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ボケリン・ママリンの観察日記

9月29日(土)大阪のセントラルパークを満喫して、子供探しも沈滞化傾向の秋。

今朝も早起き…、というか、私がトイレに入っている時に、ドアをガチャガチャ出て行こうとしている。
「まだ、早いから、もう少し寝といたらぁ」
「なんで、私、ここにおらなあかんのっ」
「別におらんでもいいけど…、まだ朝の5時やから、外に出ても誰もおらんよぉ」
「なんやっ、朝かっ」。

で、また寝てくれるが、5時というのはウソで6時過ぎなのだが、一人ぼっちが嫌いなママは、誰もいない街と聞けば怖じ気づく。
きっと、私が布団にいない気配で探しに起きたが、トイレだったので見つけられずに、衝動的に出て行こうとしたのだろう。
さびしんぼのママである。

e0200261_1520487.jpgでも、7時に普通に目覚めてしまう。
ママにはアンパンとバナナとコーヒー、自分用におにぎりを握って、「さっ、公園でお弁当食べに行こか」に、「え〜、そんなことができるのぉ。大阪はすごいなぁ」。

で、ママはニコニコ着いてきて、剣先公園でモーニングにする。
私は食後に寝転ぶが、ママは、「私は空を見るより、景色見てる方がいいわぁ」と、お行儀良く座って、景色の素晴らしさをずっとしゃべっている。

「あ〜、空気が美味しいなぁ」
「車がバンバン通っているのに、そんなきれいな空気でもないよぉ」
「こんなけ空が大きいんやもん、汚い空気は空に上がって、次は沈殿して、川に流れていくから、きれいに循環してるねん」。
なるほど、夢のある答えである。

中之島公園で、自転車の乗って兄ちゃんが上りを上げると、人が集まって来てヨガ教室をオープンした。
ちょっとセントラルパークみたいな情景である。
「ママ、ママもここで詩吟教室したらぁ」とすすめたが、恥ずかしいそうである。

さんざんボ〜っとしたが、まだ時間があるので、バラの小径から東洋陶磁美術館を回って、北浜の町中を通ってマンション前に着く。
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マンション前では理事長ら男はんらが井戸端会議。
花壇に座って、一緒に奈奈さんのお迎えを待ってくれる。

「おたく、お仕事はないんですかぁ。どうぞお仕事に行ってくださぁい」
「あんたと同じ歳の、年金生活やぁ」
「あっ、そうですかぁ。ヒマなんですねぇ」
「あんたのお迎え来るから、バイバイしてやろうと思って待ってるんやないか」
「そんなお気を使わなくもけっこうですのにぃ」
「なっ、タバコ1本くれるかぁ。タバコ辞めたんで、見つかると管理人に怒られるんや。あ〜、もらいタバコは旨いわぁ」
「タバコ、やめたらどうですか。そんな煙、何が美味しいんかなぁ」
「みんな、み〜んな、やめたがってるの」
「ほんなら辞めなさい。意志が弱いんやから…なぁ、ここで何してるんよぉ」
「奈奈さんを待ってるんやないの」
「えっ、お迎え来るのぉ。私、あそこ大好きや。私、級長みたいなことやってますでしょ、みんなアホな子ばっかりやから、簡単な質問もみんな答えれへんので、私がいつも手をあげてるんです」
「ほらほらはじまった、自慢話…ママもアホな子やん」
「違うっ。私は途中からアホになったんやないの。でも、途中からアホになってよかったと思います。アホになる前の知識はありますので、答えれるんです
「あっそう。ママはアホの優等生やもんな」
「でもあんまりでしゃばったらあかんなぁ。今日は手を挙げるの、やめとこうかなぁ」
「分かってるんなら、挙げたらいいやん」
「みんないい子ばっかりなんですけど、頭がアホなんですぅ。酒井さん、教えてぇ〜って、可愛いんですぅ」
「今日は1日、勉強してきぃ」。

で、奈奈さんのお迎えが来て、元気に出発。

そして、7時過ぎにご機嫌で帰ってきました。
「あんた、この方にお金渡してちょうだい。遠いところまで送ってくれはったんよ。お礼、言うてぇ」。
で、ママの親指の爪がグラグラしてますと教えてくれる。
そうやった、ママの足の爪切りをつい忘れてしまう私、伸びきった爪が靴で圧迫されて変形しているのだ。
しかし、普通の人なら痛くて歩けないはずなのに、末端神経はもう麻痺しているのかも…。

コーヒーとまんじゅうのおやつを食べて、7時半に寝はる。
静かな土曜日である。

しかし、「あこちゃん、あんたも寝ようなぁ」に、「私はテレビ見る。ママはおやすみ、私はテレビ、夜はお互い好きなことしよっ」と答えると、機嫌急降下。

「あかん、おまえはあかんわ。母さんも言うてた、あの子を信じたらあかんって、心の冷たい女やって、あ〜、なんで騙されたんやろぉ。あ〜、こんなとこ絶対にイヤやっ…、…、…」と、ブツブツ文句。
そんな、こっちにおるんやから、子供みたいなワガママに相手する気はなく、ほっておく。
で、寝ました。

で、9時に弟から5年目にしてはじめての電話、寝ていたママは起きたようなので電話を代わる。
「あ〜、元気にしてるぅ。お嫁ちゃんも子供も元気やのぉ。それはいいわぁ。遠いところにおるんやないんやから、たまには寄ってなぁ。私は安生してもらってるわぁ。心配でんでもええよぉ」。
と、ここまでは、とっても普通な会話だったのに、最後がいけなかった。
「そしたら、兄貴にもよろしく言うといてぇ」。
誰としゃべっている気だったのだろう。

で、また「子供がいなくなったわ」。
「子供って言われても、誰かわからんわぁ。名前、言うてよ」
「名前って、そんなん知らんわぁ」
「名前も知らん子の心配しても、しゃあないでしょうがぁ…」
「う〜と、え〜と、かずえちゃん、そうそう、かずえって子やったわ」
「私はそんな子知らん」
「あんたが知らんやったら、探しようがないなぁ。しゃあない、ほっとこ。もう寝るわ」。

最近、子供探しもすぐにあきらめるようになった。
いい傾向である。

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by asayosan | 2012-09-29 15:43 | 今日のママリン

認知症のママリンの日々の暮らし
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