ボケリン・ママリンの観察日記

4月6日(土)ほぼ徹夜で、朝も我が道を邁進するママに、みんなあきれる。

6時過ぎに帰って来て、奈々さんのお迎えの9時半まで、2時間半寝られる。
バタンキューで寝てしまって、はたして9時半に起きてくれるかの懸念を抱きつつ、寝てくれるものとばかり思っていたら、「お迎え来るから、外で待ってるぅぅ」。

おいおいおいっ。
君は眠たくないのかっ。しんどくないのかっ。疲れてないのかっ。
休憩しろよっ。寝ろよっ。年相応に疲れろよっ。

e0200261_13433573.jpgで、自分の荷物をまとめだして、家に連れて帰ってくれる人を待つそうだ。
お迎えまでは2時間以上もあると説明するが、「そんなん、すぐやん」だそうで、もう勝手にせいっで、着替えてもらい、もう好きに待ってもらう。
2時間以上、ず〜っと待ってたらいいわっ、どうせすぐに退屈になるくせに…。フンだ。

とはいえ、退屈になってまたどこかに行かれても困るので、私は離れたとこで本を読みながらママを見張る。

ちょうど管理人の浅井さんと会い、ママの相手をしてくれる。
「もう、しんどいんですぅ。ほんま、よう歩きましたぁ。いや、歩かされたんです。歩け、歩けって、なんの為にあんなことさせるんでしょ。あの子はワルです。私を殺そうとしてるんですっ」。

はいはいはいで、昨日の晩から朝まで歩かれたことを説明。

「カギをたくさん付けて、出さへんようにしたらええんと違うかぁ」
「それが、開けろと怒鳴りまくられるよりは、はい、どうぞと出て行ってもらって、後をつける方が楽なんです。出て行かれんようにヘトヘトに説得しても、でも、結局は出て行きますから、その攻防戦はもうパスです」
「なるほどなぁ。閉じ込めたら、さらに暴れるんやなぁ」
「はい。こっちの方が、数倍楽です」。

で、天気予報通り、冷たい風がピューピューと吹いてきて、「なぁ、まだお迎え、け〜へんのぉ。寒いわぁ。おっそいなぁ〜」と文句タラタラ言うので、家に連れて帰る。

しっかし、また「外で待つわ」。

e0200261_13565871.jpgで、モーニングを食べに、喫茶リヴォリに行く。

店にはマンションの常連メンバーがいて、最近、ちょっと体調を崩した理事長の心配話。
ママと同じ歳の理事長に、ママの元気を半分あげたいわ、で、ママは自分勝手に「なぁ、子供がいないのにぃ、ようあんたは平気やなぁ。冷たい女やわぁ」と悪口三昧。

「ママって、その子供の名前は?」
「正彦やん」
「正彦は、気のキツい嫁と結婚して、ママはあの嫁嫌いやって言ってたやん。その嫁の家に行くかぁ」
「いややっ。あんなとこに行きたくないっ。自分の家に帰りたいんです。ここは門司やろぉ」
「大阪。大阪の北浜。私の言うことが信じれてへんのやったら、みんなに聞いてみぃ」
「あの〜、すみません。ここはどこでしょう?」
「大阪っ」と、みんなが一斉に声をあげる。

「ほらほら、多数決で大阪に決定やわぁ」で、ここは吉本新喜劇か…。
正彦は離婚してるが、あのキツい嫁のいる家と言うと、ちっちゃい子供の正彦が、疲れたサラリーマンのおっさん姿になるようなので、このネタはよく使わせてもらってる。

で、まだまだお迎えには時間があるのに、食べ終わると外で待ってるときかないママ。
30分も寒風の中を待つ。

でも、あえて苦難の道を選ぶママリン、認知症というのは、体の疲れも忘れてしまうのだろうか。

で、9時半にお迎えに車に乗って、普通に出発。
ほ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜で、コタツで寝る。

ところが、昼頃、奈奈さんから電話で、ママが帰ると言って、玄関先で座り込んでいるそうだ。

「説得したら調子に乗りますので、ほっといてください。たぶん、待ってるのに飽きますから…」で、しばらくして飽きて、みんなとご飯を食べてご機嫌になったそうだ。
ほ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜で、仕事を続ける。

e0200261_14225551.jpgで、7時15分に、ご機嫌で帰って来たママ、アンパンを食べてすぐに寝はる。

明日はデーサービスがお休みなので、このまま、ず〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っと、1日中寝てくれたらいいなぁ。

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by asayosan | 2013-04-10 14:27 | 今日のママリン

認知症のママリンの日々の暮らし
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