ボケリン・ママリンの観察日記

3月3日(土)夜中にエレベータで遊ぶな!のママ、曾根崎警察に行く啓蟄。

ちょっと早起きしてしまったママ、着替えてコタツに入ってアンパン・モーニングを待っている。
が、私がうっかりインスタントーコーヒーのビンを落としてしまい、粉がバ〜っと、床にぶちまけてしまう。

「どぅしたん。どぅしたん」と、すぐにやって来たママ。
ラグをベランダでパンパンしてもらうのを頼むと、「はい」。私は掃除機をかける。
ママの仕事をチエックすると、ラグをちゃんと干して、飛ばないように石で重しをしている。
なかなか慎重な仕事ぶりだ。
で、「次は、何しよっ」と戻って来る。

次は床を拭いてもらい、そのゆすいだ雑巾をベランダに持って行って、干してくれる。いい仕事だ。
で、「次は、何しよっ」と戻って来る。

次はジェフたちのブラッシングを頼み、戻ってきたので、モーニングにしてもらう。

てな感じで、ちょこまかとしたプチ主婦仕事をこなして充実のママ、「下で待ってるわ」と降りて行く。
やっぱり、ママには仕事が必要である。

理事長が来てくれて、「もうすぐエレベータ、止まるでぇ」と教えに来てくれる。
そうそう。今日は電気工事で、11時まで停電であった。
奈奈さんに、もう下で待ってますので、電話不要の連絡をした後で、下にいくとママがいない。
私は交番の方を見にいくがいない。

で、理事長と浅井さんが、マンション前で電気工事の警備員さんに聞き込みをしている。
「おばあちゃんが、おったやろぉ。これぐらいの背の、オレンジのカバン持った…」
「あ〜、この辺を歩いてました」
「やっぱり、どっかに歩いて行ったんかなぁ」
「どっちの方に行ったぁ」
「あ〜と、あっに行って、帰って来て、軽自動車が来て、女の人が降りて来ました」
「それでぇ」
「車に乗って、あっちの方に走って行きました」
「な〜んや。お迎えの車に乗ってたんかぁ」。
で、解散。
でも二人に詰問されて、誘拐事件に巻き込まれたような警備員さんが、気の毒であった。

さて、今日は『アリスが落ちた穴の中 Dark Malchen Show!!』の上映会である。
ギャラリーは40人超えの満員状態で、上映が終了後、床に敷いたラグや椅子を撤収して普通のギャラリー状態に戻し、皆様談笑の雰囲気になった7時半ごろに、奈奈さんから電話。
すばらしいタイミングである。

e0200261_14363569.jpge0200261_14365587.jpg2階の喧噪の下で。コタツに入って夕食ママ。

奈奈さんでは夕食を食べて来るので、お客さんから頂いた干菓子を盆に並べたお菓子のおひな様をおやつに出す。
「まぁ〜、可愛らしいわぁ〜。食べていいのぉ。おいちぃ」で、ほぼ完食。

私は、上がったり下がったりバタバタしていたが、バラのチェックもしてくれた西村しのぶ先生他、下に来た誰かがママの相手をしてくれていたようで、退屈することもなく、ママはママでコタツの世界を満喫して、「そろそろ寝ていいぃ」。

「はいはい、寝てください」で、打ち上げスタッフを送り出し、私も10時代には布団に入ったように思う。

しか〜し、夜中に起き出しました。
家をウロウロして、「この家は気持ち悪いわぁ。あかん、こんなとこにおったらあかん」と、ギャラリーから出て行く。

布団の中からエレベーターがウ〜ンと稼働して、10階に上がってくる。
9階の玄関のカギを開けて、すぐに布団に戻る。
ドアが開く音。降りて行く音。そして上がって来る音。
玄関のドアが開いて、ママが帰って来た。
そのまま、布団に入る。

しか〜し、また起き出した。
玄関から出て、エレベータが開き、降りていく音。
ウ〜ンと稼働してストップ、また稼働してストップ、また…。
こんないちびりな乗り方をするのはママしかいない。

どうも違う階で降りたようなので、捜索に行くと8階から階段で上がってきたいたママと遭遇。
「あっ、あこちゃん。子供たちがいないんよ。全部の階を見てきてんやけど、そこに行ったんやろぉ」
「子供はみんなお母さんの横で寝てるわ。ママが心配せんでもいい」
「な〜んや。みんな帰ったんやなぁ。黙って帰らんでもいいのになぁ。あ〜アホらっ。しんどい思いしてソンしたわっ」。
で、家に入り、布団に入る。

しか〜し、また起き出した。
玄関から出て、エレベータが上がって来る音。ドアが開き、降りていく音。
1階までノンストップ稼働して静寂。
ウ〜ンと稼働して…、1、2、3、4、5、6、7で、チン。7階か。ママ惜しい、あと上に2階。
と、ウ〜ンと稼働して、10階でチン。
10階に行くと、エレベータはもう下の階へと向かっていた。
と、上がって来た、上がって来た。で、8階で止まる。で、9階に上がってきたぞ。
あわてて家に戻り、布団に入る。

で、ママが帰って来ました。
「あれっ、ここに誰か寝てるわっ。あ〜ぁ、悪人やなっ。悪い奴ほどよく眠るやわっ。子供たちがいないのに、平気で寝られるんですねっ。あんたは鬼かっ。あ〜ぁ、しかたないっ。明日、お巡りさんとこに行ってこよっ。今日は、もうぅ、しんどいっ」。
で、やっと寝てくれたようで、時計を見たら11時過ぎ。

しか〜し、夜に目が覚めて横を見たらママがいない。
時計を見たら1時前。いったい何時に出て行ったのやら…パジャマのままで出て行ったのか…。

警察に捜索願を出そうかと考えていたら、1時10分、曾根崎警察署から電話、ママが保護されているらしい。
タクシーで迎えに行くと、「あ〜、あっこちゃん、迎えに来てくれたん。ありがと」と、いつものママリン、パジャマの上からセーターを来て、フリーズも羽織っている。
迷子になっていたママを、善意の人が連れて来てくれたそうで、カバンに連絡先を書いていたので、すぐに電話をかけてくれたそうだ。

警察に迷惑をかけたのは私の方なのに、「こんな遅くに申し訳ないですねぇ。ご足労かけてすみませんね」と恐縮してくれる私服お巡りさんにさらに恐縮。

で、待ってもらっていたタクシーに乗って帰る。
「あんなぁ〜。知らない女の人が、母さんがいるとこに連れて行ってあげるって言われて、それを信じた私がアホやったわぁ。どうも悪い人みたいで、はじめから私を騙すつもりで連れ出したようやわぁ。ほんま怖いでぇ。優しい顔で、言葉巧みに誘い出されてんよぉ。あんたもあの女には注意した方がいいわぁ。うちの住所を知ってるから、次はあんたを騙しに来るかもしれん。でも、あんたは賢いから騙されたりはせ〜へんなぁ。あんたが騙す方やなぁ。あんたも悪やもんなぁ。同じ穴の狢かっ。あんた、これからどこに行くんよっ。あんたの家。あんたの家は悪の巣窟やないのっ。あ〜あ、あんたも私を騙す気やねんなぁ。アホ、アホ、私はどこまでお人良しやねん。母さんも言うてたわ。かめちゃんには注意しいいなぁって…。え〜、あんたがあっこやてっ。違います。うっとことのあっこは子供ですぅぅ」。

夜中に起こされて、こんな不毛の話を聞いて家に着き、そのまま布団に入る。
「もう寝なさいって、寝るしかないやん。こんな夜に行くとこなんかありませんっ。今晩は泊めてもらいますけど、明日は出て行きますからねっ」。

で、お休みになる。

本日の評価:018.gif026.gif044.gif001.gif044.gif044.gif014.gif039.gif014.gif
本日の家出:無数(1回、曾根崎警察)
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by asayosan | 2012-03-05 09:23 | 今日のママリン

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