1月31日(火)3日続けての家出で、やっぱり徘徊モード復活か…。
今日は8時に起きてきて、もう着替えると言う。
やはり、いつもとは違う何かが動き出したようだ。
そよ風さんのお迎ええまで1時間もあり、時間をもたせることができないので、喫茶北浜にモーニングを食べに行く。
ママの朝からの大ボケしゃべりに、週刊誌を読みながら生返事する。
「あんた、偉いなぁ。本、読んで、勉強してるんやなぁ」
「いいや、世間のことをあまりにも知らんから、今、勉強してるの」。
実は私は、ダルビッシュの大リーク移籍記者会見で、助っ人外人だとばかり思っていた彼が、日本語ベラベラなのにビックリしたほどのスポーツ・オンチなのである。
よって、こうして喫茶店やうどん屋で週刊誌を読んで、世間の情報収集をするのは重要なのだが、所詮一般的基礎知識がない上に乗せただけのネタ収集、えらく歪んだ解釈をしてしまうのが難点。
しばらくして、理事長が来て、一緒のテーブルに…。
「昨日、えらい怖い顔して出て行ったやろぉ。途中で会ったんで引き止めたんやけど、あかんかったわ」と言う理事長に、昨日のご迷惑かけたお巡りさんの後始末記を説明する。
「だから、外に出たらアカンって言ったやろぉ。あんたが外に出たら、迷惑かける人が出るんやぁ」と、説教されても、昨日のことは全然覚えてないママは、だんだん顔が曇るのみ。
で、理事長が一緒にいてくれるので、私は家に戻って、そよ風さんの電話を待つが、9時のお迎えの電話がある。
喫茶北浜に呼びに行き、一緒にお迎えのバンを待っていると、殊勝なこと言うママ。
「ほんまぁにぃ、私のぉ、周りにはぁ、良い人ばっかりやわぁ。グスン…。あんたはいろいろ工夫してぇ、いろんなとこに連れて行ってくれるしぃ、私は幸せもんやわぁ。グスン…。私、みんなに言われてるねんよぉ。酒井さんの笑顔を見ていると分かるんやてぇ。私、幸せそうな顔、してるんやてぇ。ほんまぁ、みなさんのぉ、おかげですぅ。ありがとうございますぅ。ウェ〜ン」と、朝から嬉し泣きのママリン。
「まぁ、いいから、行っておいでぇ」で、二人に見送られ、今日も元気にそよ風さんに出発。
しかし、朝からほめ殺しの時は、夕方があまりよくない、という過去の統計もある。
で、本日も早めの5時に帰って来た。
ママには渋茶と饅頭を出し、二人でコタツに入って、私はパソコンをする。
なんやかんやと6時になったので、「さっ、そろそろご飯を作ろうかな」で、♪腹が減った、腹が減った、腹が減ったぞ♪と唄いながらキッチンに立ったら、「あかん。やっぱりここはあかん。すみませ〜ん。私はご飯、いりませんのでぇ、そちらが食べたいのだけにしてくださいねぇ。私。今、少し病気で、お医者さんから食べないようにと言われているんですぅ」。
「あっそう、わかりました」で、焼き飯、ボロボロに欠けてしまった鏡餅入りの野菜スープを作る。
キッチンまでやって来て、「あのぁ、私の分は、作らんでいいから」と言いに来るが、「はいはい。私の食べたいもんだけ作ります」で、6時から私一人の夕食である。
とりあえず、ママの分もテーブルに並べたが、ソファに座ってこちらに来ない。
自分の服を畳み直したりして、何回か、「それでは帰るわ」と言いながらも、「おかしいなぁ。まだ迎えに来ないわぁ。あこちゃんが来るまで迎えに来るはずやねんけどなぁ」と、窓際に立ったりしている。
お腹は空いてるはずなので、食べないのは意地である。
このように、意地が勝ってきた時は、意固地で頑固でたちの悪い婆になる。
もう理屈もへったくれもない、自分だけが正しいと言張るのだ。
ちょうど、久留米の亜希子ちゃんから電話がある。
私と同じ名前のあこちゃんなので、ママに代わるとちょっとややこしいかなと思ったが代わってみると、「あんなぁ、今はあこの世話になってるけど、正夫さんに送ってもらって門司に帰るわ」みたいなトンチンカンなことをしゃっべている。
しかし、とうとう7時20分に出て行きました。
やっぱりというか、徘徊モードに徐徐に移行しているような、イヤな傾向。
日本酒を飲み出していたので、そのまま放置で、私はものすごく横着になる。
で、8時に玄関がノックされて、お巡りさんに連れて来てもらってママがいる。
近所をウロウロしていたのを警邏中に見つけてくれて、連れて来てくれたそうで、ホントにごめんなさいである。
でも、どんなに説得しても、出て行くと決めたら出て行くママリン、もうムダな労力はしたくないという経験値が、私に横着をかまさせる。
で、家に入り、コタツで大人しくしているママ。
「もう寝たらぁ」に、「なんや、寝てもいいんですかぁ。そしたら寝かせてもらいます」で、服のまま9時に寝はる。
やっぱりといか、そろそろ来出した徘徊モードである。
夜中に起き出して、10階のギャラリーのドアから出て行ったようである。
エレベータの上がる音がして、10階で止まる。
9階から、エレベータのボタンを押して、開いたところで「はい、ママリン。もう寝ましょ」と、部屋に入れて布団に入れる。
寝ぼけているだけであった。
本日の評価:
本時の家出:1回(お巡りさんに連れて来てもらう)
やはり、いつもとは違う何かが動き出したようだ。
そよ風さんのお迎ええまで1時間もあり、時間をもたせることができないので、喫茶北浜にモーニングを食べに行く。
ママの朝からの大ボケしゃべりに、週刊誌を読みながら生返事する。
「あんた、偉いなぁ。本、読んで、勉強してるんやなぁ」
「いいや、世間のことをあまりにも知らんから、今、勉強してるの」。
実は私は、ダルビッシュの大リーク移籍記者会見で、助っ人外人だとばかり思っていた彼が、日本語ベラベラなのにビックリしたほどのスポーツ・オンチなのである。
よって、こうして喫茶店やうどん屋で週刊誌を読んで、世間の情報収集をするのは重要なのだが、所詮一般的基礎知識がない上に乗せただけのネタ収集、えらく歪んだ解釈をしてしまうのが難点。
しばらくして、理事長が来て、一緒のテーブルに…。
「昨日、えらい怖い顔して出て行ったやろぉ。途中で会ったんで引き止めたんやけど、あかんかったわ」と言う理事長に、昨日のご迷惑かけたお巡りさんの後始末記を説明する。
「だから、外に出たらアカンって言ったやろぉ。あんたが外に出たら、迷惑かける人が出るんやぁ」と、説教されても、昨日のことは全然覚えてないママは、だんだん顔が曇るのみ。
で、理事長が一緒にいてくれるので、私は家に戻って、そよ風さんの電話を待つが、9時のお迎えの電話がある。
喫茶北浜に呼びに行き、一緒にお迎えのバンを待っていると、殊勝なこと言うママ。
「ほんまぁにぃ、私のぉ、周りにはぁ、良い人ばっかりやわぁ。グスン…。あんたはいろいろ工夫してぇ、いろんなとこに連れて行ってくれるしぃ、私は幸せもんやわぁ。グスン…。私、みんなに言われてるねんよぉ。酒井さんの笑顔を見ていると分かるんやてぇ。私、幸せそうな顔、してるんやてぇ。ほんまぁ、みなさんのぉ、おかげですぅ。ありがとうございますぅ。ウェ〜ン」と、朝から嬉し泣きのママリン。
「まぁ、いいから、行っておいでぇ」で、二人に見送られ、今日も元気にそよ風さんに出発。
しかし、朝からほめ殺しの時は、夕方があまりよくない、という過去の統計もある。
で、本日も早めの5時に帰って来た。
ママには渋茶と饅頭を出し、二人でコタツに入って、私はパソコンをする。
なんやかんやと6時になったので、「さっ、そろそろご飯を作ろうかな」で、♪腹が減った、腹が減った、腹が減ったぞ♪と唄いながらキッチンに立ったら、「あかん。やっぱりここはあかん。すみませ〜ん。私はご飯、いりませんのでぇ、そちらが食べたいのだけにしてくださいねぇ。私。今、少し病気で、お医者さんから食べないようにと言われているんですぅ」。
「あっそう、わかりました」で、焼き飯、ボロボロに欠けてしまった鏡餅入りの野菜スープを作る。
キッチンまでやって来て、「あのぁ、私の分は、作らんでいいから」と言いに来るが、「はいはい。私の食べたいもんだけ作ります」で、6時から私一人の夕食である。
とりあえず、ママの分もテーブルに並べたが、ソファに座ってこちらに来ない。
自分の服を畳み直したりして、何回か、「それでは帰るわ」と言いながらも、「おかしいなぁ。まだ迎えに来ないわぁ。あこちゃんが来るまで迎えに来るはずやねんけどなぁ」と、窓際に立ったりしている。
お腹は空いてるはずなので、食べないのは意地である。
このように、意地が勝ってきた時は、意固地で頑固でたちの悪い婆になる。
もう理屈もへったくれもない、自分だけが正しいと言張るのだ。
ちょうど、久留米の亜希子ちゃんから電話がある。
私と同じ名前のあこちゃんなので、ママに代わるとちょっとややこしいかなと思ったが代わってみると、「あんなぁ、今はあこの世話になってるけど、正夫さんに送ってもらって門司に帰るわ」みたいなトンチンカンなことをしゃっべている。
しかし、とうとう7時20分に出て行きました。
やっぱりというか、徘徊モードに徐徐に移行しているような、イヤな傾向。
日本酒を飲み出していたので、そのまま放置で、私はものすごく横着になる。
で、8時に玄関がノックされて、お巡りさんに連れて来てもらってママがいる。
近所をウロウロしていたのを警邏中に見つけてくれて、連れて来てくれたそうで、ホントにごめんなさいである。
でも、どんなに説得しても、出て行くと決めたら出て行くママリン、もうムダな労力はしたくないという経験値が、私に横着をかまさせる。
で、家に入り、コタツで大人しくしているママ。
「もう寝たらぁ」に、「なんや、寝てもいいんですかぁ。そしたら寝かせてもらいます」で、服のまま9時に寝はる。
やっぱりといか、そろそろ来出した徘徊モードである。
夜中に起き出して、10階のギャラリーのドアから出て行ったようである。
エレベータの上がる音がして、10階で止まる。
9階から、エレベータのボタンを押して、開いたところで「はい、ママリン。もう寝ましょ」と、部屋に入れて布団に入れる。
寝ぼけているだけであった。
本日の評価:
本時の家出:1回(お巡りさんに連れて来てもらう)
by asayosan
| 2012-01-31 20:17
| 今日のママリン
最新の記事
ママリンの12年が本になりま.. |
at 2019-02-03 09:37 |
ママリン、9月7日の誕生日で.. |
at 2017-09-17 12:20 |
ママリン「ちちんぷいぷい」で.. |
at 2017-06-27 13:15 |
『徘徊〜ママリン87歳の夏〜.. |
at 2017-03-31 18:08 |
『徘徊〜ママリン87歳の夏』.. |
at 2015-04-11 21:47 |
4/14(月)朝は浅井さんに.. |
at 2015-02-01 14:40 |
ママリンの映画『徘徊〜ママリ.. |
at 2015-01-21 19:28 |
4/13(日) 深夜1時半か.. |
at 2015-01-16 14:19 |
4/12 デーを早退して、.. |
at 2015-01-16 13:40 |
ママの今までの総括。 |
at 2014-11-05 13:17 |
以前の記事
2019年 02月
2017年 09月
2017年 06月
2017年 03月
2015年 04月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2017年 09月
2017年 06月
2017年 03月
2015年 04月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月