ボケリン・ママリンの観察日記

1月16日(日)前半/猫とアンパンに助けられた、のどかな午前中。

e0200261_115815.jpge0200261_1152597.jpgママリン、一人で起きて、服をいじって自分なりに着こなし、ドアをガチャガチャして、外に出ようとしている。2階のギャラリーに上がって、ドアをガチャガチャンしている。そんなことを繰り返してる。
「ジェフ、ゴメンなぁ。私、エサがどこにあるかわからへんの。お腹すいてるんやなぁ。私も、お腹すいたわぁ〜」
時計を見ると9時。起きて、暖房をあちこちつける。

残りもののカレーをパンに挟んだトーストサンドを食べて、二人でコタツに入っていると、クー、チチ、ジェフもコタツ周りに集まってくる。

「なぁ。なんで私、ここにおるの? 帰っていいんやろ」
「帰っていいよ。ママの自由や。私は、こうして、猫たちに囲まれて暮らすのが幸せやから、ここが好きやけど、ママがここが嫌いなら、しかたがないわ。自分の家に帰り。ジェフはうちの子にするわ」
「私は、あんたに悪いから、帰ろうと言ってるねん。あんたの世話ばっかりなって、気づつないんや」
「そんなことより、今84歳のおばあちゃんで、残り数年の老後を、ここで猫に囲まれて暢気に過ごすか、自分の家に帰って、独ぼっちでご飯作って、誰ともしゃべらんと過ごすか、どっちがいいのか、自分で考えて、自分で決めて」
「ほんなら、ここに、ずっとおっていいの」
「いいよ。ただ、帰りたい、帰りたいって言うから、ここが気にいらんなら、帰っていいよって、言ってるだけやん。ここにおるなら、機嫌よくおって。ク〜ちゃん、おまえは、温いなぁ〜」
「ジェフ、ジェフ君。おまえもここが気に入ってるの? ふ〜ん」。

11時のおやつのアンパンとコーヒー。
「わぁ〜。可愛いアンパン。おいしい〜。おチビさんやのに、おいしいなぁ。なぁ、私、ここおっていい。で、誰にも、ここにおるの、知らせんといてね。え〜、みんな、知ってるの。知ってるのに、誰も心配せぇへんの? ひどいなぁ。もぉ、ええわ。ここにおるわ。私、ここの籍に入ってるの? ほんなら、体操とか遠足とかさせてくれるんやろ。えっ、明日来るの。行っていい? いいの。ほんなら、お金が続く限り、ここにおいて。アンパン、もうひとつ食べていい? おまえ、ちっちゃいくせにおいしいなぁ。生意気やなぁ」。

「あんた、私の通帳と印鑑、持ってるの。ほんなら、ここにおらせて。
ここが一番、心も体も、休まるねん」。
そうそう、よう言うた。そんな素直な可愛いおばあちゃんになりなさい。

ここ3日ほど、家出が多く、暴言も多かったが、これは、一時的なものなのか、それとも認知症のレベルが一段階アップしたのかと考えたが、たぶん、私の大雑把な対応のせいで、ママの心が寂しくなってしまった結果なんだろう。
でも、私も天使ではない。
時々、ママの心にチクチク針を刺す意地悪がしたくなる。いちいち相手するのが、じゃまくさくなる。頼むから、静かにしてくれと言いたくなる。
まっ、時々悪魔ちゃんになるのは、私のストレス発散、イタズラである。

本日は、2時から叔母の康子姉ちゃんの家に遊びに行く。
その様子は、後半につづく。

本日午前の評価:009.gif001.gif045.gif
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by asayosan | 2011-01-16 11:03 | 今日のママリン

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