ボケリン・ママリンの観察日記

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6月29日(土)ぬいぐるみに話しかけて、お願いごとを頼むママ、どこまでが正気なんだろう。

e0200261_1554276.jpge0200261_15541796.jpg朝、ポワ〜ンと起きてきたママ、「なぁ、ここはどこぉ」。

「なぁ〜、私の名前、何やんたっけ。教えてぇ。なぁ〜私、アホになったんかなぁ」
「アホと違うぅ、忘れてるだけやん。私が覚えてるから、大丈夫」
「いや、アホになったんやわぁ。どうしたらいいのぉ」
「どうもせんでいいやん。今日もそよ風さんが来てくれるから、行ったらいいのぉ」
※奈奈さんの日であるが、ママにはすべてそよ風さんで統一してる。
「それ、なんやのぉ。アホな子の収容所やのぉ。行かなあかんのかぁ」
「いつも行ってるやん。楽しい学校やん。行ったら楽しいから行っておいでぇ」
「はい。何でもはいはいって言ってたらいいんやねぇ」
「そうそう、みんなママのこと知ってるから、大丈夫やわぁ」
「なぁ、あんた、誰やのん」。

朝から完全なボケボケ状態で、ポワ〜ンとしてるママリン。
「ママ、ジェフ君覚えてるやろぉ。ブラッシンフしてぇって待ってるやん。してあげてよ」。
で、ジェフをブラッシングしてくれるが、全然、何にも、覚えてないそうだ。

窓際に置いたクマのプーさんをなでなでして、「ご飯、食べさせてもらったかぁ。おしっこしたかぁ」と話しかけてる。
そして拝み出したぞ。
どうか私の頭を賢くしてください。賢くせんでもいいから、アホにしないでください」。

「ママって、それはぬいぐるみやでぇ。分かってるぅ」と聞いたが無視される。
どこまでマジなのか…冗談なのか…、正気なのか…、推測不能。

でも、いつものヤマザキの薄皮アンパンは、とても美味しいそうである。

e0200261_15533024.jpg「お迎えが来るんなら、行っとこかぁ。外がどんな景色か、どんなとこか見たいねん」で、早めに下に降りる。
ちょうど理事長と会って、一緒に奈奈さんのお迎えを待つ。

「あのぉ〜、どちらさんでしょうかぁ」
「理事長やん。お隣さんやん」
「なんや、私はあんたのダンナさんかと思ったわぁ。あれ〜、ここはどこやのん」
「北浜や。もう5年以上も住んでる街やないか」
「あれ〜、人が全然おらへんやん。みんな私を嫌って逃げたんかなぁ」
「今日は土曜日やから、人が少ないのぉ。まっ、待ってよか」
「あのぉ〜、お宅は誰でしょうかぁ。申訳ないですが覚えてないんですぅ」
「お隣さんや。俺はお母さん、よぉ知ってるでぇ。よぉ、この辺、歩いているやないかぁ」
「それがアホになったみたいで、何も覚えてないんですぅ」
「大丈夫やてぇ。この辺では有名人やから、みんな知ってるわぁ」
「なんか罪になるようなことをしたんですかぁ」
「いいや、迷子になるだけや…、この辺のもんは、みんな知ってるから大丈夫や」
「こんな知らん街、歩いたことなんかないですぅ。怖いですぅ。なぁ、私を置いといてなぁ」
「はいはい、またここに帰ってくるから大丈夫」。

「なんか今日はえらいボケてるなぁ」
「はい、なんか起きた時から、なんも覚えてないそうで、ポワ〜ンとしてるんです。ちょっと進んだんかもしれません」
「ほんまやなぁ。ポカンとしてるなぁ」。

とか言っていると、「あんた、今日はあんたとこには帰りませんからね。お迎え来たら、向こうの家に帰りますんで…」。

「おっと、いつもに戻ったなぁ」で、元気に奈奈さんに出発。
ちょこっと、あっちの世界に行ってきただけのようだ。

で、7時半にご機嫌で帰って来たママリン、「あんた、お支払いしてちょうだい。親切にこの方に送って来てもろてん。お礼、してぇ」と、いい意味でごねる。

奈奈さんでは、ちょっと不機嫌になってドライブに連れ出してくれたそうだ。
車が好きなママリン、である。

で、そのままジャパンに買い物に行き、「ママの好きな甘いもん、選んでいいよ」に、「私、わからへんわぁ。あんたが選んでぇ」。
「だから〜、アイスクリームやプリンやゼリーやシュークリームあるやん。どれが食べたいのぉ」
「どれでもいいわぁ。あんたが好きなのを選んでぇ」
「私は甘いもん食べへんでしょう。ママがパッと見て、食べたいもんを選んだらいいやん」
「そんな、お金のかかるようなことはせんでもいいわぁ」
「100円ぐらいやから、それぐらい、いいよぉ」
「いいや、あんたにお金使わせるのは悪い」。

もうらちがあかないので、みかんのゼリーを選ぶ。
こんなやり取りを、ニコニコ見てる人たち。やっぱりこの街はいい。

e0200261_16334781.jpgで、みかんのゼリーはものすごく美味しいそうである。
「さすが、大阪やねぇ。こんなん、うちの近所にはないわぁ。これから、どこに行くのぉ。もう寝るのぉ。よかった。寝たかってん。そしたら、おやすみ」。

で、すぐに寝はる。

ユニホームパジャマは前後が反対だが、まっ、いいか。

でもなぁ、どんどん物事が分からなくなって、自分が誰かも、ここはどこかも、私は誰かも分からなくなってくるのは、怖いだろうなぁと思う。

もう記憶は細切れ状態なので、私に質問してもその答えが、ママの頭のパーツに収まることはない。

どんなに機嫌がよくても、突然、子供たちや母さんや正夫さんを思い出して、心配でしょうがなくなる。
みんなもうあの世の人と言っても、そんな現実はもう関係なく、心配という感情で一杯一杯になるのだろう。

でも、甘いもんを食べてるときは幸せという、ちゃっかりした現実も持ち合わせているママリン。
寝る前に、丸箱からごっそりアメチャンをポケットに入れてるぞ。

布団から聞こえる、ペチャペチャとアメチャンをなめてる音が30分続く。
こんな時は、何を考えているのだろう。

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by asayosan | 2013-06-30 16:58 | 今日のママリン

6月28日(金)「まだ、生きとってもいんやなぁ」の意味深な言葉。で、GOZOで、憎まれ口。

「ママリン起きてやぁ。お迎えが来るよぉ」
「どこに行くのぉ」
「そよ風さんやん」
「行った後はぁ…、帰りはどこに帰ったらいいのぉ」
「また、ここに戻って来て、一緒に夕飯、食べるのぉ」
「またここに帰ってきていいんやねぇ。まだ、生きとってもいんやなぁ」。

そよ風さんの車でも「あこちゃ〜ん。あんたも来てぇなぁ。あこち〜ゃん。あんたと別れるのはイヤやぁ」と、泣きじゃくるママリン。
今朝はあっこちゃん大好きモードのようである。

でも、「まだ、生きとってもいんやなぁ」って、意味深な言葉。
「長生きしてな」とジェフ君。
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で、ご機嫌で帰って来たのに、すぐに出て行った。
後ろをつけていると、「あこちゃ〜ん、あこちゃ〜ん」と、大きな声で私を捜しているぞ。

出て行っても「あんたと違うっ。もう一人のあっこちゃんやっ」と言われそうなので、もう少し隠れて尾行。
無人の平野町交番に寄って、こっちに戻ってきたので、「あれっ、ママリン、何してんのぉ。ご飯、食べに行こか」と声をかける。
「あっ、あんたを探してたんやわぁ。よかったわぁ」で、冷蔵庫が空っぽなので、GOZOに行く。

e0200261_12164678.jpg年寄にも肉は必要ということで、トマトサラダとフィレ肉のステーキ。
ママは付け合わせのフライドポテトが気に行ったようだ。
デザートはスペイン菓子の盛り合わせ。

で、うちのマンションの入り口の植木が全て取り払われ、結構な空き地ができて、そこに椅子とテーブルを置いてご近所のたまり場スペースにしようという案が浮上している。
GOZOも出前してくれるそうで、実現すると北浜ニセ家族の第二のダイニングになりそうだ。

テレビを見ながら、最近の子供たちの事件に、昔はこんなことなかったのになぁと、今の時代に明るい大人であろうと話す。
どの時代に子供時代を過ごすか、大人の作った不況、不毛、理不尽な世界の影響を受ける子供たちが大人になった世界を憂う。

ママは「なぁ、明日、どこに行くのぉ」と聞き、「そよ風さん」と答える同じ会話を30回する。

恒例の写真撮影をすると、「この子、写真ばっかり撮るんですぅ。こんなん、奢ったったて、証拠を残すためなんですぅ。恩に着せるためなんですぅ。ほんま、嫌らしい子ですわぁ」と文句。
で、アッカンベーをする。

「毎日ママのことをブログに書いてるから、友達や親戚がママの近況が分かって、ママのことをいちいち口で説明せんでもいいんで便利なんよ。ちょっと更新せんかったら、なんかあったん?って、電話があるから、ちゃんと更新せなあかんのが面倒くさいけど…」。

で、最近は長文なので、料理の写真だけ見て、文章は読まないと言う友達もいる。
夕飯メニューの参考にだけ、してるらしい。

私としては、前までは記録することで、悪魔ちゃんモードと天使ちゃんモードの周期の参考にもなったが、最近は全く予測不能になった。

でも記録してなかったら、ここまでママを観察してなかったろう。

で、7時に帰って来て、すぐに寝てくれる。
外食、万歳。

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本日の家出:プチ1回
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by asayosan | 2013-06-30 12:12 | 今日のママリン

6月27日(木)気分は完璧な主婦だった頃のママだったが、ヤクザトークに怖じ気づき家出を断念。

e0200261_10202158.jpg朝、ママが元気に出発した後、梅雨の晴れ間のシーツの洗濯をする。
気持ちいい。

その昔、コーポラティブハウスの購入を決め、間取りデザインの楽しい打ち合わせを重ねていたが、ベランダに洗濯ものを干すのは禁止で乾燥機付きの洗濯機を設置すると言われた。
「太陽の紫外線で服は痛むし色は落ちるし、外干しは良くない。太陽の下で気持ちいいというのは、気分だけのもの」だそうだ。
しかし、家や暮らしとは、その気分が良いためのものではないか…。
洗濯を空の下の干すのがこの上ない幸せだった私は、その“気分”の問題で、内金も入れていたのにドタキャンした。
もうひとつ、気密性の重視というのも、すきま風を愛する私としてはいらん重視だった。

しかし、もし購入していたら、その後の長引く不況でローンが払えるわけがなく、マンションを手放していたのは確実。
結果、気分に従いドタキャンしたのは正解だった。

今の中古マンション(当時築20年)は、ベランダが広く、風通しがよく、へんな間取りで、おまけに家賃並のローン返済で…、で、毎日布団も干せて、ベランダに干せば3時間で洗濯物が乾く快感。
朝、ピカピカの光に風になびく洗濯物たち、なんと清々しいことよ。
この気分、気分が良いことが、日々の暮らしには大切なのだ。

同様に、毎朝植木に水をやり、ちょこっと土いじりしするのも気分が良い。

さて、今日はケアマネージャーの中村さんの訪問日。
さっそく「もう帰るから…、なんで帰ったらあかんのよっ」と言い出したママを、どうにかソファに座らせる。

「こんな素敵な部屋で、幸せですよ。僕は好きやなぁ。ご飯も美味しいんでしょう。ここにいらしたらいいんじゃないですかぁ。ちょとお話、しましょうよぉ」と、とりなす中村さん。

「いいやっ、私はこんな家、嫌いなんですっ。ご飯も自分で作っています。はいはい、洗濯も掃除も自分でしていますっ。誰にも迷惑かけず生活してるんですっ。自分の家があるんですっ。ここはこの子の家、私は自分の家があるんですっ。だから自分の家で暮らしますっ。えっ、そよ風さん? そんなとこ知らんっ。そんなとこに行ってません。私は、ちゃんと自分で生活してますっ。猫のおしっこも、ちゃんとさせてますっ。偉い人も弟子ももたない、一匹狼なんです。」。

「えっ、そよ風さん? あそこは大好きです。私の好物を出してくれるんです。ここは、朝から食べろ、食べろって、ギャーギャー言うんです。私のお腹は偉いんです。ここのご飯は食べたらあかん、私の奢りやったら食べる。ちゃんとゆ〜こときくんです。体に合わせて食べるんです。両刀使いなんです。この子がいろいろ手を焼いてくれても、全然うれしくないんですっ。心に思ってることが分かるんです。この子のやることは推して知るべし、です」。

「いえいえ、のんびり暮らすなんてスカンですっ。私には患者さんが待ってるんですっ。明日も約束してる患者さんがいるから、行かなあかんのですっ」。

もう何を言ってもダメダメで、今日は完全に自分がちゃんと主婦してる世界、看護婦をしていた時代に入っている。
ママもまた、自分が気分のよい夢の暮らしを求めているのか…。

で、ママの好きなそよ風さんネタもお歌ネタも受け付けず、「今日はちょっと、ダメでしたね。ご機嫌、治らなかったですね。お顔も全然いつもと違いますもんね」で、終了。

e0200261_1173491.jpge0200261_1173849.jpg帰る、帰ると言うママに「ご飯食べてから帰りよ」で、夕飯にする。

チャチャと作れるカツオのタタキのカルパッチョ、ニンジンのオムレツ。

で、テレビのニュースのネタを振り、気分を変えるようしむけるが、子供が刺されたとか、殺人事件とかの暗いニュース。
「昔は、人を殺したり傷つけるのはヤクザぐらいやったのに、普通にそのへんで事件が起きてるなぁ」
「ヤクザ屋さんがいるのぉ。怖いなぁ。出て行かれへんやいのぉ」
「いや、昔に比べたら減ったよぉ。今はインテリヤクザかシャブ中かなぁ」
「あんた、ここに一人で暮らしてるんやろぉ。怖くないのぉ」
「この辺にはヤクザはおらへんやろぉ。ヤクザはヤクザの世界があるのぉ」。

このちょっとしたヤクザ・トークが、ママの頭にインプット、怖がる怖がる。
「なぁ、親分は誰やのぉ。このへんのボスにちゃんとしとかなあかんのやろぉ」
「私らは堅気。大丈夫。ママは明日、そよ風さんが迎えに来るから、遊びに行ったらいいやん」
「ヤーさんの巣窟に行くのぉ」
「違うっ。お友達のおじいちゃん、おばあちゃんがいる楽しいところ」
「そやけど、ヤーさん、怖いやん。あんたも付いてきてくれんやろぉ。刀持ってたら怖いやん」
「刀はないぃぃ。ヤクザはもう忘れなさい。さっ、もう寝たらぁ」
「えっ、寝たらいいんやね。そしたら寝かせてもらうわぁ」。

で、素直にパジャマに着替えて6時半頃には寝てくれたママリン。

ヤクザに怖じ気づいて出て行かなかったし、ヤクザ屋さんに感謝か…。

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by asayosan | 2013-06-30 11:30 | 今日のママリン

6月26日(水)一晩熟成したパンツから解放の朝、今日も家に帰りたい夕方のママ。

今朝も目覚めのよいママ。
「ママ、ちょっとパンツ着替えよ。ウンコ付いてるはずやわ」
「え〜、ウンコなんかしてないよぉ」。
で、自分でズボン一式を下げると、「あれ、ほんまや。あんたはなんでも分かってるんやなぁ」で、素直に着替えてくれる。
パンツ、ズボン、おしめ、ズボンの重ね着を一まとめに脱いでもらい、パンツとズボンを履き替えると、「あ〜、気持ちいいぃぃ」そうだ。
当たり前だ。

で、元気にそよ風さんに出発。

で、ベランダで高圧水流洗浄に取りかかるが、一晩ママの体温で温められたウンコ・ジュースは、しっかりパンツに定着、すぐに諦めて廃棄。
こないだのパンツより匂いが濃厚になっていて、たまらん匂いになっていたぞ。
ズボン2着は、お尻あたりに高圧水流でウンコ・エキスを吹き飛ばし、洗濯機で2度洗いする。

e0200261_12495676.jpge0200261_12502045.jpg早めの5時に帰って来たママ、私のお迎えが遅くて、エレベータで部屋の前まで連れて来てくれる。

「あんたとこはイヤやねん。このまま連れて帰ってもらいます」と、足立君とまた一緒にエレベータに乗ろうとするママリン。
そよ風さんが楽し過ぎるようだ。

夕食は、ブリの照り焼き、キノコとししとうとトマトの炒め物、タマネギを薬味にした冷や奴。
まりちゃんから貰ったプチタマネギが、使い切りに薬味として使い易く重宝。
で、タマネギは生、トマトは火を通した方が栄養価が高いそうなので、最近はそんな調理法。

しかし、ママは食べてる間も、「これ食べたら帰るわね。あんたとこにばっかり世話にはなられへん。そろそろ帰らな、母さんに怒られるわ。あっこのとこに、世話になったらあかんでって、言われてててん。今日はもう帰らせてもらうわ」。

で、ちゃちゃと食べて、5時22分には出て行ってしまう。
まだ、ビールに口をつけただけの私、「はいはい、そしたら気をつけてね」で、見送る。
もう、今日はしんどい。
タクシーに乗られてもいいやの気分だが、部屋着のオレンジのタオルパーカーを着て、手ぶらで出て行ったので、さすがにタクシーにはお断りされるだろう。

しかし、雨が降ってきたので、たぶんビルの軒先にいると予測して探しに出たところの6時7分に、安土町交番から電話。
10分で迎えに行く。

北御堂のあたりで迷子になっていたのを、善意の人が連れて来てくれたそうだ。感謝。
「あこちゃん、迎えに来てくれたん。ありがと。もう帰っていいんですねぇ。あ〜、なんでこんなところに連れて来られたんやろう。え〜、私が出て行ったん。そんなことするわけがないやん。大阪は怖いから、出て行ったりしません」で、お巡りさんにお礼を言って帰る。

e0200261_135328.jpge0200261_1391651.jpg帰り道、「結局はあんたの世話になるんやなぁ。ごめんなぁ。こんな遠いとこまで来てくれたんやなぁ。明日は出て行くから、今日は泊めてなぁ。ほんま、あんたにばっかり迷惑かけるなぁ」と、詫びを入れるので、「そしたら、ママのおごりでビール飲みに行こかぁ」と誘うと、「イヤやぁ。もう帰ろうなぁ。飲みに行きたいなら、あんた一人の時に行きぃ。今日はもう帰ろせてぇ」。

6時40分に帰って来て、ユニホーム・パジャマに着替えてもらう。
よく似合っている。
足を浮かせて、ちょこんと座っているママ、可愛い。

「なぁ、もう寝ていいかなぁ」
「もちろん寝てください。お布団にもうジェフが寝てるわぁ」
「あ〜、ジェフ君、一緒に寝よかぁ。明日の朝ご飯、いりませんから…、それでは、お先に休ませてもらいますぅ。明日は帰りますからぁ」。

で、6時45分に寝はる。

このユニホーム・スタイルなら、タクシーの運転手さんもちょっとは怪しみスルーしてくれるだろう。
と、ママのタクシー徘徊防止ファッションに認定。

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本日の家出:1回(安土町交番)
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by asayosan | 2013-06-28 13:22 | 今日のママリン

6月25日(火)そよ風さんでウンコちびりをしたママ、頑として着替えないのに、とほほ。

昨日は12時間も、さまよえるおばあちゃんをしたのに、朝起こすと「はいっ」といいお返事をしてパッと起きる。
どんなけ回復力が早いねん、だが、私は助かる。
で、元気にそよ風さんに出発。

しかし、5時前にそよ風さんから電話。
ママがウンコをちびり、着替えさせようとしたら機嫌が急降下、お帰りの車に乗らないそうだ。
電話を代わると、怒鳴りまくっているぞ。迎えに行く。

頑として着替えないママに、ズボンの上からおしめをして、その上にそよ風さんのズボンを履かせてくれた応急処置をしてくれている。感謝。

今日は朝からご機嫌で、お風呂にも入れてもらい喜んでいたそうで、最後の最後でウンコちびり、もったいないことである。

で、ママの機嫌も持ち直していて、送迎を終えたそよ風号が、再び私も乗せ送迎してくれる。

「毎日出て行っても、警察やご近所の協力でうまくやってはると思いますよぉ。大阪もいい人が多いんですね」
「はい、後ろをつけてても、親切にしてくれる人ばかりで、感謝のみです」
「でも、ママリンをオープンにしはったから、みんな助けてくれるんやと思いますよ。だいたいの人は、隠そうとするからぁ。でも感謝のみですよね。私もいろんな人と出会えて、感謝してるんですぅ」。
と、加藤さんと話すが、広島出身の加藤さんは広島弁なのだが、再現できず。
で、そよ風さんの、臨機応変な対応にはいつも感謝である。

家に帰って、風呂に入れて着替えてもらおうとしたが、「ほら、汚れてないやん」と、おしめを見せるママ。

何回か着替えを試みるがアウトなので、もう夕食にする。

e0200261_1212314.jpge0200261_12121238.jpg塩麹とハチミツに漬け込んでおいたトンテキにタマネギとエノキをじっくり炒めたソースをかけたもの、サラダの夕食。

ものすごく美味しいそうで、ご機嫌さんである。

で、パジャマに着替えるついでの、パンツの履き替えを試みる。
「ほらほら、ちよっとパンツ下げてみぃ。汚れてるやん。着替えよか」
このぐらいかまへん。乾いたら大丈夫ですっ」。

「ママって、着替えるくらい簡単やん。ほらほら、脱いでからはくだけやん」
私はウンコなんかちびってません。これはあっこのウンコですっ」。
って、ママのパンツにどうやって私のウンコがワープするぅぅで、もう諦める。

ママは結局着替えないで、服のままで6時30分に寝はる。

ウンコちびりのまま、徘徊されるよりは、まっ、いいか。

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by asayosan | 2013-06-28 12:25 | 今日のママリン

6月24日(月)早朝家出で6時に此花警察から電話の、波乱の1日は、わらべ歌で終結。

この日は、思い出したらムカッとくるので、さら〜と流して記載。

朝、トイレに立ったママ、時計を見たら5時前だったので、また寝てしまった私。
朝、6時に電話で起こされたら此花警察からで、ママがタクシーに乗って、迷子になり乗りつけてきたらしい。
勝手知ってる此花警察のお巡りさん、そのままタクシーでうちに送り返してくれる手配をしてくれる。感謝。
で、ママが6時40分に帰って来て、「ホンマ、困りましたわぁ」という運転手さんに、ちょっと色をつけて4500円払う。

「まだ早いから寝といたらぁ」と説得するが、「あかん。帰らなあかんのやっ。ほといてっ」と7時前にまた出て行ったママ。
そよ風さん準備をしてから追いかけたが、平野町交番あたりにも姿がなく、喫茶北浜前を通るといつものメンバーがモーニングをしてて、「また出て行きとったんか。見てないけどなぁ」。

堺筋を南下して、東警察署あたりのママのお気に入りルートを探すがいない。
こんなに早く、姿が見えないのは、またタクシーに乗ったか…。
昨日の1日ドライブで、車のラクチンさを知ったママ、躊躇なく手をあげたのだろう。

しかたないので、家で待機。
8時を過ぎたので、そよ風さんに電話、今、行方不明なので見つかったら私が連れて行くと連絡する。
しかし、10時になっても音沙汰がない。
3時間の空白の時間、こりゃ奈良に行ったか、または門司まで行ったか…、で、念のため銀行でお金を下ろす。
で、10時半に、タクシーの運転手さんから電話、此花区の四貫島で道に迷ってるそうだ。
北浜にそのまま戻って来て欲しいと頼むが、なんとママを大国町あたりで乗せたそう。
11時にタクシーで帰って来たママ、「先生の家に行く、って言われて、あっちやこっちや言われて、こりゃアカンと思い3900円でメーターを切ったんです」ということで、3900円でいいと言われたが、四貫島からここまでの代金を含めて6000円を支払う。感謝。
e0200261_10401859.jpge0200261_1046227.jpg家に帰って、アンパンとコーヒーを出すが、手も付けずに、リー即ツモで出て行ったぞ。
もう11時を回っていたので、そよ風さんにお休みすると連絡して、追いかける。

平野町交番に行って、お巡りさんにごね、私が付いてきてるので、「ついてこんといてっ」と大声でどなり散らし出て行くが、あっちに行ったと思えば引き返し、こっちに行くかと思えば引き返してくるが、「あこちゃ〜ん」と怒鳴っている。
逃げてるのか、探してるのか、どっちやねん。

で、無人の平野町交番で、勝手知ってる自分の家のように、椅子を持ってきて座るママに、「帰ろか」と誘うが、「あんたの家はイヤなんですっ」で、また歩いていくぞ。
とか言って、急に戻ってくるので、隠れる場所にオタオタする私、とんな茶番である。

で、「お腹がすいた」と言い出したので、昼時のカフェバーSanSuiに行く。

朝から水も飲んでないはずのママ、熱中症が怖いので水を飲ませ、ミックスジュースを2杯。
で、1杯目のミックスジュースはすごく美味しかったそうだが、2杯目は、味が落ちたそうである。
私はもう昼から生ビールで、「えっ、昼から飲むのぉ。えっ、タクシーで2回も此花に行かれたん。えっ、それからまた歩いてんの。よっしゃ、飲み」。
で、ママは食べてる時は、楽しげによくしゃべり、ご機嫌が治ったと安堵。

「でもなぁ。ママ、パジャマのままやしぃ、この格好でタクシー乗せるかなぁ」
「服も前後ろ反対に着てるもんねぇ。でも、カバン持ってるから、乗せるかもねぇ」
「でも、大国町まで歩くとはなぁ、元気なんやなぁ。元気はええんやけどなぁ」。
と、SanSuiの姉ちゃん、兄ちゃんとママのミラクルな行動にあきれる。

e0200261_1051529.jpge0200261_11562770.jpgで、帰りましょかで、マンションの前に5分で着いたのに、「ここは違うって、私の家に帰りたいの」で、そのままスルー。
また歩き出したぞ。

「あんたはワルやっ。子供たちが帰ってけ〜へんやないのっ。子供たちが帰ってくる前に、家に戻っとかなアカンのっ。あんたは自分の家に帰りっ」と大声で怒鳴るママリン。
隠れて尾行。

しかし、途中で「あこちゃ〜ん」と怒鳴り出したぞ。
出て行って「ジェフの家に帰ろか」と誘うが、「あ〜、またワルが出て来たわっ。あんた、私の家はどこやのん。教えなさいっ」で、暑くなってきたので、船場センター街を教えて、2号館から8号館までを往復する。

堺筋本町で、マンションの会社の人に会い、「こんなとこで何してんの?」。
ママを尾行してるんですと答える。
南久宝寺あたりで、、SanSuiのお姉ちゃんに会い、「え〜、あれからまた歩いてるのぉ。元気やなぁ」。
淡路町で、子供を連れて奥さんに道を聞いてるママ、出て行くと8階のはっちゃんママで、「こんにちはぁ」と挨拶する。

で、やっとしんどいと言い出して、帰り道に微調整するが、「この道とは違うっ」で、勝手にビルの中に入っては、「あこちゃ〜ん」」と大声を出すのが困りもの。
最後に方は、「兄さ〜ん、助けてぇぇ」と、ビルに向かって吠えている。


もう、しんどくてフラフラのはず。
その疲れに対して怒っているのだろう。

好き勝手な歩くママであったが、家に近づいてきて、シティタワーの前で座り込んでしまったぞ。
30分ほど休憩してるママ、横に座って読書をする。
本を持参してよかったぞ。
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で、5時に帰ってきたが、「あれっ、子供たちが帰ってないやないのっ」。
「ママの子供はジェフ君やないのぉ。あっこも正彦も、もう大人で働いてるぅ。ママが心配せんでもいいんやからぁ」に、「あんたはまたええかげんなことを…、あんたが追出したやなっ」で、また出て行ったぞ。

近所をノロノロと歩き回るママ、立ち止まっている時間の方が長い。
人に道を聞く元気もないようだ。

す〜と横を通り、「あれっ、ママ、こんなとこで何してんのぉ」と声をかえると、「あっ、あこちゃん。よかったぁ。あんたの家を探してたら迷子になってん。もう、連れて帰ってぇ。しんどい」。
で、6時40分に帰って来て、「おしっこするからいらん」と言うのを「熱中症で死ぬぅ」と水を飲ませて、ママはお布団にバタリと倒れこんだぞ。

しかし、そこからが長い。
「♩みかんの花が咲いているぅ♩みかんはビタミンCがたくさんあるよぉ。たくさん、食べましょうねぇ。♩かわいいかわいい魚屋さん♩ 今日はお魚にしましょうかねぇ。え〜と、お鯛さんと、イカさんをもらいましょうかねぇ。♩かわいいかわいい魚屋さん♩ 今日はいいわぁ。ごめんねぇ〜。あ〜残念。また来てね、とかいっちゃてぇ〜。♩かわいいかわいい魚屋さん ままごと遊びの魚屋さん♩ 今日は元気な魚、ありますかぁ。元気でピーンとしてますよぉ。そしたら、それ、頂きましょうかねぇ。次は大人の歌を唄いましょうかねぇ。♩みかんの花が咲いているぅ♩ さあ、皆さんも一緒に、123のはいっ。♩みかんの花が咲いているぅ♩」。
と、唄ってはセリフを言う一人ミュージカル。

続いて『一番はじめは』という歌を唄いだす。
歌詞はネットで調べてみたが、ママが唄ってたのとは違う。
「あれっ、忘れた」とか言いながら、屋島とか伊吹山とか名古屋とか自分縁の地に、アレンジしてるぞ。

一番初めは一の宮 
二は日光の東照宮(とうしょうぐう)
三は佐倉の宗五郎(そうごろう)
四はまた信濃の善光寺
五つ出雲(いずも)の大社(おおやしろ)
六つ村々鎮守様(ちんじゅさま)
七つ成田の不動様
八つ八幡の八幡宮(はちまんぐう) 
九つ高野(こうや)の弘法様(こうぼうさま)
十で東京招魂社(しょうこんしゃ)

で、「あんた、この歌、知らんのぉ。調べといてぇ。あんた、そんなん得意やろぉ。はいはい、寝たらいいんやね。ここにおる限りは、大家の言うことをきいとかなっな」で、8時40分まで、唄い続けて寝はる。

朝の6時からの此花タクシー事件が、遠い昔のことのように思えた夜。

しかし、全くのムダ使いのタクシー代は、現実である。痛い。

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本日の家出:朝6時から7時頃まで、ほぼ終日
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by asayosan | 2013-06-28 11:46 | 今日のママリン

6月23日(日)能勢で田んぼ&焼き肉&ドライブして、天満1丁目でかむなびさんに助けられる。

今日は久々に、農薬を使わない代わりに草抜きをする猫の手倶楽部に参加するために能勢の田んぼへ。
今日は焼き肉パーティもあるので、理事長も誘って、能勢までドライブ。
ママはずっと、門司市の市歌を唄っているが、♩歴史は古し 我が門司市♩の門司のところを、大阪市に代えて、お茶目な替え歌に…。
「おっ、そんなしゃれたこと、しよるんか」と、理事長感心。

で、10時から12時まで、私は田んぼで草抜きして、ママはちびっ子たちを追いかけ、理事長はブラブラ散策で、能勢の自然の中で気分はフラッシュバックしたようで、二人は戦争中に勤労奉仕をしに行った話をしている。
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e0200261_20214234.jpge0200261_20223371.jpge0200261_2023798.jpgいったい何のためにここにいるのか分からないママは、すぐに帰ろう帰ろうと言い出したが、昼食タイムとなって、みんなから「おばあちゃん、おひさしぶりぃ。元気やったぁ」と声をかけられ、ニコニコしだしたぞ。

お弁当は、鶏肉入りのきんぴらごぼう、卵焼き、猫の手米のおにぎりで、ママのためにおやつもたくさん仕込んでおいたので、お口は幸せなようである。

能勢の山並みを見て、「あ〜、伊吹山やぁ」を連発するママに、「違うっ。能勢やっ」といちいち正す理事長に、ママはだんだん不機嫌になってくる。
「昔、伊吹山の麓で暮らしていたことがあったんです。まっ、伊吹山にしといてください」で、完全に意味不明なことを言い出したママに、みんな慣れたもんで、ニコニコと合わせてくれる。

で、メインイベントの焼き肉は、小村さんのオーガニック飼料で育てた豚と牛の最高級肉。
焼き肉参加は一人500円だったが、牛の一切れで「これだけで、500円の値打ちはあるわ」と、グルメの理事長も大満足。
しかし、ちびっ子たちの食欲で、すぐに売り切れなのが残念であった。

で、ファームオーナーの原田さんが、「こんなに食べるなら、豚を1匹飼って1年育てて食かぁ」。
合鴨農法をしていた時は鴨を1匹殺したが、子豚ちゃんを殺して食べれるか自信がない。
しかし、人は動物を殺して食べている、それは大昔から当たり前のこと。
うちの猫のクーも、雀を躊躇なく狩りをして殺していたし、殺しの現場は数知れずある。
まっ、生きてるものは、かって生きてたものを食べているのだ。
殺しには手を貸さないが肉は食べるというのが、一般消費者の立場だが、「可哀想ぉぉ」なんて言う偽善者にはならないでおこうと思う。

で、2時頃にママの限界がきたので、帰る。
帰りのドライブは、お疲れだったのか、大人しかったぞ。

「今日もまた歩きよるんかなぁ。運転して草抜きして疲れてるやろぉ」
「はい、今日は出て行って欲しくないですけど、わかりませんねぇ」。

で、3時30分に帰って来て、「あ〜、疲れてた。ちょっと横にならせてもらうわ」で、お布団に入ってくれたのに、「さっ、遅くならんうちに帰るわぁ」で、3時40分に出て行きました。
もう、放置。

で、5時30分に、かむなびさんから電話。
ママと天満1丁目で会ったそうだ。
自転車ですっ飛んで行くと、キャンドルの店を出たところで、ママに道を聞かれたそう。
ひえぇぇ、まさか偶然にもかむなびご夫婦に声をかえるとはで、すぐにママと分かったそうだ。

かむなびさんとは、能勢の原田ファームで玲子さんに紹介され、その能勢に今まで行ってたところだったんですで、なんか数奇な偶然に、感謝プラス、サプライズな私。

で、「あんたら知り合いやったん」とポカンとしてるママを連れて帰る。

5時50分に入るが、ブツブツ言っている。
「あ〜、まただまされて来てしもたぁ。何回だまされたら気がすむんや、アサヨのアホっ。アホは死ななきゃなおらないぃ。はい、わかりました、アサヨ、死にます。でも、も〜ちょっと待ってね。ジェフがややこ産んで、友達に子供をあげたら、死にます」。

で、7時に起きてきました。
「なっ、この家は私の家やでっ。正式に契約したわけやないけど、あんたの家とは違います。家主にちゃんとお支払いします。でも、こんな家、いらんわ。えらいやかましいもんが来て、すまへん」。

で、「ジェフ、帰るよ」と、無理矢理ジェフを抱っこして、布団に拉致。
「ジェフやぁ、明日、あこねえちゃんとこに帰ろうなぁ。ごちそう、食べさせてくれるでぇ。明日、迎えに来てくれるって、言うてたから、待ってよなぁ」。

で、寝はる。

だんだん、ママに言うことが、意味不明になってきた。
話としては面白いのだが…。

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本日の家出:1回(かむなびご夫婦)
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by asayosan | 2013-06-26 21:20 | 今日のママリン

6月22日(土)小学生にまで先祖帰りした朝、ママをかくまうと罪にらるらしい夜。

e0200261_15393265.jpg朝、準備完了でお迎えを待っていたら、「なぁ、私は何年生やのぉ?」。
「ざくっと言えば、おばあちゃんやわぁ」
「あんたの学年は?」
「私もさくっと言えば、大人かなぁ」
「違うって…、丸山小学校の何年生かって、聞いてるんやないのぉ」
「3回も転校してるから、学校の名前は忘れたけど、丸山小学校は知らん」。
ママ、鼻糞ほじくってるしぃ…、完全なアホな子である。

最近デーを学校と勘違いしてるようなママリン、奈奈さんのお迎えの車にはワンちゃんも同乗していて、「可愛いぃぃぃ」と抱っこして元気に出発。

ベランダに放置していた、ウンコ付きのパンツを水まき用のホースをピンポイントの高圧水流にして洗い流す。見る見る茶色もんが取れていき、気持ちいいぞ。

しかし、テレビで見た『喜劇 日本のおばあちゃん』という映画で、施設の優しい介護人の市原悦子が、「あ〜、イヤだイヤだ。この匂いだけは我慢できない」と老人臭を嫌っていたし、デーの送迎のアルバイトをしてる松浦君も、「おじいちゃん、おばあちゃんは好きなんやけど、あの匂いだけはたまらんわぁ」と言っていた。
その匂いとは、このことなんかと、ハエが2匹たかっていたママのパンツに思う。

6時頃に奈奈さんから電話、ママが帰ると暴れているらしい。
ドライブに連れ出してもダメで、近所の交番に行ってもらいお巡りさんとちょっとしゃべると落ち着いたそうで、「あれ〜、酒井さん、お久しぶりぃ」と偶然を装い声をかけるとニコニコになったそうだが、早めの6時半に帰って来る。

e0200261_1559591.jpg奈奈さんで大暴れした割にはニコニコで帰って来たママ、夕飯は食べてないそうなので、アンパン、明日のお弁当用のきんぴらゴボウとニンジンマリネの夕食。

「あ〜、あんたとこがやっぱり一番ええわぁ。あっことこはアカンっ」
「その、もう一人にあっこというのが分からんのよぉ。ちっちゃい子と違うのぉ」
「私も、ようわからへんねんけどなぁ。あんた、私をかくまっていたら、あんたもワルになるでぇ」
「ならへん。明日は田舎に行くからね…、そこでお弁当食べるから、ピクニック行くからぁ」
「私を連れて行って、罪にならへんのぉ」
「なんか悪いことしたん?」
「してないよぉ。私も行っていいんかなぁと思って…、あんたの恥になるかなぁって思って…、えっ、みんな知ってるのぉ。そらええわぁ」。

「あんな、つぎおが嫁をもらうらしいわぁ。うっとこのばあちゃん、大喜びみたいやけど…、ええかげん成仏したらええのにぃ」。

で、洗いもんをしてくれて、7時には寝てくれる。
まっ、デーでは暴れたようだが、私は平和な土曜日。

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by asayosan | 2013-06-26 16:11 | 今日のママリン

6月21日(金)なんのこっちゃ、さっぱり分からんかったけど、ウンコちびりの布石はあった。

ご機嫌で5時20分に帰って来たママ、マンションに入ろうとすると、「あんた、どこに行くのぉ。お迎え来るから待ってなあかんやん」。
「って、今帰ってきたところやん。これからは、それぞれ家族の時間やのぉ。うちは夕飯やのぉ」と説明するが、「なんでよっ。行ってしまったやん」。

ちょうど理事長に会って、あんまりなアンポンタン発言に、心配げに見てくれていたが、「こんちはぁ。今日からここにお世話なりますので、よろしくお願いしますぅ」で沈静化してホッ。

e0200261_1425462.jpge0200261_1431359.jpg夕食は、ハマチの照り焼き、アスパラ、ワカメの酢の物。

「なんかお礼したいんやけど、何がいいかなぁ」
「お酒でいいよぉ」
「あんたと違うっ。さっき車で送ってくれた人やて…、キャラメルにしようかなぁ」。
そよ風さんスタッフにお礼をしたいそうだが、キャラメルより酒でしょ。というか、そういう物は受け取らないのが規則らしい。

食後のアメチャンをなめて、「なぁ、このアメチャン、もう少し買っといてくれへんかなぁ。さっきの人が戻ってきたらあげるわぁ。あんたもちゃんとサービスしといた方が、末代までの恥にならへんよぉ。あんたから渡したことにしときなぁ」。
で、ポケットに一杯アメチャンをねじ込んでいるぞ。
要はアメチャンをもっと買っておいてください、ということか…、手がこんでいる。

で、テレビのニュースで台風情報を見る。
「さすが都会のテレビは斬新やなぁ。うっとこは田舎やから、こんなんはないわぁ。えっ、台風やのぉ。すごい風やん。屋根、付けてあげたらいいのにぃ。(体育館に非難してる人の映像を見て)これは広すぎるわぁ。あんたとこぐらいが丁度いいわぁ。あんた、ここで一人で暮らしてるのぉ。頭が良かったら好きなことして暮らしていけるんやなぁ。いえいえ、あんたは頭良かったよ」。

「そろそろ帰ろうかなぁ」
「今頃は、みんな風呂に入ってご飯食べて、くつろいでるから…。ママも父さんが急に客連れて来るの、イヤやったやろぉ」
「いいや。私はお客好きやったよぉ」
ウソつけで、「でも、行くなら明日にしぃよ。向こうの都合もあるし、夜の客は嫌がられるよ」
「そやなぁ。あんまり親戚付き合いはせんほうがいいわ。って、ある人に言われてん」
「そう。その人の言うこときいときぃ」
「明日誰が迎えに来るんやったけ…、しお風さんかぁ。そしたら、明日またここに来たらいいんやね」
「いいや、もうここで寝て、明日起きたらいいだけやん」
「わかったわ。なっ、明日どれを着たらいいのん」と、カバンとクッションを持って来るママ。
「ママって、明日出してあげるから、もう寝たらぁ」。
ママよ。カバンとクッションを持ってきて、どっちを着たらいいかと聞かれても、もう連想ゲームの域を越えてるぞ。
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「明日、朝ご飯いらんよ。えっ、アンパンかぁ。そしたら頂きましょうかねぇ。いくらするのぉ。130円。払とくわぁ。あんな、子供たちはがガラス割って、400万円やてぇ。大きな窓やったらしいわぁ。割れるか割れへんか、賭けしてたみたいで、石投げたらしいわぁ。みんなにバカか、バカかって言われて、男先生に頭どつかれてたわぁ。ヤマシっていう子で、家が喫茶店してるから、パンやらご飯やらみんなに持ってきて、働かせてるねん。私はもろたことないけど…、あの子が事件の元やねん。お巡りさんも手こずってたわぁ。200万円やったかどうかはわからへんけど、相手にもろたかどうかなんて聞かれへんしぃ。私は男先生にまかせてんけどな…。あこ姉ちゃんのことも知ってたわぁ。あんたいつのまに有名になってたんやなぁ、私は今知ったところですって言ったら大笑いやぁ」。
なんのこっちゃ、さっぱり分からんが、お金を持ってない言い訳か…。

康子姉ちゃんから電話があり、しゃべっていると、ママは、「甘いもん、ないかなっ」で、丸箱を開けて、袋ごともって布団に行く。
7時に寝はる。

で、トイレに起きてきました。
「あこちゃん、トイレ、どこやったけ? おしっこもウンコちゃんもできるぅ? いや、おしっこしかせ〜へんけど、聞いてみただけ」。

トイレから戻り、布団を見て、「あんた、さっきまでここで寝てた子がおらへんよ」。
「それは私が寝る布団。誰もいなくていいのぉ」
「そやけど、さっきまで誰か寝てたよぉ」
「それやったら、幽霊やわぁ。私には見えへんしぃ」
「そしたら、ど〜したらいいのぉ」
「幽霊やから、ほっておいていいわぁ」。

で、夜にトイレに行ったが、「あこちゃん、あこちゃん。ちょっと起きてくれへんかなぁ。ウンコちゃん、パンツにこぼしてしもてん。下痢やったみたいやわぁ」。
で、パジャマとパンツを履き替えてもらうが、それからも何回かトイレに立つ。
しかし、そのまま隠蔽しないで、正直に私に申告したのは偉いぞ。
おかげで、被害が最小限に止まる。

最初に、「おしっこもウンコちゃんもできるぅ?」と聞いてきた時点で、お腹がゴロゴロしていたのだろう。
ただ、ママのヨタ話は、そこから真意を探るにはシュールすぎるぜ。

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by asayosan | 2013-06-22 15:08 | 今日のママリン

6月20日(木)寒いのを風邪のせいにして、病人扱いして寝てもらうウソも方便。

そよ風さんのお迎えが来て、加藤さんに、昨日は2時間雨の中に佇んでいたので、お疲れかもと報告。
しかし、そよ風さんでのママは、「人の世話やお手伝いもよくしてくれますし、親分肌でみんなを盛り上げてくれますし、いろんなことを知っていてお話してくれるんで、私らにとっても先生なんです」。

家とは違う、ママの顔。
でも、スタッフの人たちがうまく遊ばせるくれるからこそ。
デーのプロが見守る環境と、家とは違う。
しかしママは、そんな遊ばせるプロの環境でずっと過ごす方が幸せかも、とも思うこの頃。

5時15分頃に帰って来たが、車から「降りたくない」と言うママゴン。
よっぽど、そよ風さんが楽しいのだろうと思う。
が、認知症が認知症らしい行動を起こすのは夕方から。ずっと良いおばあちゃんのままでいてくれたのなら、ショートステイは成功してる。夕方から帰りたい願望で暴れるママに、受け入れ施設がないのが現状。とほほ。

私は今日も奈良の実家に帰り、荷物を運ぶ。
稲本ちゃんとこに寄って昼食をして帰るが、雨のためか渋滞で、5時前ギリギリに家に着く。
e0200261_15221036.jpge0200261_15215757.jpgで、夕食はチャチャとイカとしろうすとコンニャクの煮物、キュウリとタマネギの酢の物、ひじきとキノコの混ぜご飯。

郡山の巨大スーパーで買い物をしたのだが、種類も膨大で大阪より安かったぞ。
キュウリ5本、ニンジン5本で、各198円、ひろうす5個で100円。
ほか、バジルやクレマチスや他諸々の苗を買って帰る。

で、うちのカメラは雨に日は調子が悪くなり、ケータイで撮る。
そろそろ買い替えよう。

「寒いわぁ。あんた、そんな格好で寒くないのぉ。ほら、猫が出て行ったでぇ。風邪ひくわぁ。中に入れたりぃ。寒いわぁ」
「ちょうど過ごしやすいい気候やん。ママ、風邪ひきかけてるわぁ。もう着替えて、温かくして寝た方がいいわぁ。風邪ひいたら、そよ風さんに行かれへんよ」
「風邪なんかひきません。寒いだけやん。窓閉めよか」
「いいや、猫は自由にさせてやって。ママ、寒かったら着替えなさいよ。寒いのは風邪のひきかけやわ」。

本当は今日は本当に寒かったのだが、「ママが風邪をひきかけてるから寒いの」ということにして、「病人は早く寝なさい。風邪は暖かくして寝なあかんことぐらい、看護婦さんやったら分かるやろぉ」と、トレーナーの上にタオル地のパカーを着てもらい、病人扱いして布団に入れる。
ウソも方便。
e0200261_1545943.jpg「ありがと。そしたら寝とくわなぁ。ジェフ、ジェフ君も寝るよぉ」で、呼ばれたジェフは、ベランダからママのお布団に行く。
偉いぞジェフ。

しかし布団から、「なぁ〜、アメチャンないのぉ」。
あんなけあったアメチャンはもう最後の1個で、「これ、最後の1個やで」とお口に入れると、「わかった。大事に大事になめるわ」。
アメチャンが沢山あると、2個も3個もお口に入れるから、すぐになくなるのだ。

で、ぐっすり、寝てくれる。

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by asayosan | 2013-06-21 15:51 | 今日のママリン

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