ボケリン・ママリンの観察日記

10月22日(土)早寝は助かるが、当然、早起きになるママリン。

今日も早起きで、パジャマのままで出て行くが、ゴミ出ついでに探しに行くと、管理人室で浅井さんの話を真剣に聞いている。
「わかったな。これからはちゃんとあっこちゃんの言うことをきくんやで。ほらほら、迎えに来てくれたやん。朝ご飯、食べてきぃ」に、「はい」。
ママリンは、浅井さんの言うことは真摯に聞くのだ。

家に戻り、着替えてアンパン朝食を食べると、「下で待ってるわ」。
まだお迎えには1時間弱もあるが、まっ、いいかで、待ってもらうことにする。

9時に下に降りると、マンションの花壇の花を見て、機嫌よさそうにしているママ。
「いろんな人が通るのを見ているの、楽しいねん」だそうで、元気にそよ風さんに出発。

e0200261_1685421.jpge0200261_169982.jpgで、帰ってきたママと一緒にスーパーに買い物に行って、夕食の準備。

今日も鍋。ホウレンソウと豚がメインの豆乳鍋、キュウリのサラダ、
お運びさんや机を拭くのを頼んで、時間をかせぎ、一緒に食卓につく。

またまたゾンビトークだが、「なぁママ、死んだ人がどこにいるか訊ねるのはやめてくれるぅぅ。死んだ、あの世、墓の中としか言いようないやん。なんか料理が線香臭くなってくるわぁ」。

それでも、ママは何回も何回も、「私の母さんは? かずえ姉さんは? かめちゃんは?」と聞いてくる。
「だって、私、お葬式に出てないもん」
「出てます。大昔のことやから忘れてるんやて。葬式の写真、飾ろうかぁ」
「いや、そこまでせんでもいいです」。
パパの位牌を見せるのと同様、真実を突きつけられるのも怖いのだ。

雨が降っていたので、平野町交番詣ではパスしたようで、お着替えして6時過ぎに寝はる。
これはちょっと早寝すぎるか。

でも、起きてきました。
「なぁ、この家、誰の家やの? あんたの家。違うっ。ここはあっこの家や。あんたと違う。私があっこに買ってあげたマンションです。あんた、追い出したんやなぁ。ダンナさんも子供もいたのにぃ。えっ、あっこは結婚してないてぇ。そうや、同棲してたんを、私がちゃんと正式に籍を入れて結婚させてあげたんです。子供もいたわ。私の孫をどこにやったんよ! えっ、子供はいないて。いました。あんた、覚えとけよぉ。ちゃんとその筋の人と相談して、この家、取り返しますから…、フンッ」。

「はいはい。頑張って取り返してください。その筋の人と、しっかり話し合ってください」
「当たり前やっ。あんたを身内やと信用した私がアホやったわ。ちゃんと正義が勝つんやからなぁ。ずるい奴は、地獄に堕ちるわ」。
と、恐ろしいことを言って寝はる。

でも、これがママの夢なんだろう。
9年つき合っていた彼と別れずに結婚して、孫が出来て、ちっちゃい子供たちに囲まれ、みんなで楽しく暮す。
独身主義者で子供を産まない主義の私が、ママの夢を潰した諸悪の根元なのである。
でも、そうそうママの都合のいいように、人の人生は動かせない。

もういいかげん、諦めてくれたまえ。

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by asayosan | 2011-10-23 16:32 | 今日のママリン

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