11月17日(木)ココセコムの申請のママしゃべりっぱなしのミーティングのその後で…。
早く寝たら、早く起きるで、7時半に起きたママ。
ちょうどアンパンもご飯も切れていたので、喫茶北浜のモーニングに行く。
管理人室にいた理事長も、つきあってくれる。
理事長はすでに7時からモーニングを食べているので、こういう時は北浜のママの計らいで、カップ半分ほどのコーヒーがサービスされるのだ。
今朝はご機嫌である。
「この子はほんまようしてくれるんです。いろなとこにも連れて行ってくれるし、やっぱり我が子です。あんまり世話、かけたくないんですけどぉ」
「ええやん。死ぬまで、あっこちゃんとこに世話になったらいいやん」
「え〜!!! あこちゃん、世話になっていいのぉ? いいの。ほんまにいいのっ。あ〜、うれしいっ。ほんとはこの子のとこが一番好きなんです。でも、私、ここに籍、入ってないやろぉ。えっ、あんた全部手続きしてくれたん。選挙権もあるのぉ。あんた、なんでも出来るんやなぁ。偉いなぁ」
「そう。私は、スーパー・ウルトラ・スペシャルあっこちゃんなんです」。
理事長と一緒に下で待ってもらい、お迎えの電話を待って、元気に出発。
で、ケアマネージャの松岡さんが地域包括支援センターの北風さんと一緒に訪問してくれる。
GPSで位置情報提供してくれるココセコム(携帯電話みたいなのを携帯してもらい、行方不明になった時、連絡するとセコムが位置を知らせてくれる)のサービスの申請をする。
最近はさすがに遠方までの徘徊は減ったが、それでも3〜5時間は行方不明になる時があるので、特に朝など、やみくもに探すより効率的である。
ママにうまく持たせられるかが仮題であるが、ギャラリー店番の時などは、出て行かれても気がラクである。
で、今日のママの話題は、お茶である。
「あんた、うちからお茶道具、持ってきなさい。たまにはちゃんとお手前したら、あんたの行儀もよくなるわ。みんなを呼んでお茶席したらいいやん。私がたててあげるわ。私ね、お手前できるんです。家でもいつも人が来たら、お抹茶たててたんです。ちゃんと釜で沸かしたお湯でないとだめなんです。炭をいるわ。あんた、こんどお茶道具一式、車で運んでちょうだい」。
「ママ、あんまりええカッコ言うのやめなさい。お茶などたてたこと見たことないわ」
「なに言うてるの。私、習ってました。いつも家でやってたやん」。
まっ、暖房にもなり湯が沸かせるので節電用に、釜は持って来てもいいか。
で、北風さんもこのブログを読んでくれているそうで、「お会いしたかったんですよぉ。いつも笑わせて頂いてます」。
おかげで初対面なのにすぐに打ち解けてお話ができ、楽しいミーティングとなる。
で、ママはずっとお茶の話に始終する。
ワンミーティング、ワンテーマしかできないのがママの話術の限界である。
夕食は、ナスとししとうとエノキと白菜とベーコンのパスタ。
こないだのGOZOの残りのキノコのペーストを入れて、パスタよりも野菜の方が多いのがポイント。昨日のランチの高カロリー食の調整をする。
というか、今日のランチでカキフライ定食を食べた私。私のための低カロリーメニューである。
ママは食べてる時はご機嫌で、洗いもんもしてくれたのに、またまた「みんな、どこに行ったん?黙って帰ったのかなぁ」。
「ゆきさんもかすえ姉さんもかめちゃんの死んだの。会いたかったら、あの世でお会い。墓参りしたいなら連れて行ってあげるけど、門司やから新幹線に乗らなあかんよ」と説明。
「違う! この近所にいます。この家は怖いわ。だから大阪は嫌いやねん。それでは帰りますんで」と囚人服パジャマに皮カバンを下げて出て行く。
しばらくして平野町交番から電話。
迎えに行くと、「あっ、迎えに来てくれたん。帰ろか。今日はあんたとこに泊めてな」と、とっても素直。
帰り道、「今日のお巡りさん、はじめての人やったな」に、「いいえ、違うよ。私何回も会ってるよ。優しい人やよ」に、「そうかなぁ」。
で、お布団に入って寝たと思ったのに、「あれっ、みんなおらへんわ」と、そのまま玄関に突進して出て行く。
で、またまた、平野町交番から電話、迎えに行く。
「さっき一緒に帰ったのに、また来るって、どういうことですかぁ。もう8時やないですかぁ。危ないですよぉ」とお巡りさんに質問され、「あの〜、いつも毎日ここに来るんです。ちょっとお巡りさんとしゃべったら安心するんです」と説明。
「おばあちゃんもウロウロせんと、家に帰りなさい」と怒られる。
ママの交番詣でのひつこさを知らなかったお巡りさん、やっぱり初対面ではないか…。
でも、こうして怒られる方が気がラクである。
しかし、家に帰ってもなかなか寝ない。
またまたゾンビトークで、みんな死んでると本当のことを言うしかない私。
「あんたは誰も彼も殺すんやなっ」
「だって、会ったこともないもん。私が産まれる前に死んではるもん」
「いいかげんなこと言いなさんなっ。さっきまでここにいたやん」
「それはママの夢。夢で会ってただけやん。起きたら消えるのはあたりまえやん」
「あんた、恐ろしいこと言うなぁ。あんたが追い出したんやろっ」。
で、またまた出て行こうとするので、「もう真っ暗やから、明日、帰りなさい」で、引き止め、ブツブツ言いながらもお布団に入る。
しかし、深夜1時ぐらいにまた起きてきました。
上記と同じような状況である。が、テレビを見ていたのに、その真ん前で抗議をはじめる。
「ママ、悪いけど、テレビが見えないねん。ちょっとどいて」
「はいはい。あんたはテレビの方が大事やねんな。あい分かりました。申し訳ありませんね。今日は泊めてもらいますが、明日は帰ります。お金はちゃんと払いますんで…」
で、寝はる。
やっぱりというか、そろそろ悪魔ちゃん周期に入ったような…。
今まで、とってもいい子だったが、それがずっと続くほど甘くないか…。
本日の評価:
本日の家出:2回(平野町交番2回)
ちょうどアンパンもご飯も切れていたので、喫茶北浜のモーニングに行く。
管理人室にいた理事長も、つきあってくれる。
理事長はすでに7時からモーニングを食べているので、こういう時は北浜のママの計らいで、カップ半分ほどのコーヒーがサービスされるのだ。
今朝はご機嫌である。
「この子はほんまようしてくれるんです。いろなとこにも連れて行ってくれるし、やっぱり我が子です。あんまり世話、かけたくないんですけどぉ」
「ええやん。死ぬまで、あっこちゃんとこに世話になったらいいやん」
「え〜!!! あこちゃん、世話になっていいのぉ? いいの。ほんまにいいのっ。あ〜、うれしいっ。ほんとはこの子のとこが一番好きなんです。でも、私、ここに籍、入ってないやろぉ。えっ、あんた全部手続きしてくれたん。選挙権もあるのぉ。あんた、なんでも出来るんやなぁ。偉いなぁ」
「そう。私は、スーパー・ウルトラ・スペシャルあっこちゃんなんです」。
理事長と一緒に下で待ってもらい、お迎えの電話を待って、元気に出発。
で、ケアマネージャの松岡さんが地域包括支援センターの北風さんと一緒に訪問してくれる。
GPSで位置情報提供してくれるココセコム(携帯電話みたいなのを携帯してもらい、行方不明になった時、連絡するとセコムが位置を知らせてくれる)のサービスの申請をする。
最近はさすがに遠方までの徘徊は減ったが、それでも3〜5時間は行方不明になる時があるので、特に朝など、やみくもに探すより効率的である。
ママにうまく持たせられるかが仮題であるが、ギャラリー店番の時などは、出て行かれても気がラクである。
で、今日のママの話題は、お茶である。
「あんた、うちからお茶道具、持ってきなさい。たまにはちゃんとお手前したら、あんたの行儀もよくなるわ。みんなを呼んでお茶席したらいいやん。私がたててあげるわ。私ね、お手前できるんです。家でもいつも人が来たら、お抹茶たててたんです。ちゃんと釜で沸かしたお湯でないとだめなんです。炭をいるわ。あんた、こんどお茶道具一式、車で運んでちょうだい」。
「ママ、あんまりええカッコ言うのやめなさい。お茶などたてたこと見たことないわ」
「なに言うてるの。私、習ってました。いつも家でやってたやん」。
まっ、暖房にもなり湯が沸かせるので節電用に、釜は持って来てもいいか。
で、北風さんもこのブログを読んでくれているそうで、「お会いしたかったんですよぉ。いつも笑わせて頂いてます」。
おかげで初対面なのにすぐに打ち解けてお話ができ、楽しいミーティングとなる。
で、ママはずっとお茶の話に始終する。
ワンミーティング、ワンテーマしかできないのがママの話術の限界である。
夕食は、ナスとししとうとエノキと白菜とベーコンのパスタ。
こないだのGOZOの残りのキノコのペーストを入れて、パスタよりも野菜の方が多いのがポイント。昨日のランチの高カロリー食の調整をする。
というか、今日のランチでカキフライ定食を食べた私。私のための低カロリーメニューである。
ママは食べてる時はご機嫌で、洗いもんもしてくれたのに、またまた「みんな、どこに行ったん?黙って帰ったのかなぁ」。
「ゆきさんもかすえ姉さんもかめちゃんの死んだの。会いたかったら、あの世でお会い。墓参りしたいなら連れて行ってあげるけど、門司やから新幹線に乗らなあかんよ」と説明。
「違う! この近所にいます。この家は怖いわ。だから大阪は嫌いやねん。それでは帰りますんで」と囚人服パジャマに皮カバンを下げて出て行く。
しばらくして平野町交番から電話。
迎えに行くと、「あっ、迎えに来てくれたん。帰ろか。今日はあんたとこに泊めてな」と、とっても素直。
帰り道、「今日のお巡りさん、はじめての人やったな」に、「いいえ、違うよ。私何回も会ってるよ。優しい人やよ」に、「そうかなぁ」。
で、お布団に入って寝たと思ったのに、「あれっ、みんなおらへんわ」と、そのまま玄関に突進して出て行く。
で、またまた、平野町交番から電話、迎えに行く。
「さっき一緒に帰ったのに、また来るって、どういうことですかぁ。もう8時やないですかぁ。危ないですよぉ」とお巡りさんに質問され、「あの〜、いつも毎日ここに来るんです。ちょっとお巡りさんとしゃべったら安心するんです」と説明。
「おばあちゃんもウロウロせんと、家に帰りなさい」と怒られる。
ママの交番詣でのひつこさを知らなかったお巡りさん、やっぱり初対面ではないか…。
でも、こうして怒られる方が気がラクである。
しかし、家に帰ってもなかなか寝ない。
またまたゾンビトークで、みんな死んでると本当のことを言うしかない私。
「あんたは誰も彼も殺すんやなっ」
「だって、会ったこともないもん。私が産まれる前に死んではるもん」
「いいかげんなこと言いなさんなっ。さっきまでここにいたやん」
「それはママの夢。夢で会ってただけやん。起きたら消えるのはあたりまえやん」
「あんた、恐ろしいこと言うなぁ。あんたが追い出したんやろっ」。
で、またまた出て行こうとするので、「もう真っ暗やから、明日、帰りなさい」で、引き止め、ブツブツ言いながらもお布団に入る。
しかし、深夜1時ぐらいにまた起きてきました。
上記と同じような状況である。が、テレビを見ていたのに、その真ん前で抗議をはじめる。
「ママ、悪いけど、テレビが見えないねん。ちょっとどいて」
「はいはい。あんたはテレビの方が大事やねんな。あい分かりました。申し訳ありませんね。今日は泊めてもらいますが、明日は帰ります。お金はちゃんと払いますんで…」
で、寝はる。
やっぱりというか、そろそろ悪魔ちゃん周期に入ったような…。
今まで、とってもいい子だったが、それがずっと続くほど甘くないか…。
本日の評価:
本日の家出:2回(平野町交番2回)
by asayosan
| 2011-11-18 16:27
| 今日のママリン
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