ボケリン・ママリンの観察日記

4月11日(木)あ〜、じゃまくさいと思った瞬間、私の負けとなる認知症VS健常者。

e0200261_1781971.jpge0200261_1783397.jpgママはそよ風さんで、寒いけど大阪城の花見に行ったようで、ものすごく楽しかったと、ご機嫌で帰って来た。

今日はものすごく寒く、私はものすごく働いたので簡単に鍋にする。
白菜、エノキ、豆腐に、ワカメをどっさり入れたのがポイントの鶏鍋と、サツマイモの温野菜サラダ。

この日は私がお疲れだったので、ママの質問に生返事してたら、「あんたはなんでもかんでもふざけたことばっかり言って…、そんなに私がイヤやったら、連れてこんかったらよかったんや。あかん、不陰気が悪い。空気が悪いので、新鮮な空気を吸ってきます」。

仕事から帰ってきたお父さんが、奥さんのおしゃべりに生返事する気持ちがよく分かる。
本当に、食事中は頭をボ〜とさせて、食べて飲むことだけに集中したいものなのだ。

で、6時24分に出て行ってしまう。
私はまだほとんど食べてないので、もう勝手にしてもらう。

で、7時15分に東警察署から電話。

ママが高麗橋あたりで迷子になり、親切な方の通報でパトカーで保護されたらしい。
平野町交番まで送ってくれるそうで、迎えに行く。

こうして私が横着すると、親切などなたかとお巡りさんにご迷惑をかけてしまう。
深く反省。

「パトカーをタクシー代わりにして、本当にごめんななさい」
「いえいえ、いいですよぉ。おばあちゃん、迎えに来てくれたやん。もう帰っていいよぁ」。

で、ニコニコ爽やかに対応してくれて、私の罪の意識が少し薄らぐ。
いつもいつも、本当に感謝。

で、帰ると「あんたとこで寝ていいのぉ。あ〜、よかった」で、ママはすぐに寝てしまい、私はとっても楽させてもらう。

やっぱり、私の心の余裕次第で、ママの気分も左右するようで、人と人の感情の摩擦という奴は、認知症であっても侮れない。
というか、逆に悪いバイブレーションの波長が流れるのを本能的に感じてすぐに気分に反映するママの鋭い感性。

もしママが認知症でなければ、考え方の違いという互いの正論で、もっとハデな親子喧嘩をしていただろうと思うが、これは険悪な尾を引く。

ということは、私が穏やかな平常心さえ保っていれば、今、今その瞬間だけは、現実離れしていても穏やかな人間関係を造り上げることができるということで、認知症でよかった…か。

で、ママが寝てから伊藤君が寄ってくれて、ここ最近の若い子らの、ネットだけの薄いコミュケーションというか、薄い体験経験主義というか、薄い人間関係の軽さというか、薄い人生観に対してというか、もうおっちゃんおばちゃんには理解不能でちゅ〜の話をする。

80年代を青春していた世代、個性的というよりはアクだけが強いというか、強力な粘着力のある大阪のベタな業界で過ごした身としては、あのFBやツィッターやらのネット上でのコミュニケーションとがつながりとか広がりとか言うあれこれが、どっちでもいいことのように見えてしかたない。

とはいえ、当時の大阪のねちこい人間関係を嫌って、クールでクリアな東京に出て行った人も多いのだが、今思えば私はADHDなので人間関係の悩みに乏しく、気がつかないという利点でやり過ごしてきたように思う。

まっ、ネット上でやり取りしているのはただの情報にすぎず、人間関係でもなんでもないということを、生まれた時からネット&メールがある世代には分からないだろなぁ。

我々は、Jポップではなく、ブルースなのだ。
この世代間の違いを理解できるのは、悪いけどケータイさえない不便な情報社会を生きてきた我々世代である。若人、残念。

でも、なんとか今についていこうと、FBやらをしている自分がじゃまくさい。

本日の評価:015.gif070.gif014.gif
本日の家出:1回(東警察署パトカー経由平野町交番)
[PR]



by asayosan | 2013-04-14 19:05 | 今日のママリン

認知症のママリンの日々の暮らし
by asayosan
プロフィールを見る
画像一覧
更新通知を受け取る

検索

ファン

ブログジャンル

画像一覧