ボケリン・ママリンの観察日記

1月4日(火)な〜んも、いいことなかったわぁ。

今日からデーサービスのスタートである。
幼稚園がはじまってホッとするお母さんの気分である。
ママリンは卵トースト、昨日はお泊まりしたあいこと私はごはんの朝ご飯。
準備が終わり、さっさと管理人室に遊びに行ったママリン、なんか清々しい顔をしてる。
昨日、正彦を前にワンワン泣いて、恨み言を爆発させたので、心がすっきりしているのだろうか。

が、理事長と一緒に見送りいていると、昨日の宴会も、正彦が来てたこともさっぱり忘れている。
「昨日、俺もおったやないか。息子さんも来てたやないか」と理事長が説明してくれるが「そうかなぁ?」と、チンプンカンプン。
そんなことより、デーサービスに行くのが楽しみでしょうがいようだ。
まっ、楽しみがあることはいいことだ。ママリンも今に生きる女である。

e0200261_11434149.jpge0200261_1144067.jpgで、今日の夕食は、ママの好物のイカと白菜の炒め物と、豆腐と肉とキノコの炒り煮。
もぉ、無理に正月気分を演出しなくてもいいので、ご飯も、玄米に復活し、普通の食事で気が楽である。
で、正月のあれこれを説明しても、すべて忘れているママリン。
「へぇ〜、もぉ、正月、終わったん。な〜んもいいことなかったなぁ」って、十分楽しんでたはずなんだが…。
が、体が覚えていたようで、7時前に寝はる。お疲れなんだろう。

本日の評価:009.gif025.gif014.gif

思い起こせば、2009年の大晦日、ママを連れて実家に行ったその帰り、近鉄筒井駅のホームで私の名を叫んだ瞬間、振り返るとホームから消えたママ。
線路を見ると、カエルのようにひしゃげてるママが。
「駅員さんを、呼んでくださ〜い」と叫びながら、峰藤子のように線路に飛び降り、柔ちゃんのようにママを担ぎあげ、ランボーのようにホームに投げ上げ、ここまでは火事場のバカ力のミラクルな展開だったのだが、いざ自分がホームに上がろうとしたら、手がプルプルして足まで上がらない。
しまった、2日前に餅つきをして、腕がプルプルなのを忘れていたぞお。
駆けつけた駅員さんに、「すみませ〜ん、上がれないんですう〜」と、急に女子となり、脇を抱えてもらいホームにあげてもらう。
特急、急行がビュンビュン素通りするローカル駅で、奇跡の連携プレーで事なきを終える。
で、救急車で運ばれ、その日は入院となったママに付き添い、病室で一泊することになった大晦日。
仕込んだ弁当とビールとワンカップと借りた本(松本清張セレクション)で夜を過ごし、年明け前に暗い談話室でテレビを点け「ゆく年くる年」を一人見る。
病室に戻り、そこは社寺仏閣の宝庫の奈良、除夜の鐘をライブで聴きながら、色々思う事しきり。

正月に退院となり、タクシーで北浜に戻り、お見舞いに来た叔母たちに、詳細を笑い話チックに話す私に、苦言に小言に注意をあびせ、しょんぼりこ。
で、2日は、友達が遊びに来てくれ、3人の予定が7人となり、寝たきりのママを横に大騒ぎの初笑いをしたっけ。
それからは、病院通いとなったが、圧迫骨折をしてたのに1週間で歩きだしたママ。脅威の復活でああったが、1月末にまた奈良に帰る近鉄日本橋の階段で、再びこけたママ。
救急車で運ばれたが、頭の中は異常もなく、ただ、小岩のように腫れた顔が痛々しかった。

去年の12月も、奈良に帰る予定の前日に、家でこけて小岩の顔となり、どうも、年末年始に奈良に行くのは鬼門のようだ。
今年の年末年始は、とにかく奈良の実家を避けたが、どうにか無事に正月を乗り切った。
めでたい、である。

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by asayosan | 2011-01-05 11:48 | 今日のママリン

認知症のママリンの日々の暮らし
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