5月13日(日)行方不明3時間の割には、本人は普通にcome home。
ママを4時にさくらさんに迎えに行く。
今回は始終ごきげんで、7時に寝たら朝まで爆睡で、とってもいい子ちゃんだったらしい。
私の顔を見ると、「わぁ〜ぃ。迎えに来てくれたん。わぁ〜ぃ、わぁ〜ぃ、帰ろうなぁ」と、幼稚園児のようなはしゃぎよう。
私の後を、ピョンピョンとウサギのように付いて来る。
ただ、これからが問題である。
今はいいが、ママがお眠になってくれる7時過ぎまでには3時間はある。
とりあえず、猫展をやってるアクリューに寄って、心斎橋を散歩しながら、どこかで美味しいものでも食べに行く気であったが、まだ二日酔いの影が残る私は飲む元気がない。
酒なしの外食ほど虚しいものはないので、ママには悪いが、結局は家に帰って作ることにする。
で、食欲もあまりなかった私は冷や奴定食にして、ママにカレイの干物とオムレツを作るが、作っている間に、もう出て行こうとカバンにあれこれ詰めて準備しているママリン。
オムレツの皿をテーブルに運んでいる私とすれ違うように出て行ってしまう。
しかし、帰る、帰る、と言うが、もう自分でもどこに帰ったらいいのか分かっていないママ。
ただ、自分の家に帰るという望郷の念、実質的に家に帰るではなく、ただの雰囲気もんになっているように思う。
E.T.が、come home、go homeを連呼するようなものである。
5時15分に出て行って、5時48分にそよ風さんから電話。
北浜プラザのあたりをウロウロしているママを見つけ、いつもの送迎バンにママを乗せて家まで送ってくれる。
私にしたら、感謝、感謝なのであるが、ママは「途中で捕まって、またあんたの家かいっ。チッ」と舌打ちして、テーブルの上の食事も無視して、わずか数秒後には、「ほんなら帰るわ」とまた出て行ってしまったぞ。
今日の出て行くパターンは、もう猪突猛進で、必死のパッチで出て行こうとしているので、止めるのをやめて放置。
しかし、そよ風さんが北浜プラザ周辺で見つけてくれたということは、梅田新道を目指している、要は此花にgo homeしようとしているようだ。
7時になっても音沙汰なく、8時が過ぎても電話もなく、これはひょっとしてタクシーで此花のパターンか、いや、奈良の実家、いやいや門司に行ってるかもしれない。
ママの行方不明の時間から想定した移動距離を考えると、今回は遠出か…。
しかたないので、もしそこに行ってしまった場合の対処法のしミレーションを考える。
此花なら、迎えに行って大阪駅までバスに乗り、梅田でご飯を食べて歩いて帰る。
奈良なら、実家に置いてある夏物の衣替えをついでにして、実家に置いてある車で帰る。
門司なら、喜代子姉ちゃんか重君に警察での保護を頼み、最終か始発の新幹線で迎えに行き、1年ぶりの菅家の皆様との再会を喜ぶ。
う〜ん、どの案も魅力的ではないか…。
門司までのタクシー代は15万円ぐらいだが、どうせ、この出費はママの貯金から出してもらうので、私にしたら予想外のハッピーハプニングである。
しかし、そろそろ行方不明も3時間になるぞ。
しかし、高額な出費に対しても覚悟ができたので、まぁ、どうにでもなれと思っていた8時24分に、曾根崎警察からケータイに電話。
私のケータイには、東警察署、天満警察署、此花警察署、西警察署、南警察署、そして曾根崎警察署が登録されている。
で、曾根崎警察署である。お〜、近いぞ。ラッキーである。
30分で迎えに行くと返事して、ママの足が疲れていることを想定して地下鉄で迎えに行く。
2階の生活安全課にポツンと座っていたママ、今回も記入する書類はなしで、すぐに解放される。
が、ママは財布がない、誰かに連れて来られた、カバンもないと、かまってもらえないのが不満そうに文句を言うが、自分で警察に駆け込んできたらしい。
たぶん、いろんな人に警察はどこですかと道を聞き、あっちやこっちの交番や警察を教えてもらって行ったり来たりして、やっとこさたどり着いたのだろう。
歩いて帰るか、地下鉄で帰るかを聞くと「歩いて帰る」と言うが、あと30分は歩けるのかと聞くと怖じ気づき、曾根崎警察署の下の東梅田駅に降りて地下鉄で帰る。
ずっと、「私はなんも悪いことせいてへんよ。勝手の連れて行かれてんよ」と言い訳している。
家に帰ると「お腹がすいた」というので、食べられなかった夕飯を出そうとしたが、「甘いもんがいい。アンパンないのっ」ということで、ご要望通り、まんじゅうを2個をお出しして、ぺろりと食べて9時半頃に寝はる。
パジャマに着替えて、ジェフをなでなでして、あとはお布団に入るだけのリラックスしたママ。
いろいろ回り道をしたが、やっとcome home。
本日の評価:
本日の家出:2回(そよ風さん、曾根崎警察)
今回は始終ごきげんで、7時に寝たら朝まで爆睡で、とってもいい子ちゃんだったらしい。
私の顔を見ると、「わぁ〜ぃ。迎えに来てくれたん。わぁ〜ぃ、わぁ〜ぃ、帰ろうなぁ」と、幼稚園児のようなはしゃぎよう。
私の後を、ピョンピョンとウサギのように付いて来る。
ただ、これからが問題である。
今はいいが、ママがお眠になってくれる7時過ぎまでには3時間はある。
とりあえず、猫展をやってるアクリューに寄って、心斎橋を散歩しながら、どこかで美味しいものでも食べに行く気であったが、まだ二日酔いの影が残る私は飲む元気がない。
酒なしの外食ほど虚しいものはないので、ママには悪いが、結局は家に帰って作ることにする。
で、食欲もあまりなかった私は冷や奴定食にして、ママにカレイの干物とオムレツを作るが、作っている間に、もう出て行こうとカバンにあれこれ詰めて準備しているママリン。
オムレツの皿をテーブルに運んでいる私とすれ違うように出て行ってしまう。
しかし、帰る、帰る、と言うが、もう自分でもどこに帰ったらいいのか分かっていないママ。
ただ、自分の家に帰るという望郷の念、実質的に家に帰るではなく、ただの雰囲気もんになっているように思う。
E.T.が、come home、go homeを連呼するようなものである。
5時15分に出て行って、5時48分にそよ風さんから電話。
北浜プラザのあたりをウロウロしているママを見つけ、いつもの送迎バンにママを乗せて家まで送ってくれる。
私にしたら、感謝、感謝なのであるが、ママは「途中で捕まって、またあんたの家かいっ。チッ」と舌打ちして、テーブルの上の食事も無視して、わずか数秒後には、「ほんなら帰るわ」とまた出て行ってしまったぞ。
今日の出て行くパターンは、もう猪突猛進で、必死のパッチで出て行こうとしているので、止めるのをやめて放置。
しかし、そよ風さんが北浜プラザ周辺で見つけてくれたということは、梅田新道を目指している、要は此花にgo homeしようとしているようだ。
7時になっても音沙汰なく、8時が過ぎても電話もなく、これはひょっとしてタクシーで此花のパターンか、いや、奈良の実家、いやいや門司に行ってるかもしれない。
ママの行方不明の時間から想定した移動距離を考えると、今回は遠出か…。
しかたないので、もしそこに行ってしまった場合の対処法のしミレーションを考える。
此花なら、迎えに行って大阪駅までバスに乗り、梅田でご飯を食べて歩いて帰る。
奈良なら、実家に置いてある夏物の衣替えをついでにして、実家に置いてある車で帰る。
門司なら、喜代子姉ちゃんか重君に警察での保護を頼み、最終か始発の新幹線で迎えに行き、1年ぶりの菅家の皆様との再会を喜ぶ。
う〜ん、どの案も魅力的ではないか…。
門司までのタクシー代は15万円ぐらいだが、どうせ、この出費はママの貯金から出してもらうので、私にしたら予想外のハッピーハプニングである。
しかし、そろそろ行方不明も3時間になるぞ。
しかし、高額な出費に対しても覚悟ができたので、まぁ、どうにでもなれと思っていた8時24分に、曾根崎警察からケータイに電話。
私のケータイには、東警察署、天満警察署、此花警察署、西警察署、南警察署、そして曾根崎警察署が登録されている。
で、曾根崎警察署である。お〜、近いぞ。ラッキーである。
30分で迎えに行くと返事して、ママの足が疲れていることを想定して地下鉄で迎えに行く。
2階の生活安全課にポツンと座っていたママ、今回も記入する書類はなしで、すぐに解放される。
が、ママは財布がない、誰かに連れて来られた、カバンもないと、かまってもらえないのが不満そうに文句を言うが、自分で警察に駆け込んできたらしい。
たぶん、いろんな人に警察はどこですかと道を聞き、あっちやこっちの交番や警察を教えてもらって行ったり来たりして、やっとこさたどり着いたのだろう。
歩いて帰るか、地下鉄で帰るかを聞くと「歩いて帰る」と言うが、あと30分は歩けるのかと聞くと怖じ気づき、曾根崎警察署の下の東梅田駅に降りて地下鉄で帰る。
ずっと、「私はなんも悪いことせいてへんよ。勝手の連れて行かれてんよ」と言い訳している。
家に帰ると「お腹がすいた」というので、食べられなかった夕飯を出そうとしたが、「甘いもんがいい。アンパンないのっ」ということで、ご要望通り、まんじゅうを2個をお出しして、ぺろりと食べて9時半頃に寝はる。
パジャマに着替えて、ジェフをなでなでして、あとはお布団に入るだけのリラックスしたママ。
いろいろ回り道をしたが、やっとcome home。
本日の評価:
本日の家出:2回(そよ風さん、曾根崎警察)
by asayosan
| 2012-05-18 14:10
| 今日のママリン
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