ボケリン・ママリンの観察日記

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5月22日(水)あなご屋で、2年前にママを東警察署に送ってくれた恩人と出会う奇跡。

歩いて夜更かししたのに、今朝も早起き。
「ベランダで、バラを見ておいでぇ」で、ジェフ君にママのお世話を頼む。
「天気がいいねぇ。気持ちいいねぇ」で、ご機嫌が持続して、元気にそよ風さんに出発。

本日で、ギャラリー搬出も終わり、7時までギャラリー待機の制約がなくなる。
発送分の梱包もだいたい片付き、やっとこさ『猫ふん』が本当に終了する。
今日1日、がんばろう。はぁ〜。
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e0200261_1647266.jpgで、5時20分と早めに帰って来たママ、ピンチだ。
植木の水やりを頼んで、おやつを食べてもらって、時間をかせぐが6時には出て行ってしまう。

理事長が、道をパ〜っと歩いていくママと会い、引き止めてくれたそうだが、「あんた、あっこの味方ばっかりして…、あっこに惚れてるんやなっ」と毒づいて去って行ったそうだ。
あれあれ。

で、7時に搬出を全て終え、後片付けをしていた8時に、天満警察署から電話。
自転車で迎えに行く。
親切な方が連れて来てくれたそうで、「あっこちゃん。ごめんなぁ。もう一人で外には出ないからなぁ。あんたとこに連れて帰ってぇ」と殊勝なこを言うが、信じるもんか…。

またあることないことをお巡りさんらにしゃっべていたようで、みなさん苦笑してる。
「迎えに来てくれたやん、よかったねぇ」と婦警さんに送られる。
保護だけでなく、お相手までして頂き、ありがとうございます。

e0200261_16533284.jpge0200261_16535791.jpgで、1周年を迎えた近所のあなご屋にはじめて入ってみる。

店に入った瞬間、「あっ、僕、おばあちゃん知ってるわ」とお客さんが声をかけてくる。
2年前に、ママを東警察署まで車で送ってくれたそうだ。

「会社が近所なんで、毎朝、一緒にデーの車を待ってるのを見てたんよ。そよ風やろ。そこまで知ってるんやから…。2年前やったかなぁ、本町で車の窓を叩かれて、迷子になったから助けて下さいって言われて、知らんおばあちゃんでもないし、途中やったんで、東警察署まで送ってんよぉ」。

あらまぁ、それはもう、ありがとうございますで、盛り上がる。

「おばあちゃん、おいくつやのぉ」
「23歳ですぅ」って85歳です。
「お名前はぁ」
「酒井章子ですぅ」って、それは私の名前でしょうで、「アサヨと申します」
「アサヨさん、僕のこと、覚えてるかぁ。あかんかぁ」。

で、「アサヨとさん、アサヨばあちゃん」と話かけてくれるおっちゃん。
奥さんのおばあちゃんと同居してるそうだが、そのおばあちゃんが認知症で、奥さんにはひどい悪態をつく意地悪ばあさんだが、ダンナさんは他人なので、それはそれは面白い作り話をしてくれるので、酒のアテにしてるそうだ。

「身内にはキツいけど、他人にはいいかっこするやろぉ。だから、僕はおばあちゃんとしゃべるのはオモロいんやけど、家内には、お金を盗ったやろ泥棒とか言ってるわぁ」
「はい、うちも誰かお人がいると、機嫌よくマシンガントークしてます」
「おばあちゃん、きれいやなぁ。お肌、ツルツルやん」
「いえいえ、こんなオバアの顔、どうしようもありませんわ」。

と、ママにいろいろ話しかけてくれる。
私より、おばあちゃんとしゃべるのが好きなようだ。

で、一緒の女性は看護士さんだそうで、「ママも昔、看護婦だったんです」と話を振るが、あんなけ看護婦だったことを自慢するママが乗ってこない。
ホンマモンの現役看護士を前に、曖昧な笑顔をごまかすママ。
自信がないのか、それとも、今日は看護婦だったことを忘れているのか…。

で、ワイノワイノで、ママというか認知症のボケネタで盛り上がる。

おっちゃんらも、この店に来たのははじめてだそうで、偶然の再会を喜び、「今度会ったら、家まで連れて行ってあげるわ」で、先に帰られる。

毎朝、ちょうど出勤時の8時40分に、そよ風号を待っている私ら母娘。
見知ってる人も多いのだろう。

今まで、ママを警察まで連れて行ってくれる、顔を知らない善意の人に感謝するのみだったが、お会いできてすごくよかったぞ。
「そんなん、警察に連れて行くぐらいたいしたことないやから、気にしなっ」と、気になっていたことを全て解決してくれる。

ママが家から行方不明になると、ママがいろいろお世話になったり迷惑かけているであろう、見えない人への気疲れもあったが、こうしてその一人にお礼が言えてスッキリする。

今日の奇跡のような出会い、いるかいないか分からないが神様に感謝。

で、あなご屋、白焼きも刺身もものすごく美味しかったぞ。これもラッキー。

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本日の家出:1回(天満警察署)
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by asayosan | 2013-05-30 17:29 | 今日のママリン

5月21日(火)今日もママは出て行ってしまうのねで、パトカーに乗って帰ってくる。

そよ風さんから帰って来たときから機嫌が悪い。
「あんたとこはイヤやねん。あ〜、なんでいつもいつも、私が帰るって言ったら、あんたはギャーギャー言うのっ。一回ぐらい気持ちよく帰らせてちょうだい」。

で、6時に出て行ってしまう。
搬出の作家さんを7時まで待って、ギャラリーを閉めて、かずさんと警察から電話がかかってくるのを待っていたら、7時40分に南警察署から電話。

パトカーで保護したので、こちらまで送ってくれるそうだ。
とっても感謝。
で、8時10分に、お巡りさん二人に連れられて、「あこちゃ〜ん、ただいまぁ」と、ご機嫌でママが帰ってくる。
「この方が、送ってくれてん」と無邪気にニコニコ喜んでいるが、私は恐縮。

e0200261_168249.jpge0200261_1610747.jpge0200261_1611368.jpgで、かずさん相手にマシンガントークを炸裂。

で、かずさんが今日は松葉君が遅いそうなので、一緒に夕食にする。
カツオのタタキのカルパッチョ、ぱぱっと出来る麻婆豆腐、残りものの厚揚げの煮物。

ママは食べ終わると眠たいそうで、すぐに寝てくれる。

ギャラリーが終わっての6時からの魔の時間は続き、ママ行方不明の状態は、気が休まらず、疲れがどんどん蓄積していくぞ。
というか、昨日あんなけ歩いたので、次の日はすぐにコテンと寝てくれたのが、今までのパターン。
ママは疲れまで、忘れてしまうのだろうか。

こいう気疲れが続くと、やっぱりギャラリーは限界かとも思う。
ママのライフスタイルに合った、商売を考える転機かも…。

元々ピンチに強いタイプなのだが、それは自分に降りかかってきた解決可能なピンチ。
ママとの同居5年目で、ママがやらかすピンチにも相当慣れてきたが、慣れたからこそ、ダレてきたピンチというか…、慢性的な小ピンチの連鎖というか…、世に言う育児疲れとは、こんな感じなのかもしれない。

ギャラリーも11年目にしてマンネリしてきたし、なにか新しいことに取り組まなければ、自分の人生に飽きてしまうぞ。

と、チャレンジ精神だけは旺盛な自分の気質に、感謝。

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本日の家出:1回(南警察署のパトカー)
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by asayosan | 2013-05-30 16:35 | 今日のママリン

5月20日(月)ママの徘徊、予測不能の段階に入り、お散歩の域を超える。

e0200261_15132140.jpg昨日は夜更かししたのに、早起きのママ。

植木の水やりを頼むが、「ほんま、あんたは、立ってるもんは親でも使え、なんやなっ」と、ブツブツ言っている。

すぐに出て行こうとするのを着替えてもらう。
というか、最近「これでいいねん。私がなにを着ていようが、あんたに関係ないやん」とごねるので、着替えに一苦労。
ジェフがぴったりママに付き添っているのが健気である。

今日から私は搬出作業。
今回は郵送組が38名もいて、清算、梱包、発送の力仕事。
立ちっぱなしで、腰がパンパンになる。
ママはあんなけ歩いても、足腰はしんどくないのだろうか…、不思議だ。
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で、6時に帰ってきてすぐに夕食。

堀さんからもらった上等のカツオのタタキ、豚肉のロースとサラダは、パンにはさんでトーストサンドで食べてもらう。
今日は7時まで、搬出の作家さんが来るので、私はギャラリーに上がったり下がったり。

で、「おいちいわぁ」とご機嫌で食べ終わると、出て行きました。
7時まで待機なので、放置。
しかし、隣の奥さんが、近所をウロウロしていたママを7時にママを連れて来てくれる。感謝。
「迷子になってんけどな、あのお方が家を知ってるって言わはるから、連れてきてもらってん。あ〜、あんたの家に戻ってこれてよかったわぁ」と、おやつを食べた数分後には、「さっ、帰りましょうかね」で、出て行ったぞ。
尾行する。

平野町通りをどんどん西へ進み、靭公園を越えたあたりで、「警察はどこですかぁ」と人に聞いている。
しかし、靭交番にお巡りさんは不在なので、「帰ろか」と声をかえるが、怖い顔で追い返される。

なにわ筋を北に南に歩いては、人に交番の場所を聞いては、靭交番に戻って来て、お巡りさんが不在なのでまたウロウロして、人に交番の場所を聞いては、靭交番に戻って来て…、を5回ほど繰り返したところで、声をかけると、やっと「あ〜、よかった。よう見つけてくれたなぁ。あんたに会えへんかったら、野宿するとこやったわぁ」と、帰路についてくれる。

ところが、もう足がしんどいようで、「あんたとこは遠いんやろ。もう自分の家に帰るわ。門司までタクシーで帰る」と言い出したぞ。

ここは大阪、門司まで行くより、私の家が一番近いと言っても、門司の方が近いと言い張るママに、「ほんなら、またず〜〜〜と歩いてください」と、一旦別れる。

ノロノロとやみくもに歩くママ、また家から遠のいていくぞ。
声をかえるが、「あんた、私のお金、盗ってるんやろっ。返して。タクシー代ちょうだい」と言うので、「門司までのタクシー代は持ってません。ママ、歩きなさい」で、また隠れて尾行。

で、ビルの植栽に座り込んだママに声をかけると、「あ〜、あこちゃん、ついてきてくれたんかぁ。もう、しんどいわぁ。あんたとこ泊めてぇ」で、やっとおっちらこっちら家に向かう。

家に着いたのは11時。
5時間強も歩いてるママリン。すごいいびきである。

今まではだいたい1時間後に声をかけると帰ってくれて、それがダメならもう1時間後に声をかえると帰ってくれて、だいたい2時間で収まってくれたのだが、遂にルール崩壊。
ママの徘徊、予測不能のエリアに…。

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本日の家出:3回(隣の奥さん)
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by asayosan | 2013-05-30 15:52 | 今日のママリン

5月19日(日)もうなにがなんだか分からなかった『猫ふん』最終日。

いよいよ『猫ふんじゃったなギャラリー11』も本日最終日。
7時の閉店後、搬出される作家さんもいてバタバタするので、今日は5時からなおちゃんにママのお守りを頼んで、ちょっと気は楽である。

テーブルにお寿司、ローストチキン、サラダ、菓子パン、おやつなどを並べて、ママが主役の女子会の設定をしておく。

で、案の定、ママはなおちゃん相手にマシンガントーク炸裂、ギャラリーにも上がってきて、作家さんらにワンパターンの「可愛いねぇ。あんたすごいなぁ。腕、上げたなぁ」と感想をのべ、いい感じでファイナルが仕上がって行くぞ。

さらにロウズ&ギル&いわねちゃんが来てくれて、7歳の子供ちゃんんに「おばあちゃんが下にいるから、相手してやってくれるぅ」と頼む。
いわねちゃんの登場に、子供大好きなママは大喜びで、またまた「おいくつぅやのぉ」のワンパターンの質問を何回も何回も繰り返し、すぐに飽きられる。

しかし、自分のことをしゃべらしたらいわねちゃんも負けていない。
「あのねぇ〜、あんなぁ〜」と、マシンガントークとなり、7歳 VS 85歳のトークバトル。
人の話を聞けないママは、ついに「さっ、そろそろ帰ろかな」と言い出して、「おばあちゃん、出ていたらあかんよっ。ここにおりっ」と、7歳児にたしなめられるが、なおちゃんの制止も虚しく、玄関のドアをガチャガチャし出したぞ。
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e0200261_1644651.jpgで、そこで、「ちょっと僕がやってみましょう」と、ギルちゃんがママにアタック。

去年、展覧会をしてくれて毎日ママと一緒にご飯を食べた仲で、ママは優しい優しいギルちゃんに恋をしてしまったので、これで、ママの乙女心に火が点くと思ったのだが、頑固者モードに入ってしまったママ。

ちょっと沈静化に向かったが、結局「帰る、出て行かせてちょうだい。帰るんですっ」と、目を吊り上げて出て行ってしまい、なおちゃんが追いかける。

しばらくしてケータイでなおちゃんから連絡が入り、「ちょっと下によろしく」で、行ってみると、もう南方面にスタスタ歩いてるママ。
「あかんわ。あきらめよ。あの調子なら相当歩くわ」で、二人でギャラリーに戻る。
ギャラリーは搬出の作家さんでバタバタしていたし、しかたないか。

どこかの警察から電話があってから、ママを迎えに行ってロウズ&ギル親子と合流して打ち上げをする予定だったが、電話がかかってきたのは城東警察署。
中央大通りを東へ向かうコースか…ちょっと遠いぞ、で、タクシーで迎えに行く。

ママはせっかく助けてもらったのに、「あ〜、あこちゃん。返してくれへんねん。もういいんですね。早よ帰ろっ」と文句を言う。
親切な方が連れて来てくれたそうで、お礼を言って、タクシーで帰ってくる。

e0200261_16201696.jpgタクシーで迎えに行って帰ってきて、待ってもらっていたなおちゃんと、やっと落ち着いて夕食。
結局、ロウズ&ギル親子とは合流できず。

ママは、出て行く前の悪魔モードも森ノ宮までの徘徊の疲れもケロリと忘れ、いったい何回目かの女子会を、フレッシュな気分で楽しんで寝はる。ほぉ〜。

やっとこさ、12日間の『猫ふんじゃったなギャラリー11』が終了したが、マンションの住人の方々や警察関係者の方々や善意の方々の助けを借りての綱渡りのようなギャラリー運営であったぞ。

しかし、ギャラリーは私の仕事、商売である。
自分の商売を、人の善意や親切にすがり、お世話になってやりすごしているというのは本末転倒。
「ギャラリー開店中なので、迎えに行けないんです」という言い訳も、たいがいにせいである。

やっぱりギャラリーそのものの商売替えを考えなければならないかも…と思うし、猫展を楽しみにしているお客さんにとっては、こんなこと関係ないし…と思ったり、あっちこっちに考えが飛ぶ。
というか、猫展は特別お客さんが多く、今回は902名。
ママにしても、なにか落ち着けない12日間であったろう。
まっ、閉店時間を6時にすれば、ママ・トラブルはなくなるし、なにか策はあるだろう。

ほかの催しは、オープニングと最終日に人が集中するだけで、のんびりやっていけるので、様子みぃということにしておこう。

で、ママはひとしゃべりするとさっさと寝てしまい、なおちゃんと飲み直し。

しかし、なんでもかんでも、自分一人でやってきたような気になっていたが、ママのおかげで、こんなにもいろんな人たちに助けれていたと気づいたのは、ちょっと大人になったような気がする。
おいおい、気づくのが遅いっ。

本日の評価:070.gif070.gif070.gifもうメチャクチャでござりますがなぁ。
本日の家出:1回(城東警察署)
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by asayosan | 2013-05-29 16:48 | 今日のママリン

5月18日(土)大好きな家だったり、怖い家だったり、気分で変わるお化け屋敷。住めば都にはならないようだ。

e0200261_15225028.jpge0200261_1523361.jpg昨晩は夜遊びにつきあわせたのに、えらく早起きしたママ。

お迎えまで1時間あるので、「散歩行こか」と誘うがしんどいそうである。
植木の水やりやジェフのブラッシングを頼んで時間をかせぐが、すぐになにもすることがなくなり、ただソファーにじ〜っと座っている。
なんや、大人しくしていることもできるんやないの、で、ほっておく。

が、やっぱり「お迎えくるから下で待ってるわ」ということで、30分前に降りて行く。

下でちゃんと待ってるか見に行くと、理事長がお相手してくれていた。
で、マンションに出たり入ったりする人たちに、「おはようさん」と挨拶して、ママは敬礼して、元気に奈奈さんに出発。

奈奈さんは7時15分の戻りなので、今日はママを気にしないで、ギャラリー閉店を迎えられるので、ラッキーデーでもある。

で、7時15分に帰って来て、「ここはえ〜とこやなぁ。ここに泊まろかなっ。ず〜っとおろうかなぁ。えっ、おいてくれるのぉ。うれしいな」で、7時30分には寝てしまう。

しっかし、9時に起きてきて、「なっ、今日でしまいなんやろ。なんかここは怖いねん。明日は自分の家に帰るわ」。
これをひつこく言うので、「ママ、トイレはあっちやで」。
「トイレに起きてきたんとちゃう。ここは誰の家やのん」
「まっ、せっかく起きてきたんやから、トイレに行ってきたらぁ」
「そやな」。

で、トイレに行って、アメチャンをちょろまかして、寝はる。

明日でやっとこさギャラリーも終了。
私もママも、お疲れである。

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by asayosan | 2013-05-29 15:41 | 今日のママリン

5月17日(金)私は人生について、人より気づきがトロい、という欠点と天職。

今日は、ギャラリーのお客さんからお土産をたくさんもらう。
年に1回しか開催しない『猫ふんじゃったなギャラリー』なのに、それを楽しみに来てくれるお客さんにとっては、主催者の思惑など関係なく、年に1回のお楽しみイベントなんだろう。
ギャラリー的には、猫展は年に1回じゃなく、これをきっかけにもっとギャラリーに親しんでもらおうという趣旨でやっていたので、「それじゃ、また来年に来ます」と言われる度に、がっかりしていたのが本音。

実は『ねこふん』をやりながらの準備は大変な上、最初の趣旨から大きくそれて行く『ねこふん』に、今年で最後にしようと思いつつ、やめるきっかけを模索していたようなとこもあった。

しかし、本日、鳥取から来てくれて女性から、生姜ジャムを頂いた。
去年は大阪にいて『猫ふん』に来られ、クーにすごく癒されたそうで、またクーに会いたくて来てくれたそうで、ずっとクーを優しく優しくなでて過ごしていた。
いろいろ想像できるのだが、たぶん1年前の自分に会いにきていたのだろう。
彼女にとってクーと「猫展」は、何かの岐路だったのだろう。

うちは、ママの徘徊で、それはそれは、いろんな人に助けてもらい、お会いもしてない人がママを助けてくれて、何も恩返しができてない自分へのジレンマがあった。

“情けは人の為ならず”ではないが、困っている人に会ったら恩返ししたくて、外に出かけたら“鵜の目鷹の目”で何か人助けはないかと見ているのだが、遭遇できたのは地下鉄の路線図がわからないおばちゃんにキップを買ってあげたのと、階段で重い荷物のおばあちゃんの荷物を持ってあげたのと、缶を集めているホームレスさんに貯めた缶を渡すぐらいで、ママはもらった恩ほどは全然返していない。

でも、今回、鳥取の女性のクーとの二人の世界を見て、たった1年で1回のイベントだけど、逆に言うと年に1回だからこそ来てくれる人がいる、年に1回でも忘れずに来てくれる人がいる、とハタと気がついた。
そ『ねこふん』と『猫ふん』を開催することが、世のため人のため、ママの恩返しになっているのかもしれないと…。
鳥取の彼女が、来年も来てくれることだけを目標に猫展をしてもいいではないか、その価値はあるなと思った。

いろいろ邪魔臭いことも多々ある『ねこふん』と、物販がメインでワンパターンになってしまった『猫ふん』は、ちょっと飽きてきたとこもあり、10年ごとに商売替えしていた私としてはギャラリーの次なる商売を考えていた矢先に、こういうパッションがやってきたことに、自分でもびつくりであった。
注釈を加えると、ADHDの私が、共感というものを感じるのは画期的なことなのである。

ちょっと前に遊びに来てくれたまなちゃんに、もう猫展やめよっかなっと相談すると、「エイリアンの思惑とは関係なく、猫が好きな人がやってくるんだから、そんな企画主義はやめたら」みたいなアドバイスを受け、裏方に徹してもいいかなと頭では理解できても、どうも自分のやりたいことではなくなってきた感を、鳥取の女性が払拭してくれたのだ。

どうも、みんなが分かってることを、私一人が分かってなかったようである。

で、ママは6時に帰って来て、6時24分に出て行った。
店番があるので見送ったが、7時前に8階のお父さんが連れて帰ってくれる。
感謝。

で、夜遊びをしたかった私は、伊藤君や常連さんとそのお友達と画廊喫茶フレイムハウスに行く。

行くのを嫌がったママに、「私とママはにこいちやん」で連れて行き、にこいちの意味がわからないママに「おまけ。ママは私のおまけ」と説明すると、「おまけは、本体の何パーセントの価値やのん」とややこしい質問をするので、「まっ、いいやん」と連れて行く。
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画廊喫茶フレイムハウスの『ねこふん』企画は、ダビンチの「最後の晩餐」の模写に猫をプラスするもので、私の押し売り企画でもある。

近く、京都の木屋町で「人妻」というバーをオープンする水野ちゃんが、クーと私を描いてくれる。
バー「人妻」に過剰反応した、常連さんとも盛り上がり、久々のバーのノリが楽しいぞ。
ずっと私に足らなかったことだ。

で、まったく訳のわからないママをほっておいて、私らは完璧な夜の酔っぱらいの世界に入る。

ママはフレッシュ・オレンジジュースを一口飲んで「これ、酒、入ってるやろ」と警戒して飲まない。
時々、私がワインやらサングルアやらカルアミルクやら、ちょっとアルコールを加味したスペシャル飲料を飲ませるので敏感なのだ。

しかし、酸っぱさが勝って甘さが足りないみたいで、シロップを足してもらうと「おいちぃわぁ」で普通に飲む。

今日はなんか、パァ〜と飲みたかった私、ベロベロになる前にママが帰ろと言い出して、9時前に帰ると、ママはすぐに爆睡。

その後、家でイベント屋の伊藤君とあ〜でもないこ〜でもないとアイデアを言い合い、こうした次なる企画を考える時間が一番好きな自分を再認識し、私はギャラリー店主といよりは、やっぱり企画屋であると思う。
これが、今まで食べてきた本業でもあり天職でもあるようで…。
よって、私に足らないのは、信念と情熱だ。

猫とママ。
それは私の人生にひっついてきたライフワークでもある。
机上の空論から、実体験。
人生は面白い。

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本日の家出:1回(8階のお父さん)
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by asayosan | 2013-05-28 20:40 | 今日のママリン

5月16日(木)ママのおかげで、ギャラリーの存在価値も変わってきたぞ。

もう16日も更新を怠っていたが、ものすごく忙しかっただけで、ママは元気です。
で、今後のギャラリー運営も将来的に考えなければで、日々紆余曲折であったが、できるだけ当時の気分に忠実に記載してみようと思う。
それほど、ママのように気分が一喜一憂したのであるが、今はまた違うことを考えているのである。あ〜あ。

ギャラリー開催9日目、猫展の時は、可愛い猫に囲まれ、お客さんとおしゃべりして店番をしてくれるはず…、という予測はハズレ、6時から7時の魔の時間に翻弄されていたが、やっとこさママもギャラリーのバタバタに慣れてきたようだ。

e0200261_1542329.jpge0200261_15422979.jpgじゃがいもとオクラとタマネギと鶏肉のローストを作っておいて、ママが帰ってきたらすぐに温めなおして、カツオのタタキと共に食卓に並べ、夕食をしてもらう。

この日は33名とお客さんも少なかったので、一緒に食べつつ、お客さんが来たら2階に上がって、なんとなく時間が過ぎていく。
このさりげなさを演出するのが、大変であるのだ。

お客さんが入って来てドアの鈴が鳴ると「ちょっと上に行ってくるわ」と中座するのに対抗意識を燃やしたのか、「私、近所に働きにいくわぁ。神崎先生に手伝ってて言われてるねん。ちゃんと白いの着て、髪の毛を短くして、ちょっと手伝ってあげようと思ってるねん」。

「ママ、病人さん相手に、ちょこっと手伝うなんて失礼やろぉ。急患もあるし、夜中も呼び出されるんやでぇ」
「そやなぁ。働くとなるといろいろあるわなぁ。私が思い上がっていたわぁ」
「そうそう、そしたら、ギャラリー手伝ってよ。命がかかってないから気楽やよ」。

で、食後はギャラリーに上がっては、「可愛いなぁ。心がとろけるなぁ」と、お客さんして、飽きると「下におるわ」と降りていき、また「ちょっと、見てもいい?」と上がってきて、また休憩に下に行くという行為を繰り返す。

ママを知ってるお客さんは、「お母さん、元気でしたかぁ」と、ママの支離滅裂な話もふんふん聞いてくれるが、新聞に載ったので、うちのギャラリーにはじめてのお客さんも多い。

でも、ここは認知症と出会う場でもいいではないか…。
ママはよくしゃべりるので、「お会いできて、元気をもらいましたぁ。ありがとうございます」と帰られるお客さんもいるし、猫とおばあちゃんのクロスオーバーで、なにか温かいものも持って帰っていただければ、それでいいか…、で、なんかギャラリーの存在価値まで変わってきたぞ。

と、いろいろアプローチを変えて、モチベーション的にどうにかピンチをチャンスに変えようとしてる、あがき。

しかし、この催しは、全て猫のクーからはじまっているのだ。
ギャラリーに猫がいるから猫展でもしよかとはじめた『猫ふん』が、今や21ものギャラリーを巻き込んでの“猫まつり”になった。
ギャラリーに認知症がいるから、そんな人とも出会ってねでいいわけで、事実、若い人でもおばあちゃんがそうでしたとか、うちのもそうですとか、親身に対応してくれる人も多い。

今後400万人が認知症になるらしい日本。
あるものは、あるのです。の必然か…。

で、クーとママのファンであり、猫展参加のmomaさんが来てくれて、そろそろ帰る帰る病がで出したママの相手をしてくれて、ママの気分が変わる。

で、7時に閉店して、再度食事を温めてちゃんと食べて飲んで、ママは8時には寝てくれる。

しかし、8時24分に、出て行こうとするので、「ママ、そしたら食後の散歩に行こか」に、「歩くのは、しんどいわぁ。昨日はばあちゃんの家に泊まったから、今日はあんたとこの世話になるわぁ」で、寝てくれる。

ほぉ〜。

ストレスに強いタイプであったが、そろそろ、ママ抜きで飲みに行きたぁい、夜遊びしたぁい、という欲求が…。
魔の時間が、ボエィブローのように効いてきたような…。

いろいろ頭で考えて解決している気分でごまかしているが、やっぱり生身の人間のエネルギーにはあたってしまう。
それほどお客さんが多くない本来のギャラリーとは違う、猫展の人の多さと、ママの自我の狭間で、どんどん消耗していく自分のパワーのなさよ。
これも歳か…。

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by asayosan | 2013-05-28 16:44 | 今日のママリン

5月15日(水)7時まで店番してくれたのに、閉店後に出て行ってしまう、ソンな行動のママ。

6時に帰って来たママゴン、おやつを食べて、「ちょっと見せてもらっていい」と、ギャラリーに自主的にやって来た。

「あんた、今までで一番いいわぁ。ようここまで成長したなぁ。よう頑張ったわぁ。父さんが見たら、絶対に褒めてくれるわぁ。あ〜、父さんにも見せたかったわぁ」と涙ぐむママ。

73名の作家さんの作品を展示してるのに、全部私が描いたと思っているようだ。
「まあね」と答えておく。

お客さんに、「いつも娘がお世話になっておりますぅ」と挨拶するのはいつものことだが、顔見知りのお客さんは、「こちらこそぉ。お母さんも元気そうでぇ」と、話を合わしてくれる。

で、7時の閉店まで、店番を手伝ってくれたぞ。ヤッタ〜。
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と、思っていたら、「はぁ〜、おつかれさん。閉店するんやね。そしたら帰るわ」。
今からご飯やからと引き止めるが、「いいや。お腹すいてないしぃ。あんたも疲れたやろぉ。休憩しなさい。私は帰るわ」で、出て行ってしまう。
おしいっ。

e0200261_16565636.jpgお腹を押さえて歩いているのは、ポケットがない服だったので、下着と胸の間にアメチャンを隠し入れたせいで、どんどん下がってきたのだろう。

歩きにくそうであるが、堺筋に出て、長堀通りを越えて、このあたりで、歩くスピードがガクンと落ちて、人に道を聞き出したぞ。

南警察署の手前で声をかけるが、「いいや、警察にちょっと相談があるねん」。
「ママ、警察は民事不介入やわぁ。どっちにしても、ジェフがいる家に帰らなあかんのやから、すぐそこに駅あるから、ピューって帰ろか」
「私、お金持ってないよぉ」
「私、持ってる。そっちに行ったら、歩くだけソンやでぇ」
「ごめんなぁ。あんたにばっかし、お金、使わせるなぁ」。

で、地下鉄の階段に怖じ気づくママを連れ、地下鉄でピューと帰って、8時20分に北浜に着いて、カフェバーSunSuiに行く。

e0200261_16571660.jpgママはクロワッサンサンドとアイスコーヒー、私はチキンのベーグルサンドとビール。

「あんなぁ。私、どっか働くとこないかなぁ。神崎先生とこやったら、看護婦で雇ってくれると思うねんけどなぁ」と、また就職相談。
お姉ちゃんが、「おかあちゃん、偉いなぁ。働くんやぁ」と褒めてくれると、「そうですかぁ。人間として、働くことは当然のことですから…、働くのは苦じゃないんです」。

「ギャラリーの店番、手伝ってくれなかったくせいに」
「それはあなたのお仕事でしょ。私は私の仕事があるんです。ちゃんと免許もありますし…」
「はいはい。そしたら働いてください」。

で、9時14分に帰って来て、ママ爆睡。

1時間の散歩後のビール、まぁヘルシーな1日であった、としておこう。

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by asayosan | 2013-05-19 17:22 | 今日のママリン

5月14日(火)いつもと全然違うキャラで、やさぐれていたママリン。偉そうである。

『猫ふんじゃったなギャラリー11』7日目。
ママがそよ風さんに出発すると、ホ〜っとする。

1時からの開店前に、洗濯して掃除して買い物して、出かける用事をすませてと、バタバタしてしまい、『猫ふん』は、お客さんがひっきりなしで慣れない接客と苦手なお会計で、そろそろお疲れの頃である。

ママも、6時には夕食だったのに、7時まで間が持たず徘徊の日々、お疲れのはずである。
去年の『猫ふんじゃったなギャラリー』の時は、可愛い作品たちとお客さんに囲まれ、「いらっしゃいませぇ。可愛いでしょう」と、接客のお手伝いをしてくれたのに、今年はドボンである。

5時半に帰って来たママを、ギャラリーに連れて来て、「ママ、可愛い猫ちゃん、いっぱいやから、見てご覧よぉ」と誘ったが、怖い顔して「猫なんかどうでもいいねん。私は帰りたいのっ」と、6時に出て行ってしまう。
ママに付き添って、知らないお客さんが怖いのに、ギャラリーまで付いてきたジェフ君が不憫である。
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で、6時30分に、東警察署から電話、7時すぎに行きますで、なんやかんやで30分も、警察に預かってもらうという結果。とほほ。

ところが、迎えに行ってからが長かった。
「私はここにいます。あんたは帰ってっ。あんたとこに泊まるぐらいなら、ここにいますっ」
「おばあちゃん、あかんでぇ。ここは泊められへんよぉ。娘さんと一緒に帰りぃ」
「帰りたくないから、ここに来たという、私の真意がなんで分からないんですかぁ。この子は怖いんですぅ。私がなぜ、逃げ出してきたか…、それを聞いてください。なんで、私の話を信じてくれないんですかぁ。この子は人前では良い人の芝居をするんです。この子はどこの警察でも手配されてるんですぅ。みんな騙されるんですぅ」。

警察官の方が「どうしたらいいですかぁ」。
「相手すると、どんどん興奮してしゃべりまくるので、無視してください。退屈になって来たら、出て行くと思います」。

で、私が座るとあっちの椅子、こっちに座ると向こうの椅子に座るママ。
黙ってただ座っている、母娘持久戦である。

で、やっぱりというか、案の定のいうか、退屈になってきたママ、ス〜と立ち上がり、階段を降りて行く。
東警察署2階フロアの皆様にお礼を言って、ママを尾行。

で、東横堀川沿いのたこ焼き屋の店先で、犬と一緒にビールを飲んでるおばちゃんに、警察の道を聞いてるぞ。

出て行って事情を説明するが、ママは「この女です。この女が怖いんですっ。あ〜、またつけててんやなっ」と、マグマが噴火。

「ママって。なぁ〜、たこ焼き、食べへん。このお店、入ろうなぁ」に、「そういえば、私、朝からなんも食べさせてもらってないわっ。しかたない、たこ焼きでも食べたろか。言っとくけど、私、お金ないよっ。どうせあんたが盗ってるんやろっ。しかたない、食べよか」。

e0200261_15525923.jpgおばちゃんの「ここのたこ焼き、美味しいよぉ」の口添えもあり、第三者が入ると気分も変わってきたママリン、偉そうに、「大阪と言えば、お好み焼きやなっ。兄ちゃん、豚玉ちょうだいっ」と、やさぐれたもの言いで注文。

私は、てっちゃん、タン焼き、たこ焼きでビール。

おばちゃんがこっそり、「なにを言われても、ごめんなさい、申し訳ないですって、謝ってたらいいんよぉ。あんたはちょっと勝ち気やわ」と忠告される。
確かに、私は早口で、ポンポンとものを言うところがあるので、ゆっくり、フンフンとママの話に相づちを打つが、ごめんなさいとい言う話の流れにはならないぞ。
って、おばちゃん自身も、相当勝ち気なタイプである。

で、店の兄ちゃんに、「美味しいわぁ。私、この店、気に入ったわ。私の顔を覚えといてなぁ。お金はこの子のツケにしといてぇ」と、やさぐれたことを言うママ。
言葉使いからして、極道の妻っぽいぞ。

食べてるうちに、どんどん機嫌も治って、もう眠たいそうなので、お好み焼きとたこ焼きの半分をお持ち帰りして帰る。

9時に帰って来て、ママ、すぐに寝てしまいました。

残りものでワインを飲んでいたら、11時30分に起き出したママ、「あかん。ここはあかん」で出て行ってしまいました。
近所をウロウロして、「あんたは親切なんかどっちか分からんわ。戦争中やから、しかたがないけどなっ。泊めてくれるんやったら、今晩だけ泊めてもらうわ」で、0時40分に帰って寝はる。

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本日の家出:2回(東警察署)
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by asayosan | 2013-05-19 16:20 | 今日のママリン

5月13日(月)お客さん大好きなママは、みゆきちゃんら相手にマシンガントーク炸裂。

今日はみゆきちゃんとshihoちゃんが『猫ふんじゃったなギャラリー11』の遊びに来てくれた。

迷子になってるお客さんを迎えに行ってくれたり、ギャラリー業務も手伝ってくれた上、6時頃に帰ってきたママを、閉店の7時まで、話し相手になってくれる。

ギャラリーで店番してる私の耳にも、ママのマシンガントークが聞こえてくる。

「私が迷子になっても、あっこがすぐに見つけてくれるんですぅ。お巡りさんのとこに行っても、あこちゃん、呼んであげるねって、すぐ電話してくれて、そしたらすぐに迎えに来てくれるんで、うまいことなってますわぁ。私、もうこのあたりのお巡りさんには有名なんですぅ。みんな親切で、優しくしてもらってるんですぅ。はい、お巡りさんは、みんな私のことを知ってるんですぅ。もう、この子がいないと、私は生きていけないんですぅ。だから、なんでも言うこときいてますぅ。なんか言われたら、はい、って言うこときくんですぅ」。

どの口が言うねんの、いい子ぶりだが、お巡りさんと私に助けてもらってることは分かってるような、というか確信犯である。

そんなママの、いかに警察に顔が利くかという自慢話を大笑いで聞いてくれた二人、shihoちゃんはママのファンだというから、うちはギャラリー猫のクーと、二大スターがいるわけだ。
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e0200261_14533394.jpge0200261_14542322.jpg詩吟もうなって、拍手されてご機嫌のママ、魔の6時〜7時を二人のおかげで乗り越えて、夕食にする。

アジとワカメのカルパッチョ、スーパーのアジのフライトサラダ、余り野菜入りの卵焼き。

ママはたっぷりしゃべったので、脳内幸福オーラで一杯で、引き続きしゃべりながら食べて、アメチャンを口の入れて、幸せに布団の中に入る。

8時前には寝てくれてラッキー。

それにしても、認知症であっても、ちゃんと分かってるとこもあるのか…、なんとも不思議な人の脳の回路。

みゆきちゃんは介護士の資格を取って、華麗なる転職をはたし、shihoチャンは看護士でヘルパーもしてるそうだ。
二人とも介護のプロなのだが、「ママは可愛いわぁ。面白いぃぃぃ」だそう。

そう、いい子の時はいいのだ。
悪魔ちゃんモードにしない方法があれば、私も今のママなら、まっいいか、なのだが…。

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by asayosan | 2013-05-19 15:09 | 今日のママリン

認知症のママリンの日々の暮らし
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