ボケリン・ママリンの観察日記

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7月31日(日)後半/午後の部 梅田で主導権をとるの巻。

e0200261_20461754.jpg1時前に北浜を出て、御堂筋から梅田に向かい、赤い服を着せられていたことでニュースになっていた彫刻を、はじめて真剣に見て歩く。

日曜の御堂筋は人も少なく、風も気持ちよく、ご機嫌な散歩コースとなったが、梅田に近づくほどに、人が多くなり、散歩のプロであるママも、オドオドしだす。

e0200261_2048948.jpg梅田新道で地下に潜り、せっかくなので、これまた話題の大阪駅を見学に行くことにする。
人通りが多いので、私の後を必死でついて来るママ、ちょっと姿が見えなくなると、「あっこちゃ〜ん」と叫ぶ。振り向いて手でカモンと合図すると、オーケーと合図を返す。
こういう時のママは可愛い。

大阪駅で、上に上にと登って行く長いエスカレーターに乗るが、私の後ろに人が入ると、必死で割り込んで来て、真後ろや真横にピタッと並ぶとニコッと笑う。
こういう時のママは可愛い。
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e0200261_20545338.jpg最上階は、家族連れのちびっ子が多く、子供大好物のママは、ここで少し和む。
でも、ママにしたら、大阪駅の見学どころではなく、ただただ私の後を追い、迷子にならないように必死の尾行。いつもと反対だ。

買い物する気も食事する気もないので、大さっぱな見学だったが、こう人ごみの多いとこだと、ママは私追跡のスリルとサスペンスで一杯一杯になっている。
たっぷり疲れていただこう。

e0200261_2056184.jpge0200261_20563628.jpgヨドバシカメラでLED電球を買い、餃子でビールが飲みたくなった私、ややこしい大阪駅を離れ、馴染みのかっぱ横町に行き、ラーメン屋に入り、ママはラーメンを食べ、私は餃子と生ビール。

その後、阪急街を抜け、エスト1を抜け、ボートピアでタバコ休憩して、中崎町商店街を抜け、天満市場で買い物をして、天神橋商店街を歩き、扇町から地下鉄で北浜に帰ってきたのが4時半。

私も、「あ〜、しんど」となったのに、「明日、しお風さんが迎えに来るから、帰るわ」。
そよ風さんはここに迎えの来てくれるから、ここにおっていいからと説明しても、「違う、此花の家に迎えに来てくれるんです」。
「私の言うことが違うと言うなら、もう説明してもムダやわ。ママが迎えに来てくれると思う所に行きっ」と投げる。

さすがに、すぐに帰ってくるだろうの予感が当たり、すぐ帰ってくるが、また出て行き、今度は理事長と一緒に帰ってくる。
「そよ風さんが迎えにくるのは、こことちゃうやろ。マンションの下に迎えに来るやん」と、理事長がまたややこしいことを言って、「いえ、違うんです。ママは此花に迎えに来ると言ってるんです。だからこの部屋までとは違うけど、ここなんです」。
「ほらっ、あっこちゃん。ここと違うやん。下やん」
って、私が、また悪者かいっ。

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で、6時からのbsの『江』は、大人しく見ていたが、テレビが終わって、夕食を作ってる間、布団に寝ていた。
「ご飯、できたよ」と起こすと、「いりません」。

市販のアジのフライ、冷や奴、豆玄米ごはんで、『テンペスト』を見ながら、一人ワインを飲む夕食。
静かでいい。

と、思ったら、ママは寝ているわけでなさそうで、布団の中から、壮大な演説をブチだす。
こちらの方が『テンペスト』より面白いので、拝聴する。

「すみませ〜ん。そちらにいらっしゃる偉い方。お尋ねしたいことがあります。子供たちはどうしてしまったのでしょうか。知らないはずないでしょう。朝は10人ほどの子供がいました。泣いている子もいました。4月から学校に行く子供たちです。自分の子供と違うかもしれませんが、これからの日本を背負う未来の希望の子供たちですよ。あなたは、日本をダメにする気でしょうか。まぁ〜いいです。明日はお父さん、お母さん、警察の方が来て、悪いおばちゃんは牢獄に入れてくれますから…。もうちょっとやからね。我慢しような。おしっこ行きたい子は、明かりがついているうちに行きなさいよ。心配せんでも、正義の味方が来てくれるからなぁ。昔の人は偉かったなぁ。悪いことはせんかったもんなぁ。みんな、ネンネコして英気を養いなさいねぇ。そしたら明日、いっぱい迎えに来るからなぁ。いい夢を見なさいねぇ。悪い奴はいい夢が見られへんねんからねぇ。明日、お巡りさん、ごめんなさいって謝らせるからねぇ。みんな我慢しよねぇ。明日はいい日になるよぉ」

♪ネンネコしゃしゃりま〜せぇ 寝た子の可愛さよぉ♪
♪起きてる悪ぃぃおばちゃんは 死にますぅよぉ♪
♪よかったね よかったね♪

♪ネンネコしゃしゃりま〜せぇ 寝た子の可愛さよぉ♪
♪明日はお巡りさんが 逮捕ですぅ♪
♪よかったね よかったね♪

「みんな寝たかぁ。起きてるのは、悪いおばちゃんだけやなぁ。明日は一緒に遊ぼうなぁ。三輪車に乗って、公園でぶっ飛っばそうなぁ。いい夢みましょうなぁ。ジェフたちも寝たか。雨振ってるから、お家に入りなぁ。みんな偉い、偉い。明日、みぃ〜んな、連れて帰るからねぇ。ネンネコちょぉ」

♪ネンネコしゃしゃりま〜せぇ 寝た子の可愛さよぉ♪
♪起きて泣く子は いないですよねぇ♪
♪いい子やね いい子やね♪

へんな子守り歌の替え歌を交えながら、約1時間、子供たちに話かけている。
子供を預かってる人数が増えてるし、まるで先生みたいな口ぶりだし、毎朝見ている『おひさま』のニュアンスの影響を受けているような気がする。

今は9時だが、寝てるのか起きてるのか、時々へんな寝言を言ったり、ウチワで音頭をとったり、怪しい気配ではあるが、まっ、寝ているうちに入るだろう。

本日の評価:評価不能
本日の家出:無数(平野町交番2回)
本日の歩行距離:約6時間
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by asayosan | 2011-07-31 21:11 | 今日のママリン

7月31日(日)前半/午前の部の出たり入ったり100連発。

早朝5時半に起きて、6時から出たり入ったりしているママ。
今日はデーが休みなので、6時からこの調子だと、約13時間、丸々ママとつき合うことになり、ママの早起きは想定外のアクシデントだ。

能勢の猫の手倶楽部の田んぼに行こうかと思ったが、なにかイベントを作った後ほど、遠くへ家出されるので、ママはよくても、能勢までドライブして田んぼの草抜きした後で、迎えに行くのは私が疲れるのだ。

e0200261_1215362.jpgで、私はベランダで植木棚のペンキ塗りなどしながら、ママの出たり入ったりを傍観。
9時過ぎに、そよ風さんから電話があり、「酒井さんが橋の手前で迷ってますよ」で、すぐに迎えに行く。
「迷子になったんですぅ」とベソをかいている。
デーのお仲間に、「迎えに来てもらって、よかった、よかったねぇ」と励まされ、さらにうれし泣き。
とはいえ、ママの出たり入ったりは続く。

帰ってくる度に、「子供たちは帰ってきた? まだやの。探してくるわ」と、また出て行くこと10 回以上。
男の子3人と門司の子3人、総勢6人がいないらし。
で、帰ってくる度に、同じようなやり取りを何回もする。

「あんた、見てないの。おかしいなぁ。こんなけ探してもいないんよ。どこ行ったんやろぉ」
「子供が好きそうなとこにいるわ」
「子供が好きそうな所なんか、わからへんわ。あんたも探してよ」
「私は子供なんか見てないから、探せるのはママだけやん」
「こまったなぁ。外、誰も歩いていないんよぉ」
そら日曜日の北浜は、ゴーストタウンだ。

そろそろ疲れてきたママ、
「もう、あきらめたほうがいいかなぁ。家に帰ってるよなぁ」
と、落としどころを模索しだすが、意地悪な私は、
「それは知らん。ママがあきらめるなら、そうしたら…」。

本当は、みんな家に帰ってきたと電話があったとウソをつけば、ママの気がすむのだが、どうもウソでごまかすのは性に合わないのだ。
e0200261_115899.jpgお腹がすいたそうで、ベランダで卵焼きトーストを食べてもらう。

9時から『日曜美術館』を見出したら、「私も、これ好きやねん」とロッキングチェアに座って見るが、5分で飽きて、また子供探しの妄想の世界に行ってしまう。

平野町交番から電話があり迎えに行くと、次は「財布を盗られた」と訴えている。
家にあるからと説明すると、「あんなけ私が一生懸命財布を捜していたのに、なんであの時にあるって言ってくれへんかったんよ。あんたは悪いなぁ。あんたはいったい誰やのん? 娘? こんなキツイ娘なんかいません。お巡りさん、これでも親子と言えますかぁ。あんた、帰って。私、ここにおる」と言うのを、とりあえず散歩に連れ出す。

私の後をトボトボ付いて来るママリン、コンビニでタバコを買って一瞬私の姿が見えなくなって、気分が変わったようで、「あんた、どこに行ってたんよ」と再会を喜ぶ。
「家に帰る? アイスコーヒー飲みに行く? どっちがいい?」に、「アイスコーヒーが飲みたい」。
こういう時のママリンは、とても可愛い。

e0200261_1243646.jpgサンマルコカフェに行き、ママはバターデニッシュを食べて、ご機嫌。
「なぁ、今からどっか散歩に行こうな」のリクエストに、ヨドバシカメラにLED電球を買いに行こうかと計画する。

家に帰って用事をしていたら、また出たり入ったりが続き、「さっ、そろそろ散歩に行こか」と誘うと、「もう一人で散歩しましたので、結構です」。

で、またまた出かけるが、平野町交番から電話。
「あっ、あこちゃん。この方とお話しててん…。あんたとこに世話になっていい? 迷惑とちゃうの。そんなこと考えなくて、おったらいいの? えっ、3年おるの。お巡りさん、これがうちの娘です。私が産んだ子なんです。こんなに大きくなったんです」
「知ってますよ」

で、機嫌のいいまま家に帰り、機嫌をキープするために、アイスキャンデーを舐めてもらう。
今は12時30分。梅田方面に出発しよう。

後半につづく
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by asayosan | 2011-07-31 12:27 | 今日のママリン

7月30日(土)朝から散歩1時間ではじまったぞぉ。

ベランダで水まきやら掃除やらをして、部屋に戻ったら、お着替えしてボ〜っと立ってるママ。
「ほな、帰るわ」と朝の6時過ぎに出て行く。

すぐに平野町交番から電話があり、交番の方に歩いていくと、平野橋の上でお巡りさんが下の公園の方を見てる。
と、素早く駆け出し、そして、お巡りさんの動きが止まる。
見ると、ママは川縁から離れ、公園をピョコピョコ歩いてる。

「朝、来られて、あっこちゃんに電話しましょかと言うと、いいえ、門司に帰りますと、プイと出て行って、川の方に降りていっんで…」。
お巡りさん、ママの飛び込みを心配されたんだと思うが、ママの性格上、死ぬ、死にたい、死んでやるとは言うが、絶対にそんなことはしない。これは確信できる。

で、私が後をつけることにする。
が、つけてることに気づくと、いつもの、「ついてこんといて。帰って!!!」。

隠れて尾行すると、安土町を西に向かい、御御堂筋の1本手前を北上。
突然、後ろを振り返るので、1ブロックほど離れて、後をつける。
6時代の土曜の北浜は、人通りもほとんどなく、見通しがきいていい。
途中、コンビニで、コラーゲン飲料を買って、飲みながらつける。

何軒かのビルを熱心に見ているのは、うちのマンションかどうかを確認しているのか?
たぶん、もぅ帰りたいのだろう。
そして、なんとなく平野町に来て、なんとなくうちの近所に近づいている。

“一生懸命探して、やっとこさ見つけてん”と帰ってくるのは、なんとなく見覚えのある道の、なんとなく見覚えのあるビルを1軒、1軒確認しながら、地道な努力でたどり着いているのだろう。
ママの律儀さと、幸運な偶然の賜物か。
うちのマンションの外観とエントランスは、ちょっと個性的なので、ママはマンションは記憶しているようだ。

で、7時半になって、お腹がすいてきたので、「モーニング、食べに行こか」と声をかける。
「あれ、あんた、こんなとこで何してんの。ちょうどいいわ。あんたとこ行くわ」で、結構ヘロヘロでついて来る。

でも、家について、朝ご飯にしよかと言うと、「いりません」。
「しお風さんが迎えに来るから、下で待ってます。あんたの顔なんか、見たくないわ。しお風さんに行くほうが、よっぽどマシや」。
いったい私の何が気に入らないのかは不明。気分、ただ、そんな気分なんだろう。

8時に、本当に下で待ってるか確認に降りてみると、マンションの花壇の敷居に座っている。
「ご飯、食べへん」と声をかえると、「いりません」。
私は、卵焼きと昨日の残りモンと玄米まぜご飯の朝食をしっかり頂く。

9時15分にお迎えの電話があり、約2時間、マンションの前で座っていたママ。
「お迎えの電話あったよぉ」と声をかえると、「今日は、えらい遅いなぁ。よいしょっと。あれっ、ちょっと立たれへんわ。手を貸して」で、ご機嫌である。

1時間歩いて、2時間じっと待ちぼうけをしても、機嫌がいいママ。ほんと何がイヤで何が楽しいのか意味不明になってきた。
気分と興味が短時間のうちに変わり、感情の抑揚だけで生きるママ、こりゃちっちゃい子供だわ。

e0200261_11202315.jpgそよ風さんから帰って来て、一緒にスーパーで夕飯の買い物をしようかと計画していたが、すぐに出て行って、平野町交番から電話があり迎えに行って…で、作る気がなくなり、近所のカフェに行く。

いつものクロワッサンサンドで、ママはコーヒー、私は生ビール。
パンが好きなママは、自分の分をさっさと食べて、「ちょっと、あんたのも味見させて」。
同じもんなのに、「こっちの方が、おいしいわ」だそうだ。

「なぁ、私の葬式代、あるの? あるの。死んだら保険で200万円入ってくるの。それが葬式代やの。そんな200万円もする葬式せんでもいいよ。最低のやつにして、残りはあんたが取りなさい。葬式なんかにお金使うのもったいないから、あんたが生き金にしたらいいやん」
「いや、葬式は標準でも200万ぐらいするって。私、おばあちゃんと父さんの葬式を仕切ったから、詳しいの。ママで3人目かぁ。まぁ、ママの場合は、私の友達やマンションの人や近所の人やそよ風さんやお巡りさんや、いろんな人が来るから、ドンチャン騒ぎになりそうやわ。まっ、私好みで、やらせてもらうわ」
「まぁ、好きにしてくれていいけどぉ。あんた、3人も葬式あげたら、いいことあるよぉ」
「そうかなぁ」

「うちの母さんの葬式、したっけ。したん。出席したん。そうかなぁ。お金はどうしたんやろぉ。私が母さんにお金を渡しても、全部、つぎお坊主が取っていくからなぁ。なんで、つぎおちゃんばっかりにお金、渡すんよって聞いたら、つぎおちゃん、おかあちゃんは子供を捨てたんやから、当然やって、そう言うらしいわ。そら、うちに後妻に来るために、実の子を養子に出したんやから、可哀想なんやけどな、それにしても、つぎおちゃん、つぎおちゃんって、つぎおばかり可愛がっていたわ。あいつは狡いから、みんなに可哀想と思われるんを利用してたんや」

「なぁ、あんた、早く飲みなさい。ジェフがいなくなったわ。帰ろ」が、はじまり7時に店を出て、バタンキューで寝はる。

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本日の家出:4回ぐらい
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by asayosan | 2011-07-30 14:23 | 今日のママリン

7月29日(金)ママから聞く、もう一人のあっこの悪口の怪。

e0200261_1243212.jpg朝、何回かトイレに起きるが、全く起きる気はなく布団に直行。
ギリギリまで寝てもらう。

「そよ風さんが迎えに来るから起きてな」に、「しお風さって何?」。

ここ最近、朝はそよ風さんのことを忘れていることが多くなってきた。
お絵描きできて、大きなお風呂があって、カラオケがあって、昼ご飯も食べさえてくれるとこと答えると、「そらまぁ、ええとこがあるんやねぇ。私、行っていいの? 私は、他所もんやでぇ。えっ、友達もいるの。3年も行ってるの。あかんわ。全然、覚えてないわ」。

自力では思い出さなくても、お迎えのバンが来ると、思い出すので、まっ、いいか。
で、管理人室で遊んでから、元気に出発。

e0200261_11201797.jpge0200261_11202923.jpgそよ風さんのお帰りがいつもより遅い6時前で、「おそくなってすみません」とのことだが、私はラッキー。

すぐに夕食を作る。
最近、野菜不足だったので、ナスと満願寺とうがらしと厚揚げの煮物、ステーキサラダ、豆入り玄米ご飯。

また食事中に、「なんで私はここにおらなあかんの」とややこしい質問攻めをするので、「食事中は食事を楽しも。話は後で聞くから」と注意すると、こんな顔に…。
食事を楽しむどころか、かき込むように食べて、「ちょっとお巡りさんとこに相談に行ってくるわ」。

すぐ平野町交番から電話が来て、「すみません。自分で帰れるのに、しゃべりに来てるみたいで…」と誤ると、「いえ。来てすぐに、迷子になったから、あっこちゃんに電話してって、言はりましたよ」。
おやおや。私の顔を見ると「あこちゃ〜ん」とうれしそうだし、気分がまた変わったのか…。

が、帰ってくると、あっこの悪口を言いはじめる。
「あの子とは元々、気が合わんのよ。私がちょっとしゃべったら、黙っててって、ほんなら連れて来んかったらいいのに。世話したった、ご飯作ったったと恩に着せて、ガッポリ私のお金を盗ってるくせに…、家まで盗ったんやよ。あの家は、元々、あこ姉ちゃんの家やったんや。それをテレビ見たり、寝転んだり、酒ばっかり飲んで、好きなように使ってるんやよ。あこ姉ちゃんが怒らへんから、調子ノッて好き放題してるんや。あんたは優しいけど、あっこはアカン。母さんも言ってたんや、あっこは二重人格やから注意しいなって…。あんた、あっことつき合ってるの? あいつはやめときや」。

う〜ん、そうか。
一緒に食事をしたのは悪いあっこで、迎えに来てくれたのは良いあこ姉ちゃんなわけか…。

「あっこの奴、帰ったみたいやな。まっ、あの子も大きな家、持ってるから、放っといたらいいんや。お金はあるある言うけど、私の家のもんを何でも持って帰るんやでぇ。冷蔵庫も勝手に開けて、入ってるもんを食べてしまうねん。私、どんなけごちそうしてやったか…。酒ばっかり飲んで、酒癖悪いし、あんな子に男なんかつくわけないわ。まっ、本人は一人がええって言ってるから、どうにか生きていくでしょ」。

面白いので「ふ〜ん」と聞いておく。
しかし、当たらずしも遠うからずのあっこ評でもある。

しかし、ちよっとあっこの名誉のために、反撃に出たくなり、
「でもなぁ、ママ。さっきから人の悪口ばっかり言ってるけど、それも品がないよぉ。いい歳したおばあちゃんやねんから、言いたいことがあっても、ちょっと堪えて、相手にも楽しい話をしてちょうだいな。悪口ばかり聞かされて、酔いが冷めたわ」
と、言うと、「あんたもあっこと同じ穴の狢や」と、また出て行く。

すぐに平野町交番から電話があり、迎えに行く。
今度も「あっ、あこちゃ〜ん。迎えの来てくれたん」と喜んでいたが、「さっきまで、怖い家にいてん。やっぱりあんたとこが一番いいわ。もぅ、寝ていい? ほんなら寝かせてもらうわ」で、7時半に寝はる。

しかし、布団の中で、また誰かとしゃべっている。
どうも亀ちゃんがつぎおちゃんの悪口を言うのをなだめているようだ。
「そら、母さんは、つぎおが一番やねん。自分の本当の子やから…。つぎお坊主ばっかり可愛がって…。でも、いいやん。しかたないやん、亀ちゃん。あんたも母さんにはひどいことばっかりしてたやん。反抗ばっかりしてたやん。あんなカッカッと反抗していたら、父さんも腹がたつわ。つぎおちゃんは、人の顔見て、うまいことするから、頭がいいからなぁ」。

なんとなく、私と話したことの記憶が反映しているような、してないような…。

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本日の家出:2回(平野町交番2回)
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by asayosan | 2011-07-29 12:46 | 今日のママリン

7月28日(木)お店で接客がしたいというママ、すぐ撃沈。

早朝から、ドアをガチャガチャ、ギャラリーのドアをガチャガチャしてるなぁと時計をみたら5時。
家の中をウロウロしているが無視。

6時頃、どうも出ていったようだ。
寝間着が残っているので、お着替えはしていたようで、早朝の北浜でネグリジェ姿のばあちゃんの徘徊は回避しているようだ。

下に降りてみると、浅井さんが掃除をしていて、「今朝、6時ごろからそこで座って待ってたでぇ」。
どうもデーのお迎えを待っていたようだ。
で、理事長が喫茶北浜にママを連れて行ってくれる。

一度帰ってきので、ママがコーディネートしたヘンな服の重ね着を普通にする。
その後も、管理人室でしゃべっていたようで、ニコニコ顔で出て来たママ、そよ風さんに向かう。

5時に起きて9時に出発したママ、私には空白の4時間となる。

5時過ぎに帰ってきて、水もアイスキャンデーも出す前に、「ちょっと散歩に行ってくるわ」。
散歩好きなのだから、もぉこれは止めてもしゃあない。
ずぐに平野町交番から電話があり、迎えに行く。

なんかニコニコでお巡りさんと世間話をしているママ。
「ママリン。迷子になったんと違って、おしゃべりしたいから来てるやろぉ」に、「そやねん。この方、すごく優しいねん」に、苦笑の若いお巡りさん。ママのお気に入りの人である。気にいられてもなぁ〜。

e0200261_20585530.jpgそのまま、1000円の見放題のイタリアンの店に5時30分に一番乗りで入店。

ママはチキンカツのプレート夜ランチ、私はホウレンソウのタリアテッレ。

今日のママのテーマは、「あんたもこんな店をしなさい。私、手伝ってあげるから」。

客に出す料理は難しいし、接客は苦手だし、今は不況だし…、と説明すると、
「接客は私がしてあげるやん。濱寿司さんで仲居してたから得意やねん。えっ、年寄りはできても若い子の接客はできへんて…。あんた、バカにしたらあかんよ。私はお嬢さんも得意やよ。お客さんを上手に持ち上げて、座持ちがいいんやから…。学校でも、私が盛り上げてるんやよ」
「ママのは接客やなくて、自分がしゃべりたいだけやろぉ」
「そんな、接客とおしゃべりは違うんよ。あんたは、なんも分かってないなぁ」
という、ママの自慢話を、ファッション雑誌を読みながら生返事する。
昨日、ホンモンの濱寿司さんを見学したのに、きれいさっぱり忘れている。

「あれっ、雨が降りそうやわ。そろそろ帰ろ」
「雨は降らない。陽がかげってきただけ。まだ大丈夫。1万円、賭けよか」
「あんたは、なんでも賭けよかって、根っからのバクチ打ちやなぁ。品がないよ」
「勝てる勝負やもん。接客が上手いんなら、ちゃんと座持ちしてよ」
「あんたは客とちゃうやん。ほら、雨が降ってくるわ」
「だから〜、大丈夫。接客の練習しなさい。飲み放題なんやから、あと1杯飲むから、客が飲むのを止めたら接客にならんでしょう」
「だから、あんたは客と違うっ」
「だから、練習やん。あかんわママ。雨が降りそうなだけでビビってたら、店はできないわ」
「そんなん言うても、ジェフはいなくなったやん」

で、生ビール4杯で、今日はこれぐらいにしといたろか…、で帰る。
帰り道、「ジェフ〜、ジェフ君」と探している。
家でお留守番のジェフ君、遠くから聞こえてくるママの声は、さぞかし嬉しいだろう。

6時半に帰って来て、7時頃に寝はる。

夜、寒いと起きてくるが、布団をかぶって寝てと言うと、「私はいいねん。子供たちが寒いって言ってるねん」。
どこに子供がいるねんと、私の布団を見たら、ジェフがドテチンと寝ていた。
「なんや、猫か。でも子供がいなくなったわ」に、「子供は親のとこ、子供の家族で暮らしてる。これ、世間の常識やから、いいかげん覚えておいてよ。ママには小さい子供はいない。いたとしたら、さらって来た子供やわ。お巡りさんに捕まるで」
「私はなんも悪いことしてません。あ〜、もぅ〜、だから子供なんか預かるもんとちゃうわ。もぅ絶対に預かりませんからね」
「はい。そうしてください」
で、寝はる。

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本日の家出:1回(平野町交番)
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by asayosan | 2011-07-28 13:13 | 今日のママリン

7月27日(水)久々に此花警察にバスで行くママの快挙。

e0200261_1281931.jpg今日はデーサービスはお休み。

10時45分にお腹がすいたと、アンパンとアイスコーヒーの朝食をベランダで食べてもらうが、後はトイレに行ったり、ジェフのブラッシングをしたり、ちょこっと起きてはまた寝はる。

今日は曇り空だが風が素晴らしく、朝寝には最高である。
「今日は暑くないし、風も気持ちいいし、奇跡のビューティフルサマーやから、寝とき」と進めると、本人も「ほんま、気持ちいいわぁ。寝とくわ」と素直に寝はる。

風にあたりながらウトウトするのは最高である。ハワイな気分。

12時に起きて、ちょっと出てわで、管理人さんとこで遊んでいたのを迎えに行き、1時に猫のカリカリを買いに、45分かけてゆっくり歩き天神橋5丁目に到着。

e0200261_12351662.jpg春駒寿司で、まぐろ、いか、あじ、甘エビ、キス、さより、あなご、エビとカニ巻き、うなぎ、サバのきずし、私は大ビールと冷や酒1合を飲み3400円。
ママは、すぐお腹一杯になるが、「飲み終わるまでつきあっあげるわ」とマナーが良い。
隣に座った兄ちゃんが、ガタイもでかく、丸坊主で、一見怖そうだったのに、すごく丁寧な注文をしていて、ママも兄ちゃんが帰った後で、「あの人顔でソンしてるなぁ」。

天満市場で買い物して、クーの好みのカリカリを買い、扇町から地下鉄で帰って4時前に家に着く。
あ〜、しんどと、ソファにちょっと座っただけで、「ほんなら、帰るわ。えらい世話になったな。ごちそうさんやでぇ」とカバンを下げて出て行った。

ちょっと飲み過ぎた私は、そのままウトウトしてしまい、ママがいるのかいないのかも夢の中で、はたと起きたら5時過ぎで、でもまた寝転んでしまった6時過ぎに、此花警察から電話。
約2時間のママの放浪の果ては、久しぶりの此花の春日出だった。

迎えに行くと、「あっ、あこちゃん。よっ!」と手を上げ軽い挨拶。おいおい。
婦警さんによると、梅田からバスの乗って来たそうで、どの停留場なんか分からなくなり、善意に人が警察まで連れてきてくれたそうだ。
こんなルートは、ママの頭ではムリなので、たぶん梅田までどなたかが連れて行ってくれて、どなたかがバス停まで案内してくれて、どなたかが乗るバスを教えてくれたのだろう。
たぶん、相当な人数の方にご迷惑をかけたと想像できる。
私は寝ていて、すみませんです。

小銭は持っていたママだが、スッカラカンになっている。
婦警さんには、5000円持っていたが盗られたと訴えていたそうだ。ウソつけ。

e0200261_12421677.jpge0200261_12423131.jpgで、此花警察の前が、ママがいつも働きに行きたいと言っている濱寿司さんなので、「ママ、ここで働いきたいんやろ。面接してもらう」と聞くと、「違うって。こんな店と違う。あれ、でも濱寿司って書いてるな。たぶん様変わりしてるわ」。
そりゃそうだ。ママが働いていたのは60年前ではないか。

で、千鳥橋の方に歩いて向かうが、ここはどこと訊ねるので此花と答えると、「それなら濱寿司さんがあるわ。濱寿司さんに行ってみよ」と言うので、さっき店の前で写真まで撮ったのに、もう一度お店の前に行ってみる。
「あかんわ。私が知ってる頃とえらく変わってる」
「ここで働きたいって言ってたやん」
「いいや。こういう店は私にむいてないわ。ここどこ?。春日出やのん。私が思ってるとこと全然違うわ」と、なにひとつ懐かしむポイントを見つけられず、車が多いとか、うるさい街やとか、文句ばかり言って駅につく。

阪神で千鳥橋から九条、乗り換えて中央線の九条から堺筋本町、乗り換えて北浜に帰ってきたが、上がったり降りたりの乗り換えにママ、ヘトヘトになり、「こんなに遠いとは思わんかったわ」。
そうやろぉ、電車道をスーっと行ける距離と違うやろぉと説明して、大いに納得はしてくれたが、たぶん今だけの納得である。

7時半に家について、8時にはバタンキューで寝はる。

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本日の家出:2回(1回此花警察) 歩行時間:3時間
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by asayosan | 2011-07-27 12:18 | 今日のママリン

7月26日(火)アイスキャンデーとパンの幸せな夕食。

今朝は起き抜けから、猛烈に機嫌が悪い。
「あ〜あ、あんたは全部私らの財産を盗ったんやな。えらそうにこの家に住んでるけど、ここは私の家やねんよ。まっ、今日は学校に行って、弁護士さんに相談します。覚悟しとけよ」。
と、捨てセリフを残して、カバンを2つ下げてさっさと出て行く。

「今日は、強烈ですねぇ」とお迎えのバンに乗るが、私を睨み倒している。お〜、怖っ。

e0200261_119212.jpge0200261_1193753.jpgなおちゃんが、パン、チーズ、ワインと蓬莱のアイスキャンデーをお土産に遊びに来てくれる。

アイスキャンデー大好きなママは、「アイスちゃん、アイスちゃん、おまえはなんでこんなにおいちぃんや」と大喜びである。

「大阪はなんでも食べ物はおいしいですよねぇ。うちとこの近所にもアイスキャンデーは売ってるんですが、柔らかいんです。大阪のみたいにカチカチに凍ってないんですよぉ」と、訳の分からないグルメ談義。

おまけにメインがパンなので、パンの方が好きなママは大喜び。
大切に食べていたまりちゃん手作りの梅ジャムをたっぷりパンに塗って、一瓶空にしてしまう。
なんという贅沢な食べ方、もったいない。
なおちゃんより後日、こんなメールが来ました。ホンマかいな。
今朝、ムーミン谷一家を観てたら、テロップに
「パンケーキにジャムを塗る人に悪い人はいない」。
ママが梅ジャムたっぷりの光景が思い出されました♪
エエ人や〜、みたいな。


他、キュウリとタマネギのサラダ、ポテトサラダ、じゃこの玄米おにぎり。

「私、この家、好きなんです。こぅなんていうか、広々してるでしょう。気持ちも大らかになってくるんです。どこ見ても緑があるし、ほんまよぅ考えてると思いますよ。あんたが、ここのオーナーやろ。いいセンスしてるわ。うちの親戚で一番です。学校の友達も遊びに来ると、酒井さん、すごい家に住んでるやんって、褒めてくれるんです」
と、今回はほめ殺しパターン。

で、ご機嫌なまま、「ちょっと散歩に行ってくるわ」と出て行く。
なおちゃんと止めたのだが、「すぐ帰ってくるから、大丈夫」だそうで、行きたいものはしかたがない。
「帰ってきたら、アイスキャンデーあげるわ」に、「わぁ〜、そら楽しみやわ。すぐ帰ってくるね」と意気揚々と出て行く。

が、ご機嫌で出て行っても、帰ってきたらどんな気分に変わっているか分からないのが認知症。
散歩しているうちに、子供がいないとか、監禁されてるとか、家に帰らせないと、お怒りモードになって帰ってくることもあるが、今回はアイスキャンデーのお口の記憶が勝っていたのだろう、ニコニコで、「酒井アサヨ、ただ今帰ってきました」と敬礼。
機嫌がいいと、なぜか軍隊調になるが、原因は不明。

で、二本目のアイスキャンデーを舐めて、またカチカチのアイスがいかにおいしいかを力説。
その後、様々はホラ話をしゃべり尽くし、7時半頃に寝はる。

甘いものを食べていたら幸せなママリン、まぁ老い先短い身ゆえ、たまには好きなもんだけをを食べてもらおう。

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本日の家出:1回
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by asayosan | 2011-07-27 12:04 | 今日のママリン

7月25日(月)今年の天神祭も,子供探しであったの巻。

朝、起こすと、「めまいがするねん。今日は寝とくわぁ」と、布団にしがみつくので、「はい、寝ていてくださいな」と、しばらく寝てもらう。
10分後に起こしたら、「えっ、しお風さん、迎えに来るの? 起きるわ」とスタッと起床。

記憶の継続だけでなく、気分もコロコロ変わるので、こういう時は便利な認知症である。
めまいは、たぶんもう少し寝ていたい仮病だと思う。

e0200261_11103577.jpge0200261_1111423.jpg5時半に帰って来たママリン、今日は天神祭なので、食後の散歩に行く気満々の私、スーパーで特価だった一口トンカツとコロッケ、ニンニクの芽とニンジン炒め、野菜どっさりのゴマだれ冷や奴で夕食。

まぁいつものように、ママはささっと食べて、ちょっと出かけてしまうが帰って来て、私が食べ終わってないので、また出かけて、しばらくしてお隣の奥さんに連れられて帰ってくる。
奥さんに必死に子供がいなくなったんですと訴え、また一緒にエレベーターに乗って出て行ってしまう。

ちょっと経って、平野町交番に行ってみると、無人の交番の中で、「すみませぇ〜ん。お巡りさん、いませんかぁ〜」と叫んでいるママ。
私の顔をを見ると、「あんた、子供が3人いなくなってん。家に帰ってなかった?」と聞かれたので「家にはおらんわ。天神祭に行ってるんとちゃう」。

で、6時30分からママの子供探しのツアーがはじまる。
涼しい風が吹いて、暑くもなく、こんな天神祭の気候は珍しい。
なんとなく天神祭の方に誘導して歩くが、天神橋の手前で、「あんた、どこに向かってるのよ?」と聞かれ、天神祭と答えると、「なんでよぉ。子供を捜してくれてるのとちゃうの。あんた一人で行ってきて。私はこっちに行くわ」と逆戻り。

途中、靴屋さんで道を聞き、「交番はどこですかぁ」まではよかったが、「子供がいなくなって探してるんです」と余計なことまで言い、急に心配してくれた奥さんに事情を説明、「うちも人ごとやないから…、がんばってくださいね」と励まされる。

で、平野町交番に戻って来たが、天神祭でお巡りさんたちは大忙しのはずで不在。
「あと一軒、警察に行って、迷子の子供の届け出がなかったらあきらめるわ」と言うので、東警察までつき合うことにする。

思いおこせば去年の天神祭。
子供がいないと、天神祭でごった返す橋の上を探しまわるママリン。
祭の警備でお巡りさんの数も尋常ではなく、会うお巡りさん、会うお巡りさん全てに、子供がいないんですと訴えるママも大忙しである。

折しも祭の混雑で、ホンマもんの迷子も続出、ママのニセ迷子事件にも機敏に対応しようとするお巡りさんに、後ろで一々事情説明するが、ひ一通り、お巡りさんを回ったところで、「あれ、おばあちゃん、さっきも来てたな」と二度目、三度目のお巡りさんも増えていき、おかげで東警察管内のお巡りさんにすっかり顔が売れてしまったっけ…。
お渡り巡行も花火も、全く目に入らず、小さな子供に必死で眼を飛ばしていたママ。
ママの方がずっと不審者である。

そんなこともあったので、本来の職務の邪魔になるので、ママが子供がいないと言い出したので、天神祭はパスする。

で、東警察で、「九州から遊びに来ていた子供3人がいなくなったんです。私が預かった子供なんで、責任があるんです」と訴えるママに、若いお巡りさんが真面目に対応しようとしていたが、顔見知りの婦警さんが来てくれて、うまく解決してくれる。

帰り道、子供3人って、どこの子供なのかと聞くと、清重(ママの兄)の子供たちだと言う。
清重おじちゃんの子供はみんな50歳をすぎているが、ママの話を聞くと、天神祭があるから、九州から遊びおいでとあっこが誘い、あこちゃんとこで泊まっていたけど、いつのまにか黙っていなくなったが、あっこが無責任やから出て行ってしまった、と、全てあっこに責任を押し付けた、よぅできた話である。

「だからぁ、警察の保護されたら、子供は親の名前を言うし、親に連絡がいって、親が保護してるって…。ちゃんと無事に親のとこに帰って、ご飯食べてるわ」
「そうかなぁ。でも、九州から来てるんやよ。ちゃんと帰ったか、親のとこに電話してよ」
「大丈夫。今の子は、ケータイ持ってるから、自分でちゃんとしてる」
「そうかなぁ。でも、大阪の子みたいにスレてないよ」
「だからぁ。子供と親の問題で、ママには関係ないの。ママの心配は空回り、よけいなお世話やの」
「そうかなぁ。でも、大阪で迷子になったんやから、責任あるやん」
「そしたら、もう少し探そか。だいたい子供のいそうなとこは私、分かってるんよ。おもちゃ屋かゲームセンターかお化け屋敷やわ。行ってみよか」
「もぅ〜いいわ。なんかあったら電話かかってくるやろ。家で待機しよか」

で、7時30分に家に帰り、相当お疲れみたいで、すぐに寝はる。
テレビで天神祭を見るが、外からの花火の音がリンクして、そこそこのライブ感である。

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本日の家出:3回(1回同行)
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by asayosan | 2011-07-26 12:48 | 今日のママリン

7月24日(日)ママの一人舞台で、私の出番なし。

私がベランダで水まきしてる間に、起きてお着替えもすませていたママ、カバンやママの私物カゴをひっくり返している。
「しお風に行かなあかんのに、財布がないんよぉ。あんた、少し貸してくれる」
「そよ風さんには、お金、いらんし…、持っていったらアカンのよ」
「そんなことない。みんな持って来てる。みんなと、ちょっとお茶するお金だけでいいんで、貸してよ」
「あかん。お金持っていったら、盗られたって勘違いするから、絶対に持ってこないようにと規則で決まったるねん」
「あんた、いいかげんなこと言って、みんな持ってきてるって…。貸して」
「迎えに来た時、そよ風さんのスタッフに聞いたらいいわ。持ってこないで下さいって言いはる」
「あんた、アホか。スタッフの人はそう言うのに決まってるやん。みんなヤミで持ってきてるねん。後でお茶するお金をこっそり持ってきてるんよ」
と、想像もしなかった切り返し。

どうも喫茶北浜で時々お茶するのと、勘違いしているようだ。
じゃまくさいので、「お茶するときは店にツケとき。後で払うわ」とその場を納める。

で、マンション前で、理事長とそのお友達のマシンガントークなおばちゃんとひとしきりしゃべり、3人に見送られて、ニコニコ発進。

e0200261_12533323.jpge0200261_125351100.jpge0200261_1254566.jpg早めの5時に帰ってきたので、早めの夕食に。

作ってる間に「ちょっと散歩に行ってくるわ」と言うので、今日はパスタやから、茹でたてを食べないと美味しくないから、パスタが茹で上がったら、あっと言う間にできるから、ちょい待っときなさいとさんざん説得したが、やっぱり出て行く。

ナスとピーマンとオイルサーデンのリングイネのトマト風味パスタ、キュウリとレタスと最近毎日収穫できるバジルのサラダをテーブルに並べて、さっ食べましょうかね、というタイミングで「ただいまぁ」と帰ってきました。絶妙である。

何か私に言いたそうであったが、「さっ食べよ、食べよ」で、半分ぐらい食べたところで、「ちょっとあっこのとこに行ってくるわ。心配してるから、ここにおることを知らせてくるわ。これ、後で食べるからおいといて」。

「美味しくなくて残すのならいいけど、半分残して出かけるなんて、作った人に失礼やろぉ。全部食べてから行きなさい」と、言うと、「時間がないねん。急ぐねん。そしたら、立ったままで食べさせてもらうわ」と、本当に皿を持って立って食べる。
「行儀、悪いよ。それぐらい座って食べぇな」と注意すると、ソファに座って、パスタをソバのようにかきこむと、「ごちそうさま」と出て行ってしまう。

私は6時からのBSで『江』を見ながらワインをチビチビやって、引き続き『テンペスト』を見て、このパターンは、先週の日曜日と一緒ではないか。
もう1時間半以上経っているので、また遠くの交番から電話がるだろうと、ワインを1本空けたところで、「ただいまぁ」と帰ってきました。
これは自力帰還の最長時間のベストになるのではないだろうか。
偉いぞぉママ。

「あ〜、しんど。迷子になりかけたけど、必死で探して帰ってきてん。偉いやろぉ。私、だいたい、このあたりの地理はわかったきたわ。あ〜、でも、よぅ、歩いたわ。しんどぉ」

「あっ、私、ご飯はいらんよ。あっこのとこで、ソバ、食べさせてもろてん。焼きそばやったわ。食べたら、出て行けってあの子は言うやろ。だから、今日はあんたのとこに泊めてもらおうと思って来てん」

「あっ、明日、しお風さんやなぁ。ここに迎えに来るの。おかしいなぁ。あっこが向こうに迎えに来るって言ってたよ。ちょっと知らせなあかんわ。私のこと、待ってるわ。えっ、いいの。こっちにいていいの。そら、あかんわ。向こうに迎えに来てくれるの、断らなあかんわ。もぉ〜、あっちを立てたらこっちが立たずで、もぉ、どうしたらいいんやろぉ。いいの、あんたが安生してくれるんやな。あ〜、よかった。もぉ〜汗びっしょりやわ。シャワーあびるの。はい。浴びます」

で、シャワーを浴びて、ネグリジェに着替えて、8時前に寝はる。

今日は私の出番なし、ママの3時間の一人舞台であった。
結構面白いストーリーであったが、パスタをソバと言うとこがちょい難点。

●追記:昨日、らっきょうを茹でたゆで汁、塩が効いているが美味しかったので、野菜とニンニクを入れてるとトムヤンクンもどきのスープとなる。失敗から創作メニューができ、私の朝と昼の一品となったとさ。

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本日の家出:2回(1時間半を1回だが、自力帰還)
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by asayosan | 2011-07-25 13:26 | 今日のママリン

7月23日(土)今日は私がボケリン&徘徊してしまいました。

5時30分に帰ってきたママ、今日はりえちゃんにもらったニョッキを作ることに。

香里園菜園のきゅうりとプチトマトのサラダを作って食卓に並べ、固くなったチーズを削り、後はバジルソースと混ぜるだけなのに、ニョッキがなかなか茹で上がらない。
数分で浮かんでくるはずなのに、おかしいぁ〜、おかしいなぁ〜とスプーンでつついてみたりして、なんからっきょうみたいなニョッキやなぁ〜とよく見たら、まさかのらっきょうだった。
昨日、まりちゃんからもらったビーニール袋に入ったらっきょうを、間違って入れてしまっていたのだ。
これじゃ、ママリンのボケリン観察日記ではなく、私のボケリン化日記である。
まいった。

e0200261_16455292.jpge0200261_16461310.jpg鍋を替えて、茹で始めたら、あっという間に浮かんできました。
らっきょうも冷めてしまえば本来のらっきょうに戻り、何ごともなかったように小鉢に収まる。
めでたし。

うちでは初登場のニョッキ、ママも大変気に入ったようで、6時に食べ始め、15分後には完食。
私がワインでチビチビやっているのに、さっさと自分の皿だけを片付けて、とりあえず私につきあうふりをして席に戻るが、やっぱり、「ちょっと散歩に行ってくるわ」で、6時半には外出。

まっ、いいかで、ゆっくり食事を楽しんでいたら…7時に平野町交番から電話。
「内平野町のセブンイレブンのとこで、迷子のおばあちゃんがいるとお通報が入りましたので、今から行きます。そちらも向かってください」で、ワインを半分空けて、いい調子だったのに、口元をねぶりながら自転車で2分の現場に行く。

若いお兄ちゃんとすでにお巡りさんも一緒にいてくれて、「迷子になったと言わはるのですが、言ってることの辻褄が合わないんで、心配になって警察に電話したんです」とのこと。感謝。
ちょっと迷子になる確立が100%になってきたので、なにか方法を考えなければならない。

そのまま東横堀公園を散歩する。
理想的な食事後の散歩である。
東横堀水門で、ちょうど2人しか乗ってない遊覧船に出会い、はじめて最初から終わりまで、プチプチのパナマ運河状態を見る。
この川は、道頓堀まで続いているのだが、そないに楽しい船旅ではないように思う。
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その帰り道で、今度はジェフがいないと言う。
さっきまで横にいたのに、いなくなったと言う。
「ジェフ、ジェフ君」と、大きな声で探すママにつき合う。

堺筋を南下するママ、「私が一人で探すから、あんたは帰り」と言うが、つきあうから好きなように探してちょうだいと後をつける。
30分ほど歩いたところで、「もぅ家に帰ってるかもしれんわ。ちょっと家に帰ってみよか」と言うママに、「あかんって。絶対に帰ってないわ。もう少し探そっ」と言う私。
なんか散歩が気持ちよくて、もう少し歩きたかったのだ。
いつもなら、「そうやね。家に帰ってみよか」とママの提案を受け入れるのだが、こうなると、どっちが徘徊狂なのか分からない。

「ママの探す道が悪いわぁ。こういう、暗い路地に隠れているんよ。ジェフ〜、ジェフく〜ん」と呼んでいると、「そんな暗い道は、あいつは行かへんわ。こっちやと思う」と、堺筋を東へ渡ろうとするので、「そんな、こんな車の多い道は渡られへんって。路地、路地、暗い道を探すの」に、「そんな暗いとこ行かんといてぇ。怖いわぁ」とビビるママ。
「あかんわ。ママはジェフの心理を分かってないわ。暗くて人通りのないとこに隠れているわ。今日は徹底的に探そか」で、近所をウロウロする。

で、ママは犬のジェフを探しているのだが、(昔、私が小学生の頃、コリー犬のリッキーとジェフを飼っていた。ママはなぜか猫にもジェフという名をつけて、これがややこしくなる原因である)、探しているのは犬なのか、猫なのかはぼやかして、とにかくジェフ君を探す。

ママは、ビルの前の植木の中や、ビルとビルの隙間を探すが、私は飲食店のゴミ箱を開けたり、植木鉢の裏を覗いたり、ノラ猫探しである。

8時が過ぎた頃、「あかんわ。見つからへんわ。もぉ、諦めよ。しんどいわ。あんたの家はどこやのん。もぉ寝たいわ」と言うママに、「ひどいこと言うなぁ。ジェフはこの街のどこかで一人ぼっちやねんで。可哀想やん、探したろうなぁ」と言うと、「あんた、探してぇ。私はもぅ眠たい。あんたの家の方向に歩いてちょうだい」。

「あ〜、ジェフは可哀想に…。野宿するんやなぁ。まっ、ママがしんどいなら、しゃあないけど…」で、家路に向かう。

で、8時半頃に帰って来たママ、猫のジェフ君と感動の再会をして、汗をかいてるそうで、シャワーを浴びて寝はる。

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本日の家出:2回(1回。平野町交番)
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by asayosan | 2011-07-24 17:00 | 今日のママリン

認知症のママリンの日々の暮らし
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