ボケリン・ママリンの観察日記

5月28日(火)アメチャン、あ〜んで、ママの優しさって…、もう童女である。

『猫ふん』の人疲れから、ママの毎日の家出、不毛の徘徊で、疲れが蓄積するばかりの私。
ええかげんにせぇ、という気分が、カンだけはいいママに伝染してるのは分かるが、やっぱりじゃまくささが勝つ昨今。
今日はケアマネージャの中村さんの訪問日だが、ギャラリー開催中にママのマシンガントークがギャラリーに丸聞こえもあれなので、2時からにしてもらう。

確実に進んだような気がすることと、悪魔ちゃんモードが終わってくれることを願うばかりであるという、私のお疲れモードのおつきあいをしてくれる。

e0200261_1515217.jpgで、もう7回目となる『うめぐみ写真展』なので、ママのことは承知に助の皆さん。
「お母さん、ギャラリーで猫を見てくださいね」といつも誘ってくれるのだが、やっと本日、「ちょっと見せてもらっていいかしら」とギャラリーに上がってくる。

「可愛いねぇ、可愛いわぁ。まぁ、このお目目の可愛いこと」と、大喜び。
おまけに、お土産のお菓子がごっそりあるので、ママはおやつもたっぷり頂く。

e0200261_15425894.jpge0200261_1545394.jpg夕飯は、昼に煮込んでおいた手羽先とキャベツのスープ、キャベツの酢漬けとハマチのサラダ、ライ麦パン。

おやつをたっぷり食べてるのに、骨までしゃぶって完食。

「なぁ〜、あんた結婚せぇへんのぉ。正夫さんとしたらどうやのん。あの人、ええ人やでぇ」
「正夫さんとは親子ほど歳が離れてるぅ。それに近親相姦やって」
「そんなことない、等級は離れてるはすやて…、従兄弟とは結婚できるんやから、あんた、正夫さん、嫌いやのぉ」
「ママって、正夫さんとはもう、親子ですから…」
「え〜、そんなことないって…、つぎおとは血がつながってないやん」。
って、もうスルー。

「なぁ、私、もう正夫さんとこには寄らんとくわぁ。寄ったらおってくれって言われるしぃ…、私、ここにおりたいねん。おっていいの。よかったぁ。正夫さんとは別れるわね」。
もう、スルー。

で、ポケットからアメチャンを出して、包み紙を取って、「はい。あ〜んしてみぃ」と食べさせようとする。
「ママって、私はアメチャンはいらんの。ワイン飲んでるから、ママがお食べ」
「そんなこと言わんと、おいしいよぉ。はい」
「だから甘いもんはいらんの。そしたら、ママもワイン一口飲んでみぃ」
「いや、いらん」
「ほらほら、みんな好きなもんを食べたらいいのぉ。私はアメチャンはいらん」。

「あんたはよ〜働いて、みんなの面倒見て偉いわぁ。あっことはえらい違いや。私、あっこに家を明け渡せって言われてん。あいつ売り飛ばす気やわ。私の着物も一杯あるのに…。あんた、体に気をつけてなぁ。あんたに倒れられると、私、幻滅やもん」。

どうも私がお疲れなのは、認知症のカンで気がついているようで、妙に優しいママ。

お腹が一杯で眠くなったようで、7時には寝てくれる。
ヤッホー。
こんな日がないと、やってられない。

トイレに起きてきて、またアメチャンをちょろまかすママ。
帰りにまた、「あ〜ん、してみぃ」と、私の口に入れようとする。
「ママ、私はいらんから、ママがお食べ」に、「はいっ」と返事して、お口にほりこむ。
もう、童女である。

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by asayosan | 2013-06-02 15:39 | 今日のママリン

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