ボケリン・ママリンの観察日記

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11月27日(火)あ〜、私の“油断”のせいで、ママ転んで救急車で運ばれるの巻。

油断大敵とはよく言ったもので、その油断という敵をすっかり甘く見ていた。
そう、油断は足音もなく近づいて、すぐ後ろまで来た時は、もう油断の思うツボなのである。
油断大敵。
そう、まさにその通りの事件が起こってしまった。

久々の快晴の火曜日。
よく考えると、『ポップなポルノ』がスタートして、はじめての青空である。
で、ママも、「綺麗な空やねぇ。真っ青やねぇ」と、空を見上げながら元気に出発。

で、6時頃に帰って来て、コタツでぬくぬくしてもらい、アンパンにビスコにキットカットのおやつ攻めでほっこりしてもらう。
ママがとても大人しくしているので、ギャラリーで店番して、そろそろ閉店の6時45分に、「帰るわね」と出て行くママリン。
はじめてのお客さんもいたし、閉店まであと15分という余裕に油断して、「はいはい、すぐに帰っておいでよ」と出してしまう。
その時は、ちょっとした心配とか懸念とか不安は微塵もなかった。

閉店した7時2分に、フリオさんから電話で、ママを松屋町で見つけて、顔見知りのおばあちゃんがワンコの散歩のついでに東警察に連れて行ってくれたと連絡が入る。
あ〜、やっぱりいい流れやないので、油断の中で油断があぐらをかきつつ、東警察署からも電話があり、自転車で迎えに行く。

ところが、私の顔を見ると、「なんで、この子に連絡するんですかっ。この子から逃げて来たのに…、お巡りさんも、この子とグルなんですねっ。あ〜あ、わかりました。こんなとこ出て行きます」と、お巡りさんに怒鳴りまくる。

お巡りさんは玄関まで見送ってくれて、カバンを自転車のカゴに積んで、「ほな、帰ろうかっ」で歩き出して、「どこの帰るのっ。あの家はいややでっ。あっことこは帰らへん」とブツブツ言うママを、マンションの前までは連れて帰る。
まっ、家に帰って、まずはアンパンで機嫌がなおると、またまた油断。

で、悪質駐車の平蔵の車を見つけ、写真を撮ろうとまごついていたら、ママが「ここまで連れて来てくれたら、あとは自分で帰れるわ。ありがと」と、カバンを持って歩き出したのを、自転車で探したらすぐに見つかるという油断で、「はいはい。バイバイ。気をつけてね」と行かせてしまう。

e0200261_15274250.jpgで、キョロキョロと探してみたらいないぞ。
東西南北の筋や通りを一通り探したが、見つからない。
わずか3分ほどなので、パーと手を挙げて、タクシーに乗ってしまったかもしれない。
7時45分に家に帰り、今日、まなちゃんからもらった里芋の煮っころがしと、レバーのほうれん草とモヤシ炒めを作り、チビチビ食べ出した8時20分に西消防署から電話。

タクシーで此花警察を覚悟していたので、西区ならラッキーと、すぐに迎えに行くと軽く言うと、ママは消防署で保護されたのではなく、転倒して怪我をして、西区の救急車に乗せられているという。
頭から油断していたので、事態を理解するのに、時間がかかったほどの油断ぶりである。
その後、西区のお巡りさんからも電話があり、信濃橋交差点まで自転車で飛んでい行く。
これは一大事である。

ママは道路で頭から血を流して倒れているのをサラリーマンさんが見つけお巡りさんを呼び、お巡りさんが救急車を呼んでくれたそうだ。
しかし、ママが「財布がない。ひったくりに合ってつき飛ばされた。お金を盗られた。うちの母を呼んでください。あきこは知りません。娘と違います。この子は泥棒なんです」と、言うものだから、ややこしい話になりかけていたのを、丸くおさめて、救急車は前にもお世話になった天六の加納総合病院に、阪神高速に乗って向かう。
カバンのあちこちに付けていた連絡先と、お手製のママの症状を書いたIDカードが役立ったぞ。

e0200261_1545071.jpge0200261_15452487.jpgで、おでこを4針、鼻の下を3針縫って、レントゲンで頭の異常はなしで、お薬をもらって、10時半頃に病院を出る。
この可哀想な顔…。

タクシーで帰ろうと思ったが、ママはメチャクチャ元気で、「お腹がすいたわぁ。私、朝から、なんも食べてへんのやでっ」とうるさいので、天神橋商店街を店を探しながら南下するが、ご飯ではなくて、甘いものが食べたいそうである。
「そしたら、家にアンパンはあるよぉ」
「あ〜、それそれ、それでいいわっ。あのちっこい奴がいいねん。早よ、帰ろっ」。
で、地下鉄で帰って、アンパンとホットミルクの夕食で、全然大満足のママリン。

もうケガをしたことも忘れて布団に入るが、後で麻酔が切れたのか、「あれ〜、なんでおでこが痛いんやろぉ。あ〜、そやそや。あこちゃんに殴られたんやわっ。でも、なんであの子とケンカしたんやろぉ。おかしいなぁ〜。そやそや、アメチャンがあったはずやわ。ほら〜、あった〜。ここにあるの、ちゃ〜んと知ってるんねん。あ〜、おいちぃぃ」。

で、麻酔切れの痛みを、アメチャンの甘さで忘れて、そのままグースカ寝てしまう。

閉店までの15分の油断、ちょっと目を離した油断。
今回は自分の心の油断が、手に取るように分かるので、100%、私が悪い。
ほんと、油断、横着、大丈夫、どうにかなるわ、かまへん、かまへん、ケセラセラ、いつものこっちゃで、自分から交番に行きはるわ、で、油断大敵どころか、油断の海にプカプカ浮いていた私。
大いに反省。

しかし、ママが痛がらず、いつもと変わらないのが救われる。
というか、出て行かなければ、転ぶこともなかったのだが…。

で、メガネのレンズにキズを付けてパーにしてしまう。
確か、メガネを壊すのは、今年で2回目のような…。

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本日の家出:1回(東警察署、西警察署のお巡りさん、西区消防署の救急隊員さん、加納総合病院)
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by asayosan | 2012-11-29 16:18 | 今日のママリン

11月26日(月)天使のママの次はマシンガントークで、ラーメン食べて寝ましたとさ。

さて、私の楽しみに、ママがそよ風さんから持ち帰るお絵描きの名前を確認することがある。
まっ、当然、ママの名前は“酒井アサヨ”と書くべきなのだが、そこは認知症。

形態がなんとなく似てる、“海井アサヨ”というパターン、読みから入っていった“佐甲アサヨ”、“仕加部アサヨ”というニクい展開もある。

で、最近のヒットは、“酒井悪佐ヨ”。
ちょっと前の“汚井アサヨ”も笑ったが、ママの当て字の好みは、ヨゴレ系である。

で、そよ風さんから帰ってくるが、今日は天使のような良い子であったそうだ。

で、朝から大雨の月曜日、横山さんは在廊していたがお客さんも少なく、ママは引き続き鑑賞するが、あまり好みではないようである。

6時からケアマネージャの中村さんの訪問日で、ちょっと作品も見て頂き、階下のコタツでママと談笑。
私がいると、私の悪口に火がつくので、ママを中村さんに任せてギャラリーで店番する。
今回は、自分が看護婦をしていた頃の自慢話がテーマのようで、ギャラリーにまで大きな声が筒抜けである。
なんやかんや言って、ママは神崎医院で看護婦をしていた娘時代が一番幸せなようである。

7時でギャラリーを閉めて、横山さんは東京のお帰りになる。
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e0200261_1653492.jpgで、夕飯を作ろうか、外食しようかウダウダ悩んで、今日はしっかりご飯が食べたくて、ラーメンマンでラーメンと餃子定食を二人で分けて食べる。
ご飯とキムチ付きなので、ビールも飲むと二人ともお腹パンパンで、帰ってすぐに寝た親子。

ギャラリーをオープンして9日目。
家出をしたのは1回だけという快挙。
やっぱり年波には勝てないのか、コタツでぬくぬくが幸せなおばあちゃんになったような…。

まっ、うちは家庭内にギャラリーがあるので、出歩かなくてもそれなりの刺激と、いろんな人との出会いがあるので便利なのだが…。

しかし、昼間はそよ風さんで天使のように過ごし、ギャラリーで女性ヌードを鑑賞し、中村さんを相手に看護婦時代の想い出をしゃべりまくり、ラーメン食べて、はい、寝ましょうねのママ。
なんやかんやで、華やかな人生である。

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by asayosan | 2012-11-28 16:23 | 今日のママリン

11月25日(日)ママははじめてギャラリーに上がってきて、作家の前で作品を酷評する。

e0200261_15145458.jpgちょっとはしゃぎすぎた夜の翌日は、ちょっとお疲れモードになるという、分かり易いママ。
しかし、可愛いアンパンちゃんの姿を見ると、元気になるのさっ。

というか、朝起きてすぐにアメチャンを口に入れているママ。
歯磨きもズルして、アメチャンをペロペロしているので、「そんな起きてすぐに、アメチャンなめるの、やめなさいっ」とたしなめたら、「たった3つやないのっ。それぐらい、いいやんっ」と真顔で抗議。
「ママ、ママ、アメチャンで朝からムキになりなさんなっ」で、アンパンの朝食。

でも、起き抜けにアメチャン3発。ちょと多いとも思う。

で、18日(日)に『横山こうじ写真展ポップなポルノ』がはじまって、全然ギャラリーに上がってこなかったママが1週間目にして、「ちょっと見せてもらっていい?」とギャラリーに上がって来た。

見た瞬間、顔をしかめて、横山さんのいる前で、「あんた、これはちょっとイヤらしいわぁ。あんたがせっかく展覧会するんやから、父さんや親戚も呼んでやりたいけど、これはちょっと見せられへんわぁ。なんで普通のを描かへんのよぉ。これは、ちょっとお人に見せるもんと違う」。

e0200261_15361739.jpg手を後ろに組んで、作品を見ては顔をしかめるママに、お客さんのぴんくりんく編集長には大受け。
横山さんも、「こんな作品はダメだよねぇ。あこちゃんを叱っておくよぉ」とのせるので、ママは顔をしかめて、さも嫌そうに、大いに作品の悪口を語り尽くし、コタツに退散。

しばらくして、また「ちょっと見せてもらっていいかなぁ」とギャラリーに上がってくるが、同じような感想であった。
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e0200261_1538212.jpgで、ほぼ定時に閉店して、日曜日も開いているいしころに行く。

料理の写真を撮るのを忘れたが、横山さんは食事、私はビール、ママは遠慮の固まり。
昨日のような冴えのないママは、すぐに帰ろう、帰ろうと言い出して、それをなんとかごまかして、嵐のように料理を片付けて解散。

でも、ママは横山さんの横ではニコニコしてる。

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by asayosan | 2012-11-28 15:43 | 今日のママリン

11月24日(土)奈奈さんでも打ち上げでも、とっても可愛いばあちゃんだったママ。

e0200261_14411667.jpgとってもご機嫌で目覚めて、ご機嫌で奈奈さんに出発。
たっぷり寝ると、体のプチプチした疲れも一掃されて、気分が良いのだろう。
健全な肉体に、健全な精神が宿る、この典型である。

土曜日は奈奈さんの日なので、ギャラリー閉店後の7時過ぎのお戻りなので、気は楽である。
で、帰って来たママ、奈奈さんではすごく良い子であったそうだ。

本日は横山さん在廊日の土曜日なので、やはり1時間ほどの延長となるが、ママは大人しく下でコタツでぬくぬくして、アンパンを食べていてくれる。

で、8時に店じまいして、隣のインドネパール料理店に3人で行く。

たぶんママは横山さんを好きなタイプなようで、ギャラリーを出てから、ずっと横山さんに付きそって歩いている。

で、ママは横山さんを私のダンナさんと勘違いして、「よう、こんなお優しい方がうちの娘のダンナさんになってくれました。これで安心ですぅ」と喜んでいたが、横山さんが妻帯者であると言うと、ガッカリはしたものの、「そらぁ、そうやなぁ。こんなキツい子と一緒になってくれる人はいないと思うわぁ」と納得。

「ねぇから、もう少し、優しかったらいいのにねぇ」
「そうですよねぇ。もう一人のあっこは優しいんですがねぇ。この子は男なんですぅ」
「でも、まぁ、いい娘さんじゃないですかぁ」
「まぁ、いろんなとこに連れてってくれますぅ」。

でも、ママは私が独身でひとりぼっちなのが心配であると親心を見せるが、「あっこちゃんは、一人でも大丈夫ですよぉ」と説得なれて、なんとなく納得。

細かい内容は忘れてしまったが、ママは絶好調のナイスボケをかましてくれて、横山さんと私を大いに笑わせてくれたのであった。
こいう時のママは、とっても可愛い。

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by asayosan | 2012-11-28 15:06 | 今日のママリン

11月23日(金)ママが寝てから、こっそり外出が大成功で、ちょっと嬉しい私。

今朝はちょっとぐづついて、どこへ行くのかと何回も聞かれるが、そよ風さんがもう分からないので、「ご飯を食べさせてくれるとこ」ということで出発してもらう。

やはり、ギャラリー会期中は、人の出入りが多いので、夜もママは落ち着かないのだろう。
情緒不安定気味になるのはしかたないか…。
がんばってくれ、ママリン。

e0200261_1553462.jpgで、今日もそよ風さんで激しい帰宅願望で大暴れしたようで、4時過ぎに帰って来る。
「あ〜、あんたの顔を見たら、ほっとしたわぁ」だそうなので、コタツでぬくぬくしてもらい、お客さんのお土産の甘いもんを食べてもらい、ギャラリーで店番して、「あこちゃ〜ん」とママからお呼びがかかると階下に降りる。

口になにか入っているとご機嫌なので、次はジャムトースト、続いてアメチャンにバトンを託し、お口の恋人を次々に投入。
で、6時前には「もう寝るわ」のママリン。

ギャラリーが終わってから横山さんとご飯を食べに行く予定だっだので、服のままで寝てもらう。
しかし、ギャラリーでお客さんらと盛り上がり、9時頃までペチャクッチャしてしまい、ママから何回かお呼びがかかるものの、寝てしまったママ。

お客さんが帰った後、横山さんとGOZOに行くが、はじめてママを家に残しての外出である。
GOZOなら、ママがふらふらと交番に向かっても、キャッチできる。

で、12時に帰って来たが、ママはずっと寝ていてくれたようで、はじめての外出は大成功。
なんかすごい自由の第一歩を勝ち得た気分である。
なんでもチャレンジしてみるものである。
ママが寝てから外出できたら、私の夜はパ〜っと広がる。

しかし、今までの規則正しき生活の流れが不規則になり、85歳の身ではちょっときつはずである。
週末を乗り切ったら、平日は暇なので、あと少し、頑張ってもらおう。

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by asayosan | 2012-11-24 15:57 | 今日のママリン

11月22日(木)そよ風さんで暴走して、ずっと殺し屋につけ狙われているらしい。

今朝もまぁ普通に出発したのだが、夕方にそよ風さんから電話。
ママが暴れて、手がつけられず、お帰りの車に乗らないらしい。
「どろぼう!手を離せぇっ、いいやっ、歩いて帰るっ。人殺しぃぃぃ」という暴れん坊ぶりが電話からも聞こえてくる。
スタッフにも手を出して暴力も奮っているようで、こういう猛獣になった時、私は無視か放置か散歩に出て行ってもらうのだが、そうはできないのデーサービス。
タクシーで帰ってもらうことを提案したが、ちょっと散歩に出たことで落ちついたようで、そよ風さんカーで普通に帰って来る。

「あんなぁ〜、あっこに殺されかけたから、逃げてきたんやけど、あの白い車、あそこからあっこが見張ってるんと違うかなぁ。あんたとこに行ったら、あの子がどなり込んで来るでぇ」
「あっこが何をしたんよぉ」
私を殺しに来るんやないのっ」。

あ〜、ついにあっこは殺し屋になったか…、現実からかけ離れた設定であるが、ちょっと、思い当たる節が…。
ママは退屈になると、「もう死にたいわぁ。身内も死んだし、生きるのがじゃまくさいっ。あ〜、早くお迎え、来てぇぇぇ」とうるさいので、「心配せんでも、ちゃんとお迎え、来てくれるっ」と答えていたのが、「殺される」に飛躍した…ような…。

e0200261_15445897.jpge0200261_15441165.jpgで、ママには先に夕食にしてもらい、カツオのカルパッチョ、厚揚げと大根とはんぺんの煮物。
ギャラリーの店番をしながら、私もちょこちょこつまみ食いをして、ワインもチビチビ。

しかし、ママの人殺し妄想は止まらない。
「あんた、ちゃんとカギを閉めたのぉ。あっこが殺しにやって来るやん。あんたは早く逃げた方がいいわ。あんたに迷惑はかけられへんしぃ」
「あっこより、私の方が強いから大丈夫やわ」
「あんた、ようそんな暢気なこと言ってられるなぁ。相手は殺しのプロやねんでっ」
「プロって、ゴルゴ13かっ」
「そのゴルゴルってなんやのっ」
「殺し屋と言えば、ゴルゴ13やのっ。ばあちゃん殺すのに、そんなプロを頼むバカはおらんわ。ほっておいても、寿命で死ぬぅぅぅ」
「はいはい、私ももう寿命なんで、死にますから…。私が死んだら、みんなかめちゃんが盗るんやっ」
「もう死んでるやから、誰のものになってもいいやん」
「いいやっ、あんたに世話になったから、あんたにあげたいねん」
「はいはい、ありがと。そろそろ寝たらぁ。お疲れなんやから」
「そや、もう寝ます。明日はどこか行くんやったっけ…。しお風さん。何時に起きたらよかったんやったっけ…。起こしてくれるの。そしたら、お休み」。

で、着替えて、アメチャンを口に入れて、ジェフを抱っこして、布団に入りました。
お口は甘くて、ジェフは湯たんぽ、お布団フカフカで、本日もギャラリー閉店前に就寝。

で、ギャラリー閉店後、一人晩酌終了の8時頃に起きてきて、「洗いもんするわぁ」で、全部片付けてくれました。
とってもラクチン。ありがとさ〜ん。

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by asayosan | 2012-11-23 16:18 | 今日のママリン

11月21日(水)久々に1時間半の徘徊に、ママは元気だ大丈夫だで、なんか嬉しい。

朝は美しき流れで、そよ風さんに元気に出発。
昨日、早く寝たので、お疲れもすっかり吹っ飛んだのだろう。

午前中に今泉内科にママの薬を貰いに行く。
この日は、ママと同歳のダンディで優しい名誉院長の担当で、今月で引退されるのであった。
ママは看護婦時代にお世話になった住友病院の先生と勘違いして、恋心を持っているようだが、まっ、同じ時期に看護婦見習いと医師見習いであったことは間違いないので、奇遇な出会いだったかもしれない。
そんな大先生も引退である。

で、最近ママが食欲が落ちたことを相談すると、それは老いのせいなので心配しなくていいということで、「ムリやり食べさせないように」であった。
たぶん、アメチャンを舐めすぎ、のせいであるような気がする。

e0200261_1451132.jpge0200261_14514581.jpgで、6時に帰って来た。
今日は、鶏肉としめじを昼に炒めておいて、余り物の野菜スープと合わせて火にかけたものとバケット、アボガドサラダ。

ママの食が細くなってきたので、ご飯のおかず料理はやめて、酒のアテ料理に代えていくことにする。しっかり食事もして飲むのは、ダイエットの敵。ママとの同居前のメニューに戻していこう。

で、私もワインでチビチビやりはじめて、久々にママの帰る、帰る攻撃である。
「私、家、あるんやろぉ。なんでそこに帰ったらあかんのぉ」
「帰っていいよぉ。でも、ガスも電気も止めてるから、ろうそく買ってから帰りね」
「そんなお金ないわ。私の財布、空っぽやもん。あんた、お金貸してっ」
「私もないわぁ。ギャラリーの店番もあるしぃ、クーも怒るしぃ」
「あんたがみんな盗ったんやなっ。わかった、歩いて帰ります」
「はいはい、気をつけてね。上着、着て行ったらぁ」
「いいえ、これで、充分です」。

で、6時30分に出て行く。
ギャラリーを閉めてから探しに行ける、いいタイミングでもある。
しかし、なんか久々の家出で、ママはまだまだ元気なようで、なんか嬉しい。
今日は、奈良でも此花でも天王寺でも、どんなに遠くに行ってもかまへんよぉ〜、という気分である。

ギャラリーを閉めて1時間後の8時前に靭公園交番から電話、道に迷いましたと、自分で尋ねてきたらしい。
おっと、歩きましたね、靭公園とは、なかなかの長期コースやないの、で、すぐに自転車で迎えに行く。
ママのカバンには、写真入りの迷子札を下げているので、すぐに電話してくれたそうだが、「靭公園交番もすでに数回お世話になっているんですぅぅ」。
「いや、交番に来てくれるのが一番いいわぁ。おばあちゃん、これからも交番に来てくれていいからなぁ」で、迷子の子猫ちゃん顔のママを連れて帰る。
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昨日、岩崎さんの新しいバーのなんとなくの場所を聞いたので、ちょうどいいので寄ってみようと探してみたが、所詮なんとなくの場所らしく、見つからず。
流行っている店と、ボウズな店と、天国と地獄が外目からも明らかな水商売を世界をかいま見ながら、元気なママと歩いて帰る。

クリスマス、忘年会シーズンを前に、商魂が炸裂する街を歩いていると、フラフラどこかに入りたくなってしまうが、今週は、金、土、日と横山さんが在廊するので、ギャラリーはたぶん宴会。
今日は自粛しておこう。

で、ママは帰ったらすぐに寝る。
その前に、寝間着に着替えてもらうのに、一悶着。
「めんどくさい」そうだが、黒い服で寝られると、猫の白い毛だらけになってしまうのだ。
「服のままで寝るんやったら、ジェフと寝たらあかん」と言うと、ノロノロと着替えて9時前に寝はる。

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本日の家出:1回(靭公園交番)
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by asayosan | 2012-11-22 15:33 | 今日のママリン

11月20日(火)普通におしゃべりして、7時前に就寝した可愛いおばあちゃんやったわぁ。

いつもの8時20分に起こすと、「イヤだっ! 起きないっ!」って子供かぁ。
しばらくして起こすと、「なんで起きなあかんのっ、ここで寝とくっ」。

「そしたら、寝といていいから、服だけは着替えて…。ギャラリーにお客さんが来るから…」
「私はここのおるんやから、関係ないやん」
「いや、ママは絶対にじっとしてられへん。パジャマのままでウロウロされたら困るねん」
「フンっ。そんなたいそうなお客さんがいらっしゃるんですかねっ。あ〜じゃまくさい。はいはい、着替えたらいいんでしょ」。

で、着替えて歯を磨いてしまえば、いつもの朝で、テーブルの上のアンパンとコーヒーに心を奪われて、お出かけモードになるが、「どこに行くの? ここで寝てていいんとちゃうのぉ」と、ちょっとごねたが、そよ風さんに出発。ほぉ〜。

ところが、1時半頃にそよ風さんから電話、ママが帰りたいとダダをこねてるそうで、ちょっと電話で話して欲しいとのことだ。
ドライブに連れ出そうとしても、車にも乗らずに歩いて帰ると言ってるらしい。
たぶん、疲れのせいの不機嫌で、もしあればアメチャンをなめさせてくださいと電話を切るが、その後沈静化に向かったようで、普通に5時に帰って来る。よかったぜ。

とはいえ、ギャラリー閉店まで2時間、おやつを出すと、コタツでぬくぬくしている。
私もコタツに居て、ギャラリーにお客さんが来たら上がっていくことにする。

e0200261_15581848.jpgで、6時に、昼間に作っておいた焼きそばをチンして食べてもらう。

「なぁ〜、あんたのダンナさんはまだ帰ってこないのぉ」
「ママ、何回も言うけど、私は結婚したことないの。前の彼は10年以上も前に別れたのぉ」
「でも、あんた、こんな広い家で一人で…、歳とったら寂しいやん」
「私は一人で暮らしたいのぉ。ママは自分が寂しがり屋からそう言うけど、世の中には一人が好きな人もいるのぉ」
「そうかなぁ。私は一人はイヤやわぁ。あんた、老後はどうするんよぉ」
「たぶん、外国で暮らしているわぁ。日本の老人環境は悪いからね」
「そんな、言葉も分からへんくせに、どうするのぉ」
「言葉がわからへんから、静かに暮らせるんやないのぉ。メイドさんんを雇って、生活の面倒はしてもらうのぉ」
「そんなことせんでも、結婚したらいいやん」
「だから〜、なんで今更、結婚せなあかんのよっ。やっと手に入れた自由やのにぃ。誰かと暮らしたら、生活の面をいろいろ相談せなあかんのがじゃまくさいの。全部、自分の好きなようにして、誰にも文句を言われたくないし、誰の言うこともききたくないのぉ。あんなぁママ、我が侭、自分勝手はは自分一人でやってたら害はないのっ。誰かがおるから、問題になるのっ」
へぇ〜、そしたら私は良い子やったよぉ。父さんの言うことを、なんでも、はいはいって、聞いたもん
「それができる人はそうしたらいいやん。私は人からあれこれ言われるのはイヤやねん」
「ふ〜ん。まっ、あんたは強い子やもんな。なんでも自分でできるからやわぁ。私はなんでも父さんに聞いてからしてたわぁ。だから、なんでもあんたが決めてええよぉ」
「はいはい、いいよ。今まで、何ひとつ、悪い方に向かってないやろぉ。まっ、まかせときっ」
「はい、隊長。私はあんたを信用してます。ちゃんとお金もとって、けっしてソンはしてないはずですしね。あんたは、しっかりしてるもん」
「はいはい、ちゃんととってますよ。なぁ、眠たくないなら、ちょっと、ギャラリー、見てみるぅ」
「いいわぁ。もう寝るわぁ。寝かせてもろていいかなぁ」
「もちろん、寝てください。はいはい。おやすみ」。

で、6時45分に布団に入ってしまったママ。
ギャラリー閉店前に、ママが就寝。
こんなパターンもある2012年のギャラリー。

しかし、私が湯豆腐と日本酒をやっていると起きてきました。
「なぁ、あんたとこに昨日も世話になって、2日連続は申し訳ないから帰るわぁ」
「はいはい、どうぞ。2時間かかるけど、暖かくして帰りね」
「え〜、2時間もかるのかぁ。もう暗いし、明日どっか行くとこがあったなぁ」
「そよ風さん」
「そやそや。しお風さんが迎えに来てくれるんやったわぁ。ここに来てくれるんやろぉ。そしたら、もう一晩だけ泊めてなぁ」。

で、トイレに行って、アメチャンを口に入れて、寝はる。

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by asayosan | 2012-11-21 16:23 | 今日のママリン

11月19日(月)アメチャンのおかげか、老いのせいか、認知症が治ったのか…とっても良い子なママ。

e0200261_14222384.jpg今朝はアンパン、プラス柿をサービスしたので大喜びで、早く食べたいので、さっさと歯を磨いてお着替えもしてくれる。
口さえ動いていたら機嫌がいい子供と、全く同じである。

だいたい、お菓子箱のアメチャンを、トイレに起きるたびに口に入れているのである。
包み紙の音から察するに、1回に2個のアメチャンを口に入れているようだ。
しかし、この“お口が甘い幸せ”のおかげで、家出も夜の徘徊もなく、機嫌良く過ごしてくれているので、アメチャン様々であるのだが…。

で、本日は6時過ぎという遅めに帰ってきたママ。
ギャラリー開催中の遅めは、本当に助かるのだ。
今日は奈奈さんスタッフもちょことギャラリーに寄って頂き、展示作品にびつくりされてた。

で、ママにアンパンのおやつを出してコタツでぬくぬくしてもらい、私はギャラリーで店番していたが、ママはとっても大人しい。
う〜ぅぅ? 一人でいるのに、大人しいのが、なんか恐ろしい。
時々降りてみるが、「かまへん、かまへん。あんたは仕事してなさい。私はここの方がいいわぁ。ジェフと遊んどくわ」と、とても良い子である。

e0200261_14381430.jpg7時で閉店して、ママはお腹がすいてないというので、酒のアテメインの夕食。

ママはほとんど手をつけずに、7時過ぎには「もう寝かせてもらうわぁ」。
あいかわらず、しゃべりまくっているのだが、なんか元気のレベルが少しダウンしてきたようなママ。
いつもは私をボロクソに言うのに、「あんたのことは尊敬してますから、なんでも言うことをきくわ。あんたは間違ったことせ〜へんから」だそうで、最近、“尊敬”という言葉をよく言うようになった。

で、とってもまともやないの。普通のおばあちゃんやないの。ひょっとして認知症は治った…てなことはなく、まっ、こんな周期の時もある、という感じだろう。

というか、うちにいれば、上げ膳据え膳で料理が食べられ、服も用意してもらい、洗濯もしてもらい、お布団はいつもフカフカ、ジェフと遊んで、アメチャン食べ放題、時々外食も連れて行ってもらえるし、いろんなお人とお話もできる…、これって、とってもラクチンやないのと、頭は忘れていても、体が楽を覚えたように思うのだ。

または、パワフルママも、老いに勝てない体のしんどさか…。

どちらにしても、私はラクチン、時間が経つほど、ママの介護は楽になるという私の楽観的予測はアタリか…。

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by asayosan | 2012-11-21 14:58 | 今日のママリン

11月18日(日)『ポップなポルノ』オープニングの盛り上がりの階下で寝てたママリン。

e0200261_16454277.jpg今朝はママが早起きしたので、日曜日も開いているサンマルコカフェに行く。
最近、朝も夜も長期散歩をしてないので気を使ったつもりだが、ママはすぐ「しんどいぃ。どこに行くのよぉ。ジェフが迷子になるわぁ」と文句タラタラである。

とはいえ、ご飯よりパンが大好きなママは大喜びで、奈奈さんからケータイに電話が入り、マンション前に戻る。

ケータイって、本当に便利だ、って今更ないを言うかと思われる方も多いだろうが、ケータイがない頃を知ってる身としては、ママの世話が必要になった今のタイミングでのケータイは、ほんと、いい時代に生まれたと感謝してしまう。
一昔前の世代の人は、徘徊老人は閉じ込めるしかできなっかたろう。

で、ギャラリーは1時にオープン。
ママが7時に帰って来たが、ギャラリーは引き続き延長で夜が更けると共に盛り上がる。
ギャラリーの常連さんはママとは顔見知りなので、ママがギャラリーに上がってきてもいいのだが、「いや、下におるわぁ」で、アンパンを食べてコタツでぬくぬくしてるそうだ。
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「お母さん、俺に、娘がこんな恥ずかしい写真を展示して、申し訳ないですって、謝ってたなぁ」と横山さんが言えば、「そういえば、18禁の時は巨大チ○ポのイラストを、これが一番好きって言ってられましたよね」と武島君。
「そうそう、こんな人間性を疑う作品は展示しなさんなっ、って言うかと思えば、生命のエネルギーに溢れた感動する作品って言うこともあって、日替わりで言うこと変わってたね」と、ママの作品鑑賞者としてのお茶目ぶりを笑っていたら、「あんたら、ちょっと静かにしてくれませんかね。うるさくて寝られないです。小さな子もいますんで、気を使ってくださいねっ」と怒られる。

みんな「は〜い」と一時は反省するが、すぐに大声となり、ママに怒られること10回あまり。
横山さんが東京に帰った後も、なんやかんやで飲み倒し、10時頃に閉店。

まっ、オープニングはこんなもんである。

本日の評価:009.gif014.gif013.gif014.gif013.gif014.gif
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by asayosan | 2012-11-20 18:28 | 今日のママリン

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