9月13日(木)朝の迷走に夜の徘徊、ダブルヘッターのママは35歳なんだそうだ。
今朝もご機嫌斜めで目覚めたママリン。
キッチンで朝食の準備をしている間に着替えている。
が、黄色のネグリジェーの上から、ブラウスとズボンをはいていたので、着替えを着替えてもらおうとすると、「いいねんっ。これでいい。ほっといてっ」。
「ママ、パジャマの上から着てたら暑いから…、まだ夏やねんよ」に、渋々着替えるが、靴下もはかずに運動靴をはいて出て行く。
で、同じ過ちを何回もするほどバカではない私、すぐに後をつける。
って、何回も頭打って気づくなよ。
ママはマンションの花壇に座っていたが、しばらくすると歩きだしたぞ。
ワンブロックを半周して、裏のオフィスビルの花壇に座っている。
おいおい、ママよ。そこにはそよ風さんの車はこないぞ。
また歩きだして、隣のブロックのオフィスビルの花壇に座っている。
おいおい、ママよ。そこにはそよ風さんの車はこないぞ。
本人もなんか違和感があるのか、元来た道を戻って、平野町に戻ってきたぞ。
で、お迎えの時間になったので、ママに声をかけて、いつもの所定の位置に誘導。
ここでは、いろんな人が「おはようございま〜す」と声をかけてくれるので、鬼のような顔から笑顔となり、そよ風さんの車に無事乗車。
9月のママは、朝から油断できない。
明日は午前中は原稿書き、1時から理事会、3時から打ち合わせ、作品搬出があるので、ギャラリーにいなければならないので、絶対に絶対にママをそよ風さんの車に乗せなければならないぞ。
で、夕方になり、あと10分で着くとのそよ風さんから電話があり下に降りてみると、ママは車から降りて凄い顔で待っている。
「あんた、遅いやないのっ。いつまでお待たせするのっ」と、ママは私が先に待っていないとすごく怒るのだ。
ご機嫌が悪いままで5時40分に帰宅、すぐに夕食にする。
サンマと厚揚げとししとうをグリルで焼いて、あとは常備食のきんぴらごぼう、ワカメとキュウリの酢のもの10分クッキング。
ただ、厚揚げにショウガと思ってしぼったチューブが、にんにくだったのが大失敗である。
ママはお魚がすごく美味しいそうで機嫌は少しなおるが、食べ終わると門司に帰ると言う。
門司は九州で、新幹線か飛行機でないとムリと言っても、「そこの電車道をまっすぐ歩いたらすぐや」ときかない。
もうママには、九州と大阪の地理関係もムチャクチャでござりますがなぁ。
「ほんならママの好きなように行ってみてください。私は絶対に家は見つからないと思いますけど…、どうせまたここに帰ってくるんやから、ここで休んどいた方がいいんとちゃう」
「私の身内はいないのぉ。あ〜、どうしたらいいんよ」
「だから〜、歩きたいんなら散歩につき合うよ。そして寝て、明日はそよ風さんやん」
「あんたと散歩なんかしたくないわっ。私、ちゃんと行くとこがありますから。どこって、それは秘密です」。
で、6時27分に出て行きました。
つけようかどうしようか迷ったが、ちょっとやることがあったので放置する。
で、7時35分に南警察署から電話、アメリカ村の交番で保護されて、パトカーで南警察署に向かっているそうだ。
「そんなに急いで来んでもいいよぉ。パトカーが来るのは間があるから…」と、とても優しい。
で、警察署に着くと、「あ〜、ごめんなっ。ちょっと迷ってしまってん。すまん」とニコニコで敬礼するママ。
私服の警察官の人もフランクでとても優しく、「パトカーを出して頂かなくても、アメリカ村の交番に行きましたのにぃ」に、「いや、あそこは人も多いから、ここに連れて来た方がいいと、こっちで判断したんやから、気にせんでいいわ」。
鬼門であった南警察署から解放される。感謝。
「あんた、車で来たん? え〜、自転車って、ほんなら歩いて帰るのぉ。え〜〜」
「歩いた分だけ、歩いて帰るのぉ」
「そうですよぉ。お元気ですもん。歩いて帰れますよ。35歳なんでしょ」と婦警さん。
で、8時に警察署を出発して、ゆっくり歩いて8時40分に家に着く。
が、またいろいろ自分の死んだ身内について質問攻めをしてくるので、「昭和の人たちはもうみんな死んでるの。今は平成。時代は大きく動いたの。皇后美智子ももう80歳やの」。
「へぇ〜、あの人ももうそんな歳やのん。そんならみんな死んでてもしかたないなぁ」。
と、納得したようだが、また同じ質問。
あんまりうるさいので、「夜遅くまで起きてる婆は誰やぁ〜。夜、うるさい婆は誰やぁ〜。うるさい婆は、なまはげの食われるぞぉ〜。静かにせんと、なまはげが来るぞぉ〜」と、なまはげごっこ。
これにあきれたママは、9時に寝間着に着替えて寝てくれる。
で、ママにお出しした麦茶に、ちょこっと焼酎を一服盛る。
ふふふっ、おぬしも悪じゃのぉ。
本日の評価:
本日の家出:2回(朝、南警察署)
キッチンで朝食の準備をしている間に着替えている。
が、黄色のネグリジェーの上から、ブラウスとズボンをはいていたので、着替えを着替えてもらおうとすると、「いいねんっ。これでいい。ほっといてっ」。
「ママ、パジャマの上から着てたら暑いから…、まだ夏やねんよ」に、渋々着替えるが、靴下もはかずに運動靴をはいて出て行く。
で、同じ過ちを何回もするほどバカではない私、すぐに後をつける。
って、何回も頭打って気づくなよ。
ママはマンションの花壇に座っていたが、しばらくすると歩きだしたぞ。
ワンブロックを半周して、裏のオフィスビルの花壇に座っている。
おいおい、ママよ。そこにはそよ風さんの車はこないぞ。
また歩きだして、隣のブロックのオフィスビルの花壇に座っている。
おいおい、ママよ。そこにはそよ風さんの車はこないぞ。
本人もなんか違和感があるのか、元来た道を戻って、平野町に戻ってきたぞ。
で、お迎えの時間になったので、ママに声をかけて、いつもの所定の位置に誘導。
ここでは、いろんな人が「おはようございま〜す」と声をかけてくれるので、鬼のような顔から笑顔となり、そよ風さんの車に無事乗車。
9月のママは、朝から油断できない。
明日は午前中は原稿書き、1時から理事会、3時から打ち合わせ、作品搬出があるので、ギャラリーにいなければならないので、絶対に絶対にママをそよ風さんの車に乗せなければならないぞ。
で、夕方になり、あと10分で着くとのそよ風さんから電話があり下に降りてみると、ママは車から降りて凄い顔で待っている。
「あんた、遅いやないのっ。いつまでお待たせするのっ」と、ママは私が先に待っていないとすごく怒るのだ。
ご機嫌が悪いままで5時40分に帰宅、すぐに夕食にする。
サンマと厚揚げとししとうをグリルで焼いて、あとは常備食のきんぴらごぼう、ワカメとキュウリの酢のもの10分クッキング。
ただ、厚揚げにショウガと思ってしぼったチューブが、にんにくだったのが大失敗である。
ママはお魚がすごく美味しいそうで機嫌は少しなおるが、食べ終わると門司に帰ると言う。
門司は九州で、新幹線か飛行機でないとムリと言っても、「そこの電車道をまっすぐ歩いたらすぐや」ときかない。
もうママには、九州と大阪の地理関係もムチャクチャでござりますがなぁ。
「ほんならママの好きなように行ってみてください。私は絶対に家は見つからないと思いますけど…、どうせまたここに帰ってくるんやから、ここで休んどいた方がいいんとちゃう」
「私の身内はいないのぉ。あ〜、どうしたらいいんよ」
「だから〜、歩きたいんなら散歩につき合うよ。そして寝て、明日はそよ風さんやん」
「あんたと散歩なんかしたくないわっ。私、ちゃんと行くとこがありますから。どこって、それは秘密です」。
で、6時27分に出て行きました。
つけようかどうしようか迷ったが、ちょっとやることがあったので放置する。
で、7時35分に南警察署から電話、アメリカ村の交番で保護されて、パトカーで南警察署に向かっているそうだ。
「そんなに急いで来んでもいいよぉ。パトカーが来るのは間があるから…」と、とても優しい。
で、警察署に着くと、「あ〜、ごめんなっ。ちょっと迷ってしまってん。すまん」とニコニコで敬礼するママ。
私服の警察官の人もフランクでとても優しく、「パトカーを出して頂かなくても、アメリカ村の交番に行きましたのにぃ」に、「いや、あそこは人も多いから、ここに連れて来た方がいいと、こっちで判断したんやから、気にせんでいいわ」。
鬼門であった南警察署から解放される。感謝。
「あんた、車で来たん? え〜、自転車って、ほんなら歩いて帰るのぉ。え〜〜」
「歩いた分だけ、歩いて帰るのぉ」
「そうですよぉ。お元気ですもん。歩いて帰れますよ。35歳なんでしょ」と婦警さん。
で、8時に警察署を出発して、ゆっくり歩いて8時40分に家に着く。
が、またいろいろ自分の死んだ身内について質問攻めをしてくるので、「昭和の人たちはもうみんな死んでるの。今は平成。時代は大きく動いたの。皇后美智子ももう80歳やの」。
「へぇ〜、あの人ももうそんな歳やのん。そんならみんな死んでてもしかたないなぁ」。
と、納得したようだが、また同じ質問。
あんまりうるさいので、「夜遅くまで起きてる婆は誰やぁ〜。夜、うるさい婆は誰やぁ〜。うるさい婆は、なまはげの食われるぞぉ〜。静かにせんと、なまはげが来るぞぉ〜」と、なまはげごっこ。
これにあきれたママは、9時に寝間着に着替えて寝てくれる。
で、ママにお出しした麦茶に、ちょこっと焼酎を一服盛る。
ふふふっ、おぬしも悪じゃのぉ。
本日の評価:
本日の家出:2回(朝、南警察署)
by asayosan
| 2012-09-13 13:30
| 今日のママリン
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