7月27日(金)1日約2時間の徘徊は、もう想定内になってしまった普通な1日。
今日はある意味で、いつもの日常、普通の日と言えるかもしれない。
6時にそよ風さんからご機嫌で帰って来て、すぐに夕食。
昨晩の陶板焼きの残りでカレーを作り、豆腐とワカメとレタスのサラダ。
ママはいつものように食べてる時はご機嫌で、食べ終わった7時に「ほんなら帰るわ。大丈夫。このへんに家があるねん。あんたとこばっかり世話になられへんし…、心配せんでもいいから…。ほんでは、お世話になりました」で、7時に出て行く。
約2時間後の8時50分、北浜交番から電話。
自転車で5分で迎えに行くと、「あれっ、えらい早いんやねぇ。私、2時間ぐらいかかると思ったわ」。
お巡りさんも「ほらほら、ね。すぐに迎えに来てくれたでしょ。さっ、帰っていいですよぉ」。
北浜交番のお巡りさん、平野町交番勤務の時があったので、ママを何回かお世話してくれたそうである。感謝。
で、家に帰って、汗みどろのママを風呂に入れて髪を洗い、着替えてもらって、アンパンと麦茶。
すごく気持ちいいそうである。
「あ〜、やっぱりここが一番いいわぁ。あんたにばっかり世話になるなぁ。私には身内がいっぱいいるのに、みんなそ知らん顔やわっ。私みたいなもんの世話をするのがイヤやねんやろなぁ。そらイヤなんは私も分かるよぉ。でも、あんたが貧乏クジ引いたなぁ。え〜、全然かまへんのぉ。ありがとっ。えっ、布団も干してくれてフワフワやのん。あんたは何でもよぅ気がつくなぁ。うちの身内はなんもしてくれへんのにぃ。その最たる者があっこやっ。あいつは私の金だけ盗って、こづかいも渡せへんのやっ。私の家に来た時は、食べて飲んでして、一銭も払ったことないんやでぇ。あっこはあかん。それに引きかえ、あんたは身内でもないのに、よぅ、してくれるわぁ。明日は出て行きますのでね。今日は一晩、泊めてね。それでは、寝かせてもらうわ。おやすみっ」。
感謝の言葉を述べた後で、あっこが悪くて私は他人。
まっ、それでもご機嫌で寝てくれたので、私としては、これでいいのだ、である。
夕食→徘徊→交番→感謝→寝る。
これが、いつもの日常、普通の日なのである。
本日の評価:
本日の家出:1回(北浜交番)
6時にそよ風さんからご機嫌で帰って来て、すぐに夕食。
昨晩の陶板焼きの残りでカレーを作り、豆腐とワカメとレタスのサラダ。
ママはいつものように食べてる時はご機嫌で、食べ終わった7時に「ほんなら帰るわ。大丈夫。このへんに家があるねん。あんたとこばっかり世話になられへんし…、心配せんでもいいから…。ほんでは、お世話になりました」で、7時に出て行く。
約2時間後の8時50分、北浜交番から電話。
自転車で5分で迎えに行くと、「あれっ、えらい早いんやねぇ。私、2時間ぐらいかかると思ったわ」。
お巡りさんも「ほらほら、ね。すぐに迎えに来てくれたでしょ。さっ、帰っていいですよぉ」。
北浜交番のお巡りさん、平野町交番勤務の時があったので、ママを何回かお世話してくれたそうである。感謝。
で、家に帰って、汗みどろのママを風呂に入れて髪を洗い、着替えてもらって、アンパンと麦茶。
すごく気持ちいいそうである。
「あ〜、やっぱりここが一番いいわぁ。あんたにばっかり世話になるなぁ。私には身内がいっぱいいるのに、みんなそ知らん顔やわっ。私みたいなもんの世話をするのがイヤやねんやろなぁ。そらイヤなんは私も分かるよぉ。でも、あんたが貧乏クジ引いたなぁ。え〜、全然かまへんのぉ。ありがとっ。えっ、布団も干してくれてフワフワやのん。あんたは何でもよぅ気がつくなぁ。うちの身内はなんもしてくれへんのにぃ。その最たる者があっこやっ。あいつは私の金だけ盗って、こづかいも渡せへんのやっ。私の家に来た時は、食べて飲んでして、一銭も払ったことないんやでぇ。あっこはあかん。それに引きかえ、あんたは身内でもないのに、よぅ、してくれるわぁ。明日は出て行きますのでね。今日は一晩、泊めてね。それでは、寝かせてもらうわ。おやすみっ」。
感謝の言葉を述べた後で、あっこが悪くて私は他人。
まっ、それでもご機嫌で寝てくれたので、私としては、これでいいのだ、である。
夕食→徘徊→交番→感謝→寝る。
これが、いつもの日常、普通の日なのである。
本日の評価:
本日の家出:1回(北浜交番)
#
by asayosan
| 2012-07-29 16:11
| 今日のママリン
7月26日(木)雪合戦の雪の玉に石を仕込むズルなママ、今は冬なんだそうだ。
今日はなおちゃんが遊びに来てくれて、5時からチビチビ飲み出していた私たち。
8月頭にママを連れて門司に行くので、猫のお世話になおちゃんに泊まってもらうお願いをしていたので、お泊まりに当たってのワガママ猫たちの対応方法を説明。
これがママの最後の里帰りかと、去年の5月に亜希子ちゃんの結婚式に門司に行ったが、どうしてどうして足腰ピンピンのママ、喜代子姉ちゃんが誘ってくれて、重君らも温泉に案内してくれるそうで、門司の親戚大集合の楽しい旅の決行となった。
で、6時にママが帰って来て、なおちゃんのお土産のアイスクリームで大喜び。
本日のメニューは、サラダにじゃがいも、かぼちゃ、ズッキーニー、厚揚げ、チキンを陶板焼きにしたものを、ねり味噌、バジル、タルタル、バルサミコの各ソースをお好みでかけて召し上がるという趣向。
ママは何を勘違いしているのか真夏に雪の話。
「みんなで雪合戦するんですがねぇ、雪の玉の中に石を入れとくんです。そしたら遠くまで飛ぶから、やっけられるんです」
「ひどいことするなぁ。石、入れるのは反則やでっ」
「石いうても、ちっちゃい奴やからね。相手に被害を与えるのが目的やなくて、遠くに飛ばすのが目的やから大丈夫やねん」
「そんなことないわっ。当たったら痛いやん」
「そら、当たった人は痛いよ。だから当たらないように逃げたらいいやん」
「相手に当てるのが雪合戦やないの。ママのは反則やわ」
「あんたらの地方では反則かもしれへんけど、私らのとこは大丈夫やってん」
「そうかなぁ。なんでこのくそ暑い時に、雪合戦の話やのぉ」
「今年はええ正月さてもらったからなぁ。外は雪、振ってるんやろぉ」
「夏、夏、真夏やん。外は35度あるわっ」
「そう、あんたらは夏かもしれんけど、私は冬やねん」
「はぁ〜。同じ部屋にいるのに、ママは冬で、私らは夏やのん。ママも半袖着てるやん」
「これは冬服やねんよ。外は寒くても、家の中は暖かいから…」。
もうムチャクチャな話でごじゃりますがなぁ。
なおちゃんがいろいろママに話をふるが、もう雪合戦の話しかしないママ。
というか、人から質問されたことに対して答えることができないママ、自分の好きな話を繰り返すばかりである。
で、今日のテーマは雪合戦と雪。
ずっとこの話で押し通す。
で、「そろそろ寝たら」と進めるが、「まだ眠たくないから、もう少しお話させてもらってから寝るわ」を何回か言って、8時頃に寝はる。
本日の評価:
8月頭にママを連れて門司に行くので、猫のお世話になおちゃんに泊まってもらうお願いをしていたので、お泊まりに当たってのワガママ猫たちの対応方法を説明。
これがママの最後の里帰りかと、去年の5月に亜希子ちゃんの結婚式に門司に行ったが、どうしてどうして足腰ピンピンのママ、喜代子姉ちゃんが誘ってくれて、重君らも温泉に案内してくれるそうで、門司の親戚大集合の楽しい旅の決行となった。
で、6時にママが帰って来て、なおちゃんのお土産のアイスクリームで大喜び。
本日のメニューは、サラダにじゃがいも、かぼちゃ、ズッキーニー、厚揚げ、チキンを陶板焼きにしたものを、ねり味噌、バジル、タルタル、バルサミコの各ソースをお好みでかけて召し上がるという趣向。
ママは何を勘違いしているのか真夏に雪の話。
「みんなで雪合戦するんですがねぇ、雪の玉の中に石を入れとくんです。そしたら遠くまで飛ぶから、やっけられるんです」
「ひどいことするなぁ。石、入れるのは反則やでっ」
「石いうても、ちっちゃい奴やからね。相手に被害を与えるのが目的やなくて、遠くに飛ばすのが目的やから大丈夫やねん」
「そんなことないわっ。当たったら痛いやん」
「そら、当たった人は痛いよ。だから当たらないように逃げたらいいやん」
「相手に当てるのが雪合戦やないの。ママのは反則やわ」
「あんたらの地方では反則かもしれへんけど、私らのとこは大丈夫やってん」
「そうかなぁ。なんでこのくそ暑い時に、雪合戦の話やのぉ」
「今年はええ正月さてもらったからなぁ。外は雪、振ってるんやろぉ」
「夏、夏、真夏やん。外は35度あるわっ」
「そう、あんたらは夏かもしれんけど、私は冬やねん」
「はぁ〜。同じ部屋にいるのに、ママは冬で、私らは夏やのん。ママも半袖着てるやん」
「これは冬服やねんよ。外は寒くても、家の中は暖かいから…」。
もうムチャクチャな話でごじゃりますがなぁ。
なおちゃんがいろいろママに話をふるが、もう雪合戦の話しかしないママ。
というか、人から質問されたことに対して答えることができないママ、自分の好きな話を繰り返すばかりである。
で、今日のテーマは雪合戦と雪。
ずっとこの話で押し通す。
で、「そろそろ寝たら」と進めるが、「まだ眠たくないから、もう少しお話させてもらってから寝るわ」を何回か言って、8時頃に寝はる。
本日の評価:
#
by asayosan
| 2012-07-29 15:46
| 今日のママリン
7月25日(水)文楽の三番叟とツーショットして、天神祭を満喫。
本日は天神祭のお渡り神事である。
天満警察署、東警察署管内は、総動員で祭りの警備に当たっているので、ママの迷子でお手を煩わせては申しわけないので、そよ風さんから帰って来たそのまま、天神橋に散歩に行く。
天神橋のたもとに降りた所で文楽船に遭遇。
まなちゃんから借りた『仏果を得ず』(三浦しをん著)がすごく面白くて、ちょうど文化芸能保険組合(竹本住大夫さんは、文芸国保の理事であった)からの「健康文楽講座」の案内ハガキに申し込んだら当選。最近、文楽づいているのだ。
そして、目の前の船の先に三番叟人形が飾っていた。
キャーキャーしてたら、三番叟をわざわざ岸まで操って来てくれて、ママとの目出たいツーショット写真を撮らせてくれる。
すごい感動。
おまけに、私も交えての写真も撮ってくれる。
橋下の文楽予算カット問題でもめている昨今、「応援してますからぁ。観に行きますからぁ」と、エールを送る。
それから天神橋の橋の上から、次々に出発するどんどこ船を見る。
壮観である。
28歳で天神橋1丁目に事務所をかまえ、その後は天満橋の大川のたもとに移転したので、もう20回以上も天神祭を見ているのだが、この夕暮れ時の出航を見たのは初めてである。
これが楽しい。飽きずに眺める。
天神橋の橋の上でさんざん遊んで、カフェバーSunSuiに行く。
ベーグルサンドに、ママはアイスコーヒー、私は生ビール。
ママに文楽は好きかと振ってみたら、いきなり、♩今頃は 半七さん どこでどうしてござろうぞぉ♩とうなり出す。
「神崎先生のとこにいた頃は、毎日観に行っててんよぉ。一幕もんが30円で観られたんよ。だから、仕事終わってからすぐにかけつけてたわぁ。えっ、歌舞伎かって。違う、違う。文楽を観に行ってたよ。人形さんが踊るやつやん。あんたアホか。文楽も知らんのっ。♩今頃は 半七さん どこでどうしてござろうぞぉ♩って、有名なセリフやん。昔は一幕もんが100円で観られてん。だから、給料が出たらすぐに観に行ってたんよぉ。あ〜ちゃんは歌舞伎、好きやなぁって呆れられてたわぁ。文楽かって…、文楽も観たよぉ。♩今頃は 半七さん どこでどうしてござろうぞぉ♩」。
『艶容女舞衣』は歌舞伎でも人形浄瑠璃の演目でもあるので、よくよく聞いてみてもママが歌舞伎を観たのか、文楽を観たのかは不明。
で、家に帰って、テレビ大阪の天神祭ライブを観る。
ママはアイスモナカを食べながら、夢中で見ている。
ドド〜ンの花火の音がテレビからも外からも聞こえて、ふと窓を見ると花火が見えるではないか。
去年は屋上に上がっても、ビルの隙間に少し見えるだけだったのに、結構見える。
ベランダに出て花火を見て、「ほんま今年はええ正月をさせてもらったわぁ。花火なんか何年ぶりやろぉ」と感激する。
正月と花火を、何の疑問も抱かずにイコールにしてしまうあたりが、ママのすごいところである。
こうして平和に天神祭の夜が更けて、ママは8時に寝はる。
文楽の三番叟と天神祭に感謝。
本日の評価:
天満警察署、東警察署管内は、総動員で祭りの警備に当たっているので、ママの迷子でお手を煩わせては申しわけないので、そよ風さんから帰って来たそのまま、天神橋に散歩に行く。
天神橋のたもとに降りた所で文楽船に遭遇。
まなちゃんから借りた『仏果を得ず』(三浦しをん著)がすごく面白くて、ちょうど文化芸能保険組合(竹本住大夫さんは、文芸国保の理事であった)からの「健康文楽講座」の案内ハガキに申し込んだら当選。最近、文楽づいているのだ。
そして、目の前の船の先に三番叟人形が飾っていた。
キャーキャーしてたら、三番叟をわざわざ岸まで操って来てくれて、ママとの目出たいツーショット写真を撮らせてくれる。
すごい感動。
おまけに、私も交えての写真も撮ってくれる。
橋下の文楽予算カット問題でもめている昨今、「応援してますからぁ。観に行きますからぁ」と、エールを送る。
それから天神橋の橋の上から、次々に出発するどんどこ船を見る。
壮観である。
28歳で天神橋1丁目に事務所をかまえ、その後は天満橋の大川のたもとに移転したので、もう20回以上も天神祭を見ているのだが、この夕暮れ時の出航を見たのは初めてである。
これが楽しい。飽きずに眺める。
天神橋の橋の上でさんざん遊んで、カフェバーSunSuiに行く。
ベーグルサンドに、ママはアイスコーヒー、私は生ビール。
ママに文楽は好きかと振ってみたら、いきなり、♩今頃は 半七さん どこでどうしてござろうぞぉ♩とうなり出す。
「神崎先生のとこにいた頃は、毎日観に行っててんよぉ。一幕もんが30円で観られたんよ。だから、仕事終わってからすぐにかけつけてたわぁ。えっ、歌舞伎かって。違う、違う。文楽を観に行ってたよ。人形さんが踊るやつやん。あんたアホか。文楽も知らんのっ。♩今頃は 半七さん どこでどうしてござろうぞぉ♩って、有名なセリフやん。昔は一幕もんが100円で観られてん。だから、給料が出たらすぐに観に行ってたんよぉ。あ〜ちゃんは歌舞伎、好きやなぁって呆れられてたわぁ。文楽かって…、文楽も観たよぉ。♩今頃は 半七さん どこでどうしてござろうぞぉ♩」。
『艶容女舞衣』は歌舞伎でも人形浄瑠璃の演目でもあるので、よくよく聞いてみてもママが歌舞伎を観たのか、文楽を観たのかは不明。
で、家に帰って、テレビ大阪の天神祭ライブを観る。
ママはアイスモナカを食べながら、夢中で見ている。
ドド〜ンの花火の音がテレビからも外からも聞こえて、ふと窓を見ると花火が見えるではないか。
去年は屋上に上がっても、ビルの隙間に少し見えるだけだったのに、結構見える。
ベランダに出て花火を見て、「ほんま今年はええ正月をさせてもらったわぁ。花火なんか何年ぶりやろぉ」と感激する。
正月と花火を、何の疑問も抱かずにイコールにしてしまうあたりが、ママのすごいところである。
こうして平和に天神祭の夜が更けて、ママは8時に寝はる。
文楽の三番叟と天神祭に感謝。
本日の評価:
#
by asayosan
| 2012-07-29 14:46
| 今日のママリン
7月24日(火)モーニングワインでおしゃれな幕開けから、ウンコチビリ2回の下ネタ連発。
9時には起きたので、中之島公園の中にあるカフェ・GARB Weeksがモーニングをはじめたので行ってみる。
ママはフレンチトーストセット、私はサラダボウルセットにするが、飲み物はドリンクバーの飲み放題で、各種ジュース、各種ハーブティーの中に、“朝からワインもいいんじゃない”というポップと共に赤白のワインのボトルがある。
ママにはオレンジジュースとコーヒーを貰い、私は迷うことなく白ワイン。
このカフェのほとりには堂島川が流れ、いろんな漂流物が流れて来るので、ママは退屈しない。中之島公会堂も見える抜群のロケーションなので、「さすが大阪やなぁ。おしゃれやわぁ。風が気持ちいいなぁ。このトースト、今まで食べた中で一番美味しいわぁ」と、目に見える全てのものを絶賛。
「昔から“大阪は弁当いらず”って言うけど、こんな美味しいもんがあったら、弁当なんか持って行かんはずやわぁ」で、その後は、“大阪は弁当いらず”を連発する。
しかし、“大阪は弁当いらず”ということわざは聞いたことないぞ。
ママのねつ造か…。
お店に人が、「遠慮なくワイン飲んでくださいね。朝から2本、飲んだ人もいますから…」のお言葉に甘えて2杯頂く。
11時に店を出て、中之島公園を散歩。
植木の手入れをしている兄ちゃんらに挨拶して、「あんた、どこでも顔やなぁ」と感心されたので「ここは私の庭やからね」と自慢。
「そら、こんな綺麗な公園があったら、大阪から離れられへんはずやわぁ。あんた、大阪でがんばりなさいっ」と励まされる。
ひき続き、天神祭の屋台の準備をしている大川沿いを散歩して、天六に向かう。
それほど暑くもなく、風が素晴らしかったので、祭りの準備のウキウキ感を感じながらの気持ちいい散歩コースである。
お昼は天平に行き、「おばあちゃん。久しぶりやねぇ」と大歓迎される。
で、ママは天ざる、私は久々のトンカツ定食にビール。
天平の看板おばあちゃんは不在だったが、90歳で頭もボケず、お店のメニューを毛筆で今も書いている才女。
一人でお留守番も出来るし、お願いしたら何でも手伝ってくれるという。
素晴らしい。
「うちのママは、一人は絶対にダメで、自分が中心の話でないとすねるし、毎日徘徊してはりますわ」
「それでもええやないのぉ。お母さん、明るいわぁ。可愛らしいおばあちゃんやん」
「まっ、そうなんですが、時々悪魔になって、悪態罵倒しはるんです」
「それは娘さんに甘えてはるんやわぁ。デーは毎日行ってるのぉ。それは楽やなぁ。うちのおばあちゃんも髪をといておしやれして、楽しみに待ってるわぁ」
「うちもデーは大好きです。2時間前から待ってる時もあります」
「おばあちゃん、自分でトイレに行けるんやろぉ。それやったらいいやん。やっぱし下の世話がはじまった、らしんどくなるもんねぇ」
「はい。夜寝てても、自分でトイレに行ってくれるのは楽ですぅ」。
「はい。この子はどこでも連れてってくれるんで、私は楽しいんですが、私みたいなもんがおると、この子が結婚できないんで…、それが心配なんですぅ。この子のためにも早く死んであげようと思ってるんですが、体のどっこも悪いとこがないんです。悪いのはここ(頭を指す)だけなんです」
「しっかりしてはるやん。今はまともやなぁ。これが本音やわぁ」
「いや、ちょっといいカッコなこと言ってるだけやと思いますぅ」。
で、天平でさんざんしゃべって、天神橋商店街を散歩。
天神祭の祭事が次から次へとやって来て、退屈しない。
ママ、大喜び。
北浜まで歩いて帰り、そろそろ家に着くというあたりで、「あこちゃん。あかん。ウンコ、もらしてしまったわぁ」。
カフェや天平でもトイレに2回も行っていたのに、まさかのウンコもらし。
ズボンの膝まで水分のシミがついていて、ピーピーなようだ。
3時に家に着き、そのまま風呂に入ってもらい、「自分でズボンとパンツ、軽く洗ってなぁ」に、「はいはい、わかりましたっ」と不機嫌な返事。
アッパッパーに着替えてもらい、ママの手洗いは信用できないので、風呂場で洗濯。
どうもお腹を下したようで、寝てたらいいのに、「人の家で、寝てられへん」と制止も聞かずに服を着替えて4時19分に出て行ってしまう。
4時45分、マンション内をウロウロしてたママを理事長が連れて来てくれて、「トイレ、したいそうやわ」。
「はいはい、トイレ、してきなさい」と家に入れるが、「もう、間に合わへんかったんやっ」と怒っている。
また、そのまま風呂に入れるが、いいかげんな洗い方でパンツとズボンをビニール袋に入れて、「これ、持って帰って自分で洗いますから…」。
「はいはい」と返事して、着替えている間に、ビニール袋をつまんで風呂場にほる。
で、4時53分にまた出て行きました。
天平で、下世話が不要で助かると褒めていた矢先のウンコもらし。
はじめて下の後始末とやらを経験するが、シャワーで流して、洗濯機を2回して、ベランダに干して太陽光で除菌して、風呂場も洗剤で洗って、アルコール除菌して、なかなか大変である。
5時13分、安土町交番から電話があり迎えに行く。
が、帰って来たら、またすぐに出て行く。
6時44分、平野町交番から電話。
迎えに行くと、カフェバーSunSuiのお姉さんが連れて来てくれたそうだ。
次に日にSunSuiのお姉さんにお礼を言うと、「ここで、コーヒーでも飲んでましょうかと聞いたら、警察に、連れて行ってくださいって…」。
「警察、好きですもんねぇ」と二人で笑う。
で、7時47分に寝はる。
本日の評価:
本日の家出:4回(平野町交番、理事長、SunSuiのお姉さん、安土町交番、平野町交番)
ママはフレンチトーストセット、私はサラダボウルセットにするが、飲み物はドリンクバーの飲み放題で、各種ジュース、各種ハーブティーの中に、“朝からワインもいいんじゃない”というポップと共に赤白のワインのボトルがある。
ママにはオレンジジュースとコーヒーを貰い、私は迷うことなく白ワイン。
このカフェのほとりには堂島川が流れ、いろんな漂流物が流れて来るので、ママは退屈しない。中之島公会堂も見える抜群のロケーションなので、「さすが大阪やなぁ。おしゃれやわぁ。風が気持ちいいなぁ。このトースト、今まで食べた中で一番美味しいわぁ」と、目に見える全てのものを絶賛。
「昔から“大阪は弁当いらず”って言うけど、こんな美味しいもんがあったら、弁当なんか持って行かんはずやわぁ」で、その後は、“大阪は弁当いらず”を連発する。
しかし、“大阪は弁当いらず”ということわざは聞いたことないぞ。
ママのねつ造か…。
お店に人が、「遠慮なくワイン飲んでくださいね。朝から2本、飲んだ人もいますから…」のお言葉に甘えて2杯頂く。
植木の手入れをしている兄ちゃんらに挨拶して、「あんた、どこでも顔やなぁ」と感心されたので「ここは私の庭やからね」と自慢。
「そら、こんな綺麗な公園があったら、大阪から離れられへんはずやわぁ。あんた、大阪でがんばりなさいっ」と励まされる。
ひき続き、天神祭の屋台の準備をしている大川沿いを散歩して、天六に向かう。
それほど暑くもなく、風が素晴らしかったので、祭りの準備のウキウキ感を感じながらの気持ちいい散歩コースである。
お昼は天平に行き、「おばあちゃん。久しぶりやねぇ」と大歓迎される。
で、ママは天ざる、私は久々のトンカツ定食にビール。
天平の看板おばあちゃんは不在だったが、90歳で頭もボケず、お店のメニューを毛筆で今も書いている才女。
一人でお留守番も出来るし、お願いしたら何でも手伝ってくれるという。
素晴らしい。
「うちのママは、一人は絶対にダメで、自分が中心の話でないとすねるし、毎日徘徊してはりますわ」
「それでもええやないのぉ。お母さん、明るいわぁ。可愛らしいおばあちゃんやん」
「まっ、そうなんですが、時々悪魔になって、悪態罵倒しはるんです」
「それは娘さんに甘えてはるんやわぁ。デーは毎日行ってるのぉ。それは楽やなぁ。うちのおばあちゃんも髪をといておしやれして、楽しみに待ってるわぁ」
「うちもデーは大好きです。2時間前から待ってる時もあります」
「おばあちゃん、自分でトイレに行けるんやろぉ。それやったらいいやん。やっぱし下の世話がはじまった、らしんどくなるもんねぇ」
「はい。夜寝てても、自分でトイレに行ってくれるのは楽ですぅ」。
「はい。この子はどこでも連れてってくれるんで、私は楽しいんですが、私みたいなもんがおると、この子が結婚できないんで…、それが心配なんですぅ。この子のためにも早く死んであげようと思ってるんですが、体のどっこも悪いとこがないんです。悪いのはここ(頭を指す)だけなんです」
「しっかりしてはるやん。今はまともやなぁ。これが本音やわぁ」
「いや、ちょっといいカッコなこと言ってるだけやと思いますぅ」。
で、天平でさんざんしゃべって、天神橋商店街を散歩。
天神祭の祭事が次から次へとやって来て、退屈しない。
ママ、大喜び。
北浜まで歩いて帰り、そろそろ家に着くというあたりで、「あこちゃん。あかん。ウンコ、もらしてしまったわぁ」。
カフェや天平でもトイレに2回も行っていたのに、まさかのウンコもらし。
ズボンの膝まで水分のシミがついていて、ピーピーなようだ。
3時に家に着き、そのまま風呂に入ってもらい、「自分でズボンとパンツ、軽く洗ってなぁ」に、「はいはい、わかりましたっ」と不機嫌な返事。
アッパッパーに着替えてもらい、ママの手洗いは信用できないので、風呂場で洗濯。
どうもお腹を下したようで、寝てたらいいのに、「人の家で、寝てられへん」と制止も聞かずに服を着替えて4時19分に出て行ってしまう。
4時45分、マンション内をウロウロしてたママを理事長が連れて来てくれて、「トイレ、したいそうやわ」。
「はいはい、トイレ、してきなさい」と家に入れるが、「もう、間に合わへんかったんやっ」と怒っている。
また、そのまま風呂に入れるが、いいかげんな洗い方でパンツとズボンをビニール袋に入れて、「これ、持って帰って自分で洗いますから…」。
「はいはい」と返事して、着替えている間に、ビニール袋をつまんで風呂場にほる。
で、4時53分にまた出て行きました。
天平で、下世話が不要で助かると褒めていた矢先のウンコもらし。
はじめて下の後始末とやらを経験するが、シャワーで流して、洗濯機を2回して、ベランダに干して太陽光で除菌して、風呂場も洗剤で洗って、アルコール除菌して、なかなか大変である。
5時13分、安土町交番から電話があり迎えに行く。
が、帰って来たら、またすぐに出て行く。
6時44分、平野町交番から電話。
迎えに行くと、カフェバーSunSuiのお姉さんが連れて来てくれたそうだ。
次に日にSunSuiのお姉さんにお礼を言うと、「ここで、コーヒーでも飲んでましょうかと聞いたら、警察に、連れて行ってくださいって…」。
「警察、好きですもんねぇ」と二人で笑う。
で、7時47分に寝はる。
本日の評価:
本日の家出:4回(平野町交番、理事長、SunSuiのお姉さん、安土町交番、平野町交番)
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by asayosan
| 2012-07-29 14:06
| 今日のママリン
7月23日(月)約12時間、出っぱなしのママだけど、きぃちゃんらと合流して、今日は験がいいぞ。
今日と明日は、ママのデーはお休み。
初の二連ちゃんの丸々ママ・デーである。
最初からサービスすると、私の体力・気力と財布にも響くので、スロースタートを心がける。
昨晩はあんなけ歩いていたので、今日は昼まで寝てくれだろうの予想に反して、7時に起きてアンパンを食べると、「お迎えがないんなら帰るわ」で、8時前には出て行く。
早いスタートに、今日は1日が長くなりそうなので軽く流すして待つが、3時間たっても行方不明状態。
で、11時45分に、南森町の駅から電話。
午前中で、約4時間の徘徊、朝から飛ばすママ。
午後はのどかになってくれることを願い、地下鉄で迎えに行く。
帰り、自転車を押して歩くのはしどいし、ママが疲れていたら地下鉄で帰る予定である。
迷子には慣れている駅員さんにお礼を行って、南森町に出てみると、天神祭前日の商店街は天神囃子もにぎやかに祭りモード。
商店街を北上することにする。
ギャル見越しを追いかけるカメラ軍団で渋滞ができているし、各商店街の神輿や子供神輿が通り過ぎ、獅子舞が乱舞する商店街はそれなりに楽しい。
ママはそんな祭事に出会う度に、手を合わせて拝むが、ギャル神輿にまで、手を合わせんでもいいやろぅに…。
髪はモリモリで、付けまつげが重そうな神輿ギャルの、ハッピ姿に違和感。
「あ〜、今年は験がいいわぁ。正月からいいもん見せてもらったわぁ。あこちゃん、今年は験がいいから、あんたもがんばりなさいねっ」。
って、このくそ暑い中、なんで季節を正月と思うのか…。
そういえば、認知症テストに、「今の季節は何ですか?」というのがあったが、ママは見事にドボンである。
ちょうど席が空いていた春駒で寿司。
ママにはマグロ、イカ、卵、うなきゅう巻などの100円もん、私はサバ、アジ、甘エビ、蒸し穴子など200円以上なもんを食べる。
で、生ビールを2杯飲んでしまい、せっかくいい汗かいたのに、プリン体を補給してしまう。
実は今年の健康診断で、肝臓、脾臓、尿酸値で再検査印が付いてしまった私。
今泉内科に相談に行くと、去年までの体と今年からの体は別もんになったそうである。
要は更年期に入ったようで、今までと同じ生活態度だと体を壊すらしい。
1日にビール1缶かワイン1杯、週に1日は酒を抜くことを続けて、お盆開けに血液検査をすることになる。
ママとほぼ同じものを食べ、ママほどではないがよく歩き、ママほどではないがよく寝ているのに、85歳のママが健康体で、私がちょっと難あり、というのに、理不尽を感じる。
はいはい、分かっています。
お酒を控えたらいいんでしょ、なのだが、1日酒を抜く日がいまだできていない。
トイレ休憩&熱中症予防に、途中でサンマルクカフェに寄って、ママはアイスクリーム。
食べてる時はほんとにいいおばあちゃんなのに、…。
祭りの準備の天神さんを抜けて、歩いて北浜まで帰るが、ママは元気、私は熱中症気味。
この差に、理不尽を感じる。
3時過ぎに家に帰って来て、私はアイスノンを頭に当てて昼寝。
猫たちも冷たいテーブルの上でだらけている。
そう、気温35度の暑さでは、人も猫もだらけているのが正しい姿。
それなのに、それなのに、15分もじっとしてられないママ、意味不明な荷造りをして、「ほんじゃ、明るいうちに帰るわぁ。ええ正月、させてもらったわぁ。お金、使わせたなぁ。ごめんやでぇ。お世話になりましたぁ」と、寝ている娘をほって出て行く。
理不尽である。
5時19分、きぃちゃんから電話。
「今、東警察署の近所におるんやけど、あのおすすめの居酒屋ってどこやったっけ…」
「東警察署って、まさかママと一緒やないよなぁ」
「えっ。おらへんの。一緒に飲もうと思っててんけど…」
「行くぅ〜。行くぅ〜。電話かかってきたら、迎えに行ったらいいだけやもん。行くわ」。
で、ママを行方不明にしたままだが、たぶん東警察署から電話が来て、迎えに行って、ママを連れて行ったらいいだけと安易な結果を予測、下に降りてみたら、マンションの花壇にママが座っている。
「なにしてるんよぉ、こんなとこでぇ」
「お迎え、待ってるんねん」
「今日はお休みやん。さっ、飲みに行くでっ。この荷物、置いてくるから、ちょっと待ってて」で、ママと天友に向かう。
なんというラッキー。
ママが神輿を拝んでいたので、天神の神様が引き合わせてくれたのだろうか。
これで気兼ねなく飲めるぞ。
それにしても、1時間も下におったとは、「お釈迦さまでも気がつくめぇ よくまぁ おぬしぁ 達者でいたなぁ」である。
ママ&ジェフのファンのきぃちゃんはママの話をそれはそれは熱心に聞いてくれるので、ママのマシンガントークが炸裂。
「私はねぇ、家庭人としてそれはそれは幸せな生活をしてたんです。ですからこの子も結婚して、幸せな家庭を作って欲しいんですぅ」
「今は結婚が幸せと違いますからねぇ。あっこちゃんが結婚してたら、ママは今みたいな生活、できてませんよぉ」
「そうなんです。この子一人やから気楽なんです。誰も気兼ねする人はいないしぃ、たまにはケンカもしますけどぉ、この子も私もあっさりしてますからぁ、次の日は仲良しなんですぅ」。
ひき続き、久々に正夫さん自慢である。
女遊び一つもしない真面目な真面目な人やったと、美談にまとめあげているが、「違う、違う」と私は横で茶々を入れる。
ママは自分が主役であるとご機嫌で、都々逸もうなり出す。
さらに、きぃちゃんのダンナさんが、車のテールランプをネットで落として、板金屋さんも紹介してくれるとのことで、メリーちゃん(車の名前)の修繕の段取りが進む。
おまけに飲み代も奢ってもらう。
一緒に家に帰って、ママはすぐに爆睡、ギャラリーのテラスで夜風に当たりながら発泡酒で飲み直し。
長かった1日ママ・デーであるが、最後はママ以外の話題で盛り上がり、精進落とし、垢落とし、要はリフレッシュできる。
ママが言うよに、確かに、今日は験が、いい。
本日の評価:
本日の家出:2回(南森町駅)
初の二連ちゃんの丸々ママ・デーである。
最初からサービスすると、私の体力・気力と財布にも響くので、スロースタートを心がける。
昨晩はあんなけ歩いていたので、今日は昼まで寝てくれだろうの予想に反して、7時に起きてアンパンを食べると、「お迎えがないんなら帰るわ」で、8時前には出て行く。
早いスタートに、今日は1日が長くなりそうなので軽く流すして待つが、3時間たっても行方不明状態。
で、11時45分に、南森町の駅から電話。
午前中で、約4時間の徘徊、朝から飛ばすママ。
午後はのどかになってくれることを願い、地下鉄で迎えに行く。
帰り、自転車を押して歩くのはしどいし、ママが疲れていたら地下鉄で帰る予定である。
迷子には慣れている駅員さんにお礼を行って、南森町に出てみると、天神祭前日の商店街は天神囃子もにぎやかに祭りモード。
商店街を北上することにする。
ギャル見越しを追いかけるカメラ軍団で渋滞ができているし、各商店街の神輿や子供神輿が通り過ぎ、獅子舞が乱舞する商店街はそれなりに楽しい。
ママはそんな祭事に出会う度に、手を合わせて拝むが、ギャル神輿にまで、手を合わせんでもいいやろぅに…。
髪はモリモリで、付けまつげが重そうな神輿ギャルの、ハッピ姿に違和感。
「あ〜、今年は験がいいわぁ。正月からいいもん見せてもらったわぁ。あこちゃん、今年は験がいいから、あんたもがんばりなさいねっ」。
って、このくそ暑い中、なんで季節を正月と思うのか…。
そういえば、認知症テストに、「今の季節は何ですか?」というのがあったが、ママは見事にドボンである。
ちょうど席が空いていた春駒で寿司。
ママにはマグロ、イカ、卵、うなきゅう巻などの100円もん、私はサバ、アジ、甘エビ、蒸し穴子など200円以上なもんを食べる。
で、生ビールを2杯飲んでしまい、せっかくいい汗かいたのに、プリン体を補給してしまう。
実は今年の健康診断で、肝臓、脾臓、尿酸値で再検査印が付いてしまった私。
今泉内科に相談に行くと、去年までの体と今年からの体は別もんになったそうである。
要は更年期に入ったようで、今までと同じ生活態度だと体を壊すらしい。
1日にビール1缶かワイン1杯、週に1日は酒を抜くことを続けて、お盆開けに血液検査をすることになる。
ママとほぼ同じものを食べ、ママほどではないがよく歩き、ママほどではないがよく寝ているのに、85歳のママが健康体で、私がちょっと難あり、というのに、理不尽を感じる。
はいはい、分かっています。
お酒を控えたらいいんでしょ、なのだが、1日酒を抜く日がいまだできていない。
トイレ休憩&熱中症予防に、途中でサンマルクカフェに寄って、ママはアイスクリーム。
食べてる時はほんとにいいおばあちゃんなのに、…。
祭りの準備の天神さんを抜けて、歩いて北浜まで帰るが、ママは元気、私は熱中症気味。
この差に、理不尽を感じる。
猫たちも冷たいテーブルの上でだらけている。
そう、気温35度の暑さでは、人も猫もだらけているのが正しい姿。
それなのに、それなのに、15分もじっとしてられないママ、意味不明な荷造りをして、「ほんじゃ、明るいうちに帰るわぁ。ええ正月、させてもらったわぁ。お金、使わせたなぁ。ごめんやでぇ。お世話になりましたぁ」と、寝ている娘をほって出て行く。
理不尽である。
「今、東警察署の近所におるんやけど、あのおすすめの居酒屋ってどこやったっけ…」
「東警察署って、まさかママと一緒やないよなぁ」
「えっ。おらへんの。一緒に飲もうと思っててんけど…」
「行くぅ〜。行くぅ〜。電話かかってきたら、迎えに行ったらいいだけやもん。行くわ」。
で、ママを行方不明にしたままだが、たぶん東警察署から電話が来て、迎えに行って、ママを連れて行ったらいいだけと安易な結果を予測、下に降りてみたら、マンションの花壇にママが座っている。
「なにしてるんよぉ、こんなとこでぇ」
「お迎え、待ってるんねん」
「今日はお休みやん。さっ、飲みに行くでっ。この荷物、置いてくるから、ちょっと待ってて」で、ママと天友に向かう。
なんというラッキー。
ママが神輿を拝んでいたので、天神の神様が引き合わせてくれたのだろうか。
これで気兼ねなく飲めるぞ。
それにしても、1時間も下におったとは、「お釈迦さまでも気がつくめぇ よくまぁ おぬしぁ 達者でいたなぁ」である。
ママ&ジェフのファンのきぃちゃんはママの話をそれはそれは熱心に聞いてくれるので、ママのマシンガントークが炸裂。
「私はねぇ、家庭人としてそれはそれは幸せな生活をしてたんです。ですからこの子も結婚して、幸せな家庭を作って欲しいんですぅ」
「今は結婚が幸せと違いますからねぇ。あっこちゃんが結婚してたら、ママは今みたいな生活、できてませんよぉ」
「そうなんです。この子一人やから気楽なんです。誰も気兼ねする人はいないしぃ、たまにはケンカもしますけどぉ、この子も私もあっさりしてますからぁ、次の日は仲良しなんですぅ」。
ひき続き、久々に正夫さん自慢である。
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ママは自分が主役であるとご機嫌で、都々逸もうなり出す。
さらに、きぃちゃんのダンナさんが、車のテールランプをネットで落として、板金屋さんも紹介してくれるとのことで、メリーちゃん(車の名前)の修繕の段取りが進む。
おまけに飲み代も奢ってもらう。
一緒に家に帰って、ママはすぐに爆睡、ギャラリーのテラスで夜風に当たりながら発泡酒で飲み直し。
長かった1日ママ・デーであるが、最後はママ以外の話題で盛り上がり、精進落とし、垢落とし、要はリフレッシュできる。
ママが言うよに、確かに、今日は験が、いい。
本日の評価:
本日の家出:2回(南森町駅)
#
by asayosan
| 2012-07-27 14:46
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