ボケリン・ママリンの観察日記

7月30日(月)昼過ぎにショートステイ失敗で、ケアマネージャさん、南警察署にお世話になる感謝の1日。

昨日、ママが無事に着いたことを此花警察署の上田さんに電話するのを忘れて、朝にかける。
「昨日、待ってたんやでぇ。よかった、無事に着いたんやなっ。なんか首から下げてた方がいいなぁ。一目で分かるようにせな、タクシー乗られてたら大変やろぉ」。

はい、その通りでございます。
首から吊るすIDカードは作ったのだが、うまく首にかけるタイミングがない。
怒って出かけた時は、絶対に捨てるだろう。
って、あのIDカード、どこのいったのだろう。
探してみたがないぞ。とっくに捨てられているか…。

で、本日はさくらさんのショートステイの日である。
8月1日から門司旅行に行くので、それまでに仕事を片付けるべくスケジュールを立てて、頭にタオルを巻いて仕事モード全開であった12時55分にさくらさんから電話。
ママが暴れているので、迎えに来て欲しいと言う。

無理だ。今からは無理だ。
ママが帰って来たら仕事どころではない。
明日に引き延ばせられない印刷入校だけでも片付けたくて、あと少し、あと1時間だけどうにかして欲しいと頼むが、「他の利用者さんの迷惑になっているので、ダメです」の一点張り。
この電話の時間も惜しいのに、一旦電話を切って、頭を整理してスケジュール変更をしたいのに、電話も切らせてくれずに、「こちらとしてはムリです」。

もう神頼みで、ケアマネージャの中村さんに相談してくださいと時間稼ぎのムチャ振りをして、尻から火を噴いてパソコンに集中、もっと丁寧にしたかったが時間優先で入校準備に入る。

中村さんから電話があり、「僕が迎えに行って、どこかの喫茶店で時間をつぶしてからそちらに向います」と、素晴らしくも最良のご提案を頂き、感謝感激で甘える。

獅子奮迅の働きで、1日予定のものを1時間でやって、どうにか格好がついたところで、中村さんに連れられてママはニコニコで2時半に帰って来る。
セーフである。
もうどれほど感謝したらいいか言葉には尽くせないのに、「いえいえ、酒井さんといろいろお話できて、僕としても本当によかったです」。
時間と手間をとらせて、そんなはずはないのに、大大感謝である。

ママにアンパンと麦茶を出して、「ママ、ちょっと2階の事務所で仕事してるから、テレビ見るか、ジェフと遊んでてなぁ」に、「はいはい、わかりました」と返事はよかったが、下でウロウロブツブツ言い出している。

様子を見に行って、「なぁ、あと少しで終わるから、それまで待ってて。一緒に散歩行こ」。
「別にあんたに着いて来てもらわんでも大丈夫ですっ。今からやったら家に帰れるわ。あんたは仕事してたらいいやん」
「でも、今は炎天下やから、もう少し涼しくなってからにしよな」
「夏はいつでも炎天下です。日陰を歩いたらいいやん。あんたはアホか」。

で、3時過ぎに出て行ってしまう。
もう、しょうがないか。引き続き、仕事に励む。

4時12分、ケータイが鳴る。
あ〜、因縁の南警察署や、あ〜りませんか。
7月2日、南警察署生活安全課の木村謙太とケンカをしたので、南警察署の世話になるのは避けたかったのだが、そんな私の都合はママに関係ない。

韓国領事館の警備官に迷ったと訴えたそうで、パトカーを回して、ママを南警察署に送ってくれるという大変なお世話のなり方ではないか。
どんな顔して行ったらいいのか…、木村謙太の「また、あんたかっ。ほら見たことか」のしてやったりの顔を見なければならないのか…。

重い気分で自転車をかっ飛ばすが、私の方が先に着いた。

ラッキーなことに木村謙太は不在で、担当してくれた警察官の方はとても親身で優しく、今後のこともあるので、ママの写真を撮らせてもらってもいいかと尋ねてくれるほど。

ママを連れて来てくれたお巡りさんも、「ご自分で帰れるとは言っていたんですが、暑さもあるので連絡させてもらいました。申し訳なかったです」で、「とんでもない。母な自分では帰れませんから…、助かりました」の感謝である。

私の鬼門となっていた南警察署であるが、他の警察署の対応と変わらない、これぞ市民の味方のお巡りさんら警察関係者の皆さんであった。
やっぱり、自分の意見を南警察署としての方針と言い切った木村謙太が特別だったのだろう。

いや、私が東警察署に告げ口したので、ママの徘徊癖の状況を南警察署に説明してくれたのかもしれない。
ちなみに、東警察署はすぐにママの写真を撮ってくれた。

よくドラマなんかで、警察嫌いの人が出て来るが、一度警察でイヤな思いをすると、絶対に世話になるかっ!となる気持ちは分かる。
しかし、それは警察全体が悪いのではない。当たった人、当たった個人が悪いのである。
それが分かったので、今日、ママが南警察署にお世話になったとをよかったと思う。
もう、木村謙太のことは忘れよう。

e0200261_13495061.jpgそんなこんなで、南警察署に対する懸念もなくなり、心からのお礼を言って帰路に付く。

長堀の交差点で、絵に描いたような入道雲を見る。
子供の頃、入道雲の上に乗れると思っていたことを思い出す。
真夏である。

で、ママのご指摘通り、日陰を歩くと、それほどしんどくなく北浜に向かう。
さすが散歩のプロ、歩き方のコツを知っている。

私は自転車をかっ飛ばした分、汗みどろで、汗が目に沁みる。



e0200261_13542977.jpg本当や明日行くはずだった今泉内科に行き、お薬をもらい、5時40分になっていたので、カフェバーsansuiに行く。

ママにはハヤシライス、私はベーグルサンドと生ビールにするが、ママはパンの方がいいそうで、かえことする。

雑誌を読みながらママの話に生返事。
お店なら、ママは1時間以上は席に着いてくれるのでラクチンである。

今日のテーマは少子化。
「あんたみたいに子供を産まへん人が増えたら、この国はどうなるんよ。最近の若い子は結婚もしないから、子供が減ってるって…、問題になってるって、みんな言うてたわ」
「別に右肩上がりに人口が増えんでもいいやん。少子高齢化やねんから、それに見合った社会がまたできあがってくるのぉ」
「そんなこと言うて、人口が減ったらこの日本がなくなるんやでぇ」
「そんなことにはならへんって…。結婚して子供を産む人の方が大多数やから…」
「あんたは結婚してへんやん。私は孫を抱きたったわ」
「正彦の子供がおあるやん」
「あそこの子はもう大きいからいいねん。小さい子が欲しいねん」
「そしたら、オギャ〜って泣く人形でいいやん。買ってあげるわ」
「人形なんかいらんのっ。本物の赤ちゃんが欲しいのっ」
「それは諦め。ママに赤ちゃんを預けるバカ親はおらへんわ」
「私、子守りもできます。なぁ、こんな店もしたいわぁ」

sansuiのお姉ちゃんに、「どう思いますぅ。85歳にもなって働きたいそうです」。
「そしたら、うちの看板ばあちゃんになるぅ」
「いや、浜屋のおばさんのとこやったら、雇ってくれると思うわぁ」
「もういいやん。年金もらって、そよ風さんに行っときぃ」
「えっ。明日、しお風さんが迎えに来るのぉ。そしたら行くわ」
「はいはい」。

ショートステイが失敗したので、明日は急遽、そよ風さんの予約を中村さんに入れてもらったのである。
そよ風さんの戻りは6時までなので、4時にお迎えよりはラッキーである。

で、ママは何事もなかったようにご機嫌で家に帰り、シャワーを浴びて7時半に寝はる。

久々につぎおちゃんとゆきさんに悪口を布団の中でわめいて爆睡。

本日の評価:もうムチャクチャでござりますぅ。
本日の家出:1回(南警察署)
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by asayosan | 2012-07-31 13:54 | 今日のママリン

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