ボケリン・ママリンの観察日記

3月27日(水)ウソも方便は、失敗することも、成功することもある。

e0200261_13224536.jpg今日も遅めの6時過ぎに、ご機嫌で帰ってきたママ。

「どうぞ、ちょっとうちに寄ってください。お食事を一緒にいたしましょうよぉ。どうぞ、どうぞ、寄ってください」と、加藤さんらにひつこく進めるママ、帰そうとしない。

あんまりひつこいので、「そしたら一度戻って、後でうかがいますから…、またあとでね」ということで、ママは手を離し、部屋に戻ろうとしたら、「あの方らが戻って来るから、ここで待ってるわぁ」。
「ママ、部屋で待ってたらいいやん。部屋、知ってるから…」
「そんな、ことらがお誘いしといて、ちゃんと待ってないと失礼やないのぉ」
「大丈夫、お仕事してから来はるから、遅いよぉ。部屋で待っとこ」
「あんたは戻りなさい、私はここで待ってる」。

いつもなら5秒もしたら忘れるくせに、なぜか忘れないママ。
ママが忘れてくれるおかげで、ウソも方便のハイハイであったのに、予想を裏切る記憶力である。

すぐに何のために待ってるのか、忘れてしまうと思っていたのに、なかなか頑固なので、「ママ、さっき電話があって、こられなくなったんやてぇ」とウソも方便、部屋に戻ってくれる。

e0200261_1323361.jpge0200261_13232070.jpg夕食は賞味期限が切れたクリームチーズたっぷりに小松菜と蒸鶏のパスタ、カツオのカルパッチョ。

さすがにクリームチーズ・テイストは3日も続くと飽きてきたようで、ママも私も具だけを食べてパスタを残す。
やっぱり私らは日本人、イタリア人にはなれない。

「なぁ、子供たちは学校からまだ帰らへんのぉ。遅いなぁ。どこに行ったやろぉ」
「子供は自分の家に帰ってるから、心配せんでもいいのぉ」
「なんでよぉ。ここにおった子供やん。ここの子やん」
「あ〜、あの子らはトンカツ、食べに行ったわ」
「あんたがあの子らのご飯、食べさせへんかったんやなっ」
「違うてぇ。チーズ味は飽きたから、トンカツが食べたいんやてぇ」
「外に食べに出たんなら、まだまだ帰ってけ〜へんなぁ」
「うん。トンカツ食べた後は、飲みに行くんと違うぅ」
「あんた、子供が飲みに行くわけないやん」
「子供やけど、あの子ら、不良やねん。外に出て行ったら、帰ってくるわけないやん」
「ほんま、都会の子は怖いわぁ。私はもう面倒みきれませんからねっ」
「だから〜、もうほっとていいのぉ。都会の子やから、心配せんもいいわ」
「あ〜、アホらしっ。そしたら寝かせてもらいます」。

で、7時に寝はる。

しかし、布団の中からまた質問。
「なぁ〜、子供たち、帰ってきたぁ」
「子供って、どこの子供ぉ? 名前を言うてよ」
「そんなん、わかりませんっ。あんたの子やないのっ。私は関係ありませんから…」
「はいはい。大丈夫ですから、寝てください」。

で、本格的に寝はる。

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by asayosan | 2013-03-31 13:45 | 今日のママリン

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