ボケリン・ママリンの観察日記

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12月20日(金)もう御堂筋のイルミネーションに飽きたが、ママ、今日の今日にまたメガネを壊すハプニング。

e0200261_16433646.jpge0200261_16435665.jpg5時過ぎに帰ってきて、本日も玄米ぞうすい。
じゃがいも、ニンジンを入れたクリームスープ仕立てである。
他、チンゲンサイと豚肉のショウガ炒め、ワカメの酢のもの。

「あんなぁ、先生があんたの体は珍しいから研究したいそうやわぁ。だから病院に行かなあかんねん。私の言うてること、分かるかなぁ」。

う〜ん、さっぱり分かりませんが、ママの体が86歳にしては驚異的な健康体なので、検体してみたいお医者さんもいるだろうが…。

で、その病院に今から入院しないといけないと、訳のわからないことを言い出した。

「こんな夜から来いって言う病院は怪しいわ。モグリとちゃう、血を抜かれるでぇ、痛いことされるでぇ」と脅したが、「ちゃんと立派な先生ですっ」と5時45分に出て行きました。

スタスタと御堂筋に歩いて行くが、ここで北か南かどっちに行くか悩んで歩行ストップ。

声をかけると、「あ〜、よかった。寒いわぁ。こんな寒いとは思わへんかったわぁ」で、せんば心斎橋に入って、ついでにママのメガネのレンズの修理ができている眼鏡市場に向かう。

それにしても、確かにシャンゼリゼのようにライトアップが美しい御堂筋だが、ママのおかげで何回も見せられて、私的には、もう、いい、である。
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で、メガネを受け取ると、「あんたは何でも知ってるんやなぁ。メガネが壊れてたなんて、私、知らんかったわぁ。ありがと」と、あっこちゃん大好きモードになってくれた。

ママがしょっちゅう転けてメガネを壊すので、予備のメガネも用意しておいて正解だった。
これでまたメガネが2本になった。

で、「寒い、寒い」と文句を言いながら帰って来るが、マンションの階段でよろけたママ、壁に顔をぶつけて、かけていたメガネのフレームが折れる。

おいおいおい、メガネの修理が出来たその日に、また破損かいっ…。

とほほで、メガネ屋さん行きのメガネがまた1本。

半年以内に壊れた場合は半額になるので、ラッキーと思ったが、壊れてない方のメガネだった。
運がないメガネ。

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本日の家出:1回
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by asayosan | 2013-12-28 22:00 | 今日のママリン

12月19日(木)ママは早朝徘徊、私らは昼からワインが効いて、ゆるゆるな晩餐。

e0200261_1616224.jpgぐっすり早寝したおかげで、今朝は早起き。
それも夜明け前。
ぼちぼちと陽が昇り、夜のなごりの白いお月さんが浮かんでいる。

実際はまだまだ薄暗かったのだが、写真は朝の光を先撮りしたようで明るく写った。

大阪城公園のラジオ体操に行こうと東へ進んだが、「あんた、どこに行くの? ラジオ体操? そんなんしたくありませんっ」で、近所をウロウロ。

まっ、深夜歩かれるより、朝の散歩の方が気分的に有意義な感じではある。
が、理想を言えば、早寝遅起きが助かるのだが…。

普通にそよ風さんに出発。
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e0200261_16294096.jpge0200261_1630079.jpgなおちゃんと昼から近所のピザ屋でワインを2本空けてきた私たち、しばしコタツで休憩。

5時に帰って来たママには、昨日の残りの雑炊をお出しする。

ゆるゆるとテレビを見て、ここで今朝の早起きが効いてきたようで、ママは6時に寝てくれました。

またズルズルとワインも飲む私たち。
でも、昼からのワインが効いてきたようで、コタツで居眠りしていたわい。

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本日の家出:早朝1回
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by asayosan | 2013-12-28 16:35 | 今日のママリン

12月18日(水)本日もぞうすいで、ママに温まって眠くなってもらう作戦成功。

e0200261_16331736.jpge0200261_16333090.jpge0200261_16531618.jpg5時前に帰ってきて、本日もぞうすいの夕食。
今日はたっぷりの戻しワカメと煮干しで出汁をとった野菜ぞうすい。

養殖のブリの刺身は、グラグラしてるぞうすい鍋にシャブシャブして食べるパターンと醤油とポン酢の刺身パターン。
まだまだ残っている高野豆腐はノーマルに…。

「あんたとこのご飯は、なんていうか、どこにでもありそうやのに、食べたら美味しいなぁ」とお褒めを頂いたので、出汁についてのうんちくを述べる。

「なぁ、明日行くとこ、お金はいらんの」「服はこれでいいかなぁ」「お迎えは来てくれるのぉ」「はい、病人さんの看病したらいいんやね」「はいはい、あそこで働いてきたらいいんやね」と、明日のスケジュールを勝手に確認すると、洗い物をしてくれる。

で、アメチャンを一度に2個も口の中に入れる。
「ママって、アメチャンはひとつずつ食べなさい」
右と左で、ふたつ、いるねん
「あっそ〜」。
右と左のほっぺに平等に入れたい気持ちは分かるが、舐めにくいように思う。

で、6時半には寝てくれる。

しばらくして起きてきました。
「なぁ〜、お布団に男の子が寝てるよぉ」
「ほっといていいわ」
「そんなん、誰かわからへんやん」
「そしたら起こしてぇ」
「そんなん、怖いわぁ」。

で、誰も寝てない私の布団に行き、「はい、起きてください。モタモタしないで起きて、帰ってね」で、追出してあげる。

いつもは亡くなった身内の幽霊とお友達のくせに、怖い子もいるんだぁ。
普段は子供好きのくせに、分からん。

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by asayosan | 2013-12-27 16:51 | 今日のママリン

12月17日(火)今日は門司から幽霊さんたちが遊びに来てくれたようだ。

e0200261_15493570.jpge0200261_15501168.jpge0200261_15501777.jpg6時前に帰ってすぐに夕食。
最近凝っている玄米雑炊は、牡蠣を入れてみた。ぞうすいだけで、日替りできる。奥が深いぞ、ぞうすい、
引き続き残りもの高野豆腐は卵とじにする。

「あんなぁ〜、母さんに電話したんやけど、私に帰って欲しくないみたいやわぁ。私より、つぎおに食べさせたいんやてぇ」
「そしたらここにおったらいいやん」
「あんたにばっかり悪いやん。そやから母さんとこに帰ったんやけど、つぎおがおるからって追い返されてん」。

ありゃ、幽霊の世界でもいろいろあるんだ。

ママが来た当時は、亡くなった登場人物に死んだ、死んでると真実を伝えようとしていたが、人殺し扱いされるのでもうやめた。
というか、ママがどんどん幽霊さんを連れてくるのに、もう慣れた。

もう亡くなっている母さんとつぎおちゃん、あの世から「おいおい、勝手なこと言うなよっ」とあわてているだろうと、そんなことを想像する方が面白い。

「あんたダンナさんはぁ? クーって、クーは猫やん。いろんな男とつき合って、結局は猫かい。そやなぁ、猫は言うこときくもんなぁ。クーちゃん、ちゃんということきくんやでぇ。そやないと、ポストのほかされるでぇ」。
猫をポストに捨てるという発想の方が恐ろしいぞ。

で、「ジェフ〜、ジェフ〜寝るよぉぉ」で、私のワインをグビッと飲んで6時30分には寝てくれる。

ママが転んだ日以来、服のままで寝てもいいことにした。
今までも、朝と晩のお着替えの度に「このままでいいねんっ」とごねるママと一悶着せずに済むのでラクチンである。
人間はラクな方にすぐ転ぶ。
さらにラクチンなことは、すぐに悪習となる。
絵に描いたような、双方暗黙の横着…、お互い楽なので、まっいいか。

で、トイレに起きてきた。
「なぁ、あんたとこのトイレはどこぉ。ず〜っとず〜っと向こうやったなぁ」
「そんな遠いところまで行かなくていいから…」
「はいはい、すぐそこやな」。
分かってるのなら、聞かなくてよろしい。

それからは、久々に布団の中で延々と妖怪電話をかけていた。
認知症による幻覚や妄想か…、はたまた、本当に霊界から来てくれた幽霊たちなのか…、私にもわからない。

でも、亡くなった人たちが私の味方であることは、なんとなく分かる。

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by asayosan | 2013-12-27 16:26 | 今日のママリン

12月16日(月)そよ風さんに出社で、勤労意欲たっぷりのママリン。

朝起きたママ、足に手袋を履いている。
夜、暑くなって靴下を脱いで、次は寒くなってカゴから手袋を見つけて履いたのだろう。
奈良の実家は私でもコタツなしでは寝られないほど底冷えしたが、大阪のマンション住まいはまぁ暖かい。
築35年のマンションなので隙間風もあるが、これも空気の入れ替えになり、母娘共、風邪知らずで過ごしている。
冷え性でも便秘でもないし、要はどちらも健康体なんだろう。

「今日はバラバラで寝て、6人ほどで集合することになってるねん」と、そよ風さんにいそいそと行く。
それぞれの家から、バンに6人ほど乗って行く、という状況は当たってるやん。

e0200261_14175891.jpge0200261_14182953.jpg5時40分に帰って来て、豚肉とジャガイモとサツマイモとニンジンのグリルはにんにくとローズマリー風味に。それと、昨日の残りものの高野豆腐。

ママは外はサクサク、中はホクホクのジャガイモが気に入ったようで、「じゃがいも君、ありがと」とお礼。

「なぁ、明日迎えに来るわけやね」
「はい、ママが大好きなそよ風さんが来てくれるよぉ」
「はいはい、ここやなくて、向こうで仕事したらいいわけやね」
「はいはい。昼食おやつ付きですよ」
「へぇ〜、その仕事は誰が請け負ってくれたん? なぁ〜何するか言うてよぉ」
「そよ風の先生に聞いたらいいわぁ」
「はい、それでは一生懸命働きましょう。みんな呼んで働かせて、この家で暮らしましょう。あ〜、今日は楽しい夢が見られるわぁ」。

で、6時20分に寝たが、また起きてきた。
「なんや退屈やわぁ。疲れが取れへんのよ、なんかないのぉ」
「はいはい、アメチャンやね。その箱に入ってるわ」。

で、箱を開けてアメチャンを見つけると目つきが変わったぞ。
「明日は会社やね。はい、わかりました。おやすみ」で、アメチャンをポケットにねじ込んでス〜と布団に戻る。

で、また起きてきました。
「今日はいろいろ変わったことがあって、寝られへん」
「夜更かししたら、朝起きられへんよ」
「そやな、そしたら明日も働きましょう」。

で、何回かちょこまか起きてきてアメチャンをくすねて、勤労意欲のある発言をして10時にぐっすり寝はる。

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by asayosan | 2013-12-27 15:05 | 今日のママリン

12月15日(日)「さぁ、明日は冒険かぁ」で、アメチャンを明日の分もくすねて寝はる。

e0200261_211219.jpge0200261_2112454.jpg5時に帰って来てすぐにタラのオリーブオイル焼きと温野菜、高野豆腐の煮物の夕食。

「あんたとこでよばれるのは、美味しいわぁ」で、ご機嫌。

「あんたとこのダンナさんは、こんなもん食べられて幸せやなぁ。えっ、別れたん。あんないい人やったのにぃ。あんたの精神状態を疑うわ。あんたが悪いのに決まってるわ」
「はいはい、私が悪うございました」
「まっ、あんたは一匹狼のタイプや。我が侭すぎるから、人と暮らすのはムリやわぁ」
「はいはい、その通りで…」
「はいはい、私も明日には出て行きますので…いつまでも田舎もんのままではアカン。明日は自分で帰ってみるわぁ。口があったら帰れる。迷ったらお巡りさんに聞いたらいいもん」
「明日も寒いでぇ。雪降るみたいやで。そよ風さんに行ったらいいのに…」
「いいや、自分で帰ってみる。さぁ、明日は冒険かぁ」。

その歳で、いらぬ冒険をせんでもいいのに…三浦雄一郎か…。

6時になり『八重の桜』がはじまると、「あれ〜、もう桜咲いてるやんかぁ。あんた、雪って言ってたやん」。
「窓、開けてみぃ。寒いから…、ママは口で言うより、体験してもらうほうが早い」
で、窓を開けて「わぁぁぁぁ、ちょっと、これでは外に出られへんなぁ」で寝てくれる。

その前に、「ここにぃ、確かぁ、アメチャンがぁ、入ってるはずやけどぉ、あったあった。ひとつ、ふたつ、みっつぅ、これは明日のお楽しみ用で、ひとつ、ふたつ、みっつぅ、もろとくわね」。
で,合計6個くすねて寝はる。
落語の『時そば』か…。

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by asayosan | 2013-12-26 22:22 | 今日のママリン

12月14日(土)忘れてはならないのが、ジェフ君の活躍なのだ。

e0200261_16422089.jpge0200261_1643188.jpg今日は土曜日、9時前にママを起こすと、ジェフ君もソファの背に乗って「ば〜ちゃん。起きや」とニャ〜。

それからは、トイレから洗面所まで、ずっとママをエスコートする。
帰って来ると玄関で待っているし、ママが「帰る、帰る」とギャギャー言い出したら、足下でスリスリして「やめときぃニャ〜。もう寝ようニャ〜」と止めてくれる。

夜中にママが起き出して玄関をガチャガチャし出したら、私を起こしに来るし、介護猫としていい仕事ぶりのジェフ君。

ギャラリーの接客仕事は全くダメであるが、猫にもそれぞれに天職というのがあるようだ。

で、7時過ぎに帰って来た。

「なぁ、明日、帰るけど、おって欲しいんやったら、なにか手伝うよぉ」
「明日もここにおってください」
「おっていいのぉ。よかった。なんでもお助けできるからなぁ、おやすみ」。

で、いいおばあちゃんのママで寝てくれました。
ジェフ君もお布団に向かう。

ママの寝息と、ジェフ君の喉を鳴らすゴロゴロの音がハモっている。
二人は仲良し。

でもジェフがママを好きな思いの方が、勝っていると思う。
ママよ、もっとジェフ君の気持ちを分かってあげろよなぁ。

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by asayosan | 2013-12-26 16:57 | 今日のママリン

12月13日(金)あっちの家、こっちの家の賃貸情報センターの管理人ママリン。

e0200261_16143822.jpge0200261_16153280.jpg5時15分に帰って来て、すぐに夕食。

昨日は5時から10時まで夜遊びしたので、体に優しい玄米ぞうすいは、野菜もたっぷり、ミルクで煮込んでチーズも投入している。
ほか、口やすめのニンジンの柚子酢、小松菜とキノコの炒め物。

「こないだ家に帰ったら、みんな一銭も持ってないって…、私がこっそりお金を送ってるのに、私の泊まり賃を取ろうとするんやでぇ。ほんまえげつないわぁ。5、6人泊まってたかなぁ。みんな泊まり賃、もらおうって言ってるんやけど、払うわけないわぁ。あんたもタダにしたらあかんよぉ。しょっちゅう泊まりに来るよぉ。うちの母さんも、あんたの味方やから…、一人で頑張ってるの、み〜んな知ってるぅ。うちの母さんもあんたの味方やからなぁ〜。あんたもば〜ちゃんには良くしときやぁ。あんたはば〜ちゃんの自慢の子やからなぁ」。

ほんで、「私は何もできへんけど、ありがとうやでぇ」と、おいおい泣きだす。

で、6時には寝てくれました。

しばらくしてトイレに起きてきて…
「姉〜さん。向こうの人がサインしてくださいって…」
「はいはい。明日しときます」。

またトイレに起きてきて…
「ここにお泊まりするんやったら、ちゃんと後始末してくださいねっ」
「はいはい、このテレビ見たら寝ます」
「テレビって、あんたのテレビと違うんですからね。ちゃんとして泊まってくださいねっ」
「はいはい、ちゃんとします」。

前半、中盤、後半で、話はムチャクチャだが、テーマは“お泊まり”であったようだ。

そよ風さんノートには“ご入浴後も疲れた様子もなく、昼食後の体操はむしろいつもよりしっかり体を動かされていらっしゃいました。本当にご健体と驚かされます”とあった。
そよ風さんでもはしゃいでいるようで、びつくりだ。

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by asayosan | 2013-12-26 16:37 | 今日のママリン

12月12日(木)3時間の不毛の徘徊の果てに、ママが奢ってくれて、幽霊と百人一首をする。

5時にママのお迎えの電話。
いつもならストールを羽織って、つっかけを履いて出るのだが、なんかイヤな予感がして、家の電気とエアコンを消して、ブーツに上着を着てカバンを下げて迎えに出る。

e0200261_14592068.jpgで、やっぱりでした。

車から降りないとごね、やっと降りたら、自分の家に帰るとごね、スタスタと歩いて行きました。
こんな予感、当たって欲しくなかったぞ。

でも、深夜に歩かれるよりは、早い時間にすませておく方が楽である。
今日は私も完全防備しているので、寒いの上等、である。

最初は近所をウロウロするだけだったのに、1時間ほど歩いて体が温まってきたのか、松屋町筋に入ると直線コースで南ストレートに快調に歩きだした。

で、松屋町の交差点あたりでエンスト。
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声をかけると「もう歩かれへん。足が痛い」そうだ。

「そしたらタクシーで帰ろか」
「あんたの家はイヤや。門司に帰る」
「門司まではタクシーではムリやの。新幹線か飛行機」
「いいや、そんなん乗らんでも歩いて帰れる」
「そしたら、歩きましょうか」
「もう歩かれへん。警察に行くぅぅ」
「警察に行っても連れて帰ってくれへんよ。どうしたいのぉ」
「門司の母さんとこに帰りたい」
「そしたら新大阪まで地下鉄で行きましょ」
「そんな電車なんか乗りたくないっ」
「電車かタクシーに乗らんと、足が痛いんでしょうがぁ」
「タクシー乗っても、あんたの家に連れて行かれるだけやっ」
「そしたら今日はガマンして私んとこ泊まって、明日帰ったらぁ」
「明日は、しお風さんが迎えに来るぅぅぅ」
「そしたら行ったらいいやん」
「あんたの家には迎えにけ〜へん。私の家に来るんですぅぅ」
「私とこに来るんですぅぅ。絶対に来てくれるからぁ」
「いいや、あんたはウソばっかりや。ここに迎えに来てくれるぅぅ」
「ここは松屋町、人形の街やの。ママとは縁もゆかりもない街やん」
「いいや、警察が迎えに来てくうれるぅぅ。あんたはどっか行って」。

松屋町の交差点で、こんな不毛の会話を1時間。
隠れてみたり、無視してみたり、シチュエーションを変えてみても、話題が変わらない。
ショーウインドのお雛様を眺めるのももう飽きた。

「ママ、帰るんやったら地下鉄乗ろか。駅はすぐそこやん」
「そんなん駅と違うぅぅ」
「そしたら、あのおじさんに聞いてみいや」。

で、ママはおじさんに門司の行き方を聞き、「そりゃムリやろぉ。そこの駅から新大阪に行きぃ」と教えてもらい、やっと地下鉄に乗る気になったのが8時。
第三者の人の介入で、やっと気分が変わったようだ。
3時間の徘徊&攻防戦、助っ人のおかげでゴング。

「なぁ〜、大阪の駅ってこんな階段を降りなあかんのぉ。私は田舎もンやから分からへんわぁ」
「私が分かってるから大丈夫やのん」
「あんたはなんでも知ってるんやなぁ。偉いなぁ」
「偉いよぉ」
「あんた、私がおごってあげるから、家の近所でご飯食べよ」
「はいはい、そうしましょうか」。
で、地下鉄の駅の場面チェンジで気分も変わり、「おごってあげるから外で食べよ」を連発。

で、画廊喫茶フレイムハウスでパスタの夕食。
ゆる〜い空気のこの店、ママは気にいったそうで「ここは私のおごりやから…あんた、飲みなさい」を連発。
練炭火鉢でヌククの店内、火がもったいないから何か焼こうで、トウモロコシや銀杏を焼いて遊ぶ。
知り合いしか来ない店で、ゆる〜く過ごして10時に帰って来る。
やっぱり夜遊びは楽しい。
で、この練炭火鉢でなんやかんや焼いてるシーン、デジャブした。
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ママは帰ってすぐに寝るが、へんなことを言っている。

「そにに男に人が浮いているわぁ。宙に浮いてるんやけど、届かへん」
「誰もおらんけどぉ。幽霊と違うのぉ」
「そんなとこから落ちたら、ケガしますよぉ。なんや、上でくくられてるんやなぁ」
「浮いてるんでしょ」
「そんな格好で寝てたら死にますよぉ。早う、こっちに飛び降りなさい。いつまで遊んでるんですかっ。えっ、百人一首の上の句を言ったら、下の句で降りてくるのぉ。あかん、そんな上に行ったら…、ちゃんとまともに寝なさいよぉ」。

う〜〜、これは正夫さんの幽霊なのか…、ただの幻覚なのか…。
それにしても、百人一首の上の句を言ったら、下の句で降りるというご提案、幽霊にしたら風雅である。

私もカンが当たったし、デジャブしたし、本日は霊的な日だったのだろうか。

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本日の徘徊:1回
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by asayosan | 2013-12-26 15:40 | 今日のママリン

10月11日(水)ウンコ臭を振りまきながら、オフィスビルに篭城、お巡りさん出動の珍事件。

e0200261_135359100.jpge0200261_1355198.jpg4時半と早めに帰って来たので、ママの大好物の餅入りぜんざいを出す。
ピザのクーポン券の締め切りが間近だったのでピザの出前も頼む。

ママはぜんざいでもう大満足で「あ〜、久々に美味しいもん食べたわぁ。うっとこは何も食べさせてくれへんねんよぉ。もう3日は、なんも食べてないかなぁ」。
ウソつけ。

しかしピザが届いたのにもうお腹がいっぱいだそうで、どんどん機嫌が悪くなる。

「なぁ〜、みんなはどこに行ったん?」
「みんなって誰よ」
「兵隊さん」。

兵隊さんって、もう戦後60年ですやん。
今のママの頭の中は、昭和20年のようでこれは危険だ。

6時に布団に入れるが、6時15分には出て行こうとする。
「雨降ってるし、寒いし、眠たくないならコタツに入っときぃ」
「いやや、帰る。母さんがここにいたらアカンって言ってたっ」
「お母さんが死んでるでしょうが…、外に出ても寒いだけやん」
「かまいませんっ」。
で、出て行きました。隠れて尾行。

堺筋を中之島公園に向かうが、クルッと後戻りして南森町へ歩いて行く。
雨の日はタクシーに乗られるので油断できない。
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で、ママの後ろを歩いていると、なんかウンコ臭いぞ。
「ママって、ウンコちびったんと違う?」
そうかもしれませんねっ」。

「そうなんかいっ」で、ママのお尻あたりを臭ってみると蠅が飛びつくほどプンプンしてるぞ。

「ママって、ウンコ臭いわ。帰って着替えよ。臭うわ」
「あんたが連れ回すからやっ。臭いなら付いてこんといてっ」。

で、オフィスビルに入ると、中からカギをかけてしまったぞ。
あ〜、そんなスパイみたいなことして、もぅぅぅ、篭城かいっ。
これは出て来るのを待つしかない。

30分ほど待っていたところで、天満署のお巡りさん二人がやって来た。
たぶんママがどこぞの会社の人にご迷惑をかけているのだろうと、お巡りさんに経緯を説明。
管理人さんにカギを開けてもらいオフィスビルに突入したお巡りさん、しばらくして、ウンコ臭いおばあちゃんを連行してきた。

ママはきょとんとして、「あ〜、あこちゃん。あんたおったん」。

会社の人にお詫びをしたいと言うと、「忙しそうにしてましたからいいですわ」で、お巡りさんにお礼を言ってボチボチと帰る。

さて、家に帰ってズボンとパンツを脱がせると、お尻に柏餅のようなウンコ、で、足首にも饅頭のようなウンコがスエットのゴムで止まっていたぞ。

こりゃあかんで、風呂場に連れて行き、下半身の部を全部脱がして、シャワーで足に付いたウンコを洗い流し着替えてもらう。

多量なウンコ付きのズボンとパンツと靴下はベランダに捨て置く。

「はい、靴下、はいてください」
「はい、ありがと」
「そうそう、そういう素直なおばあちゃんになってくださいね」
「はい。可愛いおばあちゃんになりますぅ」。

って、えらい素直になって9時半に寝はる。

さて次の日、ベランダで柏餅と饅頭の見事なウンコをジェット水流で洗い流す。

猫たちのウンチの始末は苦じゃないが、人糞というのはどうもイヤである。

それにしてママリン、歩きながらこんな立派なウンコを2発もやったのか。
奈良の鹿のようなお尻である。

冬場の徘徊はお腹が冷えるので、これからはウンコちびりにも要注意である。

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本日の家出:1回(天満警察署のお巡りさん)
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by asayosan | 2013-12-26 14:43 | 今日のママリン

認知症のママリンの日々の暮らし
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