ボケリン・ママリンの観察日記

10月17日(火)もぅ毎日毎日毎日、平野町交番のお世話になる。

今朝は、起こすまで寝ていてくれて、こっちのペースで朝の準備。
やっとママのお衣装もチェンジできる。

「あれ〜、こんな服、私、持ってたっけ。あんたの服、貸してくれるんやなぁ。悪いなぁ」
「いいや、ママの服やん。そんな地味な服は、私、着ないもん。こないだ、冬もんをごっそり持ってきたから、どんどん新しいのを着てちょうだい」
「え〜、こんな服、持ってないよぉ。あんた、買ってくれたん」
「違うって。ママの服やから、安心してお着替えして。着てあげんと、服が可哀想やん」
「はいはい。これと、これ、着るんやね」
と、ファッション・チェンジは、まんざらでもない様子である。

で、管理人室に遊びに行って、元気にそよ風さんに出発。

e0200261_1621161.jpge0200261_16211731.jpgで、帰ってきて夕飯の準備。

いつもはママが出ていかないように、ちゃちゃと作れるもんなのだが、今日はママの都合は気にしないで、ゆっくり料理を作ることにする。

さやえんどうを爪楊枝で留めて、ごぼう、かぼちゃ、ニンジン、ナスを細かく切り、枝豆をむいて、衣を作って、かきあげの準備をし、ワカメと豆腐の吸い物に、栗ごはんを電子レンジに放り込む。

で、やっぱり、ママは何回も出て行こうとするが、「もうすぐ出来るから…、今日はかきあげやから、熱いのを食べてぇ。あと少しやから、ちょっとは待ってなさいよ」と、何回も言うのは、やっぱりじゃまくさいぞ。

で、かきあげは、固まったとことバラバラになったとこと、焦げたところとカリッとしてないとこができて失敗作となる。
というか、衣に卵を入れたので、ピカタであるのだが…。

失敗したので機嫌が悪い私に、「形は悪いけど、味はいいよぉ」とゴマするママ。

で、またまたはじまる帰りたいトーク。
「あんなぁ〜、しお風さん、もぅやめようと思うねん。最近、同じ勉強ばかりで、同じことばっかりやねん。明日、帰って、濱寿司さんの所で働かしてもらおうと思っているねん」
「やめたかったらやめていいよぉ。濱寿司さんとこ面接に行ってきぃや」
「あそこやったら、心安いし、働かせてくれるわ」
「悪いけど、私は濱寿司さんのことは知らないんよ。それはママの問題やから、私に相談せんといてぇ。明日のことは、じっくりと、ママの頭の中で考えてちょうだい。私はテレビを見てるから、話しかけんといてくれるぅ」
「はいはい。分かりました。黙ってたらいいんやね。あんたは自分勝手に私を呼んどいて、帰るって言ったらほっとくんやね。あ〜あ〜、分かりました。明日、帰らせてもらいます」
「はいはい。ママは自由ですから、好きにしてください」
「当たり前やっ。自由にさせてもらいます。あ〜、やっぱりやぁ。こんなとこに来るんやなかった。母さんも言うてたわ。あっこにだまされたらあかんよって。母さんの言う通りやったわ」
「だから〜、ちょっと黙っててください。明日、帰るんならいいやん」
「そうや。明日帰りますから。今晩、一晩だけ、泊めてください」
「はい、わかりました。どうぞ寝てください」
「寝られるわけないやろぉ。ちょっとお巡りさんとこに相談に行って来ます。場合によっては、あんたを逮捕してもらえるように訴えてきますんで…」。

で、出て行きました。
思い起こせば、「今晩一晩だけ泊めてくださいっ」で、もぉ3年いるわけだ。

で、平野町交番から電話、迎えに行く。
お巡りさんから、「すみませ〜ん。来てはります。お願いします」と電話があるが、すみませんなのはこっちの方である。
迎えに行くと、いつも「ごくろうさん」と言ってくれるが、ご苦労様なのは、お巡りさんの方である。

で、さぞや猛烈に怒っているのかと思えば、
「あ〜、あっこちゃん。迎えに来てくれたん。お巡りさんと、ずっとおしゃべりしててん。ねぇ〜、楽しかったねぇ〜」
「ママ。お巡りさんはママのお話相手と違うよ」
「そんなこと言うても、優しいんやもん。また、おしゃべりしましょうねぇ。ほな、帰りますわ」。

で、帰ってきて、パジャマに着替えたらすぐ寝はる。
今日も早寝の7時前。

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本日の家出:1回(平野町交番)
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by asayosan | 2011-10-18 17:02 | 今日のママリン

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