12月17日(土)チワワと散歩したのを忘れ、ジェフも裏切るママリン。
そろそろ起きようかと思っていたら、ママも起き出したので寝たふりをする。
トイレに行って、玄関のドアをガチャガチャしているが、またお布団に戻る。
寝たふり成功。
朝ご飯を食べていたら、ママが起き出して、パジャマのままで出かけようとするので、「寒いから、お着替えしないと…。今日は真冬やで、外は北風ピューピューやで」と、暖かい部屋に戻す。
あ〜、でも、なんか機嫌が悪いぞ。
身支度ができたところで、奈奈さんより電話。
ママ、アンパンを二口で食べて、コーヒーをゴクゴク飲んで、お出かけ。無言である。
今日は奈奈さんに、チワワ君が来るそうだ。
もう老犬だが、おじいちゃん、おばあちゃんに素直になでられているそうだ。
こりゃママが、独占しそうだ。取り合いのケンカにならねばいいが…。
しかし、うちもそうだが、猫や犬と共に過ごす動物療法はすごく効果があると思う。
高血圧や糖尿病にもいいそうである。
で、明日からは、『CandyJane × 六軒狼 エキシビジョン 屋根裏Bホラーショウ』がはじまる。
通常は7時閉店だが、作家さんらの希望で、閉店が8時までとなったが、ママの夕食を8時まで引っ張るのも、調理の匂いがギャラリーに漂ってもアレだし、家出されて引き取りを8時まで引っ張るのもムリなので、夕方からは作家さんが在廊することを条件にしてもらった。
よって、来週からは、外食が多くなりそうだ。
で、明日はギャラリーオープニングでもあるので、何日かぶりの風呂に4時から入る。
昨日お風呂に入れなかったし、今晩もママの都合で入れるかどうかわからないので、今がチャンスであると、湯船に浸かっていたところで、奈奈さんより電話。
ママが帰るとわめき散らしているらしい。
せっかく奈奈さんデーの土曜日は7時まで自由になると思っていたのに、お泊まりの日同様、予断を許さない日となる。
が、また奈奈さんから電話があり、もう少し頑張ってくれるそうだ。
しかし、いつ帰ってくるか分からないので、結局待機の時間となってしまった。
中途半端やなぁぁぁ。
でも、お風呂には入れたので、良しとしよう。
で、あれから持ち直したママリン、7時過ぎに帰って来る。
瞬間湯沸かし器のようにヒートして、その後、保温になったようだ。
チワワと一緒に、お散歩までしてもらったそうだが、すっかりそのことは忘れて、「うちにいるのは猫やん」。
チワワ君、ごめんな。
奈奈さんで夕飯を食べてきてるので、おやつは20円引きのシールが貼られてあった大きなアンパン。
「大阪のアンパンはさすがに美味しいなぁ。さすが食い道楽の街やなぁ。うちの近所にこんな美味しいアンパンは売ってなかったわぁ」と、いつものアンパン賛美。
しかし、食べ終わってしまえばお口の夢は醒める。
だんだん退屈そうな顔になってきたが、テレビの動物番組で、ゴミ拾いをするワンコの話をやっていたので、そちらに興味を誘導する。
亡くなった時は、盛大なお葬式をあげてもらっていたそのワンコの一生は素晴らしいものであった。
「なぁ、亡くなった時に後悔せんように、うちの猫たちももっと可愛がってあげなあかんなぁ」
「私は、可愛がってるよ。いじめてるのはあんたやん」
「私は猫にかしずいてるよ。ママが、ジェフを無視するんやないの」
「ジェフはここの子になったから、もういいねん。うちにも連れて帰らへん」
「そらここにいる方が、幸せなのが分かってるんやわ。ジェフは賢いもんなぁ。ここにおろなぁ。あんな寒くて暗くて陰気な家に行きたくないもんなぁ」
「そうやっ。ジェフはここの子になったらいいわ。私は帰りますけど…」
「まっ、寒いから、明日にしなさいよ」
「はい。今晩はここで寝かせてもらうわ。ジェフッ、ジェフ君、ちゃーちゃんとこに来なさい。もうすぐお別れやよ」
「ジェフはクーやチチがいるから寂しくないもんなぁ。ほらほら、ばあちゃんが呼んでるから、横に行ってあげなさい」
「ジェフ、もう寝るよぉ。この家は怖いから、一緒に寝るよぉ」。
で、今日から寒くなりそうなので、暖かい下着とパッチを追加してパジャマに着替えてもらう。
せっかくパーフェクトな寝間着に着替えたのに、モコモコスエットパンツの上から、ズボンを重ね着しようとするママリン。
「いいねん。これも着るねん。寒いねん」と言うので、そうしてもらう。
で、またコタツに入り、一通りのゾンビトークをして、「やっぱり、ちょっとお巡りさんのとこに行ってくるわ」と玄関まで行くが、「やっぱり、明日にするわ」と戻って来て、9時に寝はる。
最近、『ベニスに死す』のテーマ曲であったマーラーの交響曲第5番 第4楽章 アダージェットが妙に好きな私。
You Tubeでいろんな指揮者の曲を聴き比べてから寝るのが日課となった。
なんか、ママの記憶と感情の紆余曲折とすごく似ているような気がするだ。
昔、徘徊が頻発していた頃は、ローリング・ストーンズの『Satisfaction』が、私のテーマ曲であった。
ママが徘徊をスタートしたら、あのイントロと共に、テンションを上げて尾行を開始するのだ。
で、徘徊のルートや傾向などが分かって来た頃には、ヴィヴァルディの『四季』を自分が覚えている限りをアカペラで口ずさんで尾行していた。
次はモーツァルトの知ってる曲をいくつかを口ずさんで尾行していた。
というように、比較的メロディラインが分かりやすい曲をテーマ曲にしていたようだ。
しかし、ここ最近はドビッシーとかラベルとか、あいまいな、そこはかとない、たよりない曲がテーマとなり、そして今はマーラーである。
あんなけロックな人間なくせに、クラシックに以降していくとは、自分でも意外であり、これが歳をとったことなのかと思いながらも、人生の侘寂が分かってきたたのかとも思うが、この音楽傾向の変化は、ママなしではありえなかったと思う。
まっ、都々逸でもうなり出したら、完全にママと共通の音曲の趣味の域となるのだが…。
本日の評価:
トイレに行って、玄関のドアをガチャガチャしているが、またお布団に戻る。
寝たふり成功。
朝ご飯を食べていたら、ママが起き出して、パジャマのままで出かけようとするので、「寒いから、お着替えしないと…。今日は真冬やで、外は北風ピューピューやで」と、暖かい部屋に戻す。
あ〜、でも、なんか機嫌が悪いぞ。
身支度ができたところで、奈奈さんより電話。
ママ、アンパンを二口で食べて、コーヒーをゴクゴク飲んで、お出かけ。無言である。
今日は奈奈さんに、チワワ君が来るそうだ。
もう老犬だが、おじいちゃん、おばあちゃんに素直になでられているそうだ。
こりゃママが、独占しそうだ。取り合いのケンカにならねばいいが…。
しかし、うちもそうだが、猫や犬と共に過ごす動物療法はすごく効果があると思う。
高血圧や糖尿病にもいいそうである。
で、明日からは、『CandyJane × 六軒狼 エキシビジョン 屋根裏Bホラーショウ』がはじまる。
通常は7時閉店だが、作家さんらの希望で、閉店が8時までとなったが、ママの夕食を8時まで引っ張るのも、調理の匂いがギャラリーに漂ってもアレだし、家出されて引き取りを8時まで引っ張るのもムリなので、夕方からは作家さんが在廊することを条件にしてもらった。
よって、来週からは、外食が多くなりそうだ。
で、明日はギャラリーオープニングでもあるので、何日かぶりの風呂に4時から入る。
昨日お風呂に入れなかったし、今晩もママの都合で入れるかどうかわからないので、今がチャンスであると、湯船に浸かっていたところで、奈奈さんより電話。
ママが帰るとわめき散らしているらしい。
せっかく奈奈さんデーの土曜日は7時まで自由になると思っていたのに、お泊まりの日同様、予断を許さない日となる。
が、また奈奈さんから電話があり、もう少し頑張ってくれるそうだ。
しかし、いつ帰ってくるか分からないので、結局待機の時間となってしまった。
中途半端やなぁぁぁ。
でも、お風呂には入れたので、良しとしよう。
で、あれから持ち直したママリン、7時過ぎに帰って来る。
瞬間湯沸かし器のようにヒートして、その後、保温になったようだ。
チワワと一緒に、お散歩までしてもらったそうだが、すっかりそのことは忘れて、「うちにいるのは猫やん」。
チワワ君、ごめんな。
奈奈さんで夕飯を食べてきてるので、おやつは20円引きのシールが貼られてあった大きなアンパン。
「大阪のアンパンはさすがに美味しいなぁ。さすが食い道楽の街やなぁ。うちの近所にこんな美味しいアンパンは売ってなかったわぁ」と、いつものアンパン賛美。
しかし、食べ終わってしまえばお口の夢は醒める。
だんだん退屈そうな顔になってきたが、テレビの動物番組で、ゴミ拾いをするワンコの話をやっていたので、そちらに興味を誘導する。
亡くなった時は、盛大なお葬式をあげてもらっていたそのワンコの一生は素晴らしいものであった。
「なぁ、亡くなった時に後悔せんように、うちの猫たちももっと可愛がってあげなあかんなぁ」
「私は、可愛がってるよ。いじめてるのはあんたやん」
「私は猫にかしずいてるよ。ママが、ジェフを無視するんやないの」
「ジェフはここの子になったから、もういいねん。うちにも連れて帰らへん」
「そらここにいる方が、幸せなのが分かってるんやわ。ジェフは賢いもんなぁ。ここにおろなぁ。あんな寒くて暗くて陰気な家に行きたくないもんなぁ」
「そうやっ。ジェフはここの子になったらいいわ。私は帰りますけど…」
「まっ、寒いから、明日にしなさいよ」
「はい。今晩はここで寝かせてもらうわ。ジェフッ、ジェフ君、ちゃーちゃんとこに来なさい。もうすぐお別れやよ」
「ジェフはクーやチチがいるから寂しくないもんなぁ。ほらほら、ばあちゃんが呼んでるから、横に行ってあげなさい」
「ジェフ、もう寝るよぉ。この家は怖いから、一緒に寝るよぉ」。
で、今日から寒くなりそうなので、暖かい下着とパッチを追加してパジャマに着替えてもらう。
せっかくパーフェクトな寝間着に着替えたのに、モコモコスエットパンツの上から、ズボンを重ね着しようとするママリン。
「いいねん。これも着るねん。寒いねん」と言うので、そうしてもらう。
で、またコタツに入り、一通りのゾンビトークをして、「やっぱり、ちょっとお巡りさんのとこに行ってくるわ」と玄関まで行くが、「やっぱり、明日にするわ」と戻って来て、9時に寝はる。
最近、『ベニスに死す』のテーマ曲であったマーラーの交響曲第5番 第4楽章 アダージェットが妙に好きな私。
You Tubeでいろんな指揮者の曲を聴き比べてから寝るのが日課となった。
なんか、ママの記憶と感情の紆余曲折とすごく似ているような気がするだ。
昔、徘徊が頻発していた頃は、ローリング・ストーンズの『Satisfaction』が、私のテーマ曲であった。
ママが徘徊をスタートしたら、あのイントロと共に、テンションを上げて尾行を開始するのだ。
で、徘徊のルートや傾向などが分かって来た頃には、ヴィヴァルディの『四季』を自分が覚えている限りをアカペラで口ずさんで尾行していた。
次はモーツァルトの知ってる曲をいくつかを口ずさんで尾行していた。
というように、比較的メロディラインが分かりやすい曲をテーマ曲にしていたようだ。
しかし、ここ最近はドビッシーとかラベルとか、あいまいな、そこはかとない、たよりない曲がテーマとなり、そして今はマーラーである。
あんなけロックな人間なくせに、クラシックに以降していくとは、自分でも意外であり、これが歳をとったことなのかと思いながらも、人生の侘寂が分かってきたたのかとも思うが、この音楽傾向の変化は、ママなしではありえなかったと思う。
まっ、都々逸でもうなり出したら、完全にママと共通の音曲の趣味の域となるのだが…。
本日の評価:
by asayosan
| 2011-12-17 13:26
| 今日のママリン
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