ボケリン・ママリンの観察日記

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4月28日(日)本日も1時から7時まで、たいへんよく歩きました、とさ。

今日はデーサービスがお休みなので、丸々ママデー。
もう、仕事も私事もあきらめて、ママの意のまま、風のふくままの日とする。

今日は早く起きないやろと思っていたのに、8時に起きてきました。
ところが、「ここは私の家ですっ。寝よっと。しんどいわ。ここは私の家ですので、ここに暮らすことにいたしました」と宣言して、トイレに行ってまた寝てくれる。
ラッキー。『おしん』を見る。

しっかし、12時には起きてきました。
昨日から10日間、マンションのエレベータが使えないので、一緒に出かけて一緒に帰ってきたいのだが、パジャマのまま出て行った。
のぞき穴から見てみると、階段に怖じ気づいて戻ってきたぞ。

「かめちゃん、エレベータがダメになってるわ」
「私はかめちゃんと違います。あっこちゃんです」
「あっ、ごめん。でも、人に名前を間違われたら、長生きするんやてぇ。あんた、長生きするわぁ。よかったなぁ」。
そんな迷信、聞いたことがないが…。

しかし、ママはお迎えを待っているようである。「遅い、遅い」と、何回か出て行っては、マンションの廊下をウロウロして、途方に暮れているママを連れて帰る。

「何時に待ち合わせしたんよ」
「4時」
「まだ12時過ぎやでぇ。早いやん」
「いいや。あんたとこの時計が遅れてるんやっ」
「そしたら、誰と約束したんよ」
「あっこちゃん」
「あこちゃんは私です」
「あんたと違うっ。もう一人のあっこちゃんやっ」
「そしたら一緒に出よ」
「いいや、私一人で大丈夫です」
「まっ、いいか。迷子になったら、警察に行ったらいいわ。そしたら、あっこちゃんが迎えに来てくれるわぁ」
「あんた、それ、ちょっと、どういう意味やのっ」。
と、マジで怪訝な顔をされて、冗談が通じないことを思い知る。

さて、エレベータの改修工事が吉と出るか凶と出るか、前哨戦である。

「ママ、お腹すいたけど、階段で降りて外に食べに行くぅ。それとも家で食べるぅ。食材は買ってあるから、なんでもできるけどぉ」
「う〜ん、階段で降りるのは怖いなぁ。エレベータで降りよかぁ」
「そのエレベータが動かないのぉ。家にいてもいいよ」
「う〜ん。ちょっと外の空気、吸いたいなぁ」

で、天神橋5丁目まで、お好み焼きを食べに行くことにする。
素晴らしい快晴と、素晴らしい風。ママもご機嫌。
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e0200261_12345515.jpg天満宮をお参りして、天神橋商店街をゆっくり散歩して、ママはイカ玉、私はブタ玉とビール。

ママはなにを勘違いしてるのか、もうすぐ地震が来て、なにもかもムチャクチャになる地球最後の日と思っている。
「みんな最後の晩餐をしてるんやなぁ。それにしては暢気やなぁ」って、休日を楽しみむのどかなお好み焼き屋の店内で、「もうすぐみんな死ぬんやろ、建物は壊れるやろ、血だらけになるやろ」と物騒なことを言う。

で、3時にご機嫌で店を出て、扇町から地下鉄で帰ろうとしたら、ママは待ち合わせ場所に行くと言って、勝手に歩き出したぞ。おいおい。
で、人に道を聞いては、天神橋のお巡りさん不在の交番を何回も尋ねている。
結局、お巡りさん頼りかいっ。
私の顔を見ると、いや〜な顔をするので、隠れて尾行する。

扇町通りを梅田方面に進み、太融寺あたりをウロウロしては人に道を聞いている。
ビジュアル系の二人組に、臆せず道を聞いて連れ立って歩き出したので、出て行って事情を説明。

次は、警邏中の自転車のお巡りさんを追いかけて、「家がわからなくなったんですぅぅぅ」。
私が事情を説明すると、「この女とは赤の他人ですっ。酒井章子と違いますっ。偽名を使ってるんですっ。この女は悪い奴で、辻あけみと言うんですっ」。

って、辻あけみって誰やねん…、勝手に偽名を作らんといて欲しいわ。
で、お巡りさんに免許証を見せるが、「この女を逮捕してください。私を家に連れて行ってください」とごねるママに、「どうしたらいいですかぁ」とお巡りさん。
「2時間歩くと、帰るって言うんで、そろそろ2時間なので、大丈夫だと思います」。

で、そろそろ2時間で、「なぁ、この近所にはあんたとこの家しかないんやろぉ。疲れたわ。帰ろかぁ」で、私の後をとぼとぼついてくる。
ほんま、2時間でパチンと切り替わる、おもちゃみたいな脳である。

しかし、今日はさすがにお疲れなようで、西天満の裁判所前で、「もう、ここでいい。ここで寝るぅぅ」とごねだした。

「はいはい、そしたらここで寝ましょうかね」で、歩道にリックを枕にゴロリとなる私。
元山岳部の私は、どこだって寝れるのだ。口先だけのママとは根性が違う。

しばらくすると、「あんたは寝ときぃ。私はこっちに行きますっ」で、中之島に入り、東洋陶磁美術館で、また「もう、ここで寝るぅぅ」。

ちょうどベッドになるレンガの椅子があったので、そこでゴロリとなっていたら、風が心地よく本当に気持ち良くなってウツラウツラしてしまう。

で、外でゴロリとなるなんて、はしたないマネはできない普通の主婦感覚のママ、結局野宿に怖じ気づき、ゆっくりゆっくり北浜に向かってくれる。

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しかし、今回は最後の難関がある。

階段で9階まで登るとなると、またごねてどこかに歩き出すかもしれないので、鶴丸饂飩に寄って、温かいそばを食べてもらい、ゆっくり休養して、最後のアタック準備。

で、ごねることなく、階段を一段一段、数えながら登るママは、9階まで自力で登ってくれたのであった。ブラボー。

部屋に入って、パジャマに着替えたママ、「こんな高いところで寝るの、はじめてやわぁ。あんた、怖くないのぉ」。

自分の足で登って来た9階、高さの実感が身に沁みているようだ。

で、7時過ぎにすぐに爆睡。『八重の桜』を見る。

本日も1時から7時まで、たいへんよく歩きました、とさ。

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by asayosan | 2013-04-29 13:34 | 今日のママリン

4月27日(土)早朝4時半から9時まで、ウロウロできるママのモチベーションって、なに?

なんか夜中にゴソゴソしてる音がする。
時計を見たら深夜1時。

ゴソゴソ、ゴソゴソで、おしっこの音がして、ゴソゴソゴソゴソで、静かになったぞ。
出て行ったようではないので、起きてみると、玄関の椅子に座ってる。

「なに、してんの」
「お迎え、待ってるねん」
「って、夜中やでぇ。まだまだやから、寝ときよぉ」
「いいや、夜でも迎えに来るねん。待ってときますっ」。

で、頑固なこと岩のごとくなので、そのままにしておく。

しばらくして、布団に潜りこんで来た。
時計を見たら2時。
1時間も、待っていたのか…、待ち疲れたのか…、眠たくなってきたのだろう。

ところが、今度はドアが開いた音がした。
時計を見たら4時30分。

昨日は服のまま寝たので、ファッションとしては問題ないので、私は着替えて追いかける。

大阪城公園のラジオ体操に誘ってみるが、「あそこは遠いからイヤや」ということなので、中之島公園を散歩する。
剣先公園あたりで、日の出。

で、6時まで散歩して家に戻って来る。
マンション前で理事長と会い、「えっ、4時半から歩いてるんか。ウロウロしたらあかんぞ」と怒られてる。ママはポカン。
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土曜は奈奈さんの日なので、お迎えは9時。
ママには今から寝てもらうとして3時間、私はずっと気になっていた髪染めをする。
私はヘナ染めなので、3時間以上も塗ったままにしないといけないので、ママを9時に送り出してから、その後でお風呂に入るという計画。

しっかし、寝てくれないママ。
もう髪はヘナでベトベトにしてるので、ジェフに頼んでママを引き止めてもらい、ラップしてシャワーキャップをかぶりスカーフを巻いて準備完了。

「お迎えは9時やっ。あと2時あるぅぅ」と言っても、下で待ってるときかないママを、こっそり追いかける。
って、じっとしているわけがなく、北浜周辺をグルグル回るママ。

「待ち合わせ場所は、ここやって…、いつもここです。あんたは間違ってるっ」と、北浜プラザあたりを物色してるママ。
このゆるぎない自信はどこから来るのだろうか…。

で、コンビニでコーヒーを買って、マンションに戻って、所定の位置にスタンバイしてもらい、私は向かいの歩道に座り読書をする。

ちょうど、理事長、浅井さん、和歌山のおばちゃんらがモーニングから帰って来て、「ちょうど、北浜プラザの横の2階の喫茶店から見えてたわぁ。そやけど、ウロウロしとったなぁ」。

で、スカーフを巻いた頭を見て、「エレベータのモニター見てたら、頭の真ん中、白髪だらけやったから、そろそろ染めた方がええでって言おうかと思っててんや。そうか、染めてるからスカーフしてんのかぁ」。

そんな和やかな私らに反して、「遅いっ、いつまで待たされるんよっ。もう、今日は来へんねんやわっ。アホらし」とプリプリ怒ってるママ。

こんなに待たされたら、行ったらすぐに帰ってこんとあかんやないのっ。今日はもう来ないんやっ。もう行かへん」。
行ってすぐに帰ってくるって、どんな時間の流れ方をしてるのか…2時間も前から待っていても、来ないものは来ない。

丁度今日からエレベータの改修工事で、工事関係のトレーラーや工事の人でにぎやかなマンション前。

9時15分になり、やっとこさ待ち人が来て、プリプリと車に乗って行ってしまったママ。
さよ〜なら〜。で、やっほぉ〜。

それからお風呂に入って、豚まんを朝食にしたらビールが飲みたくなって、引き続きブリトロを切ってワインを開けて、仕事はやんぺにして、1本飲んでしまって、風が気持ちよくて昼寝をして、とっても幸せな1日を過ごし、急に電話で起こされたら、奈奈さんだった。

e0200261_1213966.jpgで、7時15分に帰って来たママ。
今日からエレベータが使えないが、一生懸命、自力で、文句も言わず登ってくれるのが助かったぞ。

奈奈さんは、夕食を食べて来てくれるので、コーヒーとアンパンを出して、テレビを見ていたら、ママがすごく大人しい。

ふと見たら、コックンコックンしてるぞ。

そら、深夜1時から2時まで起きて、4時半から9時までウロウロしていたら、ヤングであっても眠たいであろう。

すぐに寝てもらう。

明日はデーサービスが休みなので、ゆっくり1日寝てくれたらラッキー、という思惑もありで、ママのパワフルな1日が終わる。

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本日に家出:2回
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by asayosan | 2013-04-29 12:18 | 今日のママリン

4月26日(金)そよ風さんから帰って来て即、脱走で、6時半から8時まで東警察署が預かってくれて感謝のみ。

今朝は普通にそよ風さんに出発。

ところが戻ってきたママ、猛烈に機嫌が悪い。
たぶん、私のお迎えが遅れたせいで、今日も7時まで『猫ふんじゃったなギャラリー』の搬入があり、最終日の本日に人が集中、ちょっと遅れたわけだ。

加藤さんとちょっとしゃっべている間に、ママはもうスタスタと歩いて行ってしまい、追いかけて説得はしたが、「いいや、自分の家に帰るんです」で、鬼のような顔で歩いて行く。

ギャラリーに作家さんを待たせているので、そのまま放置。

で、7時30分に東警察署から電話が。
7時まではギャラリーを出られないので、7時過ぎに迎えに行くと告げたが、7時を過ぎてもサッtか産がやって来ない。
あと8人も来ないので、時間厳守でギャラリーを閉めるわけにもいかづ、作家さんらと8時まで待つことにする。

「8時まで待ったら、ギャラリーの誠意はあるよね」で、東警察からまた電話があるし、ポツポツと搬入を済ませて、8時ジャストに迎えに行く。

ママ、ものすごく怒ってました。
1時間半も待たされているのだから、怒りの矛先は警察官の皆様に向かい、「なんでなんも悪い事をしてない人間を捕まえておくんですか…」とごね続けていたらしい。

で、東警察署も人事異動で新しい方たちが、噂のママと初ご対面となったようで、ママ節の洗礼を長時間に渡り浴びせられ、本当に恐縮である。
可愛いばあちゃんのママの時もあるのに、最悪のママリンのお披露目となってしまった。

帰り道も、ずっと警察に悪態をついている。
いつもはお巡りさん、大好きなくせに…、ほんま、好き放題な女である。

それにしても1時間半も放置したのは、私もはじめて。
本当に、本当にごめんなさい。

e0200261_11341317.jpg今日は忙しくなりそうだったので、ミナミへ出たついでに蓬莱の豚まんと肉団子を買っておいたので、ママには豚まんとコーヒーという味気ない夕食。

「豚まんって、共食いやないのっ」と、文句を言いながらも1個でお腹いっぱいになり、8時40分に服のまま寝はる。
もう、いいかっの気分。

私も豚まん2個にビールの夕食で、味気ない夜が終わる。

本日の評価:評価不能
本日の家出:1回(東警察署)
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by asayosan | 2013-04-29 11:39 | 今日のママリン

4月25日(木)早朝5時から出て行って、モーニング散歩3時間のママの春気分。

e0200261_1111829.jpge0200261_10414596.jpg早朝、ドアをガチャがチャンして出て行ったぞ。
時計を見たら5時。
おいおいおい、で、早く寝てくれたら夜は助かるが、熟睡されて早起きされると朝が困るジレンマ。

で、着替えて追いかけるが、近所をグルリと回っただけで、声をかえると、「あっ、あこちゃん。家が分からへんようになってん」で、5時30分に帰ってくれる。

ところが、「そろそろお迎えが来るから下で待ってるわ」で、再び出て行く。
非常階段から様子を見ていると、すぐにスタスタと歩き出したぞ。
下で待ってるんと、ちゃんかいっ、で、尾行。

そよ風さんのお迎えまで、3時間近くもあるので、もう存分に歩いてもらうことにする。

南へ進むママを尾行してると、あちこちに手を振っている。
これは、ちょっと可愛い植木やお花さんに、「可愛いねぇ」と声をかけているのである。
ちょっとした狂女である。

で、堺筋に出たママはぐんぐん南下していくので、反対車線から尾行、日本橋で声をかける。

「あれまぁ、ようこんな所で会ったなぁ。お迎えが来るから待ち合わせ場所が分からへんようになってん」で、「じゃぁ、そこに戻りましょう」でバック。

「え〜、なんや、元に戻るのぉ。歩いてソンしたわっ」で、はいはい、相当にソンしてますよ。

途中で「もう歩かれへん」で、何回か休憩して、振り出しに戻ったママ、着替えてアンパン食べて、いつものようにそよ風さんに普通に出発。

e0200261_1054152.jpge0200261_10542438.jpge0200261_11121285.jpgで、ママが帰ってきてすぐに夕食。

今日は『猫ふんじゃったなギャラリー』の搬入が7時まであるので、調理の匂いのでないブリトロの刺身、ワカメとタマネギのポン酢和え、まりちゃんのひじき豆と私の根昆布とひじき、釘煮と、火を使わない日本料理。

搬入時間の7時が無事に過ぎて、ほっとしたのもつかの間、7時ジャストに出て行ったママ。

しかし、すぐに自分で帰って来たぞ。
「ただいま〜。もしもし、ここは私の家でいいんでしょうか。あ〜、あこちゃん。よかった。疲れたわぁ。寝かせてなぁ」。

で、着替えて寝はる。

ずっとママに付き添っているジェフ君。
ママと一緒に布団に行って、一緒に寝はる。

おまえはほんま、いい奴である。感謝。

それにしても、最近朝の徘徊が増えてきたぞ。
朝と夜、どっちがいいかと考えると、深夜以外なら、別にどっちでもいいかという気分。

歩くことは、そんなき嫌いではないが、朝の徘徊はお迎えの8時40分に戻って来なくてはいけないという時間配分に気を使うが、間に合わなければタクシーでそよ風さんにほり込んでやれっ、という奥の手もあるのだよ。フッフッフ〜。

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本日の家出:2回(日本橋、プチ)
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by asayosan | 2013-04-29 11:08 | 今日のママリン

4月24日(水)子供がいないで大泣きして、夜は流れ星になるそうだ。

朝、ガバッと起きて、「あかん。子供がいないっ。あ〜、どうしよっ。子供おったやん。さっきまで横に寝てたぁ」で、そのまま玄関に突進、出て行ってしまう。

追いかけると、10メートル歩いたところで、途方に暮れて立ち尽くしているぞ。
何のために出てきたのか、ポカンとしてるようで、プッと吹き出す。

「ママ、家に帰ってアンパン食べよ」で、すぐに帰ってくれるが、「あかん、子供たち、まだ帰ってきてへんわ」で、出て行こうとするので、上だけセーターに着替えてもらい出発。

「なぁ、あんたも一緒に行かへん」
「私は仕事。あそこは老人の憩いの場やから、私はまだ行かれへんのぉ」
「なんや、老人専用かぁ。そしたら子供はいないやん」。

で、そよ風さんのお迎えが来て、「あの〜、子供がいなくなったんですぅ。まだちっちゃい子供なんですぅ。迷子になって泣いてるはずですぅ。探しに行きたいんですぅ」と、子供みたいに泣きじゃくるママ。
「そしたら、車に乗って一緒に探しましょうね」で、子供のようにあやされている。
いなくなった子供より、ママが幼子である。みんなふき出す。
で、出発してくれる。ほぉ〜。
最近、朝にごねることが多くなり、ちょっと難儀である。

e0200261_21371092.jpge0200261_21373536.jpge0200261_21384690.jpgで、ご機嫌に帰って来て、すぐに夕食。
アジの刺身のサラダカルパッチョ、厚揚げとインゲンと豚肉の卵とじ。
ママは卵とじがすごくおいしいそうで、ほとんど一人で食べ尽くしてしまう。

「なぁ、もう父さんに来んといてくれって言うわぁ。仕事もあかんねんてぇ。タバコ代もないらしいわぁ。バブルの後遺症やわ。なぁ、明日、どこに行くんやったけ。しお風さんかぁ。あそこに行けると思ったらうれしなったわぁ。そろそろ寝よかな」
「そうしぃ。そよ風さんは、ウエルカム酒井さんやから、明日は楽しいよぉ」。

どんどん作り話がうまくなったママ、バブルの後遺症って、そこはリーマンショックでしょうが…。

で、7時頃に寝はる。

が、布団の中から話しかけてくる。
「ママって、そこから話されても、大きな声出さなあかんからしんどいねん。寝るなら寝る、しゃべるなら起きて、ここでしゃべってぇ」
「はいはい、もう寝ます。もうすぐ死にますから…」
「はいはい、人はいつかは死にますから…、ママだけやないので、安心しなさい」
あ〜あ、これで私も流れ星になるんかぁ」。

もう、どう言ったらいいか…、流れ星って、えらいメルヘンやないの。

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by asayosan | 2013-04-28 22:06 | 今日のママリン

4月23日(火)最初は大人しかったのに、久々に平野町交番で大暴れのママ。

今日はケアマナージャーの中村さんの訪問日。
ママが帰ってくるまで、そよ風さんの母体がユニマットであったり、奈奈さんの茶話本舗が全国650カ所のフランチャイズに成長し、大阪プロレスと提携したらしいとか、介護業界の話をする。

将来的に絶対に不況がない介護市場、様々な企業、起業家の思惑と交差するビッグビジネスでもある。

しかし、そんなバックとは関係なく、私らにとってはいつも世話をしてくれるスタッフの顔が最前線。

そよ風さんが、ここ最近6時まで預かってくれるのが普通になったが、ポイントが加算されることもなく、ママがお漏らししたら紙おむつをしてくれて、パンツも軽く洗ってくれていたり、大変なことをさくっとしてくれる、現場スタッフの心遣いに感謝である。

介護施設も様々なら、介護する人も、介護される人も様々で、ママはそよ風さんというベストマッチな所と出会い、これはとってもラッキーなことである。

で、ママが6時に帰って来た。
今日はベラベラしゃべることもなく、ちょっと大人しくて、人の話も聞いているぞ。
というか、ちょっとお疲れなんだろう。

アメチャンを3個ほどくすねるので、「1個にしときや」と注意すると、「1個も2個も、礼をするのは一緒やもん」と、へ理屈は達者である。

e0200261_2101446.jpge0200261_2122784.jpgで、面会が終わって、外食にする予定だったが、ママがお腹がすいてないそうなので、昨日の残りのお寿司とバースデーケーキを食べてもらい、私は厚揚げを焼いて晩酌。

「なぁ、私、一銭もお金がないねん。通帳もないねん。なぁ、ちょっと貸してくれへん。明日、帰らなあかんねん」
「明日はそよ風さんに行くんとちゃうのぉ」
「いいや。明日は帰らな怒られるわぁ」
「そしたら、そよ風さん、断っとこか」
「いや、そよ風さんには行って、向こうで別れるわ。そやから断らんといて」。
はいはい、好きなようにしてくださいで、寝てくれるかと思ったら、帰るそうで、7時半に出て行く。

今日は追いかける元気がなくて、ほったらかしにしていたら、平野町交番から電話、迎えに行く。

ところが交番でごねている。
「なんでここで寝かせてくれないんですかっ。私はこの子の家で寝るのはイヤなんですっ。泊めてくれないんなら、ちょっと悪いことしてきますので、牢屋に寝かせてくださいっ。そんなって、それぐらいいいじゃないですか。私は、此花警察ではあ〜ちゃんで有名なんです。アサヨって名前なんですが、みんなから、あ〜ちゃんって呼ばれてたんです。此花警察の所長さんに聞いてください。私は決してへんな人間やありませんっ。そやのに、みんなこの子の言うことを信じるんですっ」。

大暴れではないか。
こうなるとタチが悪い。
お巡りさんも困ってしまって…、ふんふんと相づちを打つのみ。

私がいるのでさらに興奮して、「あ〜、もういいですっ」と交番を出て、徘徊の旅に…。

しかし、ノロノロ歩きなので、一緒に歩く。
近所をグルグル回って、花壇に座り込んで、「あ〜、しかたない。今日はあんたとこに泊めてもらうっ。結局、あんたとこに世話になるんやなっ。泊まっていいんやろっ。しかたないっ」で、8時30分頃に偉そうに帰って来て、すぐに寝はる。

そうそう、結局ここに泊まるのだ。

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本日の家出:1回(平野町交番)
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by asayosan | 2013-04-28 21:22 | 今日のママリン

4月22日(月)昼から旧友たちと宴会で、ベロンベロンでママを忘却。

今朝は早起きしてしまい、アンパン食べてコーヒー飲んで、退屈になって「下で待ってるわ」で、出て行く。
トイレの後で、下に降りてみるといないぞ。

平野町交番方面も堺筋方面も姿がなく、マンション内迷子かと戻ってみると、1階のお兄ちゃんが、「あっちにチラッと姿が見えたよ」で、ちょうど来てくれたそよ風号にも伝え、平野町を東へ向かうと、四つ辻を曲がって南へ進むママを発見。

無事確保して、普通にそよ風さんに出発。ほぉ〜。

今日は12時から、元プラスQ同窓会があるので、ヤッターな気分。
旧友たちと、昼から飲んでしゃべれる楽しみにしていた時間、ママに邪魔されたくない。
ほんま、朝からスリルとサスペンスだったわいな。

e0200261_1151896.jpge0200261_20393420.jpge0200261_1151680.jpge0200261_2040124.jpgで、久しぶりのえりちゃんを囲んで、紀乃さん、なおちゃん、まなちゃん、稲本ちゃんで、持ち寄り料理を並べての昼宴会。

とっくに50歳は超えたものの、中身はあんまり変わってない面々、屈託なく遠慮なく好き放題。
テーブルの上に、話題の噴水がパ〜っと次々に吹き上がるのが、おしゃべりの醍醐味。
ママとの一方通行出口なしの不毛のコミュニケーションの日々の私にとっては、極めて贅沢な時間である。

で、えりちゃんがバースデーケーキを隠し持参してくれていて、私の誕生日サプライズもやってくれる。
いっつもスルーしていた誕生日だったが、ろうそくを吹き消す儀式もやってしまう54歳。

で、相当酔っぱらって、ママが帰って来て女子会に参加したようで、バ〜っとしゃべって食べて、すぐに寝てしまったようだ。

それから何時まで飲んでいたが分からないが、バ〜っとしゃべって食べて寝たようだ。
おっと、ママと変わらないではないか…。

しかし、ママとの同居で完全な自由な生活とはいかなくなったが、時間的な制約や思い通りにならない出来事を楽しめる余裕もでき、なんやかんや言っても、今が一番幸せなような気もする。
完璧な自由より、制約あってのやりくりは、それなりの達成感もあるし、私なしでは生きていけないママとクーとチチとジェフのためにご奉仕するのも、私の存在価値なんだろう。

って、それ以外は、たいしたことはやってないので、私の使命ということにしておこう。

ちょっとお勉強した10代、遊び倒した20代、仕事にあけくれた30代、好きなことした40代、そして世のため人のための50代ということで、60代は旅人になることを夢みて、1日1日をしっかりしのいで行こう、と誕生日の抱負である。

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by asayosan | 2013-04-28 20:34 | 今日のママリン

4月21日(日)あれあれあれ、やっぱり徘徊モードに入ってきたの、で、深夜も歩くかぁ。

e0200261_112014.jpge0200261_1122745.jpg5時半に帰ってきて、すぐに夕食。
カレイとワカメと焼き豆腐の煮付け、キャベツの卵焼きをパパッと食べて、6時10分に「あっこちゃんの家に行くわ」で、出て行く。

今日のあっこちゃんは、まだちっちゃい子供で、そろそろ学校から帰って来るので、ご飯を食べさせに帰るそうだ。

で、すぐに尾行する。
堺筋あたりで、すぐに途方に暮れていたので声をかえるとあっさり付いてくるが、マンションの前に立つと、「あんた、あっこと同じマンションに住んでたん」。

「知らんかったわぁ。あっこの奴にギャーギャー言われて出て来たんやけどな。あ〜、あ〜、この家、見覚えあるわぁ。私、あっこは好きやないねん。同じマンションとは知らんかったわぁ。もっと遠いとこにいると思ってたわぁ。あっこには、私にいるとこ、知らんって言っといてな」。

って、マンションを覚えていたのは偉いが、とんだ方向に勘違いである。

しかし、「あ〜、私も一人の生活がしたいなぁ。私も一人になりたいわぁ」で、また6時53分に出て行く。
7時35分にGOZOの奥ちゃんから電話、迎えに行く。
もう寒いそうで、すぐに寝はる。

しっかし、深夜1時に出て行ったぞ。
あとから尾行。

人ッ子ひとりいないゴーストタウンの北浜を、心細そうにほんの近所をノロノロ歩いてるママ、声をかけると、「母さんがお迎えに来る約束してたんやけど、来ないねん」だそうで、「待ち合わせ場所はどこやのん」で、一緒に探す。
というか、近所をウロウロするだけである。

「あ〜、あかん。母さん、ウソついたわっ。迎えに来るって言ったのにっ。もういい、あんたとこで寝る。寒いっ」で、1時半に帰って来て寝はる。

ママの頭の中の台本通りに事が運ばないのであるが、最後は自分なりに落としどころを見つけるあたりは、なかなかのストリーテイラーである。

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本日の家出:3回
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by asayosan | 2013-04-28 11:25 | 今日のママリン

4月20日(土)「あんたの時間と、私の時間は違うのっ」って、確かにその通りで…。

e0200261_111111.jpge0200261_10402531.jpg起きたと同時に「帰るわ。帰る。帰るのっ」と、ごねだしたぞ。

まだ早いから寝ときなさいといってもきかない。
あんたの時間と、私の時間は違うのっ。あんたは一人でも帰れるけど、私はお迎えがないと帰られへんのっ」。
全くその通りで…、しかし、まだお迎えには早いという現実が分からない。

ママがヒステリーになると、心配して寄り添うジェフ。
「ママ、ヒマやったらジェフのブラッシングしたりよ」で、時間をかせいで、奈奈さんのお迎えが来る。
「あんた、誰が来るか、ちゃんと知ってたんやなぁ。偉いなぁ」で、出発。ホぉ〜。

で、7時15分に帰ってきました。

「あっ、アメチャン、ひとつちょうだいな。あれ、ないやん。残念でした、またどうぞ。えっ、明日、買ってきてくれるのぉぁ。あんた、私のお金、銀行から全部出していいから、うまいこと使ってな。ええねん。全部出して。いいねん、もうめんどくさいから…。贅沢するんとちゃうよ。普通の生活するから…。あんたにもお礼するわ。ビールでいいかぁ。でも、銀行にお金、入ってないかもしれへんわぁ。母さんが使ってるかもしれんわ。母さんが褒めてくれるから頑張ったのに…、たぶん、つぎおに全部やってるわっ」。

で、すぐに寝てしまうが、8時17分に財布を探しに起きてきて、また寝て、8時50分にまた起きてきて、出て行ってしまう。

エレベータが上がったり下がったりしてる音がするので、ママがおちょくっているのだろう。
エレベータのボタンを押すと、1階の会社のお兄ちゃんが連れて来てくれた。

ちょっと機嫌が悪かったが、「明日、出て行きますから…、私にはお巡りさんがついてますから…」と毒づいて寝はる。

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本日の家出:プチ1階(1階のお兄ちゃん)
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by asayosan | 2013-04-28 10:58 | 今日のママリン

4月19日(金)ママの中では、あっこちゃんが二人いるからややこしい。

5時45分にそよ風さんからご機嫌で帰って来る。
「あ〜、幸せな1日やったわぁ。あ〜、あっこちゃん、あんたしかもう誰もおらへんねんなぁ。あ〜、この家が一番好きやわぁ。同じ身内でもあっこはあかん」。

って、いつものことなのだが、良いあっこちゃんと悪いあっこちゃんがいて、私が悪もんになったり、正義の味方になったりするのでややこしい。
私が生返事したりしたら、たちどころに悪いあっこちゃんになって、「あっこはどこやの? あんたと違うっ。もう一人のあっこちゃんやっ」となるので、「そのもう一人のあっこちゃんを、私は知らんねん」と答える場合もある。
一人二役をやるほど、ヒマではない。

e0200261_10205048.jpge0200261_10212511.jpg夕食は、ワカサギと肉厚のシイタケのフリッタ、ひじき、ワカメと豆腐のみそ汁。

「正夫さんと結婚して、え〜ことなんかなんもなかったわぁ。ガミガミばっかり言われて、かめちゃんにもガミガミ言われて…、もう門司に帰ろうかと思ってるんねん」。
はいはい、そしたら明日、新幹線のキップを買ってきますからで、「お願いします」で、7時に寝はる。

ママは悪いあっこちゃんと、仲の悪かった姉のかめちゃんがごっちゃになるようで、それが分かったので、ママと一緒に、「あっこは、酒飲みで遊び好きで男にだらしなく金使いも荒い、どうしようもない女やなぁ」と悪口を言う、ホンマモンのあっこちゃん。

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by asayosan | 2013-04-28 10:37 | 今日のママリン

認知症のママリンの日々の暮らし
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