ボケリン・ママリンの観察日記

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6月30日(土)ママ、深夜に家出して、GOZOで楽しんでたぞ。

e0200261_17521211.jpge0200261_17523223.jpgママも爆睡したせいか、「今朝はなんか調子いいわぁ。気持ちいいわぁ」。
そう、朝の気持ちよさは天候に関係なく、雨でも植木たちの緑が冴えて美しいものである。
ママの機嫌がよければ、干した布団の上で寝ているクーとのツーショットを微笑ましく見ることも出来る。

しかし、ママはアンパンを食べたら退屈そうにしだしたので、ママのためにご用意しておいた洗濯物をたたんでもらう。
時間はかかるが丁寧な仕事なので、時間つぶしにもぴったりだ。

しっかし、奈奈さんからお迎えの電話が鳴り、「ママ、お迎え来たから、もういいよっ」と言うと、「あ〜よかった」と、洗濯物をポンとほる。

仕事がしたいのか、したくないのか、どっちやねん。
たぶん、ママの中では、こき使われている、という気分だったのだろう。

で、奈奈さんのお迎えに最敬礼して元気に出発。

e0200261_12242344.jpge0200261_12244819.jpgで、ご機嫌で7時過ぎに帰ってきました。

夕食を食べていたが、アンパン食べるぅに「食べるっ!」と元気にお返事。

パジャマの着替えて、動物たちや人のおバカ映像を診ていたら、「なんか、ちょっと甘いもんが欲しいんやけどなぁ」。

はいはい、でアンパンを袋ごと持って行って、ひとつだけお皿に載せる。
あっと言う間にパクパクして、「もう1個食べるぅ」に、「いいのぉ。さっきから袋にもう1個は行っているなぁ〜って思っててんよ。あと1個やから、食べてまおかぁ」。
で、4個食べて、ご満足そうに8時前に寝はる。
とっても平和な土曜日で、私も10時前に寝てしまったとさ。

しっかし、夜中にケータイが鳴ってるような…、おっと、ママがいない。
で、また鳴り出したぞの時間は1時45分。
GOZOの奥ちゃんからで、ママが来てるそうだ。

パジャマの上にジージャンを来てGOZOに行けば、店は満員、外人さんも多く、ヤングなホットスポットの中に、カウンターで若い女性と一緒に楽しそうにしゃべっているママリンがいた。
全く違和感なく、堂々とお客さん風吹かしているのが不思議である。

「ママ、アカンやん。夜に出て行ったらぁ〜」
「いや、このお嬢さんが、誘ってくれたんでお話してたんよ」
「いえいえ、私が店に招き入れてしまって…。ほんとにキュートなおばあちゃんですね。迷惑だなんて…、とっても楽しいお話を聞かせてもらいました」
「そうですかぁ。お相手、してくれて、ありがとうございます。さっ、ママ、帰ろか」
「いや、このお嬢さんが注文してくれはったから…」(と、オムレツを凝視)
「いえいえ、してませんから…。楽しかったです。おやすみなさ〜い」
「また、お会いしましょうねぇ。おやすみなさ〜い」。
で、ママ超ご機嫌。

奥ちゃんにもお礼を行って家に帰るが、「あのお嬢さん、優しい子やったわぁ。え〜、今、夜中やのぉ。ちょっと寝ボケたんかなぁ。はいはい、寝ます」。
で、グースカ寝る。

それにしても、深夜の1時でも、ママの話し相手をしてくれるホット・スポットが隣にあるママの幸せ。
なんか調子に乗って、これからは深夜のGOZO詣でしそうで、イヤな予感。
そう、ママは味をしめたような気がする。

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本日の家出:1回(GOZO)
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by asayosan | 2012-06-30 18:08 | 今日のママリン

6月29日(金)朝から晩まで、スケジュールびっしりになったママリン。

鳥の鳴き声で目覚める、素晴らしい朝。
9時まで爆睡。

最近は家でも9時10時には寝ていて、朝は5時6時に起きるのだが、ベランダで歯磨きして、体操して、猫たちのブラッシングをして、植木に水をまいて、ちょこっと雑草なんかを抜いたりする朝の時間にすごく幸せを感じる。
♩新しい朝が来た 希望の朝だ ♩喜びに胸を開け 大空あおげ〜、なのである。

で、南雲医師の本によると、早起きすると幸せホルモンと呼ばれているセロトニンが脳から分布されるそうで、朝日を拝むことで幸せな気分になるのはそのせいらしい。

な〜んや。太陽の光を浴びて脳のセロトニンが活性化するただの脳内の化学反応だったことに、心情的精神論が好きな私はちょっとがっかりなのだが、そうすると、ママも早起きさせて、朝日を浴びさせると、幸せ度がアップすのかもしれない。

で、おろしソバの昼食を食べて、きゅうりやトマトやピーマンをもらって帰る。
香里園のスーパーで、買い物もする。
パーフェクト。

4時にさくらさんにお迎えに行く。
夜の10時にトイレに起きて、また帰る帰るとごね出したそうだが、たまたまトイレに起きてきた利用者さんとおしゃべりして機嫌が直ったそうだ。
ママにはどんな薬より、アンパンとおしゃべりが効くのである。

ママはさくらさんのスタッフに、「この子はちょっと頭がおかしいですが、よろしくお願いいたしますねぇ」とお願いしてくれる。

で、そのまま歩いて今泉内科に薬を貰いに行く。
ママは、「汗、かいてしまったわ。どうしょう。困ったわぁ。汗だらけやわぁ」とずっと言い続けるので、「帰ってシャワー浴びたらいいやん」に、「違うって、お医者さんに診てもらうのに、汗かいてたら恥ずかしいやん」。
「今日は薬もらうだけやし、服は脱がなくていいの」
「そんなことないわぁ。精密検査は服を脱ぐんよ。困ったわぁ」。

で、今泉内科では血圧を測って、さくら診療所の血液検査の結果を診てもらう。
ショートステイでは血液検査も必須になっているようなのだが、毎月初診料も加算されているのが、どうも納得がいかない。
ママの医療費は、主治医の今泉内科より、さくら診療所がダントツ一番で高額なのである。
今泉先生的にも調べて欲しい血液検査の項目がないそうで、帯に短し襷に流しの検査に、なんか納得がいかない私たちであった。

で、診療が終わって待ち合い室で待っていると、ママがごね出す。
「ここの先生は信用でけへんわっ。血圧を計っただけやん。なんも診てくれへんかったやんっ」
「いつも薬だけやん。ママは別に悪いとこないもん。どこか痛いとこやしんどいとこあるのぉ」
「ありません。でも、私は重病人やよっ」。
これには、看護士さんも吹き出す。

e0200261_17123673.jpge0200261_17173687.jpge0200261_17175757.jpg薬局で薬をもらって、ライフに猫のエサを買いに行き、5時過ぎに家に帰り、ママはシャワーを浴びてもらいアッパッパーに着替えてもらう。

アンパン食べて、麦茶を飲んで、涼んでもらっていたが、「あ〜、やっぱりここはアカン。都会はやっぱり私の性に合いません。所詮私は田舎もんですから。たぶん、あこちゃんがこの近所にいるはずやから、あの子の家に行くわ。ご飯作って待っててくれてるはずや」。

「ママリン。その辺ウロウロしてくるだにしときよ。暑いよ。ちょっと歩いて、ここに帰っておいでよぉ」に、「いいえっ、絶対にここには帰ってきませんからっ」と、アッパッパーの上にブラウスを2枚来て、寝間着用の白いトレパンを履いて、ドアをバタンと締めて5時45分に出て行く。

まっ、いいかで、ビールを飲みながら家の片付けをする。

で、7時19分、西警察署の西本町交番から電話。
近い、よかったで、自転車で迎えに行く。

交番ではお巡りさんと楽しげにしゃべっているママリン、「ママ、交番におしゃべりに来たらあかんやん」。
だって、今日1日、誰ともしゃべってないんやもん。ちょっとぐらいお話させてくれてもいいやん」。
ウソつけっ。

で、お巡りさんは、ずっと前にママと会ったことがあるそうで、ほんま警察関係者の間では顔になっているようだ。
お世話になりましたで交番を出て、歩いて帰るが、どこも焼き肉屋さんは満員である。
もう生レバが食べられないなんて、ちょっと信じられない食文化への冒涜。
満員の焼き肉屋を見る度に、日本政府に腹がたつ。

ママは元気に夜の街を歩いてくれて、8時に家に到着、よけいな服を脱ぎ捨てて、アッパッパーですぐにお布団にダイブ。

隣のダンナさんが、「山椒で昆布とちりめん山椒を作ったから食べてみてぇ。僕が作ったからおいしぃいないかもしれんけどぉ」と、持ってきてくれる。
うちのマンションは、ほんまに縦型の長屋のようである。

緑の粒のフレッシュ山椒のふりかけ、すごくおいしいぞ。
で、私だけ、鰹のタタキで軽く飲み直す。

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本日の家出:1回(西本町交番)
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by asayosan | 2012-06-30 17:36 | 今日のママリン

6月28日(木)香里園で都会にないものを知る。

e0200261_1421828.jpg今日はさくらさんのショートステイほ日。

お迎えが10時だったので、9時に起きたママリンと喫茶北浜のモーニングに行く。
私はとっくに朝ご飯を食べていたので、私の分のトーストもママに食べてもらう。

「なぁ〜、お泊まりさせてくれるんなら、高いんと違うのぉ。お金はいらんのぉ。大阪はけっこうなことしてくれるんやなぁ。私は、他所もんやけどいいのぉ」
「とっくに大阪の子になっているぅ。お金も1割だけで、あとは国が払ってくれるねん」
「1割いうても、お金いるやん。私、持ってないよぉ」
「年金があるぅ。どんどん貯まってるわ。長生きしてがっぽり貯めて、ママが死んだら私が全部もらうわ」
「いいよ。いいよ。あんたが好きに使いぃ。私どうせ使うことないもん」。

で、店を出て、「ちょっと向こうの方まで歩いてみたいわ」と、平野町を行ったり来たり散歩する。
ほぼ毎日、行ったり来たりしてるくせに、「こんな綺麗な緑は見たことないわぁ」だそうだ。

で、お迎えの車に乗って元気に出発。

九州の喜代子姉ちゃんから電話がある。
去年の5月は亜希子ちゃんの結婚式で門司に行ったが、あれからもう1年が過ぎ、子供ちゃんまで産まれているのだ。

あの時は、ママを門司に連れて行けるのもこれが最後だろう思っていたが、元気も元気、足腰は元気過ぎで、連泊&移動も全然問題ないので、今年も行ってもいいかもと相談する。
まっ、ママの頭のボケリンぶりはご愛嬌で、私の慰問でもある。
ママの年金をパ〜っと使って、重君や智さんや喜代子姉ちゃんに去年のお礼もしたいし、久留米にも行ってみたいぞ。
ちょうどギャラリーも催しを入れてないので、計画しよう、そうしよう。

で、私は香里園にお泊まりに行く。
香里園駅でまなちゃんと待ち合わせて買い物に行くが、スーパーの品揃えの豊富さと専門店の多さに愕然。
北浜にもフレスコにライフが出来て、便利になったと自慢していたが、所詮はビジネス街の徒花、敷地面積の限界で、醤油もポン酢もお塩も魚も、セレクトの幅は狭かったのであった。
都会にはなんでもあるという偏見が砕け、なんか、すごく損してた気分。

国道沿いには、広大なコーナンもあったし、片町のコーナンとは品揃えも段違いであろう。
これからは、香里園をお買い物エリアと位置づけよう。

で、アボガドとサーモン入りサラダ、ジャガイモの千切りの炒め物、小鮎の素揚げ、エンドウの煮物などなど、まりちゃんのごちそうを食べて飲んで、雨蛙の声に都会にはない静寂を楽しむ。
が、11時には猛烈な睡魔が訪れ、門番部屋で朝まで爆睡。

一人で寝る、というのも贅沢のひとつである。
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by asayosan | 2012-06-30 16:41 | 今日のママリン

6月27日(水)天友で、夏のメニューを満喫してご機嫌さんな私ら。

e0200261_17135172.jpgいつののようにおでかけ準備をするが、「なぁ〜、あんたと私はどんな関係やのぉ」と、朝からややこしい質問。

「まぁ、どんな関係でもいいやん。そよ風さんに行って、遊んで来て、ここでご飯食べて、寝たらいいやん。これがママのスケジュールやねん」
「そんなうまいこと行くかなぁ」
「うまいこといってるやん。ママはよけいなことを考えんときぃ。はい。ありがとうって言ってればいいわぁ」
「そうかなぁ。私、お金、ないよぉ」
「お金は、国が税金でやってくれているから、払った分だけ元を取ったらいいんよ」
「そうかぁ。行ったほうが得やねんなぁ」
「そうそう、その通り」で、ママ、なんとなく納得。

ママが起きてからは、こうしてジェフがずっと付き添ってくれているのに、ママは自分のことで一杯一杯で、ジェフを無視。不憫である。

部屋干ししてる洗濯ものは、ベランダでとっくに乾いているのだが、ママの仕事を残しておくために、再度吊るしているもの。きれいに畳んでもらって、いい仕事してもらおう。

下で待っていると理事長もやってきて、ママは初対面のごとく丁寧にご挨拶をする。
「今朝はなかなか素直ないい子なんですよぉ」
「え〜っ。私、いい子やないときがあるのぉ」
「キ〜って、帰る帰るって、悪魔の時があるわ」
「そや、あれはヒステリーやなぁ」
「へぇ〜、そんなことしてんのぉ。ゴメンなぁ。私、覚えてないんよぉ。あこちゃん、ゴメンなぁ。世話ばっかりかけるなぁ。グスン」
「ママ、朝から泣かんでよろしいぃ」。

で、そよ風さんの車が来て、ケロリとニコニコ顔になり、元気に出発。
そよ風さんの石川所長も、今月一杯で定年退職されるそうだ。
6月は、別れの月となる。

その後、喫茶リヴォリに行って、マンションの屋上利用について話し合う。
理事長は太陽光発電、私は家庭菜園&緑化&養蜂を考えていて、都会の頭上の広大な平面をなにかで換金できないかと検討しているのだが、これは理事の中でも少数派。
今後のマンションの大規模修繕のために、積立金の値上げ派と反対派が主流である。

消費税値上げ派と反対派は政治の世界と同じだが、それよりあるものを利用して新しくお金が派生する方法を考える方が楽しいと思うのだが、「まぁ、なんかするんやったら好きにしたらぁ」のアバウトな許可を理事会でもらっているのはラッキーである。

理事長の人脈と私の広報力と、それに各分野のプロフェッショナルな理事たちが協力してくれたら、すごいプロジェクトになるにのに、現役社長の立場の理事たちは本職に忙しく、実益効率主体の実務家で、逆に言えば、彼らを“おいしい話”で説得できれば成功間違いなしである。たぶん。

で、珍しく仕事に熱中して、ママお戻りの電話で我に返る。
6時も回っていたので、久々の外食で、天友に行くことにする。

北浜には腐るほど店とメニューがあるのに、食べたいものがピンと来ない。
こんな時は、天友である。まだ食べてないメニューも沢山ある。

ひょっとして満員かもの懸念を抱きながら、ママはどこでどう勘違いしたのか「お好み焼きかぁ。大阪のお好み焼きははじめてやわぁ。あんた、お金持ってるのぉ。えっ、今日は稼いだん。偉いなぁ。ほんならごちそうになろうかなっ」とご機嫌に付いてくる。

店に入ると大女将が、「まぁ、連れてきてくれたんやなぁ。どうぞどうぞ、お入りくださいぃぃ。元気そうでぇ。いらっしゃ〜い」と大歓迎され、またおでんをサービスしてくれる。
私は店に兄ちゃんが男前なので楽しい。

ズラーっと壁にお品書きが並んでいるので、「ママ、この中から食べたいものを自分で決めてみいよ」に、「私はなんでもいいねん。あんたが決めてよ。どうせ、あんたが自分の食べたいもんを頼むんやろ」に、「その通りで…」。

アオリイカの刺身、鱧の天ぷら、タコのぬた、私の好物のサイコロステーキ、ママにはとん平焼きで、生ビールにおすすめの日本酒を2合飲んで、ごきげんさんで家に帰る。
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e0200261_17215222.jpg帰り道、シティタワーをバックに記念撮影。
「あ〜あぁ。とうとう私も都会の女になってしまったわ」と、夜遊びを楽しむママであった。

ママは帰ってすぐに爆睡。
私も8時頃には寝てしまったような…。

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by asayosan | 2012-06-27 17:41 | 今日のママリン

6月26日(火)死んだ人間ばかり集めて幽霊人事するママリン。。

朝はいつもの15分パッケージで、元気に出発。
素晴らしい天気だったので布団とクッションを干して、洗濯をする。

最近は、あっと言う間に乾かしてくれる太陽の日差しを、自然エネルギーとして意識するようになった。
もう15年も前に、都住創のマンションに内金を入れ、建築家とノリノリで楽しい打ち合わせを重ねていたのだが、美観を損なうので洗濯物は外に干せないので乾燥機が必備品だと言われ、外干しは色あせがでる、太陽の殺菌作用は幻想である、太陽にさらしたいのは気分だけの問題であると説明を受けたが、結局このことでテンションが急降下、ドタキャンしたことを思い出す。

そんなこともあり、布団もシーツもバンバン干せる今のマンションのベランダはすごく気分がいいのだ。
そう、気分は大切なのである。

e0200261_11314237.jpge0200261_11321124.jpg今日は6時15分に帰って来たママリン、どんどん遅めのうれしいサマータイムである。

夕飯はハマチのカルパッチョ、150円の豚ひき肉で作ったロールキャベツにまなちゃんからもらったじゃがいも入り。
「わぁ〜、今日はまたごちそうやないのぉ。誰か来るのぉ。来ないのぉ。こんなごちそう、せんでもいいよぉ。お魚、おいちぃぃ」
「おいちぃんやったら、遠慮なく食べてください。天然ハマチも安かってん」
「あんたは安いもんしか買わへんもんなぁ。でもアレンジがうまいわぁ。あんた、ダンナさんわぁ」
「私にダンナはいないのっ。何回言ったら覚えるのよぉ。10年も前に別れた男の話を食事中にせんといて。ムリに話題をふらんでよろしいぃ」
「はいはい。黙ってたらいいんやね」
「はい、ちゃんとゆっくり食べてください。ほらほら、しゃべりながら食べるから、ボロボロこぼすんやないの」
「こぼしたって、これひとつだけやん。あっ、(またこぼす)これは違うって…。これはちょっと破片のとこやったから…」
「横着せんと、茶碗を持って食べなさい」
「はぁ〜い」。

とはいえ、私が半分も食べてないのにちゃちゃと完食し、「ちょっと散歩に行ってくるわ」。
「お巡りさんとこに言ったらあかんよぉ。この辺を歩いたら、自分で帰ってくるんやよぉ」に「はぁ〜い」と答えて7時前に出ていく。

7時6分に平野町交番から電話。
お巡りさんと楽しげに話しているママリン、私の顔を見ると、「ほな帰ろか」。
「ママって、ここにおしぇべりしに来たらあかんやん」
「大丈夫やて。楽しかったです。迎えに来たので帰ります」。

まっ、ぐずって帰らへんと徘徊されるよりはずっといいが、お巡りさん、ゴメンなさい。

「あ〜よかった。あんたが迎えに来てくれて…。あっこのとこは、いつ出て行けって言われるか分からへんねん。夜中でも出て行けって言われるから怖いんよぉ。私、この辺のこと知らんしぃ。あこちゃん、黙っとりっ!って言って、機嫌、悪いねん。あんた、ダンナさんはぁ。いないのぉ。そりゃいいわぁ。男はんがおったら、やっぱり気を使うわぁ。ジェフ〜、寝よかぁ〜。同じ血液持ってるのに、あっことこは怖いねん。ポンポン言われるねん。母さんが男と別れて帰ってきぃって言ってるから別れるわぁ。さぁ、寝ましょかね」。

で、7時15分には布団に入ったママだが、そこからの独り言が長いぞ。

「猫も連れて来い、何匹でも連れて来いって言ってたな。なんで親の家に帰ってこんのやっ、人の家ばっかりに世話になんなって、へんな怒られかたするな〜って思って、そんなら帰っていいのって万吉さんに聞いたら、帰って来いって…。大阪の家は〜、そんなん正夫さんに管理させたらいいのぉ。そうやな〜。自分の親が一番いいわぁ。菅のばあちゃんも連れて帰ったろ。どうせ万吉さんは死んでるしぃ…、あんたはこんな大きな家を持ってるから大丈夫や。あこ姉ちゃんはアカンから、私の家を貸してやったらいいわ。いや、やったらいいわ。めんどくさいわ。私は帰ったらいいしぃ。じちゃん、ばあちゃん、いるしぃ、あ〜、よかった。ジェフも一緒におれるよぉ。そやん、自分の家に帰るのに、なにを気兼ねしてんのっ。かめもおまえも俺の子やって、それを聞いたときはうれしかったわぁ。
かめは出て行くしぃ、正夫さんは自動車で毎日通わなあかんけど、大きな家、建ててくれたしぃ、じぃにばぁに、かめとかずえさんと、としちゃんに子供に、ちょうど10人やな。ややこしい親戚はつきあいせんと、万吉さんは死んだし、うっとこの大きな家はあるしぃ、正夫さんは会社が送り迎えしてくれるしぃ、え〜ことづくめやわぁ。ばあちゃんはうっとこに来て元気になったしぃ、かめちゃっは家のお掃除してくれるしぃ、かずえ姉さんは所帯をしてくれるしぃ、うまいこといったなぁ〜。みんな、よぉ〜なったなぁ〜。あんたはここにいるんやろぉ。かずえ姉さんも帰ってくるのにぃ。フニャムニャ…」。

ママの頭の中では素晴らしいプランが出来上がっているようだが、所詮は死んだ人間ばかりの幽霊人事。
これから眠っている間にシナプスがボケた構築をはじめ、翌日はまるでこれが真実のように脳に固定される。
どんなに説明しても、死んだ人間を生きてると言い切るこの幻想と勘違い、困ったものである。

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本日の家出:1回(平野町交番)
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by asayosan | 2012-06-27 12:35 | 今日のママリン

6月25日(月)とっても平和だが、早く寝すぎて夜がないぞ。

さわやかな朝、いつもの通り、ご機嫌にそよ風さんに出発する。

私も車を置きに香里園に出発。
お昼時だったので、まりちゃんが具材たっぷりのそうめんを作っていてくれて、ホネちゃんも帰ってきてみんなで昼食。
優雅な昼下がりである。

しかし、ここ最近、ずっとお怠けしている私。
メール1本、電話1本、ちょっとした確認をするだけで物事が動くのに、それができない。
6月は毎年、だらけている。
時間が押せば、それだけ難儀なことになるのに、尻に火が付くのを待つ体勢。

e0200261_15595294.jpge0200261_1601031.jpg6時前に帰って来たママ。
最近、そよ風さんのお戻りが遅いのでとっても助かる。
夜は短いのがいいのだ。

ビールをママと一緒に買いに行く。
「あんた、飲みなさい。え〜、ビールと違うの。発泡酒やの。ビールの方が美味しいなら、ビールにしなさいよ。私の年金から使ったらいいわ。おごってあげるわ」と豪勢なことを言う。

夕飯は、片栗粉を混ぜたタレに漬けておいた鶏のササミとジャガイモと野菜を炒めたもの、お弁当の残りのゴボウ、タマネギを薬味にした冷や奴。

座布団で足を曲げて座るのがしんどそうなので、座椅子に座ってもらうことにして、テーブルのママの上座を変更。
こっちの方がラクだそうだ。

食べ終わると洗いものを全てしてくれて、パジャマにも文句を言わずに着替えて、7時には寝てくれる。

私も8時前には寝てしまう。

何事もなかった月曜日の夜、平和すぎて記憶がない。

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by asayosan | 2012-06-26 16:16 | 今日のママリン

6月24日(日)北浜ニセ家族、能勢の田んぼに行くの巻。

今日の猫の手倶楽部の草抜きは、ランチに焼き肉もあるので、おにぎりと卵焼きとゴボウとザワークラウトのお弁当を作って、9時にマンション前で待っていたが、理事長も桃パパも15分経っても来ない。
桃パパのケータイは留守電になっていたので、理事長がモーニングに行ってるはずの喫茶HOMAに車で迎えに行き、そこで理事長をピックアップ、ぐるりと回ってマンション前を見たが桃パパがいないので、3人で能勢に向かう。

ママはご機嫌で、浦島太郎の童謡をずっと唄っていたが、途中でへんな替え歌になるが、それはそれでつまることなく浪々と唄うところはさすがのホラ吹き名人である。

e0200261_1425096.jpge0200261_14244471.jpg85歳コンビを畦に残して、私は腰を曲げての草抜き作業。

能勢を高松と勘違いしてるママが、正夫さんが勤めていた大阪セメントの自慢話をしているのが田んぼにまで聞こえる。
が、理事長は律儀に、「高松ちゃう。能勢や。大阪や」と訂正。
しかし、そんなことはもろともせず、高松自慢もはじめているママリン。

ワンコや子供たちや遊び相手も多いので、ママはお昼までの2時間を楽しく過ごし、理事長は魚釣りしてる川や付近を探検。
猫の手の皆さんは気さくな人ばかりなので、理事長も「すぐ友達になれたんで、楽しいわぁ」で、よかったよかったである。
そう、この会の素晴らしさはリベラルなことである。
※このリベラルという感覚は、今的には意味が違うとみんなに指摘されるが、私にとっては、リベラルは、好きな言葉なのである。

12時のサイレンと共に作業は終了し、ランチタイムである。
お弁当を開いて、「この、ごんぼさん、美味しいなぁ」とご機嫌だったママだが、山の風景を見て、今度はここが滋賀県の伊吹山だと言い出す。
「ここは能勢やっ」で、「伊吹山なんか、もうないわ。セメント取りすぎて山も半分なくなってる」に、「え〜、うちの会社は大変なことしたんやなぁ。山がないのぉ。可哀想にぃ」。

私は久々の肉に、年寄りの会費分もパクパク食べるが、ビールが飲めないのがつらいぞ。
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で、まさかの桃パパが、フラフラひょこり現れたぞ。
なんと電車を乗り継いで、能勢電最終液の妙見口から2時間かけて歩いてきたそうで、何故に歩いてまでここに来たのかの問いに、「行かなあかんと思ったんです。お母さんも、7時間ぐらい歩くのに、これぐらい歩かなあかんと思って…」と、ちょっと意味不明。

で、北浜ニセ家族、全員集合となる。
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結局ママが「帰ろ、帰ろ」と言い出したので、2時には帰り支度をはじめた私ら、桃パパは滞在1時間でまた帰路となる。
猫の手メンバーに「ほんまにぃ、もぉ、おつかれさんやなぁ」と労ってもらっていたが、桃パパ、肝心の草抜きはしていないぞ。

翌日、桃ママからお詫びのメール…。
「昨日は桃パパが申し訳ございません!寝坊をして待ち合わせに間に合わなかったうえに到着が草取り終了後の食事中だったとか…
もう何しに行ったのやら。ホントに申し訳ございませんでした」

はい、桃ママ、私もムダな労力やと思います。

トマトはその場で食べる分しかなかったが、キュウリをお土産にもらって、高速をぶっ飛ばして北浜に向かう。

もう口がビール、ビールと言っている私、「ついたら、すぐGOZOに行きましょね。ビール、飲みましょね」で、車をマンションの駐車場に入れたその足で隣のGOZOに行く。

「これはみなさん、お揃いで」で、奥ちゃんに能勢の話をして、キュウリをプレゼント。
理事長は、これから飲むビール2杯目分のお勘定も払ってくれて、「競馬、見たいから帰るわ」。

で、またママの機嫌が悪くなり、帰るわ、と言い出して出て行ったが、平野町交番から電話があり迎えに行くと、気分一新、「あ〜、迎えに来てくれたん。え〜、みんなで飲んでるのぉ。私も行っていいのぉ。そらいいわぁ」。
完全にリセットされてママにプリンを注文。

ワインのでデキャンタを飲み出していた私ら、「ママ、ゆっくり食べてやぁ。私らがこれを飲み終わるまで、ゆっくり食べるんやでぇ」に、「はい。わかりました。ゆっくり食べたらいいんやねぇ」と、珍しく大切に大切にちょっとづつ食べてくれる。
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4時ぐらいにワインが空き、マンションに帰ると、隣のダンナさんに会い、キュウリを1本進呈。
「ちょうどうちの奥さんが鉄火巻きを食べたいって言ってたとこやから丁度いいわ」。
お隣はダンナさんが料理名人なので羨ましい。

で、髪の毛がゴワゴワだったので、すぐに風呂を準備する。
ママが起きてる時は風呂には入らないのだが、もうママが出て行ってもいいやの気分になるほど風呂に入りたかったのだ。
気候もよくなってきたので、濡れた髪で出てもすぐ乾く。
冬のようにガクガクと風邪の兆候が出ることもないので、夏は自然ドライヤーで便利だ。

珍しく、私が風呂から出てもママは家にいて、引き続きママも風呂に入れる。
暑いのでママにアッパッパーを着せて、ママは珍しくテレビを見てくれて、のんびりと日曜日が更けていく。
6時から『平清盛』を見て、ママはアンパンとコーヒー、私は冷や奴でビールで、どんどん眠たくなってくる。

「ママ、もう寝よか」に、「そうしよか」で、たぶん7時頃には二人とも布団に入った。

ところが、ケータイで起こされる。
時計を見たら11時20分。
外は雨が降っている。

ママが平野町交番にいるそうで、着替えて迎えに行く。
「あ〜、あこちゃん、ごめんなぁ。私は自分で帰れるって言ったんやけど、あこちゃんに電話しますって、してくれてん。帰ろかぁ」。

道に迷ってるとこを善意の人が交番まだ連れてきてくれて、お巡りさんが不在なので緊急電話をかけてくれて出動してくれたそうだ。感謝である。

傘を持っていてないはずなのに、傘をさしてるママ。
「あんなぁ。親切なお兄ちゃんが、濡れるからって傘をくれてん。私は自分で帰りますって言ったのに、電話しましょうってかけてくれてんよぉ。優しい人やったわぁ。大阪に人は優しい人、ばっかりやなぁ」。

家に着くと、「はぁ〜、やっぱりこの家が一番いいわぁ。あっこは泊めてくれるけど、あれせい、これせいで、ガミガミ言うねん。あんたとこが気兼ねないわぁ」。

はいはい、で、もう寝てちょうだい、で、アッパッパーの上からトレパンを履いて、トレーナーを着たその上にブラウスを着てるというダンゴ状態の着こなしをシンプルにして寝てもらう。

いったいママはいつ頃出て行ったのかわからないが、なんとなく日曜日が終了。
優しいお兄さんとお巡りさんにはご迷惑をかけたが、私は知らぬ存ぜぬの夢の中で、私の眠りは二人の犠牲の上にあったようだ。

で、今度は朝まで二人とも爆睡。

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本日の家出:2回(平野町交番2回)
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by asayosan | 2012-06-26 15:35 | 今日のママリン

6月23日(土)大阪中をあっちこっちつれ回されたらしい。

今日は奈奈さんなので、9時まで寝てもらい、9時15分に元気に出発。
ママのおでかけ準備が15分で完了するというこのパッケージは、とってもお得で便利である。
朝はママが意味なく早起きしないかぎりは、とっても順調なのである。

で、明日は能勢の田んぼの草抜きなので、香里園に車を取りに行く。
片道30分圏内の所に車を置かせてもらってから、車のある生活がプラスされ、さらに京阪電車に乗るという市内脱出の行動力がプラスされ、さらに昼下がりをまなちゃんやまりちゃんらとお茶したりする時間がプラスされる。

たまねぎ、じゃがいも、らっきょを貰って帰る。
実家か…。

実はちょっと前の理事会で、マンションの駐車場が1台空き、入居車が決まるまで半額で貸してくれるという好条件が提示されたのだが、毎日通勤で使いたいというサラリーマンさんに権利を譲ったのだ。
所詮月に2〜3回しか乗らない私、使用頻度を考えるとサラリーマンさんの方が値打ちがあるというもの。
「ママが足腰が弱くなったら車が活躍するかと思うんですが、当分、大丈夫そうなんで…」に、理事の皆様、「あと2〜3年は大丈夫やろぉ」。

しかし、今回の理事会の議題は、そろそろ老朽化したエレベータの取り替えである。
工事がはじまれば1ヶ月弱はエレベータが使えなくなるそうで、上層階の住人たちは、たとえ若い足を持っていたとしても毎日のこととなればちょっとキツい。
足が悪い人や老人に対しては、「その間はホテル住まいしてもらうかぁ」という配慮ぶりで、とりあえず、近く住人に我慢の個人差を把握するためアンケートをとることになる。

うちのママリンは、エレベータが動かないと徘徊が減るかも…という憶測もあるが、たぶん関係ないような気がする。

で、奈奈さんからプリプリ怒って帰って来たママ。
「なに怒ってるんよぉ」
「このお兄さんに聞いてみて…。ウソつかれてん。もう帰れる、もう帰れるとウソばっかり言って、こんな遅くまで帰してくれんかってん。ずっと1日、騙され続けたわ。ほんまに、もう。プリプリ」。

連絡ノートを見ると、体操、合唱、詩吟、カラオケ、空気鉄砲ゲームを積極的に参加していたようで、いっぱい遊んでるやん、である。

帰るというママをなんとかなだめて引き止めてくれた努力が、ママには嘘つきとなったようで、ほんに認知症というのは、善かれと思ってしてくれたことを悪意にとらえる、恩を仇で返す病である。

e0200261_13375389.jpge0200261_1338191.jpgで、お腹はいっぱいというので、アンパンとコーヒーにして、私は冷や奴のバジルソース、山芋と豚肉の蒸したものをアテに発泡酒をチビチビ飲む。

ママがいなければ、こんなアテで晩酌するので十分なわけで、ご飯のおかずとしての夕飯を作り出した規則正しい食生活で、太ってきたように思う。
これは、一家の主婦が、子供やダンナに合わせたメニューを作って太ってしまうパターンかもしれない。
一人のときは、お腹がすいた時にだけ何か作って食べていたわけで、南雲医師の本にも、お腹がグ〜っと鳴った時に食べるべきと書いてあった。
これからは、私メインのメニューにしよう。

で、ママは、「あ〜、やっぱりここが一番落ち着くわぁ。なぁ〜、誰か帰ってくるのぉ。誰も来ないの。そしたらパジャマに着替えさせてもらおうかなぁ。もう、休ませてもらうわぁ。今日は大阪中をあっちこっちつれ回されて疲れたわぁ。」で、8時前に寝はる。

平和な土曜日である。
で、7時まで自由になる土曜日が、私は好き。

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by asayosan | 2012-06-26 14:11 | 今日のママリン

6月22日(金)夕飯食べる家と、泊めてくれる家が、ママの頭の中では別もうらしい。

朝、起こすと「いやゃぁ、しんどい。今日は休むぅ」と布団をかぶったが、5分後に起こすと、「はい。わかった。しお風さんやね」とバッと起きる。
ちゃっちゃといつもの朝のコースをこなし、「下で待ってるわ」。

お迎えに遅刻どころが5分前には準備完了である。
というか、起きた時間が5分遅かった分がきれいにスライド。
時計時間はムチャクチャであるが、行動時間は正確でsる。お見事。

5分後に下に行くと、管理人室で浅井さんとしゃべっている。
「あこちゃん、あんた、お母さんに出て行けって言うてるんかぁ」
「言うわけありませんよ。出て行きなって言ってます」
「そそやろぉ。それやのに、出て行けって言われるから出て行くんやて言うとるんや」。

たぶん浅井さんに出て行ったらあかんでと諭されて、「いいえ、あの子が出て行けって言うから出て行くんです」と、また、“自分はけっして悪くない論”を展開していたのだろう。
で、元気に出発。

e0200261_12121693.jpge0200261_12123666.jpge0200261_12223738.jpg今日は遅めの6時過ぎに帰って来る。

夕飯はさんまの開き、キュウリと納豆を混ぜたもの、昨日のロールキャベツをわざとちょっと残しておいたの具と汁を混ぜたオムレツ、久々の銀シャリ。
猫の手米の一昨年の残りだが、精米したてを炊いたので実に美味しい。
10年以上も玄米食であったのに、ちょっと白米を炊いたら、これが美味しくなってしまった。

魚をむしる料理だと、ママも食事に時間がかかるのでいい。
私も缶ビール1缶だけにしたので、ママにすべて洗いもんをしてもらう。

その後、洗濯ものをたたんでもらう。
ママは、それはそれは丁寧にたたむのでありがたいが、乾いているのに、「これっ、まだ乾いてないわ」と、部屋にあちこちにハンガーをぶら下げていく。
まっ、好きにしてください。ママが洗濯もの責任者ですから…。

「なぁ、まだ早いからあっこちゃんとこに行ってくるわ。あの子も私がいないと心配するからぁ。えっ、あっこはあんたって…。違うって。あんたと違う。あんた、何言い出すんよっ」
「大丈夫やわ。みんな、ママがここにいること知ってるから…」
「いいや、ちょっとあっこに電話してくるわ」
「私はあっこの電話も住所も知らんよぉ。つきあいないしぃ」
「あっ、そうかっ。あんたはそんな奴やっ。ちょっと聞いてくるぅ」。

で、パジャマに着替えているのに、7時19分に出て行きました。
が、7時52分に、「あこちゃん、いるぅ〜。母さんですぅ。帰ってきたよぉ。はぁ〜、やっと見つけたわぁ」。

ママにしたら、私の家から逃げ出して、あっこちゃんの家に来たわけだ。
自分で一生懸命探して、やっぱりあっこの家はあるやん、となったわけだ。
とんでもない誤解であるが、それでママが納得するなら、まっ、いいか。
しかし、この誤解のせいで、「あんたの家と違うっ。あっこの家に泊めてもらうんですっ」と、街をやみくもにさまようことにもなる。
ママの頭はブレまくりなので、困ったものでる。

で、やっぱり汚していたパンツを自分でつまみ洗いしてもらい、ブリーチとアタックをシュワーとして洗濯下ごしらえを終えたものを洗濯機にほりこんおく。

で、8時過ぎにバタンキューで寝はる。

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本日の家出:1回(自主帰還)

夜、キャップから電話がある。
「20年ぶりに辻村と会ったんやけどな、あっこのことを、ずっと心配してたでぇ」。
そう、まだ二十歳の頃、辻村さんの友達でもあった彼にふられて、当時はもうこの世の終わりのようにシクシクと泣いていた初な私。
こんな男女みたいな大人ヒッピーに成長したとも知らず、まるで昨日のことのようにどうしているのかとキャップに聞いていたそうだ。
30年以上の前のことが、昨日の出来事のよう時代が飛ぶ昔友達。
キャップと一度、みんなで会おうと計画する。きっと、若返るはずだ。たぶん。

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by asayosan | 2012-06-23 12:22 | 今日のママリン

6月21日(木)雨の中の2時間半の散歩、あってもいいし、なくてもいいし…。

また夜中に起き出したようで、玄関のドアが開く音がして、ママの「ありがとうございましたぁ〜」の声がして、布団に入ってバタンと寝てる。
爆睡の夢ので、目は開けられず、そんな気配を感じた、たぶんそれほど遅くない夜。
また出て行ったママをどなたかが連れて来てくれたようだ。
寝たままで感謝。

朝はご機嫌に目覚めて一緒にそよ風さんの車を待っていると、
「なぁ、学校に行くんやろぉ。でもなぁ、勉強が簡単で、私、全部答えが分かるねんけど、手を挙げて答えてもいいかなぁ。誰も手を挙げへんねんけど、私、答えが分かってるから挙げたいんやけど、あまり目立つことしたらアカンと思って自粛してるんよぉ。えっ、答えていいのぉ。えっ、私、級長さんやのぉ。そしたら率先して答えた方がいいなぁ。みんな大人しい子ばっかりで、私が声を出さんと、盛り上がらんもんなぁ。分かった。今日は全部、手を挙げるわ」。

とか言いながら、デーでは絶対に自粛なんかしていないのは見え見え。
手も足も、ヘソも挙げているはずである。

e0200261_16395736.jpge0200261_16401759.jpg台風一過の雨のせいか、遅めの6時に帰って来た。ラッキーである。

夕食は、昨日の残りのロールキャベツにキノコをショートパスタを足したもの。
昨日のロールキャベツの入れたマカロニがすごく美味しかったので、ちょこと残った車型のショートパスタを入れてみたが、マカロニの方が美味しかった。

それと、ちょっと前に3株植えたバジルの葉をむしったバジルソースの冷や奴。
これも最近はまっている一品である。

ママは、「この料理、好きやわぁ。毎日これでもいいわぁ。ほんまあんたは料理が上手いわぁ」とご機嫌で、洗いもんもしてくれる。

食事が終わってテレビを見ていた7時頃、外は雨も降っているし、今日は出て行かないだろうと油断していたら、「はぁあ、なんで私の身内はみんな死んでしまったにゃろぉ。生きてる意味がないわぁ。なぁ、私、どうしたらいいと思うぅぅ」。

「はいはい、せっかくテレビを見ていたのに、また自分の人生の話に付き合わすんですかぁ。あんなぁママリン、たぶん、ほとんどの家庭で、夕飯食べた後はテレビでも見て、のんびりくつろいだ時間を過ごしているのぉ。ママだけやなくて、おじいちゃん、おばあちゃんになったら、みんな身内が死んで、ひとりぼっちの人もたくさんいるのぉ。生きてる意味なんか、考えんでよろしいぃ。夕飯、美味しかったなぁ。テレビ、面白いなぁ。ジェフ君は可愛いなぁ。眠たくなったから寝ようかなぁ。明日はそよ風さんが迎えに来るから楽しみやなぁ。これで、十分やん。よけいなことは考えんときぃ」。
これにまたプ〜と口を膨らませたママである。

「そうかなぁ。あんたはまだ若いからいいけど、身内がいないのは寂しいよぉ。あんたは、死んだ、死んだって、みんな死なすんやからっ」
「死んだ人間は死んでるでしょう」
「いいや、母さんはまだ生きてる。今日も電話で話したっ」
「いいえ、死んでます。話したんは幽霊です。ママのお母さんが生きてるかどうかなんか、子供でも分かるわ。85歳のお母さんは生きてません。足し算、してみなさいっ」
「そんなこと言うても生きてるんですっ。さっきまでここにおったのに、あんたが追い出したんやなっ」。

で、出て行きました。
傘も持って行かなかったので、すぐに帰って来ると思っていたら、平野町交番から電話、傘を持って迎えに行く。

が、一筋縄では帰らない。
自分の家に帰る、門司に帰る、交番に泊めてもらう、この子の家は絶対のイヤなんです、うちの娘の家に行きます、いいえ、この子と違う子です、もう1軒、家があるんです、とごねる。
お巡りさんは、「酒井さんの家は、すぐそこの、その家しかないんやから、雨も振ってるから帰りなさいな」と説得してくれるが、プイと交番を出て歩き出す。

「なぁママリン、帰る帰るって、どこの帰るのよぉ」
「母さんがいる家ですっ」
「そしたら門司やわ。和布刈さんの山の上の墓に行くんやね。新幹線乗らなあかんけど…」
「そんなとこと違う。この道、す〜と行ったとこにあるっ」
「はいはい、そしたら、その家に行ってください」
で、尾行である。

松屋町を南下して、中央大通りを東へ向かい、大阪城公園たどり付く。
今日は私のサンダルを履いて出たママ、ちょっとヒールがあるので、足にきてるようだ。
傘をさしての雨の中の散歩は、さぞやお疲れだと思う。
が、心の中で、早く疲れろ、早く疲れろと唄っている私は悪魔である。
雨でもランニングをしている人がいたが、私ら親子も気分は“雨に唄えば”である。

おしっこがしたいと言い出したのでトイレを探したが、いきなり植栽の中で用をすませてしまう。
お行儀の悪いこと…。

「ほらほら大阪城よっ」に「大阪城なんか、見たくないですっ。なんでこんなとこに来たんよっ。まだ大阪やないのっ」。
「そんなちょっと歩いたぐらいで大阪脱出はできへんよ」で、「ほんなら、あんたが先を歩いて」で、やっと大手通を西に家に向かう進路をとる。

9時半に家に着くと、「なぁ〜んや、またこの家かっ。しょうもなっ。しかたない、今日はここで寝るけど、明日は帰りますからっ」
「はいはい。明日は奈良の家に帰ったらいいわ。はいはい、着替えて寝なさい」
「奈良の家って、あそこは誰もいない空き家やん。私は母さんがいる家に帰るんですっ」
「はいはい。そこは私はわからんわぁ。ママの記憶とカンで帰ったらいいわぁ」
「ふんっ。あんたは送ったろうと思う気もないんやなっ。わかりました。さんざん歩かせといて、きつい女やわっ。あかん、しんどい、寝ます」。

いつも歩いた後は、「あんたに歩かされて、えらいしんどい目にあわされたっ」と文句を言う。
自分が出て行ったくせに、絶対に自分は悪くないのである。

で、なんか不満そうな小言をブツブツ布団の中で吐いて、しばらくしてグースカ寝はる。

2時間半の雨の散歩は、そんなに楽しいものではない。

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本日の家出:2回(深夜、平野町交番)
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by asayosan | 2012-06-22 17:41 | 今日のママリン

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