10月4日(木)まだ歩くかぁの、夜の4時間半の散歩を超えた徘徊。
今朝はぐっすりお休みで、起こすと、「はいっ」といいお返事で起きる。
メチャクチャ寝起きがいいやないのぉ。
で、元気にそよ風さんに出発。
5時48分にご機嫌で帰って来る。
ちょっと寒くなったきたので、ブタ鍋にするが、塩麹をまぶしておいたアメリカ産のブタ肉も、柔らかく濃くが出ていて美味である。
で、日本酒デビューをする。重君が送ってくれたふぐめんたいもデビューさす。
「あ〜、やっぱりここが一番落ち着くわぁ。あっこが来い、来い言うけど、なんかあの家はおりにくいねん。こっちに来たから、あいつ怒ってるんと違うかなぁ。え〜、あんたが連絡してくれたん。よかった。これで、あちこち泊まり歩かんでいいわぁ。あんたとこは、お金を取らんからイヤやねん。え〜、取ってくれてるのぉ。取ってなぁ。そやないと、気、使うねん。私もあっこに誘われると、あの子と住みたいから、ホイホイと着いてくるんねんけど、ボロ家やねん。食べさせてくもくれへんねんよぉ。お腹がすいたから、あっこの家から逃げてきてん。あんたは料理、上手いもんなぁ。これ、美味しいわぁ。あ〜、神様、ありがと。自分の娘でも、なんも言われへんねん。あんたやったら、何を言われても平気やねんけどなぁ、あの子はキツい。また母さんになんやかんや言われるの、イヤやなぁ。お金、よこせって言われるんやわぁ。あれが年寄りやねんかなぁ。自分の命が惜しいんやろなぁ」。
この後も、話が二転三転する。
「父さんもいなくなったから、お金もなくなったわぁ。私はあんたと付き合いたいわぁ。悪いことせんようにするから、おらしてなぁ。こんなカタワになってしもたけど、ニコニコ、ヘラヘラしとくわぁ。それだけで、いいよなぁ。いざとなったら、警察が助けてくれるじからなぁ」。
洗いもんもしてくれて、「今日は寝るわぁ」で、お布団に入ったのが8時。
でも、すぐに起きてきて、「あかん。こんなとこに、よぉ〜おれん」と、パジャマのまま出て行きました。
さっきまでは私にゴマすっていたくせに、一瞬で悪い夢でも見たか…。
8時6分に平野町交番から電話、迎えに行く。
すぐに帰ってくるだろうと、私もパジャマ(ロングTシャツ)の上にカーディガンを羽織っただけだったのに、猛烈に機嫌が悪い。
お巡りさんは警邏に行く前だったので、交番に止まることも出来ず、「あんたっ。帰って。私は自分の家に帰りますっ」と、スタスタ歩き出す。
どうせ、すぐに落ちるだろうと余裕の尾行であったが、いつまでたってもスタスタ歩きが止まらない。
しかし、南は本町通り、西は堺筋を渡らないあたりが、猫の散歩コースな徘徊である。
ちょうどあいこちゃんに同窓会の話をしなければならなかったので、あいことケータイでおしゃべりしながらママの後をつける。
おっと1時間もしゃべってしまったぜ。
で、堺筋本町あたりで、お姉ちゃんとしゃべってるママ。
カフェバーSan Suiのお姉ちゃんと会ったようで、ちょうどママの気分転換にもなるかと、一緒に店に行く。
ママはご飯1杯と鍋を食べているのに、お腹が空いたと、ホットドッグとアイスコーヒーをオーダー。私はビールを飲む。
San Suiのお姉ちゃんのおっばちゃんは、徘徊もするがおしめをしていたそうで、使用済みのおしめを押し入れや冷蔵庫に入れられて大変だったそうだ。
「畳に染み込んだウンコを、母親がいつも拭いてたのを思い出すわぁ。3年徘徊して脳梗塞で倒れ、7年病院に入院して92歳で亡くなったんよぉ」
「そんな話を聞くと、まだ下の世話がないママはマシやねぇ。励みになるわぁ」
「ママリンちゃん、普通の時は可愛いもん」
「普通の時はね」。
しかし、ママはブツブツばっかり言って、9時30分にプイと店を出て行き、また尾行。
途中、交通事故の現場に遭遇するが、お巡りさんが「こんばんわぁ」と挨拶してくれる。
「ごくろうさまです、いつもお世話になってます」と別れるが、お巡りさんも「今日も徘徊でっかぁ。ごくろうさんです」と思っているのだろう。
いつも感謝であります。
私は付けていると調子に乗るママ、御堂筋を行ったり来たりする。
今日はちょっと飲み過ぎているので、カロリー消費のために体操しながらママをつけるが、たいがいに飽きてきた。
歩くのはいいが、時間がもったいないので、スピードラーニングで歩きながら英会話レッスンでもしようか、ママの年金で買ってやろう、と画策する。
で、淀屋橋でやっと「もう、しんどい。しゃあないから、あんたの家で寝るわ」と、やっとドボンとなったが、そこからがまた長い。
こっち、こっちと歩き出したら、「もう、しんどい。歩かれへん。こっちに行く」と、家とは反対方向に歩き出し、自ら過酷な行軍をおっぱじめるママリン。
これを何回か繰り返して、とっても遠回りして帰ってきたのが12時30分。
結局、4時間半、歩いたいるやないの。
ママはすぐに寝るが、私もすぐに寝る。
食事中に、「悪いことせんようにするから、おらしてなぁ」って言ったくせに、どの口が言うたんやっ。
しかし、月曜日に、85歳の体力を超えた8キロの散歩をしているのに、まだまだエネルギーが残っていたママリン。
本日でエンプティーになって欲しいものである。
本日の評価:
本日の家出:1回(平野町交番、san Suiのお姉ちゃん)
メチャクチャ寝起きがいいやないのぉ。
で、元気にそよ風さんに出発。
5時48分にご機嫌で帰って来る。
ちょっと寒くなったきたので、ブタ鍋にするが、塩麹をまぶしておいたアメリカ産のブタ肉も、柔らかく濃くが出ていて美味である。
で、日本酒デビューをする。重君が送ってくれたふぐめんたいもデビューさす。
「あ〜、やっぱりここが一番落ち着くわぁ。あっこが来い、来い言うけど、なんかあの家はおりにくいねん。こっちに来たから、あいつ怒ってるんと違うかなぁ。え〜、あんたが連絡してくれたん。よかった。これで、あちこち泊まり歩かんでいいわぁ。あんたとこは、お金を取らんからイヤやねん。え〜、取ってくれてるのぉ。取ってなぁ。そやないと、気、使うねん。私もあっこに誘われると、あの子と住みたいから、ホイホイと着いてくるんねんけど、ボロ家やねん。食べさせてくもくれへんねんよぉ。お腹がすいたから、あっこの家から逃げてきてん。あんたは料理、上手いもんなぁ。これ、美味しいわぁ。あ〜、神様、ありがと。自分の娘でも、なんも言われへんねん。あんたやったら、何を言われても平気やねんけどなぁ、あの子はキツい。また母さんになんやかんや言われるの、イヤやなぁ。お金、よこせって言われるんやわぁ。あれが年寄りやねんかなぁ。自分の命が惜しいんやろなぁ」。
この後も、話が二転三転する。
「父さんもいなくなったから、お金もなくなったわぁ。私はあんたと付き合いたいわぁ。悪いことせんようにするから、おらしてなぁ。こんなカタワになってしもたけど、ニコニコ、ヘラヘラしとくわぁ。それだけで、いいよなぁ。いざとなったら、警察が助けてくれるじからなぁ」。
洗いもんもしてくれて、「今日は寝るわぁ」で、お布団に入ったのが8時。
でも、すぐに起きてきて、「あかん。こんなとこに、よぉ〜おれん」と、パジャマのまま出て行きました。
さっきまでは私にゴマすっていたくせに、一瞬で悪い夢でも見たか…。
8時6分に平野町交番から電話、迎えに行く。
すぐに帰ってくるだろうと、私もパジャマ(ロングTシャツ)の上にカーディガンを羽織っただけだったのに、猛烈に機嫌が悪い。
お巡りさんは警邏に行く前だったので、交番に止まることも出来ず、「あんたっ。帰って。私は自分の家に帰りますっ」と、スタスタ歩き出す。
どうせ、すぐに落ちるだろうと余裕の尾行であったが、いつまでたってもスタスタ歩きが止まらない。
しかし、南は本町通り、西は堺筋を渡らないあたりが、猫の散歩コースな徘徊である。
ちょうどあいこちゃんに同窓会の話をしなければならなかったので、あいことケータイでおしゃべりしながらママの後をつける。
おっと1時間もしゃべってしまったぜ。
で、堺筋本町あたりで、お姉ちゃんとしゃべってるママ。
カフェバーSan Suiのお姉ちゃんと会ったようで、ちょうどママの気分転換にもなるかと、一緒に店に行く。
ママはご飯1杯と鍋を食べているのに、お腹が空いたと、ホットドッグとアイスコーヒーをオーダー。私はビールを飲む。
San Suiのお姉ちゃんのおっばちゃんは、徘徊もするがおしめをしていたそうで、使用済みのおしめを押し入れや冷蔵庫に入れられて大変だったそうだ。
「畳に染み込んだウンコを、母親がいつも拭いてたのを思い出すわぁ。3年徘徊して脳梗塞で倒れ、7年病院に入院して92歳で亡くなったんよぉ」
「そんな話を聞くと、まだ下の世話がないママはマシやねぇ。励みになるわぁ」
「ママリンちゃん、普通の時は可愛いもん」
「普通の時はね」。
しかし、ママはブツブツばっかり言って、9時30分にプイと店を出て行き、また尾行。
途中、交通事故の現場に遭遇するが、お巡りさんが「こんばんわぁ」と挨拶してくれる。
「ごくろうさまです、いつもお世話になってます」と別れるが、お巡りさんも「今日も徘徊でっかぁ。ごくろうさんです」と思っているのだろう。
いつも感謝であります。
私は付けていると調子に乗るママ、御堂筋を行ったり来たりする。
今日はちょっと飲み過ぎているので、カロリー消費のために体操しながらママをつけるが、たいがいに飽きてきた。
歩くのはいいが、時間がもったいないので、スピードラーニングで歩きながら英会話レッスンでもしようか、ママの年金で買ってやろう、と画策する。
で、淀屋橋でやっと「もう、しんどい。しゃあないから、あんたの家で寝るわ」と、やっとドボンとなったが、そこからがまた長い。
こっち、こっちと歩き出したら、「もう、しんどい。歩かれへん。こっちに行く」と、家とは反対方向に歩き出し、自ら過酷な行軍をおっぱじめるママリン。
これを何回か繰り返して、とっても遠回りして帰ってきたのが12時30分。
結局、4時間半、歩いたいるやないの。
ママはすぐに寝るが、私もすぐに寝る。
食事中に、「悪いことせんようにするから、おらしてなぁ」って言ったくせに、どの口が言うたんやっ。
しかし、月曜日に、85歳の体力を超えた8キロの散歩をしているのに、まだまだエネルギーが残っていたママリン。
本日でエンプティーになって欲しいものである。
本日の評価:
本日の家出:1回(平野町交番、san Suiのお姉ちゃん)
by asayosan
| 2012-10-06 13:05
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