6月27日(水)天友で、夏のメニューを満喫してご機嫌さんな私ら。
いつののようにおでかけ準備をするが、「なぁ〜、あんたと私はどんな関係やのぉ」と、朝からややこしい質問。
「まぁ、どんな関係でもいいやん。そよ風さんに行って、遊んで来て、ここでご飯食べて、寝たらいいやん。これがママのスケジュールやねん」
「そんなうまいこと行くかなぁ」
「うまいこといってるやん。ママはよけいなことを考えんときぃ。はい。ありがとうって言ってればいいわぁ」
「そうかなぁ。私、お金、ないよぉ」
「お金は、国が税金でやってくれているから、払った分だけ元を取ったらいいんよ」
「そうかぁ。行ったほうが得やねんなぁ」
「そうそう、その通り」で、ママ、なんとなく納得。
ママが起きてからは、こうしてジェフがずっと付き添ってくれているのに、ママは自分のことで一杯一杯で、ジェフを無視。不憫である。
部屋干ししてる洗濯ものは、ベランダでとっくに乾いているのだが、ママの仕事を残しておくために、再度吊るしているもの。きれいに畳んでもらって、いい仕事してもらおう。
下で待っていると理事長もやってきて、ママは初対面のごとく丁寧にご挨拶をする。
「今朝はなかなか素直ないい子なんですよぉ」
「え〜っ。私、いい子やないときがあるのぉ」
「キ〜って、帰る帰るって、悪魔の時があるわ」
「そや、あれはヒステリーやなぁ」
「へぇ〜、そんなことしてんのぉ。ゴメンなぁ。私、覚えてないんよぉ。あこちゃん、ゴメンなぁ。世話ばっかりかけるなぁ。グスン」
「ママ、朝から泣かんでよろしいぃ」。
で、そよ風さんの車が来て、ケロリとニコニコ顔になり、元気に出発。
そよ風さんの石川所長も、今月一杯で定年退職されるそうだ。
6月は、別れの月となる。
その後、喫茶リヴォリに行って、マンションの屋上利用について話し合う。
理事長は太陽光発電、私は家庭菜園&緑化&養蜂を考えていて、都会の頭上の広大な平面をなにかで換金できないかと検討しているのだが、これは理事の中でも少数派。
今後のマンションの大規模修繕のために、積立金の値上げ派と反対派が主流である。
消費税値上げ派と反対派は政治の世界と同じだが、それよりあるものを利用して新しくお金が派生する方法を考える方が楽しいと思うのだが、「まぁ、なんかするんやったら好きにしたらぁ」のアバウトな許可を理事会でもらっているのはラッキーである。
理事長の人脈と私の広報力と、それに各分野のプロフェッショナルな理事たちが協力してくれたら、すごいプロジェクトになるにのに、現役社長の立場の理事たちは本職に忙しく、実益効率主体の実務家で、逆に言えば、彼らを“おいしい話”で説得できれば成功間違いなしである。たぶん。
で、珍しく仕事に熱中して、ママお戻りの電話で我に返る。
6時も回っていたので、久々の外食で、天友に行くことにする。
北浜には腐るほど店とメニューがあるのに、食べたいものがピンと来ない。
こんな時は、天友である。まだ食べてないメニューも沢山ある。
ひょっとして満員かもの懸念を抱きながら、ママはどこでどう勘違いしたのか「お好み焼きかぁ。大阪のお好み焼きははじめてやわぁ。あんた、お金持ってるのぉ。えっ、今日は稼いだん。偉いなぁ。ほんならごちそうになろうかなっ」とご機嫌に付いてくる。
店に入ると大女将が、「まぁ、連れてきてくれたんやなぁ。どうぞどうぞ、お入りくださいぃぃ。元気そうでぇ。いらっしゃ〜い」と大歓迎され、またおでんをサービスしてくれる。
私は店に兄ちゃんが男前なので楽しい。
ズラーっと壁にお品書きが並んでいるので、「ママ、この中から食べたいものを自分で決めてみいよ」に、「私はなんでもいいねん。あんたが決めてよ。どうせ、あんたが自分の食べたいもんを頼むんやろ」に、「その通りで…」。
アオリイカの刺身、鱧の天ぷら、タコのぬた、私の好物のサイコロステーキ、ママにはとん平焼きで、生ビールにおすすめの日本酒を2合飲んで、ごきげんさんで家に帰る。
帰り道、シティタワーをバックに記念撮影。
「あ〜あぁ。とうとう私も都会の女になってしまったわ」と、夜遊びを楽しむママであった。
ママは帰ってすぐに爆睡。
私も8時頃には寝てしまったような…。
本日の評価:
「まぁ、どんな関係でもいいやん。そよ風さんに行って、遊んで来て、ここでご飯食べて、寝たらいいやん。これがママのスケジュールやねん」
「そんなうまいこと行くかなぁ」
「うまいこといってるやん。ママはよけいなことを考えんときぃ。はい。ありがとうって言ってればいいわぁ」
「そうかなぁ。私、お金、ないよぉ」
「お金は、国が税金でやってくれているから、払った分だけ元を取ったらいいんよ」
「そうかぁ。行ったほうが得やねんなぁ」
「そうそう、その通り」で、ママ、なんとなく納得。
ママが起きてからは、こうしてジェフがずっと付き添ってくれているのに、ママは自分のことで一杯一杯で、ジェフを無視。不憫である。
部屋干ししてる洗濯ものは、ベランダでとっくに乾いているのだが、ママの仕事を残しておくために、再度吊るしているもの。きれいに畳んでもらって、いい仕事してもらおう。
下で待っていると理事長もやってきて、ママは初対面のごとく丁寧にご挨拶をする。
「今朝はなかなか素直ないい子なんですよぉ」
「え〜っ。私、いい子やないときがあるのぉ」
「キ〜って、帰る帰るって、悪魔の時があるわ」
「そや、あれはヒステリーやなぁ」
「へぇ〜、そんなことしてんのぉ。ゴメンなぁ。私、覚えてないんよぉ。あこちゃん、ゴメンなぁ。世話ばっかりかけるなぁ。グスン」
「ママ、朝から泣かんでよろしいぃ」。
で、そよ風さんの車が来て、ケロリとニコニコ顔になり、元気に出発。
そよ風さんの石川所長も、今月一杯で定年退職されるそうだ。
6月は、別れの月となる。
その後、喫茶リヴォリに行って、マンションの屋上利用について話し合う。
理事長は太陽光発電、私は家庭菜園&緑化&養蜂を考えていて、都会の頭上の広大な平面をなにかで換金できないかと検討しているのだが、これは理事の中でも少数派。
今後のマンションの大規模修繕のために、積立金の値上げ派と反対派が主流である。
消費税値上げ派と反対派は政治の世界と同じだが、それよりあるものを利用して新しくお金が派生する方法を考える方が楽しいと思うのだが、「まぁ、なんかするんやったら好きにしたらぁ」のアバウトな許可を理事会でもらっているのはラッキーである。
理事長の人脈と私の広報力と、それに各分野のプロフェッショナルな理事たちが協力してくれたら、すごいプロジェクトになるにのに、現役社長の立場の理事たちは本職に忙しく、実益効率主体の実務家で、逆に言えば、彼らを“おいしい話”で説得できれば成功間違いなしである。たぶん。
で、珍しく仕事に熱中して、ママお戻りの電話で我に返る。
6時も回っていたので、久々の外食で、天友に行くことにする。
北浜には腐るほど店とメニューがあるのに、食べたいものがピンと来ない。
こんな時は、天友である。まだ食べてないメニューも沢山ある。
ひょっとして満員かもの懸念を抱きながら、ママはどこでどう勘違いしたのか「お好み焼きかぁ。大阪のお好み焼きははじめてやわぁ。あんた、お金持ってるのぉ。えっ、今日は稼いだん。偉いなぁ。ほんならごちそうになろうかなっ」とご機嫌に付いてくる。
店に入ると大女将が、「まぁ、連れてきてくれたんやなぁ。どうぞどうぞ、お入りくださいぃぃ。元気そうでぇ。いらっしゃ〜い」と大歓迎され、またおでんをサービスしてくれる。
私は店に兄ちゃんが男前なので楽しい。
ズラーっと壁にお品書きが並んでいるので、「ママ、この中から食べたいものを自分で決めてみいよ」に、「私はなんでもいいねん。あんたが決めてよ。どうせ、あんたが自分の食べたいもんを頼むんやろ」に、「その通りで…」。
アオリイカの刺身、鱧の天ぷら、タコのぬた、私の好物のサイコロステーキ、ママにはとん平焼きで、生ビールにおすすめの日本酒を2合飲んで、ごきげんさんで家に帰る。
帰り道、シティタワーをバックに記念撮影。
「あ〜あぁ。とうとう私も都会の女になってしまったわ」と、夜遊びを楽しむママであった。
ママは帰ってすぐに爆睡。
私も8時頃には寝てしまったような…。
本日の評価:
#
by asayosan
| 2012-06-27 17:41
| 今日のママリン
6月26日(火)死んだ人間ばかり集めて幽霊人事するママリン。。
朝はいつもの15分パッケージで、元気に出発。
素晴らしい天気だったので布団とクッションを干して、洗濯をする。
最近は、あっと言う間に乾かしてくれる太陽の日差しを、自然エネルギーとして意識するようになった。
もう15年も前に、都住創のマンションに内金を入れ、建築家とノリノリで楽しい打ち合わせを重ねていたのだが、美観を損なうので洗濯物は外に干せないので乾燥機が必備品だと言われ、外干しは色あせがでる、太陽の殺菌作用は幻想である、太陽にさらしたいのは気分だけの問題であると説明を受けたが、結局このことでテンションが急降下、ドタキャンしたことを思い出す。
そんなこともあり、布団もシーツもバンバン干せる今のマンションのベランダはすごく気分がいいのだ。
そう、気分は大切なのである。
今日は6時15分に帰って来たママリン、どんどん遅めのうれしいサマータイムである。
夕飯はハマチのカルパッチョ、150円の豚ひき肉で作ったロールキャベツにまなちゃんからもらったじゃがいも入り。
「わぁ〜、今日はまたごちそうやないのぉ。誰か来るのぉ。来ないのぉ。こんなごちそう、せんでもいいよぉ。お魚、おいちぃぃ」
「おいちぃんやったら、遠慮なく食べてください。天然ハマチも安かってん」
「あんたは安いもんしか買わへんもんなぁ。でもアレンジがうまいわぁ。あんた、ダンナさんわぁ」
「私にダンナはいないのっ。何回言ったら覚えるのよぉ。10年も前に別れた男の話を食事中にせんといて。ムリに話題をふらんでよろしいぃ」
「はいはい。黙ってたらいいんやね」
「はい、ちゃんとゆっくり食べてください。ほらほら、しゃべりながら食べるから、ボロボロこぼすんやないの」
「こぼしたって、これひとつだけやん。あっ、(またこぼす)これは違うって…。これはちょっと破片のとこやったから…」
「横着せんと、茶碗を持って食べなさい」
「はぁ〜い」。
とはいえ、私が半分も食べてないのにちゃちゃと完食し、「ちょっと散歩に行ってくるわ」。
「お巡りさんとこに言ったらあかんよぉ。この辺を歩いたら、自分で帰ってくるんやよぉ」に「はぁ〜い」と答えて7時前に出ていく。
7時6分に平野町交番から電話。
お巡りさんと楽しげに話しているママリン、私の顔を見ると、「ほな帰ろか」。
「ママって、ここにおしぇべりしに来たらあかんやん」
「大丈夫やて。楽しかったです。迎えに来たので帰ります」。
まっ、ぐずって帰らへんと徘徊されるよりはずっといいが、お巡りさん、ゴメンなさい。
「あ〜よかった。あんたが迎えに来てくれて…。あっこのとこは、いつ出て行けって言われるか分からへんねん。夜中でも出て行けって言われるから怖いんよぉ。私、この辺のこと知らんしぃ。あこちゃん、黙っとりっ!って言って、機嫌、悪いねん。あんた、ダンナさんはぁ。いないのぉ。そりゃいいわぁ。男はんがおったら、やっぱり気を使うわぁ。ジェフ〜、寝よかぁ〜。同じ血液持ってるのに、あっことこは怖いねん。ポンポン言われるねん。母さんが男と別れて帰ってきぃって言ってるから別れるわぁ。さぁ、寝ましょかね」。
で、7時15分には布団に入ったママだが、そこからの独り言が長いぞ。
「猫も連れて来い、何匹でも連れて来いって言ってたな。なんで親の家に帰ってこんのやっ、人の家ばっかりに世話になんなって、へんな怒られかたするな〜って思って、そんなら帰っていいのって万吉さんに聞いたら、帰って来いって…。大阪の家は〜、そんなん正夫さんに管理させたらいいのぉ。そうやな〜。自分の親が一番いいわぁ。菅のばあちゃんも連れて帰ったろ。どうせ万吉さんは死んでるしぃ…、あんたはこんな大きな家を持ってるから大丈夫や。あこ姉ちゃんはアカンから、私の家を貸してやったらいいわ。いや、やったらいいわ。めんどくさいわ。私は帰ったらいいしぃ。じちゃん、ばあちゃん、いるしぃ、あ〜、よかった。ジェフも一緒におれるよぉ。そやん、自分の家に帰るのに、なにを気兼ねしてんのっ。かめもおまえも俺の子やって、それを聞いたときはうれしかったわぁ。
かめは出て行くしぃ、正夫さんは自動車で毎日通わなあかんけど、大きな家、建ててくれたしぃ、じぃにばぁに、かめとかずえさんと、としちゃんに子供に、ちょうど10人やな。ややこしい親戚はつきあいせんと、万吉さんは死んだし、うっとこの大きな家はあるしぃ、正夫さんは会社が送り迎えしてくれるしぃ、え〜ことづくめやわぁ。ばあちゃんはうっとこに来て元気になったしぃ、かめちゃっは家のお掃除してくれるしぃ、かずえ姉さんは所帯をしてくれるしぃ、うまいこといったなぁ〜。みんな、よぉ〜なったなぁ〜。あんたはここにいるんやろぉ。かずえ姉さんも帰ってくるのにぃ。フニャムニャ…」。
ママの頭の中では素晴らしいプランが出来上がっているようだが、所詮は死んだ人間ばかりの幽霊人事。
これから眠っている間にシナプスがボケた構築をはじめ、翌日はまるでこれが真実のように脳に固定される。
どんなに説明しても、死んだ人間を生きてると言い切るこの幻想と勘違い、困ったものである。
本日の評価:
本日の家出:1回(平野町交番)
素晴らしい天気だったので布団とクッションを干して、洗濯をする。
最近は、あっと言う間に乾かしてくれる太陽の日差しを、自然エネルギーとして意識するようになった。
もう15年も前に、都住創のマンションに内金を入れ、建築家とノリノリで楽しい打ち合わせを重ねていたのだが、美観を損なうので洗濯物は外に干せないので乾燥機が必備品だと言われ、外干しは色あせがでる、太陽の殺菌作用は幻想である、太陽にさらしたいのは気分だけの問題であると説明を受けたが、結局このことでテンションが急降下、ドタキャンしたことを思い出す。
そんなこともあり、布団もシーツもバンバン干せる今のマンションのベランダはすごく気分がいいのだ。
そう、気分は大切なのである。
今日は6時15分に帰って来たママリン、どんどん遅めのうれしいサマータイムである。
夕飯はハマチのカルパッチョ、150円の豚ひき肉で作ったロールキャベツにまなちゃんからもらったじゃがいも入り。
「わぁ〜、今日はまたごちそうやないのぉ。誰か来るのぉ。来ないのぉ。こんなごちそう、せんでもいいよぉ。お魚、おいちぃぃ」
「おいちぃんやったら、遠慮なく食べてください。天然ハマチも安かってん」
「あんたは安いもんしか買わへんもんなぁ。でもアレンジがうまいわぁ。あんた、ダンナさんわぁ」
「私にダンナはいないのっ。何回言ったら覚えるのよぉ。10年も前に別れた男の話を食事中にせんといて。ムリに話題をふらんでよろしいぃ」
「はいはい。黙ってたらいいんやね」
「はい、ちゃんとゆっくり食べてください。ほらほら、しゃべりながら食べるから、ボロボロこぼすんやないの」
「こぼしたって、これひとつだけやん。あっ、(またこぼす)これは違うって…。これはちょっと破片のとこやったから…」
「横着せんと、茶碗を持って食べなさい」
「はぁ〜い」。
とはいえ、私が半分も食べてないのにちゃちゃと完食し、「ちょっと散歩に行ってくるわ」。
「お巡りさんとこに言ったらあかんよぉ。この辺を歩いたら、自分で帰ってくるんやよぉ」に「はぁ〜い」と答えて7時前に出ていく。
7時6分に平野町交番から電話。
お巡りさんと楽しげに話しているママリン、私の顔を見ると、「ほな帰ろか」。
「ママって、ここにおしぇべりしに来たらあかんやん」
「大丈夫やて。楽しかったです。迎えに来たので帰ります」。
まっ、ぐずって帰らへんと徘徊されるよりはずっといいが、お巡りさん、ゴメンなさい。
「あ〜よかった。あんたが迎えに来てくれて…。あっこのとこは、いつ出て行けって言われるか分からへんねん。夜中でも出て行けって言われるから怖いんよぉ。私、この辺のこと知らんしぃ。あこちゃん、黙っとりっ!って言って、機嫌、悪いねん。あんた、ダンナさんはぁ。いないのぉ。そりゃいいわぁ。男はんがおったら、やっぱり気を使うわぁ。ジェフ〜、寝よかぁ〜。同じ血液持ってるのに、あっことこは怖いねん。ポンポン言われるねん。母さんが男と別れて帰ってきぃって言ってるから別れるわぁ。さぁ、寝ましょかね」。
で、7時15分には布団に入ったママだが、そこからの独り言が長いぞ。
「猫も連れて来い、何匹でも連れて来いって言ってたな。なんで親の家に帰ってこんのやっ、人の家ばっかりに世話になんなって、へんな怒られかたするな〜って思って、そんなら帰っていいのって万吉さんに聞いたら、帰って来いって…。大阪の家は〜、そんなん正夫さんに管理させたらいいのぉ。そうやな〜。自分の親が一番いいわぁ。菅のばあちゃんも連れて帰ったろ。どうせ万吉さんは死んでるしぃ…、あんたはこんな大きな家を持ってるから大丈夫や。あこ姉ちゃんはアカンから、私の家を貸してやったらいいわ。いや、やったらいいわ。めんどくさいわ。私は帰ったらいいしぃ。じちゃん、ばあちゃん、いるしぃ、あ〜、よかった。ジェフも一緒におれるよぉ。そやん、自分の家に帰るのに、なにを気兼ねしてんのっ。かめもおまえも俺の子やって、それを聞いたときはうれしかったわぁ。
かめは出て行くしぃ、正夫さんは自動車で毎日通わなあかんけど、大きな家、建ててくれたしぃ、じぃにばぁに、かめとかずえさんと、としちゃんに子供に、ちょうど10人やな。ややこしい親戚はつきあいせんと、万吉さんは死んだし、うっとこの大きな家はあるしぃ、正夫さんは会社が送り迎えしてくれるしぃ、え〜ことづくめやわぁ。ばあちゃんはうっとこに来て元気になったしぃ、かめちゃっは家のお掃除してくれるしぃ、かずえ姉さんは所帯をしてくれるしぃ、うまいこといったなぁ〜。みんな、よぉ〜なったなぁ〜。あんたはここにいるんやろぉ。かずえ姉さんも帰ってくるのにぃ。フニャムニャ…」。
ママの頭の中では素晴らしいプランが出来上がっているようだが、所詮は死んだ人間ばかりの幽霊人事。
これから眠っている間にシナプスがボケた構築をはじめ、翌日はまるでこれが真実のように脳に固定される。
どんなに説明しても、死んだ人間を生きてると言い切るこの幻想と勘違い、困ったものである。
本日の評価:
本日の家出:1回(平野町交番)
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by asayosan
| 2012-06-27 12:35
| 今日のママリン
6月25日(月)とっても平和だが、早く寝すぎて夜がないぞ。
さわやかな朝、いつもの通り、ご機嫌にそよ風さんに出発する。
私も車を置きに香里園に出発。
お昼時だったので、まりちゃんが具材たっぷりのそうめんを作っていてくれて、ホネちゃんも帰ってきてみんなで昼食。
優雅な昼下がりである。
しかし、ここ最近、ずっとお怠けしている私。
メール1本、電話1本、ちょっとした確認をするだけで物事が動くのに、それができない。
6月は毎年、だらけている。
時間が押せば、それだけ難儀なことになるのに、尻に火が付くのを待つ体勢。
6時前に帰って来たママ。
最近、そよ風さんのお戻りが遅いのでとっても助かる。
夜は短いのがいいのだ。
ビールをママと一緒に買いに行く。
「あんた、飲みなさい。え〜、ビールと違うの。発泡酒やの。ビールの方が美味しいなら、ビールにしなさいよ。私の年金から使ったらいいわ。おごってあげるわ」と豪勢なことを言う。
夕飯は、片栗粉を混ぜたタレに漬けておいた鶏のササミとジャガイモと野菜を炒めたもの、お弁当の残りのゴボウ、タマネギを薬味にした冷や奴。
座布団で足を曲げて座るのがしんどそうなので、座椅子に座ってもらうことにして、テーブルのママの上座を変更。
こっちの方がラクだそうだ。
食べ終わると洗いものを全てしてくれて、パジャマにも文句を言わずに着替えて、7時には寝てくれる。
私も8時前には寝てしまう。
何事もなかった月曜日の夜、平和すぎて記憶がない。
本日の評価:
私も車を置きに香里園に出発。
お昼時だったので、まりちゃんが具材たっぷりのそうめんを作っていてくれて、ホネちゃんも帰ってきてみんなで昼食。
優雅な昼下がりである。
しかし、ここ最近、ずっとお怠けしている私。
メール1本、電話1本、ちょっとした確認をするだけで物事が動くのに、それができない。
6月は毎年、だらけている。
時間が押せば、それだけ難儀なことになるのに、尻に火が付くのを待つ体勢。
6時前に帰って来たママ。
最近、そよ風さんのお戻りが遅いのでとっても助かる。
夜は短いのがいいのだ。
ビールをママと一緒に買いに行く。
「あんた、飲みなさい。え〜、ビールと違うの。発泡酒やの。ビールの方が美味しいなら、ビールにしなさいよ。私の年金から使ったらいいわ。おごってあげるわ」と豪勢なことを言う。
夕飯は、片栗粉を混ぜたタレに漬けておいた鶏のササミとジャガイモと野菜を炒めたもの、お弁当の残りのゴボウ、タマネギを薬味にした冷や奴。
座布団で足を曲げて座るのがしんどそうなので、座椅子に座ってもらうことにして、テーブルのママの上座を変更。
こっちの方がラクだそうだ。
食べ終わると洗いものを全てしてくれて、パジャマにも文句を言わずに着替えて、7時には寝てくれる。
私も8時前には寝てしまう。
何事もなかった月曜日の夜、平和すぎて記憶がない。
本日の評価:
#
by asayosan
| 2012-06-26 16:16
| 今日のママリン
6月24日(日)北浜ニセ家族、能勢の田んぼに行くの巻。
今日の猫の手倶楽部の草抜きは、ランチに焼き肉もあるので、おにぎりと卵焼きとゴボウとザワークラウトのお弁当を作って、9時にマンション前で待っていたが、理事長も桃パパも15分経っても来ない。
桃パパのケータイは留守電になっていたので、理事長がモーニングに行ってるはずの喫茶HOMAに車で迎えに行き、そこで理事長をピックアップ、ぐるりと回ってマンション前を見たが桃パパがいないので、3人で能勢に向かう。
ママはご機嫌で、浦島太郎の童謡をずっと唄っていたが、途中でへんな替え歌になるが、それはそれでつまることなく浪々と唄うところはさすがのホラ吹き名人である。
85歳コンビを畦に残して、私は腰を曲げての草抜き作業。
能勢を高松と勘違いしてるママが、正夫さんが勤めていた大阪セメントの自慢話をしているのが田んぼにまで聞こえる。
が、理事長は律儀に、「高松ちゃう。能勢や。大阪や」と訂正。
しかし、そんなことはもろともせず、高松自慢もはじめているママリン。
ワンコや子供たちや遊び相手も多いので、ママはお昼までの2時間を楽しく過ごし、理事長は魚釣りしてる川や付近を探検。
猫の手の皆さんは気さくな人ばかりなので、理事長も「すぐ友達になれたんで、楽しいわぁ」で、よかったよかったである。
そう、この会の素晴らしさはリベラルなことである。
※このリベラルという感覚は、今的には意味が違うとみんなに指摘されるが、私にとっては、リベラルは、好きな言葉なのである。
12時のサイレンと共に作業は終了し、ランチタイムである。
お弁当を開いて、「この、ごんぼさん、美味しいなぁ」とご機嫌だったママだが、山の風景を見て、今度はここが滋賀県の伊吹山だと言い出す。
「ここは能勢やっ」で、「伊吹山なんか、もうないわ。セメント取りすぎて山も半分なくなってる」に、「え〜、うちの会社は大変なことしたんやなぁ。山がないのぉ。可哀想にぃ」。
私は久々の肉に、年寄りの会費分もパクパク食べるが、ビールが飲めないのがつらいぞ。
で、まさかの桃パパが、フラフラひょこり現れたぞ。
なんと電車を乗り継いで、能勢電最終液の妙見口から2時間かけて歩いてきたそうで、何故に歩いてまでここに来たのかの問いに、「行かなあかんと思ったんです。お母さんも、7時間ぐらい歩くのに、これぐらい歩かなあかんと思って…」と、ちょっと意味不明。
で、北浜ニセ家族、全員集合となる。
結局ママが「帰ろ、帰ろ」と言い出したので、2時には帰り支度をはじめた私ら、桃パパは滞在1時間でまた帰路となる。
猫の手メンバーに「ほんまにぃ、もぉ、おつかれさんやなぁ」と労ってもらっていたが、桃パパ、肝心の草抜きはしていないぞ。
翌日、桃ママからお詫びのメール…。
「昨日は桃パパが申し訳ございません!寝坊をして待ち合わせに間に合わなかったうえに到着が草取り終了後の食事中だったとか…
もう何しに行ったのやら。ホントに申し訳ございませんでした」
はい、桃ママ、私もムダな労力やと思います。
トマトはその場で食べる分しかなかったが、キュウリをお土産にもらって、高速をぶっ飛ばして北浜に向かう。
もう口がビール、ビールと言っている私、「ついたら、すぐGOZOに行きましょね。ビール、飲みましょね」で、車をマンションの駐車場に入れたその足で隣のGOZOに行く。
「これはみなさん、お揃いで」で、奥ちゃんに能勢の話をして、キュウリをプレゼント。
理事長は、これから飲むビール2杯目分のお勘定も払ってくれて、「競馬、見たいから帰るわ」。
で、またママの機嫌が悪くなり、帰るわ、と言い出して出て行ったが、平野町交番から電話があり迎えに行くと、気分一新、「あ〜、迎えに来てくれたん。え〜、みんなで飲んでるのぉ。私も行っていいのぉ。そらいいわぁ」。
完全にリセットされてママにプリンを注文。
ワインのでデキャンタを飲み出していた私ら、「ママ、ゆっくり食べてやぁ。私らがこれを飲み終わるまで、ゆっくり食べるんやでぇ」に、「はい。わかりました。ゆっくり食べたらいいんやねぇ」と、珍しく大切に大切にちょっとづつ食べてくれる。
4時ぐらいにワインが空き、マンションに帰ると、隣のダンナさんに会い、キュウリを1本進呈。
「ちょうどうちの奥さんが鉄火巻きを食べたいって言ってたとこやから丁度いいわ」。
お隣はダンナさんが料理名人なので羨ましい。
で、髪の毛がゴワゴワだったので、すぐに風呂を準備する。
ママが起きてる時は風呂には入らないのだが、もうママが出て行ってもいいやの気分になるほど風呂に入りたかったのだ。
気候もよくなってきたので、濡れた髪で出てもすぐ乾く。
冬のようにガクガクと風邪の兆候が出ることもないので、夏は自然ドライヤーで便利だ。
珍しく、私が風呂から出てもママは家にいて、引き続きママも風呂に入れる。
暑いのでママにアッパッパーを着せて、ママは珍しくテレビを見てくれて、のんびりと日曜日が更けていく。
6時から『平清盛』を見て、ママはアンパンとコーヒー、私は冷や奴でビールで、どんどん眠たくなってくる。
「ママ、もう寝よか」に、「そうしよか」で、たぶん7時頃には二人とも布団に入った。
ところが、ケータイで起こされる。
時計を見たら11時20分。
外は雨が降っている。
ママが平野町交番にいるそうで、着替えて迎えに行く。
「あ〜、あこちゃん、ごめんなぁ。私は自分で帰れるって言ったんやけど、あこちゃんに電話しますって、してくれてん。帰ろかぁ」。
道に迷ってるとこを善意の人が交番まだ連れてきてくれて、お巡りさんが不在なので緊急電話をかけてくれて出動してくれたそうだ。感謝である。
傘を持っていてないはずなのに、傘をさしてるママ。
「あんなぁ。親切なお兄ちゃんが、濡れるからって傘をくれてん。私は自分で帰りますって言ったのに、電話しましょうってかけてくれてんよぉ。優しい人やったわぁ。大阪に人は優しい人、ばっかりやなぁ」。
家に着くと、「はぁ〜、やっぱりこの家が一番いいわぁ。あっこは泊めてくれるけど、あれせい、これせいで、ガミガミ言うねん。あんたとこが気兼ねないわぁ」。
はいはい、で、もう寝てちょうだい、で、アッパッパーの上からトレパンを履いて、トレーナーを着たその上にブラウスを着てるというダンゴ状態の着こなしをシンプルにして寝てもらう。
いったいママはいつ頃出て行ったのかわからないが、なんとなく日曜日が終了。
優しいお兄さんとお巡りさんにはご迷惑をかけたが、私は知らぬ存ぜぬの夢の中で、私の眠りは二人の犠牲の上にあったようだ。
で、今度は朝まで二人とも爆睡。
本日の評価:
本日の家出:2回(平野町交番2回)
桃パパのケータイは留守電になっていたので、理事長がモーニングに行ってるはずの喫茶HOMAに車で迎えに行き、そこで理事長をピックアップ、ぐるりと回ってマンション前を見たが桃パパがいないので、3人で能勢に向かう。
ママはご機嫌で、浦島太郎の童謡をずっと唄っていたが、途中でへんな替え歌になるが、それはそれでつまることなく浪々と唄うところはさすがのホラ吹き名人である。
85歳コンビを畦に残して、私は腰を曲げての草抜き作業。
能勢を高松と勘違いしてるママが、正夫さんが勤めていた大阪セメントの自慢話をしているのが田んぼにまで聞こえる。
が、理事長は律儀に、「高松ちゃう。能勢や。大阪や」と訂正。
しかし、そんなことはもろともせず、高松自慢もはじめているママリン。
ワンコや子供たちや遊び相手も多いので、ママはお昼までの2時間を楽しく過ごし、理事長は魚釣りしてる川や付近を探検。
猫の手の皆さんは気さくな人ばかりなので、理事長も「すぐ友達になれたんで、楽しいわぁ」で、よかったよかったである。
そう、この会の素晴らしさはリベラルなことである。
※このリベラルという感覚は、今的には意味が違うとみんなに指摘されるが、私にとっては、リベラルは、好きな言葉なのである。
12時のサイレンと共に作業は終了し、ランチタイムである。
お弁当を開いて、「この、ごんぼさん、美味しいなぁ」とご機嫌だったママだが、山の風景を見て、今度はここが滋賀県の伊吹山だと言い出す。
「ここは能勢やっ」で、「伊吹山なんか、もうないわ。セメント取りすぎて山も半分なくなってる」に、「え〜、うちの会社は大変なことしたんやなぁ。山がないのぉ。可哀想にぃ」。
私は久々の肉に、年寄りの会費分もパクパク食べるが、ビールが飲めないのがつらいぞ。
なんと電車を乗り継いで、能勢電最終液の妙見口から2時間かけて歩いてきたそうで、何故に歩いてまでここに来たのかの問いに、「行かなあかんと思ったんです。お母さんも、7時間ぐらい歩くのに、これぐらい歩かなあかんと思って…」と、ちょっと意味不明。
で、北浜ニセ家族、全員集合となる。
結局ママが「帰ろ、帰ろ」と言い出したので、2時には帰り支度をはじめた私ら、桃パパは滞在1時間でまた帰路となる。
猫の手メンバーに「ほんまにぃ、もぉ、おつかれさんやなぁ」と労ってもらっていたが、桃パパ、肝心の草抜きはしていないぞ。
翌日、桃ママからお詫びのメール…。
「昨日は桃パパが申し訳ございません!寝坊をして待ち合わせに間に合わなかったうえに到着が草取り終了後の食事中だったとか…
もう何しに行ったのやら。ホントに申し訳ございませんでした」
はい、桃ママ、私もムダな労力やと思います。
トマトはその場で食べる分しかなかったが、キュウリをお土産にもらって、高速をぶっ飛ばして北浜に向かう。
もう口がビール、ビールと言っている私、「ついたら、すぐGOZOに行きましょね。ビール、飲みましょね」で、車をマンションの駐車場に入れたその足で隣のGOZOに行く。
「これはみなさん、お揃いで」で、奥ちゃんに能勢の話をして、キュウリをプレゼント。
理事長は、これから飲むビール2杯目分のお勘定も払ってくれて、「競馬、見たいから帰るわ」。
で、またママの機嫌が悪くなり、帰るわ、と言い出して出て行ったが、平野町交番から電話があり迎えに行くと、気分一新、「あ〜、迎えに来てくれたん。え〜、みんなで飲んでるのぉ。私も行っていいのぉ。そらいいわぁ」。
完全にリセットされてママにプリンを注文。
ワインのでデキャンタを飲み出していた私ら、「ママ、ゆっくり食べてやぁ。私らがこれを飲み終わるまで、ゆっくり食べるんやでぇ」に、「はい。わかりました。ゆっくり食べたらいいんやねぇ」と、珍しく大切に大切にちょっとづつ食べてくれる。
4時ぐらいにワインが空き、マンションに帰ると、隣のダンナさんに会い、キュウリを1本進呈。
「ちょうどうちの奥さんが鉄火巻きを食べたいって言ってたとこやから丁度いいわ」。
お隣はダンナさんが料理名人なので羨ましい。
で、髪の毛がゴワゴワだったので、すぐに風呂を準備する。
ママが起きてる時は風呂には入らないのだが、もうママが出て行ってもいいやの気分になるほど風呂に入りたかったのだ。
気候もよくなってきたので、濡れた髪で出てもすぐ乾く。
冬のようにガクガクと風邪の兆候が出ることもないので、夏は自然ドライヤーで便利だ。
珍しく、私が風呂から出てもママは家にいて、引き続きママも風呂に入れる。
暑いのでママにアッパッパーを着せて、ママは珍しくテレビを見てくれて、のんびりと日曜日が更けていく。
6時から『平清盛』を見て、ママはアンパンとコーヒー、私は冷や奴でビールで、どんどん眠たくなってくる。
「ママ、もう寝よか」に、「そうしよか」で、たぶん7時頃には二人とも布団に入った。
ところが、ケータイで起こされる。
時計を見たら11時20分。
外は雨が降っている。
ママが平野町交番にいるそうで、着替えて迎えに行く。
「あ〜、あこちゃん、ごめんなぁ。私は自分で帰れるって言ったんやけど、あこちゃんに電話しますって、してくれてん。帰ろかぁ」。
道に迷ってるとこを善意の人が交番まだ連れてきてくれて、お巡りさんが不在なので緊急電話をかけてくれて出動してくれたそうだ。感謝である。
傘を持っていてないはずなのに、傘をさしてるママ。
「あんなぁ。親切なお兄ちゃんが、濡れるからって傘をくれてん。私は自分で帰りますって言ったのに、電話しましょうってかけてくれてんよぉ。優しい人やったわぁ。大阪に人は優しい人、ばっかりやなぁ」。
家に着くと、「はぁ〜、やっぱりこの家が一番いいわぁ。あっこは泊めてくれるけど、あれせい、これせいで、ガミガミ言うねん。あんたとこが気兼ねないわぁ」。
はいはい、で、もう寝てちょうだい、で、アッパッパーの上からトレパンを履いて、トレーナーを着たその上にブラウスを着てるというダンゴ状態の着こなしをシンプルにして寝てもらう。
いったいママはいつ頃出て行ったのかわからないが、なんとなく日曜日が終了。
優しいお兄さんとお巡りさんにはご迷惑をかけたが、私は知らぬ存ぜぬの夢の中で、私の眠りは二人の犠牲の上にあったようだ。
で、今度は朝まで二人とも爆睡。
本日の評価:
本日の家出:2回(平野町交番2回)
#
by asayosan
| 2012-06-26 15:35
| 今日のママリン
6月23日(土)大阪中をあっちこっちつれ回されたらしい。
今日は奈奈さんなので、9時まで寝てもらい、9時15分に元気に出発。
ママのおでかけ準備が15分で完了するというこのパッケージは、とってもお得で便利である。
朝はママが意味なく早起きしないかぎりは、とっても順調なのである。
で、明日は能勢の田んぼの草抜きなので、香里園に車を取りに行く。
片道30分圏内の所に車を置かせてもらってから、車のある生活がプラスされ、さらに京阪電車に乗るという市内脱出の行動力がプラスされ、さらに昼下がりをまなちゃんやまりちゃんらとお茶したりする時間がプラスされる。
たまねぎ、じゃがいも、らっきょを貰って帰る。
実家か…。
実はちょっと前の理事会で、マンションの駐車場が1台空き、入居車が決まるまで半額で貸してくれるという好条件が提示されたのだが、毎日通勤で使いたいというサラリーマンさんに権利を譲ったのだ。
所詮月に2〜3回しか乗らない私、使用頻度を考えるとサラリーマンさんの方が値打ちがあるというもの。
「ママが足腰が弱くなったら車が活躍するかと思うんですが、当分、大丈夫そうなんで…」に、理事の皆様、「あと2〜3年は大丈夫やろぉ」。
しかし、今回の理事会の議題は、そろそろ老朽化したエレベータの取り替えである。
工事がはじまれば1ヶ月弱はエレベータが使えなくなるそうで、上層階の住人たちは、たとえ若い足を持っていたとしても毎日のこととなればちょっとキツい。
足が悪い人や老人に対しては、「その間はホテル住まいしてもらうかぁ」という配慮ぶりで、とりあえず、近く住人に我慢の個人差を把握するためアンケートをとることになる。
うちのママリンは、エレベータが動かないと徘徊が減るかも…という憶測もあるが、たぶん関係ないような気がする。
で、奈奈さんからプリプリ怒って帰って来たママ。
「なに怒ってるんよぉ」
「このお兄さんに聞いてみて…。ウソつかれてん。もう帰れる、もう帰れるとウソばっかり言って、こんな遅くまで帰してくれんかってん。ずっと1日、騙され続けたわ。ほんまに、もう。プリプリ」。
連絡ノートを見ると、体操、合唱、詩吟、カラオケ、空気鉄砲ゲームを積極的に参加していたようで、いっぱい遊んでるやん、である。
帰るというママをなんとかなだめて引き止めてくれた努力が、ママには嘘つきとなったようで、ほんに認知症というのは、善かれと思ってしてくれたことを悪意にとらえる、恩を仇で返す病である。
で、お腹はいっぱいというので、アンパンとコーヒーにして、私は冷や奴のバジルソース、山芋と豚肉の蒸したものをアテに発泡酒をチビチビ飲む。
ママがいなければ、こんなアテで晩酌するので十分なわけで、ご飯のおかずとしての夕飯を作り出した規則正しい食生活で、太ってきたように思う。
これは、一家の主婦が、子供やダンナに合わせたメニューを作って太ってしまうパターンかもしれない。
一人のときは、お腹がすいた時にだけ何か作って食べていたわけで、南雲医師の本にも、お腹がグ〜っと鳴った時に食べるべきと書いてあった。
これからは、私メインのメニューにしよう。
で、ママは、「あ〜、やっぱりここが一番落ち着くわぁ。なぁ〜、誰か帰ってくるのぉ。誰も来ないの。そしたらパジャマに着替えさせてもらおうかなぁ。もう、休ませてもらうわぁ。今日は大阪中をあっちこっちつれ回されて疲れたわぁ。」で、8時前に寝はる。
平和な土曜日である。
で、7時まで自由になる土曜日が、私は好き。
本日の評価:
ママのおでかけ準備が15分で完了するというこのパッケージは、とってもお得で便利である。
朝はママが意味なく早起きしないかぎりは、とっても順調なのである。
で、明日は能勢の田んぼの草抜きなので、香里園に車を取りに行く。
片道30分圏内の所に車を置かせてもらってから、車のある生活がプラスされ、さらに京阪電車に乗るという市内脱出の行動力がプラスされ、さらに昼下がりをまなちゃんやまりちゃんらとお茶したりする時間がプラスされる。
たまねぎ、じゃがいも、らっきょを貰って帰る。
実家か…。
実はちょっと前の理事会で、マンションの駐車場が1台空き、入居車が決まるまで半額で貸してくれるという好条件が提示されたのだが、毎日通勤で使いたいというサラリーマンさんに権利を譲ったのだ。
所詮月に2〜3回しか乗らない私、使用頻度を考えるとサラリーマンさんの方が値打ちがあるというもの。
「ママが足腰が弱くなったら車が活躍するかと思うんですが、当分、大丈夫そうなんで…」に、理事の皆様、「あと2〜3年は大丈夫やろぉ」。
しかし、今回の理事会の議題は、そろそろ老朽化したエレベータの取り替えである。
工事がはじまれば1ヶ月弱はエレベータが使えなくなるそうで、上層階の住人たちは、たとえ若い足を持っていたとしても毎日のこととなればちょっとキツい。
足が悪い人や老人に対しては、「その間はホテル住まいしてもらうかぁ」という配慮ぶりで、とりあえず、近く住人に我慢の個人差を把握するためアンケートをとることになる。
うちのママリンは、エレベータが動かないと徘徊が減るかも…という憶測もあるが、たぶん関係ないような気がする。
で、奈奈さんからプリプリ怒って帰って来たママ。
「なに怒ってるんよぉ」
「このお兄さんに聞いてみて…。ウソつかれてん。もう帰れる、もう帰れるとウソばっかり言って、こんな遅くまで帰してくれんかってん。ずっと1日、騙され続けたわ。ほんまに、もう。プリプリ」。
連絡ノートを見ると、体操、合唱、詩吟、カラオケ、空気鉄砲ゲームを積極的に参加していたようで、いっぱい遊んでるやん、である。
帰るというママをなんとかなだめて引き止めてくれた努力が、ママには嘘つきとなったようで、ほんに認知症というのは、善かれと思ってしてくれたことを悪意にとらえる、恩を仇で返す病である。
で、お腹はいっぱいというので、アンパンとコーヒーにして、私は冷や奴のバジルソース、山芋と豚肉の蒸したものをアテに発泡酒をチビチビ飲む。
ママがいなければ、こんなアテで晩酌するので十分なわけで、ご飯のおかずとしての夕飯を作り出した規則正しい食生活で、太ってきたように思う。
これは、一家の主婦が、子供やダンナに合わせたメニューを作って太ってしまうパターンかもしれない。
一人のときは、お腹がすいた時にだけ何か作って食べていたわけで、南雲医師の本にも、お腹がグ〜っと鳴った時に食べるべきと書いてあった。
これからは、私メインのメニューにしよう。
で、ママは、「あ〜、やっぱりここが一番落ち着くわぁ。なぁ〜、誰か帰ってくるのぉ。誰も来ないの。そしたらパジャマに着替えさせてもらおうかなぁ。もう、休ませてもらうわぁ。今日は大阪中をあっちこっちつれ回されて疲れたわぁ。」で、8時前に寝はる。
平和な土曜日である。
で、7時まで自由になる土曜日が、私は好き。
本日の評価:
#
by asayosan
| 2012-06-26 14:11
| 今日のママリン
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